マニュアル

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  2. 仕様詳細

新サーバー簡単移行 仕様詳細

「新サーバー簡単移行」によるデータコピー、サーバー切り替えの仕様詳細をご案内いたします。

データコピー

移行元サーバーから、移行先サーバーへデータ・設定情報をコピーします。
また、移行先サーバーにコピーしたデータ・設定情報に以下の修正を加えます。

移行先サーバーにコピーされるデータ

サーバーパネルで設定している内容、サーバーアカウント内に設置するデータをすべてコピーします。

データコピー作業時点で移行元サーバーから削除する設定

データコピー作業の時点で、移行元サーバーから以下の設定を削除します。

  • 動作確認用URL
移行先サーバーにおける修正項目

移行先サーバーへコピーしたデータ・設定に対し、以下の修正を加えます。

フォルダ削除

最新サーバー環境ではphp-cgiフォルダの構成が異なるため、以下ファイルを削除します。

/home/(サーバーID)/(ドメイン名)/xserver_php/php-cgi

「カウンター」設定ファイルの修正

最新サーバー環境に対応するため、サーバーパネル内「CGIツール」でインストールしている「カウンター」の設定ファイルを修正します。

「アクセス解析」ファイルの修正

最新サーバー環境に対応するための補正をします、サーバーパネル内「アクセス解析」でインストールしている「アクセス解析」機能の設定ファイルを修正します。

MySQLホスト(サーバー)名の修正

各ドメイン名のフォルダ以下に存在する、以下拡張子のファイルに記述されているMySQLホスト(サーバー)名を、移行先サーバーで参照するホスト名に修正します。

.php / .cgi / .pl / .yml / .ini

「.htaccess」ファイルの修正

各ドメイン名フォルダ内「public_html」フォルダ以下に存在する「.htaccess」ファイルに対し、以下の記述項目の先頭に「#」を付加し、コメントアウト(無効化)します。

suPHP_ConfigPath /home/(サーバーID)/(ドメイン名)/xserver_php/
AddHandler fcgid-script .php .phps
FCGIWrapper "/home/(サーバーID)/(ドメイン名)/xserver_php/php-cgi" .phps
FCGIWrapper "/home/(サーバーID)/(ドメイン名)/xserver_php/php-cgi" .php
AddHandler x-httpd-php(バージョン) .php (・・・)

※最新サーバー環境でのPHPプログラムの利用において、以上の記述は不要です
「PHP高速化設定」の変更

PHP高速化設定が無効のドメイン名も、同設定を有効に変更します。
なお、最新サーバー環境では、PHP高速化設定を強制的に有効化しています。

詳細は、マニュアル「PHP高速化設定について」をご参照ください。

「DNSレコード設定」TTL値の変更

DNSレコードにおけるTTL値を 86400(24時間) → 3600(1時間) に変更します。

データコピー結果の確認方法

データコピーの結果を確認する方法として、「ファイルコピー時のエラーログ」「ファイル補正ログ」を提供しています。
確認方法は、マニュアル「新サーバー簡単移行 ご利用手順 › 動作確認」をご参照ください。

ログ情報の詳細は、以下をご参照ください。

ファイルコピー時のエラーログ

移行元サーバーから移行先サーバーへのファイルコピー処理の結果、コピーが失敗したフォルダ、ファイルの一覧を出力します。

ログ出力例

Download Start: 2016-11-23 05:10:05

# ドメイン[xsample.xsrv.jp]
mirror: Access failed: 550 file000: Permission denied
mirror: Access failed: 550 /xsample.xsrv.jp/errortest/dir000: No such file or directory
mirror: Access failed: 550 subfile000: Permission denied
mirror: Access failed: 550 /xsample.xsrv.jp/errortest/dir777/subdir000: No such file or directory
mirror: Fatal error: max-retries exceeded

# ドメイン[xsample.com]
ok

# ドメイン[xsample2.com]
ok

# その他のディレクトリ・ファイル および リトライ結果
mirror: Access failed: 550 file000: Permission denied
mirror: Access failed: 550 /xsample.xsrv.jp/errortest/dir000: No such file or directory
mirror: Access failed: 550 subfile000: Permission denied
mirror: Access failed: 550 /xsample.xsrv.jp/errortest/dir777/subdir000: No such file or directory
mirror: Fatal error: max-retries exceeded

Download End: 2016-11-23 14:22:35

  • Download Start
    データコピー開始日時。24時間表示です。
    エラーがない場合も出力します。
  • Download End
    データコピー終了日時。24時間表示です。
    エラーがない場合も出力します。

以下は、「設定ドメイン」と、「その他のディレクトリ・ファイル および リトライ結果」に分けて出力します。

  • ok
    正常にデータコピー作業が完了した場合に出力されます。
  • mirror: Access failed
    ファイル/ディレクトリへのアクセスに失敗したことを示しています。
    対象のファイル/ディレクトリや原因は、この続きに記録されています。
  • mirror: Fatal error: max-retries exceeded
    このエラーは、データコピー作業において何らかの理由による失敗を検知した時点で記録されます。
    ドメインごとでエラーが記録されましても、「リトライ結果」でエラーが記録されていなければ、データコピー作業は正常に完了しています。
  • mirror: Fatal error: gnutls_record_recv: The TLS connection was non-properly terminated.
    このエラーは、データコピー作業において何らかの理由による失敗を検知した時点で記録されます。
    ドメインごとでエラーが記録されましても、「リトライ結果」でエラーが記録されていなければ、データコピー作業は正常に完了しています。
ファイル補正ログ

移行先サーバーへのデータコピーに際して修正したファイルと修正内容を一覧で出力します。

サーバー切り替え

「サーバー切り替え」を実施する時点で、以下の設定を修正します。

最新サーバー環境における修正項目
「DNSレコード設定」内容の修正

各レコードの「内容」に記述されている移行元サーバーのIPアドレス、ホスト名(sv***.xserver.jp)を移行先サーバーのIPアドレス、ホスト名に修正します。

「DNSレコード設定」TTL値の変更

各レコードの「TTL」を 3600(1時間) → 86400(24時間) に変更します。