マニュアル
無料独自SSL設定
目次
動画でも設定方法について説明しておりますので、こちらでもご確認いただけます。
無料独自SSLの設定方法
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「独自SSL設定追加」をクリック
設定するドメインまたはサブドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
※独自SSLは追加後、サーバーに設定が反映されるまで最大1時間程度かかります。
3.「追加する」をクリック
内容を確認し、「追加する」をクリックしてください。
4.設定完了
一覧画面に設定したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映いたします。
CSR情報の設定について
無料独自SSLは、CSR情報を設定していただかなくても、お手続きは可能です。
なお、必要に応じて、以下の手順で設定することができます。
-
「CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力する」にチェックを入れてください。
-
下記項目を全て入力してください。
国(country) 2文字で構成される国コード(ISO略語)
日本の場合は「JP」です。都道府県(state) サイト運営組織の都道府県名
例)Osaka市区町村(local) サイト運営組織の市区町村名
例)Osaka-shi組織(org) サイト運営組織の法律上の正式英文名称
例)Sample Inc.部署(unit) サイト運営組織の部署名
例)Sales
「DNS参照先サーバーが当サーバーではありませんでした。」と表示される場合
下部に示すような条件に合致する場合に表示されることがあります。
- 対象のドメインを取得されたばかりの場合
-
当サービスのご契約サーバーを参照するようにネームサーバーもしくはDNSレコードを修正したのち、「ネームサーバーを変更して認証」を選択して「確認画面へ進む」をクリックしてください。
- マニュアル「ネームサーバーの設定」
※ネームサーバーの変更後、浸透に数時間から24時間かかることがあります。
- 対象のドメインを取得していない場合
-
ドメインを取得した後、再度独自SSL設定の追加をお試しください。
なお、Xserverアカウント内「サービスお申し込み」より、当社運営のドメイン取得サービス「Xserverドメイン」でのドメイン取得が可能です。
お申し込み手順は「Xserverドメイン -ドメイン新規取得」をご参照ください。
外部サーバーですでに運用中のサイトに対して無料独自SSLを事前に設定する
外部サーバーですでに運用中のサイトに対しても、エックスサーバー側で無料独自SSLを事前に設定することが可能です。
HTTPS化されたサイトをエックスサーバーに移転する際などにご利用ください。
「無料独自SSL」を事前に設定するには、「外部サーバーでのWeb認証」を行う方法と、「外部ネームサーバーでのDNS設定」を行う方法の2通りがあります。
サーバーパネル「ドメイン設定」より移行するドメイン名を追加したうえで、以下のいずれかの作業で無料独自SSLを設定してください。
外部サーバーでWeb認証を行う場合
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「独自SSL設定追加」をクリック
SSL設定を追加するドメインまたはサブドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
3.「外部サーバーでのWeb認証」を選択
「外部サーバーでのWeb認証」を選択して、表示されたトークンファイル項目の「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。トークンファイルのダウンロードが始まりますので、PC上の任意の場所に保存してください。
トークンファイルが2つ表示された場合は、両方のファイルに対してダウンロードおよび後述の「4.移行元サーバーにトークンファイルを設置」を実施してください。
4.移行元サーバーにトークンファイルを設置
ダウンロードしたトークンファイルを、「設置URL」に記述されているURLで参照できるように、移行元サーバーに設置してください。
5.「確認画面へ進む」をクリック
「確認画面へ進む」をクリックしてください。
6.「追加する」をクリックする
内容を確認し、「追加する」をクリックしてください。
7.SSL設定完了
完了画面にSSL設定を追加したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映されます。
「トークン設置URLにアクセスできませんでした。」というエラーが出る場合
トークンファイルが正しく設置できているかを確認してください。
正しく設置できているにも関わらずエラーとなる場合は、DNS認証をお試しください。
外部ネームサーバーでDNS認証を行う場合
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「独自SSL設定追加」をクリック
設定するドメインまたはサブドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
3.「外部ネームサーバーでのDNS認証」を選択
「外部ネームサーバーでのDNS認証」を選択してください。外部ネームサーバーに登録するDNSレコードが表示されます。
DNSレコードが2つ表示された場合は、両方のレコードに対して後述の「4.移行元ネームサーバーにDNSレコードを追加」を実施してください。
4.移行元ネームサーバーにDNSレコードを追加
表示されたDNSレコードを、移行元ネームサーバーに追加してください。
※移行元ネームサーバーにおけるDNSレコードの追加方法がご不明の場合は、当サービスのサポートではなく、移行元へお問い合わせくださいますようお願いいたします。
5.「確認画面へ進む」をクリック
「確認画面へ進む」をクリックしてください。
6.「追加する」をクリックする
内容を確認し、「追加する」をクリックしてください。
7.SSL設定完了
完了画面にSSL設定を追加したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映されます。
「トークンのDNSレコードが見つかりませんでした。」というエラーが出る場合
DNSレコードが正しく追加できているか確認してください。
正しく追加できている場合は、DNSレコードの反映に時間がかかっている恐れがあります。
しばらく時間を空けたうえで再度DNS認証をお試しください。
反映に要する時間については、外部ネームサーバーにお問い合わせください。
正しく追加できており、24時間空けたうえでもエラーとなる場合は、Web認証をお試しください。
証明書の自動更新について
無料独自SSLで使用するSSLサーバー証明書の有効期限は、発行日から90日間です。
当サポートにて、有効期限から30日前・25日前・20日前にそれぞれ自動更新を行い、有効期限を延長いたします。
当サポートによる自動更新が失敗した場合、メールで更新未完了のご連絡をいたします。
25日前・20日前にもそれぞれ再度更新が行われますが、下記に該当する場合は自動更新ができませんので、
お客様にて手動で更新の手続きをしてください。
自動更新が繰り返し失敗してしまう原因と対処方法
- (1)設定ドメインのネームサーバーもしくはDNSレコードがエックスサーバーを参照していない
-
設定ドメインが当サービスのご契約サーバーを参照するように修正してください。
- マニュアル「ネームサーバーの設定」
- (2)設定ドメインに対して、アクセス制限やリダイレクト設定が設定されている
-
更新完了までの間、一時的に無効にしてください。
- マニュアル「.htaccess」
更新手順
上記(1)(2)いずれかの対応確認後、サーバーパネルより手動で更新をすることができます。
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「更新」をクリック
設定しているドメインを選択し、「更新」をクリックしてください。
※「更新」ボタンが表示されていない場合は、既に自動更新が完了しているためお客様での更新作業は不要です。