【2025年12月25日更新】noteの紹介内容を更新し、FAQなどのコンテンツを追加しました。
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こんにちは、 T部長です!
検索やSNSを通じて、「note」で書かれた記事を見かける機会も多いのではないでしょうか。
noteはブログと同じく情報を発信できるサービスで、「コンテンツを有料販売できる」「文章を書くことに特化している」など、独自の特長があります。
今回はnoteの特長やメリット・デメリット、そしてブログとの違いについて解説します。
T部長
この記事は次のような人におすすめ!
- ブログよりも簡単に今すぐ情報を発信したい
- noteでできることを知りたい
- 自分のノウハウを有料で販売したい
noteは、最近注目が高まっているサービスです。
今回はnote独自の特長とブログとの違いを中心にまとめました。
noteとブログの違いのみを知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。
noteとは?

noteとは、文章、写真やイラストなどの画像、音声、動画などを手軽に発信・共有できるサービスです。
記事を無料で公開できるほか、記事の有料販売もできます。
機能がシンプルで、一般的なブログよりも簡単に情報発信を始められるので、初心者にもおすすめです!
noteは誰でも手軽に情報発信できるサービス
noteはブログとは違い、手間をかけずにすぐに情報発信を始められます。
WordPressを使ったブログの場合だと、サーバーのレンタルやテーマ・プラグインの導入など、こだわれるところが多い分、記事執筆を始めるまで時間がかかります。
その点、noteであれば、無料会員登録だけで記事を書き始められます。
また、HTMLやCSSなどのプログラミング言語を理解していなくても、記事を投稿して情報発信ができます。
このような「手軽さ」もnoteのおすすめポイントです。
noteの投稿でできること
noteでは、テキストの記事投稿を基本として、以下のようなコンテンツの発信ができます。
内容に合わせて、オリジナルのページを作成できます。
テキストの投稿

noteでは、通常のブログのようにテキスト(文章)を投稿できます。
装飾が非常にシンプルなので、誰でも簡単に読みやすい記事を作成できます。
見出しを設けたり、目立たせたい文字を太字にしたりすることも可能。さらに、ほかの投稿機能と組み合わせれば、より魅力的な記事を作成できるでしょう。
画像の追加

noteの記事には画像の追加も可能です。たとえば、自分で撮影した写真や描いたイラストもnoteで発信できます。
スマホやパソコンに眠っている作品があるなら、noteで公開してみるのもいいでしょう。
またnoteでは、写真家やイラストレーターが、ポートフォリオの代わりに自分の作品を投稿しているケースもあります。
動画の埋め込み

noteの投稿では動画も載せられます。対応しているのは以下のサービスの動画です。
- YouTube
- ニコニコ動画
- Vimeo
- TikTok
- Twitch
- Netflix
記事内にYouTubeやVimeoなどの動画を埋め込み、文章と組み合わせることで、より深く、わかりやすく内容を伝えられます。
音声データの埋め込み

noteでは音声データの埋め込みも可能です。たとえば、ラジオのような番組を作って発信している人もいます。
声のみの出演でいいので、動画で情報発信するよりもハードルは低いです。
投稿できる音声ファイルはMP3またはAACで、最大100MBまでとなっています。
noteはどんな人におすすめ?
noteは、自分のコンテンツを気軽に発信していきたい人におすすめです。
とくに、次のような人に向いているでしょう。
- ブログやSNSで認知度がある人
- 自分のコンテンツを手軽に発信したい人
- ノウハウを販売したい人
ブログやSNSで認知度がある人
すでにほかのブログやSNSで認知度があるなら、noteを書いても読まれやすい傾向にあります。
noteで作成したコンテンツをブログやSNSで宣伝・拡散することで、noteのフォロワーが少ないときでも読者を集められるでしょう。
noteは自分自身がテーマの軸となるので、より自分のことを知ってもらうのに役立ちます。
自分のコンテンツを手軽に発信したい人
noteは手軽に情報発信したい人に向いています。
会員登録も早くて1分ほどで完了し、手間のかかる設定や管理なども必要ありません。
情報発信に興味はあるものの、「わざわざブログを作るのは気が重い……」という人でも、noteなら無料会員登録をするだけで手軽に始められます。
ノウハウを販売したい人
自分の経験を元に情報発信したいと考えている人のなかには、ノウハウをコンテンツにして有料で販売したいという人もいるでしょう。
ブログであれば広告収入が主になりますが、noteではコンテンツ自体を売ることで収益化できます。
価格は100~50,000円の間で設定できます。
とくにテキストベースの販売を考えているなら、noteがおすすめです。
noteのメリット・デメリットは?
noteには、「手軽な情報発信」と「有料コンテンツ販売による収益化」というメリットがありますが、ブログと比較すると「デザインの自由度の低さ」や「SEO対策の難しさ」といったデメリットがあります。
ここでは、noteのメリット・デメリットについてくわしく紹介します。
noteのメリット6つ
1.アカウントを作成したら無料ですぐに使える
noteは、無料でアカウントを作成するだけで、すぐに記事を書けるようになります。ボクが最初に使ったのもこの手軽さが理由です。
アカウント作成までの流れは次のとおりです。
「メールアドレス」「パスワード」を入力し同意して登録をクリックします。

続いて、noteのIDと表示名を入力します。
IDはクリエイターページのURLに使われます。

X(旧Twitter)との連携を求める画面が出ます。
スキップもできますが、Xも使っている人は連携して運用できます。

登録後に認証メールが届くので、記載のURLからアクセスをすれば登録完了です。

これだけで記事の執筆ができるようになります。
ボクはもともと趣味用で数千人のフォロワーがいるXアカウントを持っていて、「ポストだと文字数がきついけどわざわざブログを作るほどでは……」と考えていたときにnoteを使いました。
T部長
サービス登録から書き始めまで1分かからないレベルでお手軽です!
2.コンテンツを有料販売できる

noteでは、コンテンツを有料で公開できます。公開時に有料を選択し、販売価格を設定して公開するだけのお手軽仕様です。
ボクは有料コンテンツの販売をしたことはないですが、有料販売がnote最大の特長だと思います。
noteを使った収益化方法は、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
3.有料マガジンの発行も可能

noteで作成した記事は、カテゴリーに応じて「マガジン」にまとめられます。
マガジンとは、お気に入りの記事をまとめたり、テーマに沿って分類したりできる機能です。
マガジン単位で有料設定ができるので、メルマガのような感覚でコンテンツを発信できます。
また、マガジンには「有料マガジン」「無料マガジン」以外にも以下の2種類があります。
- 定期購読マガジン
月額課金制のマガジン。毎月一定数の記事を執筆・投稿する必要がある。 - 共同運営マガジン
複数のクリエイターで共同運営するマガジン。
4.記事のエクスポート・インポート機能がある
noteにはエクスポート・インポート機能があるため、記事のバックアップも簡単にできます。
自分のすべての記事をまとめて1つのXMLファイルにしてダウンロードできます。
また、エクスポートの際に、記事の画像をZip形式で同時に保存できるため、とても便利です。
ただし、1つまたはいくつか記事を指定してエクスポートすることはできません。
5.クリエイターをサポートする機能がある

noteには、クリエイターをサポートする機能もついています。具体的には一定の金額を選択し、送金できる機能です。
いわゆる「投げ銭」ともいわれる機能で、応援の気持ちを伝えるなど、さまざまな使い方ができます。
6.ユーザー同士でアカウントをフォローできる

noteでは、フォローの機能もあります。気になる相手をフォローして更新通知を受け取ったり、ユーザー同士でフォローし合って交流したりできます。
noteのフォロワーが増えれば、記事を読んでもらえる機会も増えるでしょう。
noteのデメリット3つ
1.デザインのカスタマイズができない
noteはブログとして最小限の機能しかついていないため、デザインのカスタマイズはできません。個性を出しづらいので、知名度がない状態で始めても差別化するのは難しいです。
T部長
「気軽に記事を書ける」というメリットの裏返しの部分です。
ブログ感覚で使うとほとんど装飾できません。
一方で、余計な装飾に気を取られない分、コンテンツ制作に集中できるといったメリットもあります。
2.一部を除き広告を掲載できない
noteは基本的には広告の掲載ができない仕様になっています。
一般的にブログの収益化ではアフィリエイトやGoogleアドセンスでの広告収入の獲得を目指しますが、noteで収入を得たいなら有料コンテンツの販売が中心になります。
Amazonアソシエイトでの広告掲載だけは可能になっていますが、noteのアフィリエイトで大きく稼ぐのは難しいといえるでしょう。
アフィリエイトで収益化を目指すなら、noteよりブログの方がおすすめです。
3.SEO対策が難しい
noteはGoogleやYahoo!など検索からのアクセス対策を行う「SEO対策」が難しいです。
その理由は以下の2点です。
- カスタマイズ性が乏しく、細かなSEO対策ができない
- 共有ドメインなので、検索上位に記事を上げにくい
これらの理由により、ブログに比べてSEO対策を行いにくい設計になっています。
noteでもSEOに有利な「独自ドメイン」の運用は可能です。
ただし、法人向けの高機能プラン「note pro」にアップグレードが必要です。また、月に8万円も支払わなければいけません。
個人で利用するにはかなり高額な設定だといえるでしょう。
発信していない間も勝手に集客してくれる「検索からのアクセス」を集めたい方は、独自ドメインで運用できる「ブログ」での運用をおすすめします。
「プレミアム会員」になるとできる7つのこと
noteには月額500円の「プレミアム会員」制度もあります。ここでは、プレミアム会員の特長を紹介します。

プレミアム会員になるとできることは以下のとおりです。
最初からプレミアム会員になる必要はありませんが、「収益アップを目指したい」「もっとnoteを使いこなしたい」といったときに役立つ機能がたくさん用意されています。
それぞれ解説していきます。
1.コンテンツの予約投稿
noteのプレミアム会員になれば、予約投稿ができるようになります。一度にたくさん記事を用意して、少しずつ公開することも可能です。
ほかのブログやSNSで公開予定の日時をシェアし、あらかじめ宣伝などもできるでしょう。
決まった時間に記事を投稿したい人などにおすすめの機能です。
2.有料コンテンツの価格上限アップ
一般会員の場合、有料コンテンツに設定できる価格の上限は5万円です。しかし、プレミアム会員になれば、価格上限を10万円にアップできます。有料コンテンツに力を入れたい場合におすすめです。
3.マガジン作成数アップ
マガジンとは、記事をテーマごとにまとめたり、ブックマークがわりにしたり、いろいろな用途に利用できる機能のこと。プレミアム会員なら、マガジン作成上限数が1,000になります。一般アカウントの場合は21個までです。
4.定期購読(月額課金)マガジンの発行
プレミアム会員なら、マガジンを月額課金制の定期購読として発行できます。毎月コンスタントに記事を更新して人気が出れば、安定収入につながる可能性もあります。
5.コメント欄のON/OFF機能
noteは、基本的にコメント欄を閉じることはできません。しかし、プレミアム会員のみコメント欄のON/OFF機能を利用できます。記事ごとにON/OFFを選べるので便利です。
6.数量限定販売
プレミアム会員になると、記事を数量限定で販売できます。数量限定にすることで、いつもは時間をかけて購入を検討する人も、急いで購入してくれる可能性があるでしょう。
7.クリエイターページにAmazon商品リンクを設置
クリエイターページとは、noteに登録するとつくられるホーム画面のページのこと。ページ上部にヘッダー画像が表示され、プロフィールアイコンなども表示されます。
このページにAmazon商品リンクが貼れます。また、YouTubeの動画も表示させられます。
noteとブログの4つの違い
noteはブログのようなサービスですが、細かい部分を見るとさまざまな違いがあります。
こちらでは、定番であるWordPressブログとnoteの違いを比較表でまとめてみました。以下をご覧ください。
| ブログ | note | |
|---|---|---|
| ①収益化の方法 | 記事への広告掲載 | コンテンツの販売 |
| ②デザインの幅 | ◎ | × |
| ③集客のしやすさ | 独自ドメイン SEO対策〇 | 共有ドメイン SEO対策× |
| ④コンテンツの所有者 (重要!) | 自分 記事が資産になる | note サービス終了で記事が消えるリスクあり |
これから始めてみたい人や、両方を使い分けたい人は参考にしてみてください。
ほかの無料ブログサービスとの比較は以下の記事をご覧ください。
1.収益化の方法
- ブログ
記事への広告掲載(Googleアドセンスやアフィリエイトなど) - note
記事自体の販売。マガジン形式での販売、一部アフィリエイトなど
ブログ
ブログの収益化には、記事への広告掲載が有力な手段です。その広告が表示されたり、クリックされたりすることで、広告収入が発生します。
おもな収益源は、クリック報酬型広告である「Googleアドセンス」や、成果報酬型広告である「アフィリエイトサービス」などです。
ブログの収益化についての解説は以下の記事をご覧ください。
また、ブログは匿名でも始められるため、身バレの心配がなく発信ができます。そのため、副業にも向いています。
以下の記事では、未経験からでも取り組める副業ブログの始め方について、解説しています。こちらもあわせて参考にしてください。
note
noteでは広告掲載の制限がある代わりに、記事自体の販売を行えます。記事ごとに販売価格を設定できます。
さらに、記事単体の販売だけではなくマガジン形式での販売も可能です。
希少で価値の高い情報やノウハウを提供できるならば、大きな収益を目指すことも十分に可能でしょう。
noteの収益化についての解説はこちらの記事をご覧ください。
T部長
ノウハウを直接売れるのがnoteの強み!
価値の高いコンテンツを作れる人にとっては、ブログより収益化のハードルは低いです!
読者に商品・サービスを提案して価値提供するのがブログなら、noteは記事の内容自体に価値があるイメージです。
どちらが稼ぎやすいかは人によって変わるため一概には言えません。まずは自分の発信していきたい情報を整理してみるとよいでしょう。
2.デザインの幅
- ブログ
テーマやプラグイン、その他CSSやHTMLによって自由自在 - note
シンプルなフォーマットのみ
ブログ
無料のブログサービスを利用している場合には制限があります。
有料の「WordPress」でブログを作っている場合は、自分の好きなデザインにカスタマイズができます。

WordPressを使う場合でも、デザインをゼロから作り上げる必要はなく、好みのテーマを選んで設定できるのもポイント。
デザインスキルがなくても、手軽にオリジナリティのあるブログを作成できます。
おすすめの無料テーマは以下の記事でも解説しています。
また、WordPressは自由度が高いため、カスタマイズすればより思い通りのブログを作れます。
必要な機能をあとからプラグインで追加する、といったことも簡単にできますよ。
note
noteは、デザインのカスタマイズができません。
そのため、デザイン面でライバルと差別化するのが難しくなります。
オリジナリティのあるデザインにしたい場合はブログを使いましょう。

見出し、太字、箇条書き、引用などシンプルな構成
「カスタマイズがわずらわしい」「手軽に情報を発信したい」「記事の内容で勝負したい」という方にはnoteがおすすめです。
3.集客のしやすさ
- ブログ
独自ドメインのためSEOで有利、検索エンジンからアクセスを集めやすい - note
共有ドメインのためSEOで不利、知名度がないとアクセスを集めにくい
ブログ
WordPressブログであれば独自ドメインで運営できるため、noteに比べてGoogle検索で記事を上位に表示させる「SEO対策」がしやすく、アクセスも集めやすくなります。
ただし、ほかの無料ブログサービスを使って運営する場合は、noteと同じように共用のドメインを使うことになるため、WordPressよりアクセスを集めにくいです。
SEOについて詳細を知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
note
URLについては、基本的にnoteのドメイン名のみしか使用できません。つまりSEO対策が難しくなり、知名度がない限りアクセスも集めにくくなります。
月額8万円のnote proを利用すれば独自ドメインを利用できますが、個人で契約するのは難しい金額です。
T部長
独自ドメイン×、デザイン×なのでnoteは自サイトとしては使いにくいです!
noteにアクセスを集めるには、note内でファンを増やしたり、ほかのSNSとかけあわせたりすることが有効です。
4.コンテンツの所有者
- ブログ
記事の所有者は自分、記事がすべて自分の資産になる - note
記事の所有者はnote、サービス終了とともに記事が消えるリスクあり
ブログ
WordPressブログでは、作成したコンテンツはすべて自分の資産になります。サービス終了の危険もなく、記事を資産として蓄積しつづけられます。
ただし、「はてなブログ」や「アメブロ」など他の無料ブログサービスを利用している場合は、注意が必要です。
利用規約やガイドラインが変更されると、対応を求められることも。サービスが終了すると、コンテンツが消えてしまう可能性もあるからです。
コンテンツやデータを完全に所有し、管理できる点は、WordPressブログの大きなメリットと言えます。
note
作成したコンテンツはnote上で公開されます。そのため、もしnoteがサービス終了となり、記事のバックアップを取っていなかった場合は、記事が一緒になくなってしまう可能性があります。
情報発信の基盤として長期的に使うにはリスクがあるため、コンテンツの有料販売用として、または長文で発信できるSNSのような感覚で使うのがおすすめです。
noteとブログ、結局どっちがいいの?
- ブログ
情報発信の基盤が欲しい人、オリジナリティのあるサイトにしたい人、広告収益を得たい人、ブログを本格的に始めたい人 - note
記事作成を手軽に始めたい人、シンプルな記事で発信したい人、知名度がある人、価値の高いノウハウを持っている人
noteには、ほかの媒体とは異なる特長や魅力があります。noteの良さを活かせるなら、ブログやSNSと組み合わせて使うのもおすすめです。
たとえば、先にブログを始めて、少しずつ広告収入を得られるようになると、その経験は実績としてアピールできます。
ブログの発信で得たノウハウをコンテンツにまとめ、noteで販売してみるといったこともできますよ。
それぞれの強みを理解したうえで使い分けると、より効果的な情報発信ができるでしょう。
うまくいけばブログで広告収入を得つつ、noteでも有料コンテンツの売上を伸ばすことが可能です。
T部長
ブログとnoteどちらかではなく両方使うのはアリ!
ブログはテーマ記事、noteは自身のノウハウや考えのシェアで使い分けができます!
ブログを始めるならWordPressクイックスタートがおすすめ!
ブログを開設するなら、当社『エックスサーバー』の「WordPress クイックスタート」をおすすめします。
初心者の方でもたった10分!誰でも簡単にWordPressブログを立ち上げられるからです。
詳しくは以下の記事で解説しているので、今すぐブログをスタートさせたい人は、ぜひ参考にしてください!
noteに関するよくある質問
noteでの禁止行為やNGコンテンツは?
noteでは、健全な創作活動の場を維持するため、利用規約やガイドラインにより明確な禁止事項が定められています。
- 違法行為や他者に不利益をもたらす行為
詐欺行為、不正な取引の誘引など、法令に違反する行為、および他のユーザーや第三者に不利益、損害、不快感を与える行為。 - 他者の権利を侵害する行為
他者の写真や文章を無断で転載するなど、著作権、商標権、肖像権といった他者の権利を侵害するコンテンツの投稿。 - 公序良俗に違反する行為
アダルトサイトへの誘導、ヘイトスピーチなど、過度に暴力的、性的な表現、差別的な表現を用いた、社会規範に反するコンテンツ。 - プライバシーを侵害する行為
本人の同意なく他者の個人情報(電話番号、メールアドレス、住所など)を公開する行為。 - スパム(迷惑)行為
大量の記事を連続投稿する、内容と無関係な宣伝を繰り返すなど、読者やほかのクリエイターに迷惑をかける行為。
利用するときは、必ずnoteの利用規約とガイドラインを確認し、違反しないよう注意しましょう。
noteとSNSにはどのような違いがありますか?
noteと一般的なSNSには、情報を伝える目的や仕組みに違いがあります。
noteは記事を資産として蓄積するのに優れており、SNSは情報を拡散することに優れています。
違いをまとめると以下のとおりです。
| 項目 | note | 一般的なSNS (X、Instagramなど) |
|---|---|---|
| 目的 | 主に質の高い文章や作品の発信や、コンテンツを通じた収益化などが | 主に友人・知人との交流、リアルタイム性の高い情報共有など |
| 特徴 | ストック型(資産として蓄積される)、コンテンツの深さや高い信頼性 | フロー型(情報が流れていく)、情報の拡散力や瞬発力 |
| ユーザー層 | 幅広いが副業・ビジネス目的のユーザーが多め | 幅広い層、友人などとのつながり目的が主 |
| 収益化 | 有料記事の販売や定期購読など独自の仕組みが主 | 広告、アフィリエイト、企業案件など間接的な手法 |
| コンテンツ | 長文の記事、写真、音声、動画など | 短い文章、写真、短い動画が中心 |
noteにも「フォロー」「スキ」「コメント」などのコミュニケーション機能があり、SNSに似た要素はあります。
ただ、コンテンツ重視で、読み手に深く伝えられるのが特徴で、SNSより「じっくり読んでもらう」のに適しています。
noteはどんな人が使っていますか?
noteは、2025年6月時点で会員登録者数が1000万人を突破している大規模サービスです。
利用者には以下のとおりさまざまな人がいます。
- 一般的な個人ユーザー
日々の出来事や趣味に関する記録、情報収集、または読者としてクリエイターのコンテンツを「応援(サポート)」したい人。 - ビジネスパーソン・フリーランス
自身の専門知識やスキルをコンテンツ化し、ブランド構築(ブランディング)を行いたい人、または、見込み顧客(リード)を獲得するための情報発信の場として利用したい人。 - クリエイター
文章(エッセイ、ノウハウ)、イラストレーター、写真家、音楽家など、自分の作品や知識を公開・販売したい人。 - 企業・ブランド
自社の情報発信の拠点として、企業理念や製品の裏側、開発者の想いなどを発信し、ファンや顧客との信頼関係を築きたい人。 - 著名人
作家、経営者、タレントなど、自身の考えや裏話をファンに向けて発信する場としたい人。
noteは発信の目的や立場に関係なくさまざまな人が集まっているので、自分に合った発信テーマや読者を見つけやすいです。
まとめ
以上、noteについてご紹介しました。今回の内容をまとめると次のとおりです。
- noteは無料ですぐに始められる
- 記事やノウハウを有料で販売できる
- ブログに比べてカスタマイズ性がなく自由度が少ない
- 資産性はブログ、手軽さならnote
noteは、ブログ以上に簡単に情報発信が始められる手軽で便利なサービスです。
最大の特長であるコンテンツの有料販売機能を活用すれば、ブログよりも短期間で収益化が可能です!
また、自身に有益な経験・ノウハウがある場合は、noteで有料記事としてまとめるのがよいでしょう。
ブログやSNSと組み合わせることも可能なので、 ブログの運営に慣れてきた段階でnoteでも情報発信していくなど、それぞれの特徴に合わせて活用をしてみましょう!
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