マニュアル
無料独自SSL設定
目次
動画でも設定方法について説明しておりますので、こちらでもご確認いただけます。
※動画マニュアルは2022年12月時点の設定画面でご案内しています。
無料独自SSLの設定方法
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「変更」をクリック
設定するドメインまたはサブドメインを選択し、「変更」をクリックしてください。
※独自SSLは追加後、サーバーに設定が反映されるまで最大1時間程度かかります。
3.「ONにする」をクリック
内容を確認し、「ONにする」をクリックしてください。
4.設定完了
一覧画面に設定したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映いたします。
他社サーバーですでに運用中のサイトに対して無料独自SSLを事前に設定する
他社サーバーですでに運用中のサイトに対しても、エックスサーバー側で無料独自SSLを事前に設定することが可能です。
HTTPS化されたサイトをエックスサーバーに移転する際などにご利用ください。
「無料独自SSL」を事前に設定するには、「他社サーバーでのWeb認証」を行う方法と、「他社ネームサーバーでのDNS設定」を行う方法の2通りがあります。
サーバーパネル「ドメイン設定」より移行するドメイン名を追加したうえで、以下のいずれかの作業で無料独自SSLを設定してください。
他社サーバーでWeb認証を行う場合
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「変更」をクリック
SSL設定を追加するドメインまたはサブドメインを選択し、「変更」をクリックしてください。
3.「他社サーバーでのWeb認証」を選択
「他社サーバーでのWeb認証」を選択して、表示されたトークンファイル項目の「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。トークンファイルのダウンロードが始まりますので、PC上の任意の場所に保存してください。
トークンファイルが2つ表示された場合は、両方のファイルに対してダウンロードおよび後述の「4.移行元サーバーにトークンファイルを設置」を実施してください。
4.移行元サーバーにトークンファイルを設置
ダウンロードしたトークンファイルを、「設置URL」に記述されているURLで参照できるように、移行元サーバーに設置してください。
5.「ONにする」をクリック
「ONにする」をクリックしてください。
6.「ONにする」をクリックする
内容を確認し、「ONにする」をクリックしてください。
7.SSL設定完了
完了画面にSSL設定を追加したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映されます。
「トークン設置URLにアクセスできませんでした。」というエラーが出る場合
トークンファイルが正しく設置できていない可能性があります。
また移転元のWebサイトで常時SSL化(全てのアクセスを「https://~」で表示する設定)を設定されている場合、設置URLにアクセスができず、Web認証ができません。
その場合は一時的に常時SSL化の設定を解除してからWeb認証をお試しください。
正しく設定できているにも関わらずエラーとなる場合は、DNS認証をお試しください。
他社ネームサーバーでDNS認証を行う場合
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「独自SSL設定追加」をクリック
設定するドメインまたはサブドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
3.「他社ネームサーバーでのDNS認証」を選択
「他社ネームサーバーでのDNS認証」を選択してください。他社ネームサーバーに登録するDNSレコードが表示されます。
DNSレコードが2つ表示された場合は、両方のレコードに対して後述の「4.移行元ネームサーバーにDNSレコードを追加」を実施してください。
4.移行元ネームサーバーにDNSレコードを追加
表示されたDNSレコードを、移行元ネームサーバーに追加してください。
※移行元ネームサーバーにおけるDNSレコードの追加方法がご不明の場合は、当サービスのサポートではなく、移行元へお問い合わせくださいますようお願いいたします。
5.「ONにする」をクリック
「ONにする」をクリックしてください。
6.「追加する」をクリックする
内容を確認し、「追加する」をクリックしてください。
7.SSL設定完了
完了画面にSSL設定を追加したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映されます。
「トークンのDNSレコードが見つかりませんでした。」というエラーが出る場合
DNSレコードが正しく追加できているかを確認してください。
正しく追加できている場合は、DNSレコードの反映に時間がかかっている恐れがあります。
しばらく時間を空けたうえで再度DNS認証をお試しください。
反映に要する時間については、他社ネームサーバーにお問い合わせください。
正しく追加できており、時間を空けたうえでもエラーとなる場合は、Web認証をお試しください。
証明書の自動更新について
無料独自SSLで使用するSSLサーバー証明書の有効期限は、発行日から90日間です。
当サポートにて、有効期限から30日前・25日前・20日前にそれぞれ自動更新を行い、有効期限を延長いたします。
当サポートによる自動更新が失敗した場合、メールで更新未完了のご連絡をいたします。
25日前・20日前にもそれぞれ再度更新が行われますが、下記に該当する場合は自動更新ができませんので、
お客様にて手動で更新の手続きをしてください。
自動更新が繰り返し失敗してしまう原因と対処方法
- (1)設定ドメインのネームサーバーもしくはDNSレコードがエックスサーバーを参照していない
-
設定ドメインが当サービスのご契約サーバーを参照するように修正してください。
- マニュアル「ネームサーバーの設定」
- (2)設定ドメインに対して、リダイレクト設定をされている
-
更新完了までの間、一時的に無効にしてください。
- マニュアル「.htaccess」
更新手順
上記(1)(2)いずれかの対応確認後、サーバーパネルより手動で更新をすることができます。
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックしてください。
2.「更新」をクリック
設定しているドメインを選択し、「更新」をクリックしてください。
※「更新」ボタンが表示されていない場合は、既に自動更新が完了しているためお客様での更新作業は不要です。