【2024年12月13日更新】全体的に記事内容を見直し、読みやすくしました。
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こんにちは、T部長です!
「ブログを始めたけど、記事の作り方に不安がある」「どうやって記事を書いていけばいいの?」とお悩みではありませんか?
そこで今回は、PVが集まる良い記事を作るための全手順を紹介していきます。

T部長
この記事は以下のような人におすすめ!
- ブログの書き方を網羅的に知りたい人
- ブログにアクセスを集めたい人
- 質の高い記事で検索結果上位を狙いたい人
ただし、1回読んだからといって簡単に実践できるようになるわけではありません。
まずは1〜2回読んで理解度を深めて、実際にブログを書きながらもう3回目を読み、4〜5回目で完璧な状態に仕上げるイメージで取り組むのがおすすめ。
また、ブログの書き方はさまざまなので、本記事で紹介する内容が100%正解というわけではありません。
そのため、書き方については、ほかの情報源からもノウハウを得ながら、並行して読んでもらえたら幸いです。
それでは、どうぞ!
目次
1.よい記事を書く=ブログのアクセス数がアップする
ブログやアフィリエイトというと、記事を大量生産してアクセスアップするイメージをもっている人もいるのではないでしょうか。
ただし、質の低い記事をいくら量産しても、ブログのアクセス数がアップすることはありません。
多少、記事の本数が少なかったとしても、「いかによい記事を作るか」がブログのアクセスアップにおいてもっとも重要となるんです。
それではまず、「そもそもよい記事とは何か」「なぜよい記事がアクセスアップにつながるのか」を紹介していきますね。
「よい記事」の定義とは?
アクセスを集めるための「よい記事」とは、『どんな記事よりも分かりやすい解決策を提示する記事』だと僕は考えています。
- 良い記事:どんな記事よりも分かりやすい解決策を提示する記事
- 悪い記事:読者に求められていない、自己満足な記事
本題と関係のない個人的な余談を入れ込んだり、必要のない笑いを誘ったりするような著者の趣向は、読者にとっては必要ないことが多いんですよね。
- リード文などで関係のない過去の経歴を入れたり、テーマと関係のない近況報告を入れたりする
- 設定したキャラクターを演じて、ウケ狙いで余分な文章を入れる
ブログに訪れるユーザーはあくまで「悩み」を解決したいだけなので、「著者ならではの記事を読みたい」と思っているわけではないんです。
「読者の悩みを解決ってどういうこと?」という方もいらっしゃるかと思います。以下で、そのあたりを解説していきますね。
「よい記事」がアクセスを集める理由
そもそもユーザーは「検索をしたいから検索をする」のではなく、「悩みを解決したいから検索する」わけですよね。
そのためGoogle検索エンジンでは、検索されたキーワードごとに「検索者の悩みを解決する記事(よい記事)」を、より上位に表示する仕組みになっています。
実際に、以下のような検索キーワードを調べてみると、検索キーワードにマッチする記事が上位に表示されてるのがお分かりいただけるかと。
ブログ 始め方 初心者
初心者向けにブログの始め方をわかりやすく説明した記事が上位表示
ブログ 副業 サラリーマン
サラリーマン向けに副業ブログのやり方や実情を紹介した記事が上位表示
プロテイン おすすめ
実際に使ってみた結果、本当によかったプロテインなどを比較紹介した記事が上位表示
ダイエット おすすめ 専業主婦
専業主婦向けに、実際に痩せた方法など、再現性の高いダイエットを紹介した記事が上位表示示
つまり、ユーザーの悩みにバッチリ合った「ユーザーの役に立つ記事(よい記事)」を作成して、検索エンジンで上位表示されることでアクセスが集まるというわけです。
「よい記事」でアクセスを集める際の注意点
上記では「ユーザーに役立つ記事を作ること」が重要だとお伝えしましたが、「個人の強み」と「自身の強み」も意識した上で記事を作るジャンルを選ぶことが重要です。
アクセスが稼ぎやすいから、お金が稼ぎやすいからといって、自身や個人が有益な情報を発信しにくいジャンルを選ぶと、そもそも価値提供できない可能性があるので注意しましょう。
僕が考える個人ブログの強みは以下のとおり。
- 実体験を元に、圧倒的な利用者視点で記事を書ける
- 主観的な意見、ネガティブな意見も素直に述べられる
- 企業が手を出さないニッチなニーズでも十分な収益水準になる
- SNSやYouTubeを使った集客は個人が有利
この個人ブログの強みを認識した上で、自分の実体験や有益な情報を発信できるジャンルをぜひ選んで記事を書いてみてくださいね!
以下の記事でジャンルの選び方をくわしく説明しているので、気になる方はどうぞ。

「よい記事」でアクセスを集めた実例
実例として、自身の強みや質を重視して「良い記事」を作った結果、アクセスアップに成功したブログを紹介しておきます。

上記は、フォトブックや年賀状印刷に関する情報発信をしている「マキさん」のブログですね。
元々印刷会社に勤めていた経験や、10年以上フォトブックや年賀状作りしている経験を活かした個人ブログです。
2019年のA8メディアオブザイヤーで表彰されていて、高い実績を出していることがわかりますね。
アフィリエイト業者最大手の「A8」が、素晴らしいと判断したサイトを表彰する企画。 アフィリエイト(広告収入)での実績や記事品質、サイトデザインなどが評価されている。

こちらのサイトは、運営者の「はたなかひかる」さんが、「羽毛布団が原因でハウスダストアレルギーを発症した」という経験をもとに、質の高い情報発信をしています。
大手メディアが競いあっている「宅配クリーニング おすすめ」という難関キーワードで3位に上位表示されています。
いずれも個人が提供できる価値をうまく活かし、結果として成果を出せた成功事例と言えますね!
よいブログ記事を書くための事前準備3つ
記事を作り始める前に、まずは重要になることを3つ紹介しておきます。
どれもアクセスを集める上で欠かせないことなので、ひとつずつチェックしてみてくださいね。
1 :WordPressブログを開設する
まずは前提になりますが、アクセスの集まるブログを作るためには、WordPressブログを活用するのがオススメです。
理由は簡単で、ほかのブログサービスに比べて機能性が高く、かつ初心者でも扱いやすいから。
- WordPressの運営ノウハウが得られる
- デザイン性が高く、差別化しやすい
- 独自ドメインが使えるため、ブログを自分の資産にできる
- 広告を自由に掲載でき、収益化に取り組みやすい
- SEO(検索エンジン最適化)に取り組みやすくアクセスが集めやすい
- カスタマイズ性が高い
- ネット上にWordPressに関する情報がたくさんある
WordPressブログの作り方は、以下記事で紹介しているので、まだブログを持っていない方はチェックしてみてください!

2:SEOと検索エンジンの仕組みを理解する
SEO(エスイーオー)とは、Google検索エンジンで上位表示を狙うための施策のこと。
前述したように、ブログでは検索エンジンの仕組みを活用して、アクセスを集めるという話はしましたよね。
つまり「SEO理解」は「アクセスアップ」に直結するため、ある程度知識を持っておく必要があります。
そのためまずは、「検索エンジンの仕組み」と「SEO」について学んでおきましょう!


3:ブログで狙うキーワードを理解する
上記で紹介した検索エンジンの仕組みを活用すれば、アクセスを集めることが可能となります。
とはいえブログ立ち上げ当初は、Googleに評価されづらく、なかなか検索上位に表示されないという問題があるんです。
そのため最初は、「ロングテールキーワード」と呼ばれる複合語で構成されるキーワードを狙って記事を書いていきましょう!

2語以上で構成される、月刊検索回数が少なめの検索キーワードのこと。
例:「ブログ 初心者 始め方」「ブログ 副業 やり方」「プロテイン 20代 おすすめ」
ブログ初心者でも上位表示を狙いやすく、かつ売上にもつながりやすい特徴がある。
「SEOのことを最近知った」という方には少し難しい内容ですが、ブログ運営では必ず覚えておいたほうがいい内容です。
以下でくわしく紹介しているので、あわせて勉強してみてください!

PVを集めるためのブログ記事の書き方10ステップ
それでは本記事のメインテーマ、ブログ記事の書き方を10ステップで解説していきます!
1回読んだだけでは十分に理解しきれないと思うので、何回か読んで理解度を深めてから、1つ1つ実践してみてくださいね!
1:狙うキーワードを選定する
ここまで読んでいただいた方は、「ブログのアクセスは検索エンジンから集める」ということを理解してもらえているかと思います。
※「どういうこと?」と思った人は、「2:SEOと検索エンジンの仕組みを理解する」を確認してみてください!
まずは、検索エンジンからのアクセスを得るために、自分のブログ記事で上位表示を狙うキーワードを選定していきます。
ブログのキーワード選定は、以下の手順で進めるのがオススメです!
- メディアの方向性を決める
- ブログの方向性に合ったキーワードを選択
- 検索ボリューム数が100以上のキーワードを選択
- ロングテールキーワードをピックアップ
- キーワードを1つ選んで、記事を書く
とくに1や2は、「どんな情報発信をするか」「どんな人に向けて記事を書くか」を定めるために重要なステップです!
ただし、ブログ初心者は以下2つの条件に当てはまるキーワードは避けるべきなので、注意してください。
- 検索ボリュームが少なすぎて、ほぼ読まれないキーワード
- 検索ボリュームが多いために競合が多く、上位表示を狙うのが難しいキーワード
上記のようなキーワードを除外して、効率的なアクセスアップを図るのがオススメです。
以下記事でもくわしく紹介しているので、ぜひ読んでみてください!

2:キーワードのニーズ分析&構成作成
次に、そのキーワードを入力したユーザーが抱えているニーズを分析しましょう。
Google検索エンジンでは、検索キーワードごとに「悩みを解決できる記事」を上位表示する仕組みになっています。
悩みからずれた記事を作ってしまうと、上位表示を狙えないので、まずはじっくりニーズを洗い出すというわけですね。
- ユーザーの「人物像」を設定する
- Yahoo!知恵袋などでニーズを分析する
- 競合記事からニーズを分析する
- ユーザーが記事を読んだ後のゴールを設定する
上のような手順でニーズを洗い出したあと、いきなり記事を書きはじめる人がいますが、おすすめしません。
「とりあえず記事を書いてみよう!」と見切り発車すると、誰にどんな情報を伝えればいいかわからず、だいたい筆が止まるものです……。
そのため、以下の手順で「記事構成」を作成しましょう!
- 洗い出したニーズの解決策を書く
- ユーザーが読みやすい流れに整える
- 整えた流れを見出しにする
- 各見出しで伝えることを書き出す
一連の手順は、以下の記事でくわしく説明しているので、記事を読みながら実際に構成作成まで進めてみてくださいね!

3:ブログの「書き出し」を書く

「書き出し」とは、ブログ読者に一番最初に読まれるパートのことで、記事内でとくに重要度が高い部分です。
重要度が高い理由は、ブログ読者が「この記事を読むかどうか」を決める場所だからですね。
ブログ読者は「この記事では悩みを解決できなさそう」と思ったら、時間を無駄にしたくないので一瞬で離脱してしまうんですよね。
だからこそ、一番最初に目につく「書き出し」でいかに惹き付けるかが大切になるというわけです。
以下にそのまま使える「書き出しテンプレート」を用意したので、ぜひご活用ください!
————————————
・ユーザーの悩み1
・ユーザーの悩み2
・ユーザーの悩み3
————————————
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事でご紹介する「〇〇」を実践すれば、初心者でも〜〜できますよ!(ユーザーの悩みを解決できることを主張)
なぜなら、実際に私もこの方法で〜〜の悩みを解決できたからです。(根拠を伝える)
画像:上記の根拠を証明する画像などがあると良い
記事前半では△△を、後半では◇◇を解説するので、じっくり読み込んでくださいね!
以下の記事では、ほかの書き出しテンプレートや、オリジナルで書き出しを作る方法などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

4:ブログの「本文」を書く

ブログの「本文」は、読者の悩みを具体的に解決するためのパートになります。
説得力が問われるパートなので、とくに「わかりやすさ」が重要になりますよ。
なお本文を書く際には、以下のポイントを守るとよいでしょう。
- 論理的な文章構成にする
- シンプルでわかりやすい表現を使う
- 見出しで何を伝えたいのか事前に整理する
なかでも、文章の論理展開はわかりやすさに直結するため、以下のPREP法を基本形にするのがオススメです。
- 結論(Point):
ユーザーは答えを知りたいので、見出しで伝えたい結論を伝える - 理由(Reason):
理由がないと納得できないので、その理由を伝える - 根拠・具体例(Example):
説得力を高めるために、理由を裏付ける根拠や、イメージしやすくする具体例を伝える - 再結論(Point):
結論を再度伝えて、印象に残るようにする
- 結論:ブログを書くなら記事構成を作りましょう。
- 理由:なぜなら、一度俯瞰して内容を整理しないと、ぐちゃぐちゃになってしまうから。
- 根拠・具体例:たとえば、家を建てるときに設計書を作らなかったら、細部がずれてガタガタの家になりますよね。
- 再結論:つまり、記事構成は良い記事を作るために必要なので、ぜひ取り入れてみて!
慣れてくると上記の型を崩したりするのですが、まず初心者の方は完璧にできるようになるまで上記の流れを意識しましょう!
以下の記事により詳しいことが書いてあるので、文章を書くのが苦手な方はぜひご覧ください。

5:ブログの「まとめ」を書く
ブログの「まとめ」は、ユーザーに行動を促すためのパートとなります。
まとめの書き方は、以下のとおり。
- 本文で紹介した重要なポイントを箇条書きにする
- 紹介した内容を実践することで、目的を実現できることを書く
- 次のアクションへつながるボタンを配置する(商品ページへのリンクや別記事へのリンクなど)
記事を読み進めていくと、要点を忘れてしまうことも多いので、まずは重要なポイントを箇条書きにしましょう。
そして、紹介した内容が目的達成に役立つことを再度伝え、その目的達成のために「この記事を読んだ方がいい」「この商品がおすすめ」と書くイメージですね。
以下は、有名なWebマーケティングメディア「バズ部」の「まとめパート」です。

出典:バズ部
ユーザー心理を考慮して、うまく次のアクションにつながる設計になっていますよね。
「書き出し」「本文」「まとめ」のテンプレートを以下に記載したので、ぜひチェックしてみてください!

6:ブログの「タイトル」を付ける
ブログのタイトルは、どの記事を読もうか迷っているユーザーを惹きつけるために、重要となるパートです。
たとえば、Googleの検索結果には、似たような記事タイトルがズラっと並びますよね。
そこで興味をそそるようなタイトルがあれば、「読んでみたいかも」と思い、クリックしてもらえる可能性が高まるというわけです。
まずは以下記事で基本的なタイトルの付け方を学んでみてください。

そして基本的な付け方を理解したら、以下でユーザーを惹きつけるタイトルにするコツをチェックしてみてくださいね。

7:メタディスクリプションを付ける

メタディスクリプションとは、Google検索結果に表示される「記事の説明文70文字~120文字」のこと。
メタディスクリプションは、Googleが勝手に設定してしまうケースも多いので、必ずしも希望どおりの内容になるわけではありません。
ですが経験上、メタディスクリプションの改善でタイトルのクリック率が1〜2%UPする可能性があるんです。
以下記事には、メタディスクリプションのテンプレートや書き方のコツを書いてるのでチェックしてみてください!

8:WordPressに入稿する
ステップ7まで完了したら、いよいよWordPressに入稿していきましょう。
WordPressの入稿手順は以下のとおりです。
- 下書き保存する
- 記事タイトルを入力する
- 記事を作成する
- 投稿設定を行う
- プレビュー
- 記事を公開する
基本的には、ステップ7までで作成した内容をコピペして、それぞれ細かく調整していくイメージですね。
ボタンを追加したり吹き出しを追加したり、各WordPressテーマ(デザイン)によって好きなアレンジができます。
実際にプレビュー画面を見ながら、細かく微調整を加えていくのがオススメです!
以下では、「ブロックエディター」での入稿手順をくわしく紹介しているので、読みながら実践してみてください!

9:アイキャッチ画像を作る

アイキャッチとは、ブログを開いて一番最初に目に入る画像のことですね!
よいアイキャッチを設定することで、初見での離脱を防いだり、SNSからの流入増加につながったりしますよ。
- 初見(ファーストビュー)離脱の防止:文字を付けたりして、記事内容に興味を持ってもらえる
- SNSからの流入増加:SNSでシェアするときに表示されるので、興味を持ってもらえる可能性が高まる
とくに最近ではスマホで簡単に作れるようになっていて、「メディパンペイント」といった画像作成ツールがオススメです!
編集内容としては、文字を入力したりフレームを付けたりして、よりリッチな画像にするイメージです。
以下記事で「スマホでアイキャッチを作る方法」を紹介しているので、読みながら作成してみてください!

10:記事のデザインを整える
全作業が終わったら、最後に記事のデザインを微調整しましょう!
なおブログのデザインでとくに重要になるのは、以下の3要素です!
- シンプルな装飾を心がける→読みやすさにつながる
- 画像を使う→ストレスを軽減するリズム感が生まれる
- デザインに統一感を持たせる→バラバラだと読みにくさにつながる
「大見出しタイトル」や「中見出しタイトル」など、最初にデザインを決めておけば、毎回の入稿作業も楽になりますよ!
以下の記事では、ブログ記事が読みやすくなるデザインのコツを18個ご紹介してるので、気になる方はぜひ!

【Q&A】記事を書く際によくある質問10個
最後に、記事を書く際によくある質問10個に回答していきます。
細かい疑問の解消=成長への近道となるので、質の高い記事を作りたい人はぜひ参考にしてみてください。
1:SEOの理解度を高めるにはどうしたら?
SEOはやってみないとわからないことが多いので、運営しながら勉強していくのがおすすめです。
なおブログ初心者の方は、まず基本的な用語の理解から始めるとよいでしょう。
以下はよくあるSEO用語の一例です。
ブラックハットSEO
Googleをだますようにして検索結果上位を狙う施策(今は存在しないと思ってOK)
SERP
Search Engine Result Pagesの略、検索結果ページのこと
ドメインパワー
ドメイン(URL)の強さを図る指標、被リンクを受けたりすると上昇する
オーガニック検索
Google検索やYahoo検索など、無料の検索エンジンで検索すること
SEO内部対策
Webページ(ブログ)を最適化して、Google検索エンジンのシステムに正しく認識させるための施策
SEO外部対策
外部サイトにリンクを貼ってもらったり、SNSでサイトの著名度を高めたりする施策
以下でくわしく説明しているので、まだSEOについて勉強したことない人はぜひ読んでみてください!

2:目次は必要ですか?最適な目次の作り方は?
よほどの理由がない限りは、目次は入れたほうが良いと思います!
専門の分析ツールを使うと「ページ内でのユーザー行動」を確認できるのですが、目次を利用するユーザーは非常に多いです。
大半のWordPressテーマには、目次機能が実装されているので、管理画面上で簡単に追加できますよ。
もしくはプラグインで作成することも可能なので、まだ作っていない方は以下記事を読んでみてください!

3:パーマリンクを決めるときのポイントは?
パーマリンクとは、Webサイトのページごとに設定するURLのことです。
パーマリンクを決める時には、以下のポイントを守りましょう。
- 記事内容を理解できる文字列
- 英単語でのパーマリンク
- 短くシンプルにする
- ハイフンを活用する
なお一度設定したパーマリンクを変更してしまうと、外部サイトからのリンクが外れたりしてSEO的に大きなマイナスになります。
上に挙げたポイントを参考にして、後から変更せずに済むようなパーマリンクを付けましょう。

4:書いた記事が検索エンジンに出ないのはなぜ?
初心者によくある要因は、以下のとおりです。
- ブログを作ったばかりで検索結果に評価されにくい状態
- 新しいジャンルで同ジャンルの記事数が少ない状態
- サーチコンソールでインデックス登録を促していない状態
とくに新規ドメインでブログを作った場合は、ある程度の期間(3〜6ヶ月程度が多い)が経たないと評価されにくい傾向があります。
もしそもそも「検索エンジンに登録されていない」という場合は、サーチコンソールでインデックス登録を忘れていることが多いです。
以下で「検索エンジンに登録されているか確認する方法」や「状況ごとの対策」を紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

5:ネタ切れしたらどうしたらいい?
ブログがネタ切れになるのは、検索キーワード(ユーザーニーズ)から逆算して記事を書いていないからです。
アクセスの集まるブログは「自分の書きたいものを書く」のではなく、検索エンジンに打ち込まれる「検索キーワード」にあわせて記事を作っています。
検索キーワードは無限にあるので、本来ネタ切れすることはほとんどありません。
- ステップ1:検索キーワードを選ぶ
- ステップ2:選んだ検索キーワードを細分化する
- ステップ3:ユーザーの悩みを想定して記事にする
「ネタ切れを解消する方法」は以下の記事でくわしく説明しているので、書くことがなくて困っている人はぜひ読んでみてくださいね。

6:100記事書いたけど伸びない!どうしたらいい?
考えられる理由は、以下の2パターンです。
- そもそもマーケットがないから
- マーケットがあっても、価値提供できてないから
たとえば1の「マーケットがない」というのは、そもそも誰にも検索されてないようなキーワードで記事を書いているパターンが多いですね。
仮に、「ブログ 1000記事」というキーワードで上位表示されても、もし月間で1回しか検索されていなかったらアクセスは期待できません。
2の「価値提供」は、実体験などを活かした、「競合サイトに勝る情報発信」ができているかが重要です。
競合サイトのほうが情報として価値が高ければ、検索結果での順位争いに勝てず、アクセスが集まりませんよね。
以下記事では、アクセス数が伸びない原因に対する解決策を具体的に書いてるので参考にしてみてください。

7:ブログがオワコンと言われているのはなぜ?
SNSで「ブログはオワコンだ!」と発信してるブロガーさんを見ていると、以下の理由が多い印象ですね。
- 公式サイトなど、権威性の高いサイトがSEOで評価されやすくなった
- ブログアフィリエイトの参入者が増えた
- 動画コンテンツの需要が高まっている
たしかに公式サイトが上位表示されやすくなり大きくアクセスを集めるのが難しくなってきたのは確かですが、まだまだ個人ブロガーが勝てるチャンスはあります。
その辺りを以下の記事でくわしく解説してるので、気になる方はどうぞ。

8:リライトするタイミングは?
ケースバイケースですが、基本的には、まず100記事作成してからでよいかと思います。
ある程度コンテンツ量がないと、どうやっても検索エンジンで上位表示するのは難しいものです。
僕も過去に経験がありますが、既存記事のリライトばかりしてしまう初心者の方は多いんですよね。
新規ブログでいくらリライトしても順位改善できる可能性は低いので、まずは100記事程度を書き切るまで頑張りましょう!

9:雑記ブログと特化ブログはどっちがおすすめ?
結論、最初から「雑記ブログ」か「特化ブログ」と決めるのではなく、まずは興味関心のあることを発信してみるのがおすすめですね。
- 雑記ブログ
テーマを絞らず、複数ジャンルの内容を書くブログ - 特化ブログ
特定のテーマだけに絞り、そのジャンルの情報を深堀するブログ ※当ブログはこちら。
そもそも興味関心がないと継続できず、継続できないと専門性も身に付かず、ユーザーに価値提供できるような記事が作れないんですよね。
結果的に、発信したいことが複数あるなら「雑記ブログ」があっているし、1つしかないなら「特化ブログ」があっているかと思います。
また、「雑記ブログか特化ブログか」よりも、収益観点でみると「日記ブログか雑記・特化ブログか」の方がはるかに重要度が高いです。
稼ぐ上で大切なのは「読者に価値提供すること」なので、どんな価値提供をできるのかを洗い出すところからスタートするとよいですね!

10:スマホでブログを書くのはおすすめ?方法は?
結論、記事制作の作業に関しては、スマホを活用するのはオススメです!
- スマホでできる作業
記事構成作成〜ライティング - PCを使うべき作業
WordPress入稿、画像作成など
記事構成作成やライティングに関しては、メモアプリでもできる部分が多いので、移動中とかにスマホを活用するとよいですね!
一方、WordPress入稿などは、スマホの小さい画面だと細かい調整が難しいので、PCを使ったほうがよいかと。
具体的な活用方法を以下にまとめているので、あわせて読んでみてください。

まとめ:ブログ記事の書き方のポイントをおさらい
今回は、PVの集まる良い記事の書き方をひととおり紹介しました。
いきなりすべてを実践するのは難しいので、ひとつずつじっくり取り組んでみてください。
- 狙うキーワードを選定する
- キーワードのニーズ分析&構成作成
- ブログの「書き出し」を書く
- ブログの「本文」を書く
- ブログの「まとめ」を書く
- ブログの「タイトル」を付ける
- メタディスクリプションを付ける
- WordPressに入稿する
- アイキャッチ画像を作る
- 記事のデザインを整える
記事品質を高める上では、実際にライティングする段階よりも、準備の方がはるかに大事です。
まずは「ステップ1:狙うキーワードを選定する」「ステップ2:キーワードのニーズ分析&構成作成」を確実にできるようにしましょう。
何度も繰り返し実践しながら、徐々にスキルを自分のものにしてみてくださいね!
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