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Maildirについて

「Maildir」フォルダは、サーバーアカウントのホームディレクトリ直下に自動生成されるシステムフォルダのことで、サーバーご利用中に、例外的に発生した一部のシステムメールやエラーメールが保存されます。

下記の条件に該当した場合に「Maildir」フォルダが自動生成され、データが保存されます。

  • CGI、PHPプログラムからのメール送信に失敗した際、エラーメールの受け取りアドレスが指定されていない場合
  • CRONにて実行出力を破棄しておらず、コマンド実行結果メールの通知先メールアドレスが未指定、もしくは無効なメールアドレスである場合

※「Maildir」フォルダは、上記の条件下で初めて生成されるものであり、初期状態では存在しないものです。

「Maildir」に保存されたメールデータは、1週間ごとにローテーションされ、およそ4週間後にデータが削除されます。

1週間後:「Maildir」から「Maildir.1」へ名前変更
  ↓
2週間後:「Maildir.1」から「Maildir.2」へ名前変更
  ↓
3週間後:「Maildir.2」から「Maildir.3」へ名前変更
  ↓
4週間後:「Maildir.3」のデータを削除

※本処理は毎週日曜日のAM3:00頃実施されます。

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