【2022年8月1日更新】各所にプラスαとなる補足情報を追記。また、新たに作成した記事へのリンクを設置するなど、全体的に編集しました。
こんにちは、T部長です!
「ブログを書きたいけど、どのように書き始めればいいのかわからない……」と悩んでいませんか?
そんな人に向けて、さまざまな場面で使えるブログの書き方テンプレートを用意しました!
T部長
この記事は以下のような人におすすめ!
- どうやってブログを書けばいいのかわからない人
- 書き出し、本文、まとめ、タイトルの書き方を知りたい人
- 誰でも真似できるブログの書き方テンプレートを知りたい人
この記事では「ユーザーに役立つ記事を書いて稼げるようになりたい人」に向け、ブログの書き方テンプレートを紹介します。
そもそもGoogleを使うユーザーは、自分の悩みを解決するために検索する人がほとんどです。
そのため、ユーザーにとって役立つ記事を書こうとすると、おのずと求められる書き方・型が決まってきます。
この記事で紹介するテンプレートを活用すれば、短時間で高品質な記事が作れるので、ぜひご覧ください。
それでは、どうぞ!
目次
ブログを書き始める前に理解すべき前提知識
ブログの書き方テンプレートを活用して良質な記事を作成しても、誰にも読まれなければ意味がありません。
誰かに読まれるためには、正しい手順でブログを書き始めたうえでテンプレートを活用する必要があります。
そのため、はじめに正しい手順をお伝えしてからテンプレートを紹介します。
- 検索キーワードを洗い出す
- 検索ボリュームの調査、およびキーワードを選定する
- 読者のニーズに合わせて記事を書く(本記事で紹介する内容!)
誰かに読んでもらう記事を作るには、上記の3ステップを踏む必要があります。
この記事で紹介する内容は「ステップ③」です。
「ステップ①・②」ができていないと、いくら良質な記事でもユーザーに届きません。
以下の記事で①と②について紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてください!
Google検索ボリュームの調べ方!キーワードの選定方法も解説それでは、ブログ記事の書き方テンプレートを紹介します!
【全体像】ブログ記事の書き方テンプレート
まずはブログ記事の全体像を把握するため、上の画像を参考にしてください。
一口に記事といっても、さまざまな種類がありますが、上記の型はどんな内容でも当てはまります。
パートごとに役割があり、それぞれの書き方はある程度決まっています。
それでは早速、各パートの役割や初心者向けのテンプレートを見ていきましょう!
1:書き出しパート
書き出しは、読者が一番最初に目にする「冒頭部分(リード文)」です。
基本的に読者は「悩みを解決できる記事を読みたい」と考えていて、関係のない記事は一刻も早く閉じたいと思っています。
書き出しを見て読み進めるか判断する読者が多く、「求める記事ではない」と思われたら本文まで読んでもらえません。
下記で「読者の心をつかむ書き出しの書き方」を紹介します。
「書き出しパート」の書き方
おすすめの書き方は下記のとおりです。
- その記事を読む読者の悩みを代弁する
- その悩みが解決できることを伝える
- その悩みが解決できる根拠を伝える
- その記事に何が書かれているのかを伝える
- 記事を読んだ後に得られる結果(メリット)を伝える
読者は悩みを解決するために記事に訪れるので、はじめに「どんな悩みを解決できるのか」を示してひきつけます。
その後「なぜ悩みを解決できるのか」根拠を提示し、どんな内容の記事なのか、また読んだ後にどんな結果が得られるのかを伝えるイメージです。
以下にテンプレート文を作成したので、書き出しの作成時に活用してください!
「キラーページ」など、成約を求める記事では「QUESTの法則」にならって書き出しを作ってみましょう。
QUESTの法則とは「Q = Qualify(定義づける)」「U = Understand(共感する)」「E = Educate(教育する)」「S = Stimulate(熱狂させる)」「T = Transition(行動させる)」の頭文字を取って作られた造語です。
読者の行動を促すセールスライティングの手法として、とても人気があります。
まずは上で紹介した書き方をマスターして、余裕が出てきたらQUESTの法則にならった書き出しの作成にトライしてみてください!
書き出しのテンプレート1
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・ユーザーの悩み1
・ユーザーの悩み2
・ユーザーの悩み3
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こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事でご紹介する「〇〇」を実践すれば、初心者でも〜〜できます!(ユーザーの悩みを解決できることを主張)
なぜなら、実際に私もこの方法で〜〜の悩みを解決できたからです。(根拠を伝える)
画像:上記の根拠を証明する画像などがあるといい
記事前半では△△を、後半では◇◇を解説するので、じっくり読み込んでください!
以下が例文です。
書き出しの最初で読者の悩みを伝えると「自分の悩みが解決できる記事だ」と思ってもらえ、読者の離脱を防げます!
次に「はじめに自己紹介をして信頼性を高めたい」人に向け、2つ目の書き出しテンプレートを紹介します。
書き出しのテンプレート2
こんにちは、〇〇です!(自分の名前)
「〜したいけど、〜できない…」と悩んでいませんか?(ユーザーの悩みを言語化する)
そんな方に向けて、〜できる(ユーザーの悩みを解決できることを主張)記事を書きました!
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・ユーザーの悩み1
・ユーザーの悩み2
・ユーザーの悩み3
————————————
本記事で紹介する「〇〇」を実践すれば、初心者でも〜〜できます!(ユーザーの悩みを解決できることを主張)
なぜなら、実際に私もこの方法で〜〜の悩みを解決できたからです。(根拠を伝える)
画像:上記の根拠を証明する画像などがあるといい(根拠を伝える)
記事前半では△△を、後半では◇◇を解説するので、じっくり読み込んでください!
このテンプレートの例文は以下のとおりです。
先ほどのテンプレートと異なるのは「はじめに自己紹介をしている点」です(当ブログでよく使われています)。
最初に自己紹介をすると、読者に安心感を与えられます。
書き出しについては下記でより詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
悩まず書ける!ブログの書き出しテンプレート2つと例文を紹介2:本文パート
本文は「伝えたいことを伝えて読者の悩みを解決するためのパート」です。
記事の質を左右する重要なパートで、どれだけ悩みを解消できたかで読者の行動は大きく変わります。
また、本文は記事の検索順位にも大きく関係するため、アクセス数にも大きく影響します!
以下で本文の書き方やテンプレートを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
本文パートの書き方
① 結論(伝えたいこと)
最初に結論(答え)を伝えて、後述の話を理解しやすくする
② 理由(①を裏付ける理由)
①の納得ができて、さらに話が聞きやすくなる
③ 根拠・具体例(①を裏付ける根拠や具体例)
①の理解度合いが深まり、イメージできるようになる
④ 再結論(結論を再掲示)
結論を思い出して、印象に残りやすくする
文章にはさまざまな書き方があるため、1つの型だけが正解ではありません。
しかし、上記のように「結論→理由→具体例→再度結論(PREP法)」で文章を書くと、論理的でわかりやすい文章に仕上がります。
以下が具体例です。
Web媒体の読者は「早く答えを知りたい」と思っているケースが多く、回りくどい表現を嫌います。
そのため先に結論を提示して、裏付けになる理由や根拠を説明する流れが好まれやすいです。
以下でテンプレート的に使える文章を紹介します!
本文のテンプレート
結論
ブログ記事を書く際は、事前に構成を作成しておきましょう。
理由
なぜなら、構成がないと全体像を俯瞰して記事が書けず、内容がぶれてしまうからです。
根拠・具体例
たとえば、プラモデルを思い浮かべてください。誰でも迷わずにプラモデルを作れるのは「設計書」があるからですよね?
再結論
要するに「構成」=「設計書」です。構成を事前に作れば、ゴールに向けて質の高い文章をスラスラ書けるようになるので、ぜひ実践してみてください!
上記のテンプレートに沿って書けば、論理的でわかりやすい文章に仕上がります。
とはいえ、毎回同じテンプレートで書くと機械的な文章になってしまいます。
上記の「赤色の部分」=「接続詞」は変えるなど、工夫を施してみてください。
以下で「接続詞のバリエーション」をまとめています。
- 理由…なぜなら・その根拠は・そのわけは・理由は・~だから
- 具体例…たとえば・具体的には・例としては・どういうことかと言うと
- 再結論…そのため・つまり・したがって・以上の理由で・このように・以上のように・ここのポイントは
初心者が読みやすい文章を書くためのコツ15個
「テンプレートで型はわかったけど、上手に書けない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そんなブログ初心者向けに、読みやすい文章を書くためのコツをまとめました。
- 同じ接続詞は避けよう
- 同じ文末は避けよう
- 無駄な単語、装飾は削除しよう
- 遠回しな表現は避けよう
- 漢字、ひらがな、数字のバランスを見よう
- 1度読んで誤字脱字チェックしよう
- 装飾を使おう
- 画像を使える箇所を探す
- 吹き出しを活用しよう
- 難しい文章、単語はないか調べよう
- 数字を使おう
- 「こと」はできるだけ削除しよう
- 「の」「と」「や」を連続で使わない
- 「こそあど」は避けよう
- 係り受けの距離を近づけよう
以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせて読んでみてください!
【ブログ記事の書き方】初心者でもプロ並の文章が書ける15のコツ3:まとめパート
「まとめ」は、読者へアクションを促すパートです。
- 特定サービスへの登録
- 特定商品の購入
- 別記事への移動
- SNSのフォロー etc
サービスの登録を促す場合は「本文で紹介したようにメリットが多いため、必要なら登録してみてください!」のようなイメージです。
別記事への移動を促すなら「次はこの記事を読むと、さらにレベルアップできる」といったイメージだと思います。
とはいえ、ただ促せばいいわけではないので、具体的な書き方を紹介します。
まとめパートの書き方
- 本文で紹介した重要なポイントを箇条書きにする
- 記事全体の結論を再度伝える
- 次のアクションへつながるボタンやリンクを配置する(商品ページへのリンクや別記事へのリンクなど)
まとめの書き方は、上記の通りです。
効果的なまとめを作るには、読者の心理を想定して適切な要素を入れる必要があります。
以下が具体例です。
書き方のとおり、箇条書きで記事の要点を伝え、記事全体で「最も伝えたいこと」を再度伝えています。
また、最後にはリンクを設置していて、次にどんなアクションを起こしてほしいかがわかると思います。
以下では、まとめのテンプレートを紹介するので、ぜひ活用してください!
まとめのテンプレート
① 最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。
ステップ1:〜〜
ステップ2:〜〜
ステップ3:〜〜
② 紹介した内容を実践すれば、初心者の方でも〇〇できるようになります。(再度、ユーザーの悩みを解決できることを伝える)
③ △△について詳しくまとめた記事があるので、確認してみてください!
文章が長くなりすぎると、次へのアクションにつながらない場合があるので注意してください。
上記の流れを踏まえ、必要な点をシンプルに書くのがおすすめです!
4:メタディスクリプションパート
メタディスクリプションとは、Googleなどの検索結果に表示される記事の紹介文です(上記画像の赤枠)。
魅力的なメタディスクリプションを作れば、読者に「記事を読んでみたい!」と思わせられるため、アクセス数のアップを図れます。
また「関連キーワード(※)」を入れると、さまざまなキーワードでたどり着いたユーザーにもアピールでき、さらなるアクセスアップが見込めます。
(※ 関連キーワードとは、特定のキーワードと一緒に検索される可能性が高いキーワードです)
メタディスクリプションの書き方
- 記事で紹介する内容を伝える
- 記事を読むことで得られる結果(メリット)を伝える
- 検索キーワードを入れる
- 文字数を120文字以内にする
メタディスクリプションを作る際は、上記の書き方を真似してみてください。
実際に上記の書き方に沿うと、以下のようになります。
それでは、メタディスクリプションのテンプレートを紹介します。
メタディスクリプションに検索キーワードは入れ込みすぎないようにしましょう。
記事の内容が伝わりにくくなってしまいます。
メタディスクリプションのテンプレート
月〇〇万人以上に読まれるブログを運営するT部長が、初心者向けにブログの書き方やテンプレートの文章を紹介します(1)。この記事を読めば、初心者でも一切悩まずにブログ記事が書けるようになるのでぜひご覧ください!(2)
(1)で記事の内容を伝え、(2)で記事を読むとどんな結果が得られるのかを紹介しています。
上記でちょうど100文字で、対策キーワードの「ブログ 書き方 テンプレート」も含めています。
120文字は予想以上に少ないので、必要なポイントだけをシンプルに伝えるのがおすすめです!
メタディスクリプションについては、下記の記事で詳しく解説しています。
メタディスクリプションとは?書き方・文字数・SEOへの効果を解説5:タイトルパート
「タイトル」は検索結果に大きく表示されるため、読者の目にとまりやすいパートです。
記事の内容を端的に表すパートなので、タイトルによってクリック率が大きく変わります。
タイトルの付け方次第では、検索順位やアクセス数に大きく影響するので、ぜひ以下の書き方を参考にしてください!
タイトルの書き方
- WHY…なんのために
- WHAT…何をするのか
- HOW…どうやってWHATをやるのか(数字などを入れるケースが多い)
クリック率の高いタイトルは「WHY+HOW+WHAT」=「なんのために・どうやって・何をするのか」の3つで作られているケースが多いです。
とくに「WHY」=「なんのために」は、読者が記事を読む理由に当たるため、必ず入れるべき要素です!
タイトルの書き方については、以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。
【テンプレ付】読者を惹きつけるブログ記事のタイトルの作り方4ステップそれでは、タイトルのテンプレートを紹介します。
タイトルは、全角40文字前後で作りましょう!
端末によって32文字以降は「…」と省略されてしまうので、必ず目にしてほしい言葉やキーワードは32文字以内に含めるのがベストです。
タイトルのテンプレート
WHY(理由)
〇〇のために
WHAT(方法論)
〜の方法・〜の戦略・〜の解決策・〜のコツ・〜の実践法・〜の注意点
HOW(具体的な数字・簡易性を伝えるもの)
たった5分で〜・たった1日で〜・3つの簡単な〜・誰でも簡単にできる〜・一瞬で〜
このテンプレートを活用すると、以下のようなタイトルができあがります。
タイトル例
タイトル例:たった1日でできる!Googleアドセンス審査に落ちないためのコツ5個
WHY:Googleアドセンス審査に落ちないため
HOW:たった1日でできる!
WHAT:コツ5個
タイトル例:ブログの文章力がない人でもプロ並に文章が書けるテクニック10個
WHY:ブログの文章力がない人でも
HOW:プロ並に文章が書ける
WHAT:テクニック10個
タイトル例:ブログで検索上位を狙うための3つの簡単な施策
WHY:ブログで検索上位を狙うため
HOW:3つの簡単な
WHAT:施策
テンプレートに沿って「WHY・HOW・WHAT」の3つを意識すれば、短時間で魅力的なタイトルが作れます。
以下では、すぐに使えるタイトルのテンプレートを他にも紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてください。
【簡単】クリック率がすぐにあがるブログ記事タイトルのテンプレ10選+応用編4個テンプレートを使って読みやすいブログ記事を書こう!
今回は、初心者向けにブログの書き方を紹介しました。
いざブログを書くときに困らないよう、ブログ記事の全体像と役割をおさらいしておきましょう。
- 書き出し…読者を惹きつけるためのパート
- 本文…読者の悩みを解消するパート
- まとめ…読者の行動を促すパート
- メタディスクリプション…検索結果上で読者を惹きつけるパート
- タイトル…検索結果上で読者を惹きつけるパート
この記事で紹介したテンプレートは、良質な記事を書く第一歩のサポートでしかありません。
テンプレートの活用に慣れたら、自分なりにアレンジして、より良質な記事を書こうと試行錯誤するのが大切です。
まずは基本を押さえるためにテンプレートを活用し、そのあとでオリジナリティを出していきましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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