こんにちは、T部長です!
「WordPressブログを引っ越すメリットが分からない」「WordPressブログを引っ越す方法が分からない…」と悩みを抱えていませんか?
今回は、WordPressブログの引っ越しを検討する時のポイントや具体的な引っ越し手順を解説します。
T部長
この記事は次のような人におすすめ!
- WordPressを引っ越しするタイミングを知りたい人
- WordPressの引っ越し方法を知りたい人
- WordPressの引っ越しする際の注意点を知りたい人
「WordPressブログの引っ越し」というと、主に下記2つのパターンがあります。
- 無料ブログからWordPressブログへの引っ越し
- 運営中の「WordPressブログ」を別のサーバーに移し替える
今回の記事は後者の内容で、すでに運用中の「WordPressブログ」を別のサーバーに移し替える内容を解説しますね。
目次
WordPressブログの引っ越しを検討すべき人
「アクセスが増えてきてブログの表示が遅いことがある」「不具合やエラーが頻発するようになった」といった方は、WordPressブログの引っ越し(サーバー移行)を検討してみましょう。
なぜなら、ご利用のサーバーが現在のブログ運営をカバーできなくなってきている可能性があるためです。
サーバーの処理が追いつかなくて、表示が遅延したり、ましてや表示できない状態ともなれば、サイトのアクセスが激減するのは間違いありません。
下記のGoogleの調査結果でも、表示速度が与える影響の大きさが分かるかと思います。
ページ表示速度遅延による直帰率の増加
・ページ表示速度が1秒から3秒になると、直帰率が32%増加
出典:Think with Google
・ページ表示速度が1秒から5秒になると、直帰率が90%増加
・ページ表示速度が1秒から6秒になると、直帰率が106%増加
・ページ表示速度が1秒から10秒になると、直帰率が123%増加
もちろんブログ自体の最適化やチューニングで改善する部分もありますが、単純にブログの土台となるサーバーを変えるだけでも大きな改善が見込めますよ。
ただサーバー内のファイルを移動させるのは少し大変ですので、現在のサーバーで不具合やエラーなどの問題がない人は、無理に引っ越す必要はありません。
移行先サーバーを検討する際のポイント2つ
では、次に移行先のサーバーをどういった点で選ぶべきか紹介しますね。
サーバー選びを失敗すると、短期間でまた引っ越す必要が生じたり、運営の中で積み上げてきた価値を落としてしまいかねないので、質の良いサーバーを選びましょう!
1:基本的なサーバー性能や機能を押さえておく
まずWordPressブログにより多くのアクセスを集めたいと考えているなら、サーバーの性能やアクセス耐性は重視して選びましょう。
なぜなら、サーバーの性能は表示速度や安定性に繋がり、ブログの質や評価に直結するから。
たとえば下記のような点を、今ご利用しているサーバーのスペックと見比べて同程度かよく確認してみてくださいね。
- CPU…コア数が多いほど処理性能が高い
- メモリ…容量が多いほど処理性能が高い
- ストレージ…一般的には「HDD」より、「SSD」を採用しているほうが高速
- Webサーバー…「nginx」や「Litespeed」が高速かつ安定性が高い
- 転送量…多いほど多数のアクセスやデータ通信が可能
まずは、これらの目に見える点で現在の環境から改善を見込むことが大事です!
2:料金の安さではなく「実績」の豊富さで選ぶ
また、移行先サーバー選びで最も重要なのが「実績」です。
なぜなら、多くの人が使っているという実績は品質の良いサービスの基準となるから。
サーバー選びが難しいのは、サーバーの運用が安定しているか(障害が少ないか、復旧の手早さ)、トラブル時のサポート対応の質といった、サイト上の表記だけでは事前に判断できないことがあるからです。
しかし、多くの人が選び、使い続けているという実績は、それらの”見えない部分”が充実していることの根拠と言えるでしょう。
移行先サーバーは、運用年数や運用サイト数などの「実績」で選ぶのがおすすめです!
サーバーの選び方は、下記の記事でも詳しく書いていますのでご覧ください。

ドメインも引っ越し!「ドメイン移管」もあわせて検討しよう
ドメイン移管は、サーバー移行とはまったく別の手続きであり、必ずしも一緒に行わなければいけないものではありませんが、サーバー移行とセットで行われることも多い手続きです。
ドメイン移管自体にもメリットがありますので、この機会にサーバー選びとあわせて検討してみてくださいね。
詳しくは下記をご覧ください。

WordPressの引っ越し(サーバー移行)手順
WordPress引っ越し手順は、大きくわけて6段階あります。
今回は移転先をエックスサーバーにした場合を例に説明しますね。
他のサーバーでも手順が大きく変わるわけではありませんので、参考にしてみてください。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1:事前準備
新サーバーへWordPressのデータを移行する際にトラブルがないように、事前に「サーバーの契約期間」と「移行させるファイル」を確認しましょう。
契約期間は新旧サーバーで1ヶ月ほど並行させる
サーバーの契約期間は、新旧サーバーで1ヶ月以上並行するようにしましょう。

そこで旧サーバー解約のタイミングは、サーバーを移転した後1ヶ月ほど様子をみてからにしましょう。
理由は、新サーバーへの移行後に、新サーバー側でサイトの表示に異常が見られたり、旧サーバーにあるデータの移行忘れがあったり、想定外のトラブルが発見されたりするからです。
そのため旧サーバー解約のタイミングは、サーバーを移転した後1ヶ月ほど様子をみてからにしましょう。
移行漏れのないようにファイルやデータを確認する
移行漏れがないよう、新サーバーへ移すファイルやデータは事前にしっかり確認しておきましょう。
新サーバーへ移行させるファイルは下記の通りです。
- WordPressを構成するファイル
- データベース
ダウンロード方法やアップロード方法は下記「4:データの移行」で説明しますね。
2:新サーバー会社の契約
次にWordPressの引越し先になる新サーバーを契約しましょう。
上記「移行先サーバーを検討する際のポイント2つ」の内容をチェックしながら、新サーバー選びをやってみてくださいね。
3:新サーバーへドメイン追加
新サーバーを契約したらドメインを追加しましょう。
エックスサーバーの管理画面から追加する場合、専用の管理画面「サーバーパネル」の「ドメイン設定」メニューから追加設定ができます。

4:データの移行
ここからは実際に現在のサーバーからデータを移行していきましょう。
データの移行は下記の流れで進めます。データの移行は下記の流れで進めます。
1つ1つ説明していきますので、確実に作業を進めていきましょう!
エックスサーバーをご利用の場合、WordPressのデータを手間なく移行できる「WordPress簡単移行」機能を活用することをおすすめします。
管理画面からいくつかの情報を入力するだけでWordPressのデータを移行できます!
「WordPress簡単移行」機能は、管理画面「サーバーパネル」から利用できます。詳しい利用手順は公式サイトのマニュアルをご覧ください。
1:旧サーバーのファイルをダウンロード
まずは旧サーバーから移行するファイルをダウンロードしましょう。
「BackWPup」プラグインを使えば簡単にダウンロード(バックアップ)できるので、今回はこちらを使用します。
「BackWPup」を使ったファイルのダウンロード方法については下記の記事の「BackWPup」での「手動バックアップ方法」をご覧ください。

他のダウンロード方法
ここではWordPressに必要なファイルを簡単にダウンロードできるのでプラグインを利用しましたが、FTPクライアントでもできるので、慣れている人はFTPクライアントを使ってもOKです!
2:アップロードファイルを確認
「BackWPup」で下記画像のようなバックアップファイルをダウンロードしたら、解凍しましょう。

解凍したファイルの中身は、「※WordPressを構成するファイル」と「データベース」です。
「.sql」とファイル名に表示されているものが「データベース」ですね。

それ以外は「WordPressを構成するファイル」となります。

次はこれらを新サーバーにアップロードしていきましょう!
※一部直接WordPressを構成するファイルではないのも混ざっていますが、アップロードしても問題がないこと、アップロードするファイル漏れを無くすことを理由に全てアップロードします。
3:新サーバーへデータベースのアップロード
エックスサーバーを参考に、データベースのアップロードの一連の流れを説明しますね。
「データベース」カテゴリの中の「MySQL設定」メニューをクリックしましょう。

「データベース」カテゴリの中の「MySQL設定」メニューをクリックしましょう。

「MySQLデータベース名」の部分に任意の名前を記入してください。
今回はわかりやすくnewといれますね。

入力後、「確認画面へ進む」を押し、内容を確認したら「追加する」をクリックしましょう。
これで移行先となるデータベースが作成できました。
次に右端にある「MySQLユーザ追加」タブをクリックしましょう。

「MySQLユーザID」と「パスワード」を記入しましょう。
これらはあとで使いますので、内容を控えておいてくださいね。
「MySQLユーザID」はSTEP4で記入したMySQLデータベース名と同じにしたほうがわかりやすいので、今回は「new」をいれます。

次に「MySQL一覧」をクリックしましょう。

STEP6で作成した「MySQLユーザID」をSTEP2~STEP4で作成した「MySQLデータベース」へ追加します。
今回の場合、「MySQLユーザID」と「MySQLデータベース」は同じ「example_new」にしています。
「example_new」のユーザーIDにある、「example_new」のデータベースを選択し、追加をクリックしましょう。

管理画面(サーバーパネル)のメニューから「phpmyadmin」をクリックしてください。

STEP6で作成したユーザーIDとパスワードをログイン画面に入力しましょう。

メニューの右側にある「インポート」をクリックします。

ファイルを選択をクリックし、「BackWPup」でダウンロードしたデータベースファイルを選択しましょう。

最後に下の方へスクロールして、「実行」をクリックして完了です。

4:wp-config.phpの一部書き換え
「wp-config.php」ファイルのデータベースに関する情報を書き換えておきましょう。
これはWordPressに「どのデータベースを読み込ませるのか」指示するための作業です。
/** WordPress のためのデータベース名 */
define( ‘DB_NAME’, ‘example_new‘ );
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define( ‘DB_USER’, ‘example_new‘ );
/** MySQL データベースのパスワード */
define( ‘DB_PASSWORD’, ‘admin‘ );
/** MySQL のホスト名 */
define( ‘DB_HOST’, ‘mysql☓☓☓☓.server.jp‘ );
この内容は、上記「新サーバーへデータベースのアップロード」で作成したデータベースの内容です。
FTPホスト名は、「MySQL設定」をクリックし「MySQL一覧」の画面の下部に載っていますのでご確認ください

5:ファイルのアップロード(FTPクライアント使用)
次にFTPクライアントというツールを使用し、新サーバーへWordPressを構成するファイルをアップロードしていきます。
FTPクライアントは、サーバーへファイルをアップロードしたり、サーバーからダウンロードしたりできるツールです。

今回は無料の「Cyberduck」というFTPクライアントを使用します。
T部長
無料で使えるFTPクライアントはいくつもあるんですが、今回はボクが使い慣れているものを選びました!
こちらからダウンロードしてパソコンにインストールしましょう。
自分の使っているOS(Windowsまたはmac)のダウンロードバナーをクリックしてください。
インストール後、下記の手順に沿ってアップロード作業を進めてください。
今回はエックスサーバーの管理画面を使いながら説明していきますね。
サーバーパネルへログインしましょう。

「サブFTPアカウント設定」をクリックしてください。

「すべてのドメイン」の右にある「選択する」をクリックしましょう。

FTP設定をクリックしてください。
すると「FTPサーバー(ホスト)名」「ユーザー名(アカウント名)」「※パスワード」があるので、こちらを控えましょう。
※パスワードが分からない場合は、エックスサーバー契約時に送られてくるメールにFTPパスワードが記載されているので確認してみてください。

Cyberduckを開いて、新規接続をクリックしましょう。
パソコンとサーバーを接続させます。

STEP4でメモした内容を記入後、「接続」をクリックします。
- サーバ:FTPサーバー(ホスト)名
- ユーザー名:ユーザー名(アカウント名)
- パスワード:パスワード

アップロード先のフォルダを開きます。
「ドメイン名」を選択したあと、「public_html」ファイルをクリックしましょう。
「public_html」ファイル内にデータをアップロードしないと、表示されません。
Cyberduckのアクションをクリックしましょう。

アップロードとあるのでクリックし、上記「4アップロードファイルの確認」で確認したデータベース以外のファイルをアップロードしてください。

5:データ移行後の作業
ここからはデータ移行後にする作業を説明します。
忘れやすいものもあるので、抜けのないように対応しましょう。
SSL化対応

旧サーバーでSSLを利用していた人は、新サーバーでもSSLを設定しておきましょう。
SSLとはサイト上での通信を暗号化する仕組みのことで、サイトのセキュリティをアップできます。
SSLが設定されると「http」が「https」と表示されるようになります。
最近ではSSLによる暗号化は標準になりつつあり、セキュリティ面でもSEO的にも重要な設定ですので、利用していなかったという人はこの機会に設定されることをおすすめします!
SSLの設定方法は下記の記事にも載っていますので、ご覧ください。

動作確認
ネームサーバーを変更して新サーバーに切り替える前に、新サーバーに設置したWordPressブログの動作確認をしておきましょう。
動作確認は、パソコン上の「hosts」というファイルを使用して行います。
少し難しく見えるかもしれませんが、作業は多くありません。
1つ1つ説明していきますので、着実に進めてくださいね。
エックスサーバーをご利用の場合は「動作確認URL」という機能を用いることで簡単に動作確認をできます!
使い方は、管理画面(サーバーパネル)上の「動作確認URL」メニューから確認するドメインを選んで専用のURLを発行するだけです!
初心者の方でも簡単に使用できるのでおすすめです。
hostsファイルを編集して確認する方法は下記のステップです。
まずhostsファイルを確認しましょう。
・Windowsの場合
エクスプローラーのアドレスバーへ下記文字を入れると確認できます。
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts
・Macの場合
Finderのメニューバーの「移動」を選択し「フォルダへ移動」をクリックしましょう。
するとフォルダの場所を入力できるので下記文字を入力してください。
/etc/hosts
hostsファイルをPCに標準でインストールされているメモ帳で開きましょう。
STEP1で調べたサーバーIPアドレスはここで使います。
ファイルを開いたら最下部に下記文字を追記し、保存しましょう。
「サーバーIPアドレス + (半角スペース)+ ご利用ドメイン名(もしくはサブドメイン)」
下記「xxx.xxx.xxx.xxx」部分が「ご利用サーバーのIPアドレス」です。
サイトアドレス → hostファイルへの追記内容
example.com → xxx.xxx.xxx.xxx example.com
www.example.com → xxx.xxx.xxx.xxx www.example.com
test.example.com → xxx.xxx.xxx.xxx test.example.com
ブラウザのアドレスバーへサイトアドレスを入力し、アクセスしてみてください。
新サーバーに設置したWordPressブログが表示されたらOKです。
動作確認を行いましょう!
動作確認後は、再度hostsファイルを開き、追記した内容を削除して保存してくださいね。
ドメインのネームサーバー変更

新サーバーでの動作確認が終わったら、ドメインのネームサーバーを変更しましょう。
ネームサーバーを変更することで、ブラウザでドメインにアクセスした際に、新サーバーのデータが参照されるようになります。

ドメインのネームサーバーを、新サーバーで指定している上記画像のようなネームサーバーに書き換える必要があります。
サーバーを移転した際にサイトが表示されない原因として、ネームサーバーの変更し忘れがよくありますので注意しましょう。
ネームサーバーの設定方法は下記に書いていますので、参考にしてください。

メールアドレスの設定
旧サーバーで設定していたメールアドレスを再度使用する場合は、新サーバーで同じアドレスを設定する必要があります。
エックスサーバーなら、サーバーパネル(管理画面)から設定できますので、ご利用ください。
また必要な人は旧サーバ−上のメールデータのバックアップをとっておきましょう。
6:旧サーバー会社の解約
上記1.事前準備でも説明しましたが、サーバー移転後すぐに旧サーバーを解約せず、1ヶ月ほど並行運用してください。
サーバーの動作も落ち着き、旧サーバー上に必要なファイルがなければ、旧サーバー会社との契約を解約しましょう。
サイトがうまく表示されない!よくあるトラブル2つ
WordPressを引っ越した際に、サイトの表示がおかしい場合があります。
よくお問い合わせをいただくトラブルを2つ紹介しますね。
1:サイトが表示されたり表示されなかったりする
WordPressを引っ越した際に、サイトが表示されたり表示されなかったりすることがあります。
その原因は、新旧サーバーのいずれかのサイトが適切に表示されない状態になっているためです。
ネームサーバーの変更後は、数日の間、新旧サーバーのいずれが表示されるか分からない不安定な状態になります。
そのため、新旧いずれかのサーバーにおいてあるサイトが適切に表示されない状態だと、アクセスのタイミングによっては表示されない状態が起こります。
サイトが常に表示されるようにするには、新旧いずれのサーバーでもデータが参照できるようにした状態でドメインのネームサーバーを新サーバーのものに変更しましょう。
逆に、新サーバー側にデータをきちんと移行する前にネームサーバーの変更を行う形でも、新サーバー側が適切に表示されず同様の問題が起こります。
サイトが常に表示されるようにするには、新旧いずれのサーバーでもデータが参照できるようにした状態でドメインのネームサーバーを新サーバーのものに変更しましょう。
2 :正しいサイトアドレスなのに想定されたページが表示されない
「サイトアドレスを正しく入力したのに想定されたページが表示されない」というトラブルもあります。
たとえば下記画像のように「旧サーバーのデータをエックスサーバーへアップロードして動作確認をしたときに、新サーバーの初期画面しか表示されない」というトラブルです。

この原因として下記3つの場合が考えられますので、確認してみてください。
1:データのアップロード場所を間違えている
「WordPressを構成するファイル」は、サーバーの「public_html 」というフォルダの下へアップロードされる必要があります。
ダウンロードしたデータのアップロード先を間違えていると、正しくサイトが表示されません。
ファイルがサーバーの「public_html 」フォルダ内にアップロードされているか確認してみましょう。

2:別のデフォルトドキュメントが優先されて表示されている
エックスサーバーで「public_html 」フォルダの直下に「index.html」と呼ばれるファイルが設置されている場合は削除しましょう。
「index.html」など、「デフォルトドキュメント」と呼ばれるファイルは、サーバーの設定によって表示される優先順が決まっています。
WordPressブログの「index.php」より優先度の高い「index.html」を削除することで、本来のページが表示されるようになることがあります。
この「index.html」のようなファイルは「デフォルトドキュメント」と呼ばれ、ブラウザで閲覧する際にファイル名を省略してアドレスを入力できる特別なファイルです。
通常は「http://ドメイン名/ファイル名」のようにファイル名を含めてアドレスを入力しなければなりませんが、「デフォルトドキュメント」は「http://ドメイン名/」のようにファイル名を省略してもアクセスできます。
3:ブラウザのキャッシュが影響している
上記のどちらも問題ない場合、ブラウザのキャッシュが影響している可能性があります。
キャッシュとは、一度アクセスしたサイトの情報を一時的に保存する仕組みのことで、この情報のおかげで、次に同じサイトへアクセスしたときに素早くサイトが表示されるのです。
ただ、そのキャッシュのせいで最新のデータが表示されず、一時的に古い情報を表示し続けてしまうことがありますね。
そのため、ブラウザ表示の際に「スーパーリロード」というキャッシュをクリアする方法を試してみましょう。
- Windows:Ctrl+F5、Ctrl + Shift + R など
- Mac:Command + Shift + R など
まとめ
今回の記事ではWordPressブログを現在のレンタルサーバーから新しいレンタルサーバーへ移行する方法や注意点を紹介しました。
ここで簡単に新サーバーを選ぶ際のポイントと引っ越しの手順を復習しましょう。
スムーズにWordPressを引っ越しするためにも手順を間違えないように注意してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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