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ブログのリライトで順位・アクセスを改善する方法!コツやタイミングを解説

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T部長

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記事をリライトするタイミングや方法

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こんにちは、T部長です!

ブログのアクセス数が伸びず、リライト(記事の修正)の実施を検討している人は多いのではないでしょうか。

今回の記事では、ブログをリライトする方法やコツを解説します。

T部長

この記事は以下のような人におすすめ!

  • リライトの具体的な手順を知りたい
  • リライトのタイミングやコツを知りたい
  • リライトで気を付けることを知りたい

最初にブログ初心者の方にお伝えしたいのは、ブログ運営初期はリライトよりも新しい記事の作成に注力しよう!ということ。

まずは記事の本数をしっかり用意することが大事なので、記事をどんどん書いて公開していきましょう!

ある程度ブログに慣れてきたら、この記事を見ながらリライトにチャレンジしてみてください。

それでは、どうぞ!

ブログの「リライト」とは?

ブログの「リライト」とは?

ブログのリライトとは、過去に投稿した記事の文章や画像を見直して、ユーザーが読みやすいように、または見やすいように追記したり書き換える作業です。

完璧な記事だと思って投稿しても思ったほどアクセスが集まらなかったり、検索順位が上がらなかったりするのは、よくあることでしょう。

そんなときにリライトを行い、アクセス数や順位の改善を図りつつ、ユーザーにとってより価値のある記事を目指していきます。

なお、他人の記事の内容を、自分の記事のように書き換える作業をリライトと呼んだりもしますが、今回は「一度自分で書いた記事を見直す作業」をリライトとして紹介します。

ブログがある程度完成してからリライトを行う

リライトを考えはじめるタイミングは「ブログがある程度完成してから」でOK

まずは、たくさんの記事を書いてコンテンツ量を充実させることに集中しましょう。

リライトをする際には、アクセス数や検索順位などの十分な数値データが必要です。

ブログのコンテンツ不足だと、ブログに対するユーザーの満足度が低く、あまりアクセスが集まらないので、リライトの効果を検証できません。

T部長

効率的にブログ運用を改善していくためにもブログがある程度完成したタイミングで、リライトに取りかかっていきましょう!

ブログをリライトする3つの目的

ブログをリライトする3つの目的

次に、なぜ記事をリライトする必要があるのか、その目的についてお伝えさせてください。

リライトする目的は、以下3点にあります。

まずはリライトを行う目的をハッキリさせないと、適切な方法を選ぶことができません。

これから1つずつ説明していきますので、必ず目的をもってリライトを行いましょう!

1.検索順位を上げる

まず1つ目は、狙ったキーワードにおける記事の検索順位を上げることです。

上位表示されればユーザーの目に留まりやすくなり、アクセス数が上がります。アフィリエイトをしていたり、自分のサービスを告知していたりする人は、収益UPにもつながります!

検索順位を上げるための対策はSEO(検索エンジン最適化)と呼ばれています。リライトではSEOに最適化することを目指して記事を調整してあげるのが効果的です。

T部長

記事を公開したときに上位表示できなかったからといってあきらめず、何度もリライトしながら上位表示を目指しましょう!

SEO対策については次の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

アイキャッチ 【超重要】ブログにおけるSEO対策の本質!初心者向けに知っておきたいポイントを解説

2.CV率(成約率)を上げる

2つ目は、サイト運営で一番目的としているCV率(広告のクリック数やサービスへの申込みなど)を上げることです。

CV率をあげるには、遷移率と呼ばれる「ユーザーが1つのページから別のページに移動した割合」の改善が効果的。

ユーザーが1記事だけ読んで離脱してしまうのは非常にもったいないので、リライトして、関連する記事を紹介してブログに長く滞在してもらい、サイト内を移動しやすくします。

そして最終的には一番行ってほしいページ(商品のお申し込みページなど)に誘導できるような対策を行います。

3.古くなった情報を必要に応じて更新する

3つ目は、古い情報を新しい情報に書き換えることです。

読者に間違った情報を与えてしまう可能性があるため、更新性のある情報は定期的に見直しをしなければいけません。

たとえば、紹介していた携帯用ガスコンロが廃盤になった場合、代替品(新製品)の紹介をしたり、まだ販売されているページがあればそちらのページを紹介するなどして、ガスコンロを購入したいユーザーに最新の情報を提供できるようにします。

T部長

間違った情報のままだとブログの信頼性が落ちてしまう可能性も。変化のあった情報は早めに新しい情報に修正し、不要な情報は削除しましょう。

ブログリライトのやり方【3ステップ】

ブログリライトのやり方【3ステップ】

ここからは、実際にリライトを行う手順を説明します。

リライトの方法は大きく分けると次の3ステップで完了します。

記事数が増えるとすべての記事をリライトするのは難しいので、一番上位表示を狙える記事からリライトしていきましょう

1.検索順位を調べる

記事の表示順位によってリライトの方法が変わってくるため、まずは検索順位を調べます。

検索順位を調べる方法としては、次の2つがあります。

1.SEOツールを使用する方法(SEOチェキ)

SEOチェキ

検索順位を調べるためのSEOツールとしておすすめなのが、SEOチェキです。

使い方が簡単ですので、ブログ初心者の方はこちらを使って検索順位を調べましょう。

検索方法は、検索したいURLを入力して、順位を知りたい検索キーワードを「ワード」に入力します。

SEOチェキについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください!

「SEOチェキ!」の使い方とおすすめ機能を解説!データの見方と活用法も紹介

今回はボクの好きなサイトを「自分らしく 生きる 覚悟」で検索順位を調べたところ、10位と表示されました。

2.実際にGoogleで検索する

Googleで検索

もう1つの方法としては、Google検索で地道にサイトの検索順位を数える方法です。

記事がインデックスされていれば、実際に検索結果の画面に表示されますので、その順位を数えることで記事の検索順位がわかります。

クッキーの影響を受けないように、ブラウザの「シークレットモード」を利用して、検索窓にキーワードを入れて検索しましょう。

インデックスされていない場合は?

まだ検索エンジンにインデックスされていない場合は、Googleサーチコンソールを利用して申請できます。詳しくはコチラの記事を参考にしてください。

サーチコンソールの使い方 Googleサーチコンソールの使い方!ブログ初心者が見るべき3つの項目

検索順位の詳細な調べ方は以下の記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

【SEO対策】ブログの検索順位の調べ方を説明!無料ツールの特徴まとめ

2.目的に沿ってリライトを行う

検索順位のチェックが終われば、次にリライトを実際に行っていきます。

リライトの方法は目的によって異なります。こちらでは次の2つのリライト方法を解説していきます。

1.検索順位アップと古い情報の更新のためのリライト

検索順位アップと古い情報の更新を目的とするリライトは、記事内容を追記したり書き直したりします。

すべての記事をリライトするわけではなく、検索順位によって「リライトしたほうが良い記事」としなくていい記事がありますので、ここで確認しておきましょう。

リライトした方が良い記事

リライトしたほうがいい記事は、検索順位が1位から50位までの記事です。

記事の順位が50位より低い場合、記事のコンテンツとしてほとんどGoogleに評価されていませんので、リライトしても効果があるか怪しいです……。

そのため、一旦51位以下の記事はリライトせずに、他の効果が出る可能性が高い記事を優先的にリライトしましょう。

どうしてもどうにかしたい場合は、リライトせずに上位表示を狙いたいキーワードで新しい記事を書くことをおすすめします。

T部長

新しい記事を改めて考えたほうが検索結果に現れる可能性があります!
リライトの方法

リライトの方法は記事の順位に応じて変わります。

結論からお伝えすると次の通りです。

  • 1位
    →リライトの必要はないが、古い情報があれば率先してリライト
  • 2位〜3位
    →記事内容は基本据え置きで、古い情報は積極的に更新する
  • 4位〜50位
    →検索意図に合うようにコンテンツを充実させていく

1位

自分の書いた記事が検索順位で1位をとった場合、記事の内容がGoogleに一番評価されていますので、リライトする必要はありません

もちろん古い情報があれば、他の記事よりも優先して新しい情報にリライトしましょう。古い情報は検索順位を下げる可能性がある上に、読者に誤った情報を伝えてしまうリスクがあるからです。

情報の更新が必要な場合は、定期的に記事を確認していきましょう。

メリハリをもって古い情報を更新

個人でブログ運営する場合は、情報の更新にあまり時間を割けない事が多いため、「更新する記事」と「更新しない記事」とでメリハリをつけてやるのが効率的です。

具体的には、アクセスが多く集まっている記事は定期的(1~2ヶ月に1回など)に最新の情報に更新し、あまりアクセスが集まっていない記事は時間的に余裕があれば更新していきましょう。

WordPressでブログを運営している場合、リンク切れのチェックはプラグインで簡単にできます。以下の記事を参考に取り入れてみてください!

WordPressプラグインを活用しよう!執筆時におすすめなプラグイン6選

2位〜3位

記事が2位や3位にある場合は、検索順位をあげてどうしても1位を取りたいページ以外は、他のページのリライトを優先しましょう。

上位表示されている記事Googleが「検索結果に十分マッチしている記事」と評価しているので、記事の内容はそのまま据え置きにして大丈夫です。

記事のリライトをする余裕がない場合は、他の下位の記事をリライトしたほうが効果が出やすいため、ブログ運営する上での費用対効果は高くなります。

アクセスがたくさん集まっていますので、古い情報は積極的に更新しましょう。

4位50位

4位から50位くらいまでの記事は、Googleから検索キーワードの検索意図におおまかにマッチした内容だと認められて、検索結果に表示されている記事です。

より検索意図に合うようにコンテンツを充実させていく」ことを主としたリライトをしていきましょう。

検索順位が低いのは、記事のコンテンツ量が少なかったり、検索意図に応えられていないことが原因と考えられるため、しっかりとリライトすれば上位表示が見込めますよ!

具体的には、以下のようなコンテンツを充実させる対策をしましょう。

リライト時のポイント
  • オリジナリティ(体験ベース)の内容にする
  • 上位記事を分析して満たせていない検索意図を考える
  • サジェストキーワード・関連キーワードも参考にする

例えば「バーベキューコンロ おすすめ」について書く場合は、次のような例になります。

オリジナリティ

BBQコンロを実際に使用した自分自身の感想を記事に掲載し、独自性を高める

検索意図

「どのコンロがバーベキューに一番いいのか?」という検索意図があるため、同価格帯のバーベキューコンロを引き合いに出し、ランキング形式でどれが一番よかったかを発表する。

上位に行けば行くほど、リライトしても記事の順位が変動しにくくなってきますが、よりユーザーにとって価値のある記事になっていけば自然と上位表示されます。

また4位から10位までの記事は、積極的に古い情報を更新していきましょう。他の記事は余裕があれば更新しましょう。

2.CV率を上げるためのリライト

CV率をあげることを目的とするリライトも、すべての記事をリライトする必要はありません。優先順位をつけてリライトに取り組みましょう!

CV率改善でリライトした方が良い記事

CV率の改善させるためのリライトも、アクセスがあって改善結果がわかる記事をリライトしましょう。

具体的には以下のような方針でリライトするのがおすすめです。

1~20位の記事

リライト対象

21位~の記事

リライト対象外

21位~を対象外にする理由は、アクセスがあまり集まっていないので、リライトをしても結果がわからないだけでなく、検索順位をあげるほうがCV率の改善に繋がりやすいからです。

リライトの方法

1位から20位までの記事は、積極的にCV率の改善を行いましょう。具体的にはタイトルのクリック率、ユーザーの遷移率、サービスの申し込み数の改善を行いましょう。

リライトの方法
  1. 最新の情報に更新する
  2. 文章のテンポを意識する
  3. ターゲットに合わせた言葉を使う
  4. 関連記事のリンクを張る
  5. クリックされやすいタイトルにする
  6. セールスライティングを意識する
  7. 読者の悩みを一つ一つ解決して自然に商品へ誘導する

各項目の書き方については次の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

アクセスアップ ブログのアクセス数を増やす方法15選!具体的な実践方法をご紹介!

CV率改善のリライトの場合は、記事内容が大きく変わることはなく順位変動しにくいため、積極的に改善をしていきましょう。

記事の順位が下がった場合は元に戻しますので、どのような変更を行ったのかは記録しておきましょう。

リライトする余裕があまりない場合

ただし記事のリライトにあまり時間や労力を割くことが出来ない場合、検索順位11位から20位にある記事は、CV率よりも検索順位の改善を優先して行いましょう。

検索順位を改善するほうが、CV率はあがりやすいからです。

3.リライト後の効果を検証する

リライトはやっておしまいではありません!対策が正しかったのか、リライトの目的を達成できたか検証しましょう。

検索順位のためのリライト

検索順位がどうかわったのか確認

記事の遷移率を高めるためのリライト

それぞれのページのPV数の変化やユーザーの滞在時間の変化などを測定

記事を改善しながら、これらの数値を記録し、リライトによってユーザーのアクセスがどのように変化したかを確認しましょう。

T部長

効果を検証しながらリライトのコツをつかむと、自信を持って他の記事にも応用できるようになりますよ!

ページへのアクセス数、滞在時間はアナリティクスを使って計測できます。計測方法についてはコチラの記事を参考にして計測してください。

アナリティクスを使ってみよう Googleアナリティクスの超基本的な使い方|ブログのアクセス数を確認する3つの方法
リライトの失敗例

リライトに失敗した場合(検索順位が下がったり、アクセス数やクリック率が下がったとき)は、原因を明らかにした上で別の方法でリライトをする必要があります。

失敗例としては、リライトによって検索キーワードと記事の整合性が下がってしまう・過剰なSEO対策を行ってしまう(狙っているキーワードをタイトルや記事内に不自然に入れすぎる)などのケースがあります。

このような記事は、Googleスタッフが目視で確認して悪質だと判断したとき、「手動ペナルティ」を受け検索結果に表示されなくされます。

検索してきたユーザーにとって本当に欲しい情報となっているか、改めてチェックしましょう!

まとめ

今回の記事では、リライトの目的を説明した後、実際のリライト手順を紹介しました。

「記事数はあるのにアクセスが伸びない」と悩んでいる人は、リライトを検討しましょう。過去記事を全面的に見直すことで、検索順位が上がって収益化が進む可能性があります。

今回具体的な方法として以下のリライト手順をお伝えしました。

リライトは何も考えずに修正するのではなく、3つの目的「検索順位の上昇」、「関連記事への誘導(遷移率の改善)」、「古い情報を最新のものへと更新」を意識して改善しましょう。

ユーザーの利便性を上げることが、結果的に検索順位を上げることにつながります。リライトでユーザーにとってわかりやすい記事になるように改善していきましょう!

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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