おしゃれなホームページの落とし穴。成果を出すために重視すべきものとは?

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こんにちは、編集長のカワウソです!

せっかくホームページを作るのであれば、おしゃれなデザインにしたいですよね。

しかし、おしゃれを追い求めるあまり、ホームページ制作で失敗している方も多いです。「ユーザーから使いにくいと言われてしまった」などが代表例と言えるでしょう。

そこで、今回はおしゃれなホームページの特徴や注意点を紹介します。

カワウソ

この記事はこのような人におすすめ!

  • はじめてホームページを作る人
  • おしゃれなホームページを作りたい人
  • おしゃれがイマイチ分からない人
  • 同時に成果が出るホームページを作りたい人

この記事を読めば、おしゃれなだけではなく、成果が出るホームページが作れます。

それではどうぞ!

おしゃれなホームページの特徴

「おしゃれなホームページを作りたい」といっても、「おしゃれ」の定義は人それぞれです。

そのため、会社やお店のホームページでは、自社がターゲットとするユーザーに「おしゃれ」と感じてもらえるようなデザインにしなければなりません。

とはいえ、おしゃれなホームページにもある程度「共通点」があります。

ここではその共通点と、おしゃれなホームページの事例を紹介します。

シンプルな構成が多い

シンプルといっても、決して簡素ではありません。

機能や要素を必要最小限に絞り込むことで、伝えたいメッセージがユーザーに届きやすくなるホームページのことです。

「株式会社彩匠堂(さいしょうどう)」のホームページを見てみましょう。

引用:株式会社彩匠堂

シンプルなイラストとメッセージがまず目に入ります。

「期待通り、以上のものを。」というキャッチコピーはもちろん、下部に添えられたテキストを読むことで、ユーザーが事業内容や企業理念を確実に理解できる計算されたデザインです。

目に入る雑多な情報を省いているからこそ、企業の伝えたいメッセージが効果的に伝わります。

シンプルかつおしゃれなホームページの好例と言えるでしょう。

「トンマナ」がまとまっている

「トンマナ」とはトーン&マナーの略称で、デザイン分野では色やスタイルなどの一貫性を指す言葉として使われています。

「コカ・コーラ」のホームページを見てみましょう。

引用:コカ・コーラ 商品サイト

鮮烈な赤を基調としており、誰もが一目でコカ・コーラだと認識できます。

写真やボタンなどのデザインは角丸に統一され、ポップな印象にまとまっています。また、写真の雰囲気や人物の表情までトンマナが統一されているのも見事です。

このように、ホームぺージに使う色やスタイル、写真やイラストについてルールを設けることで、より見やすくおしゃれなホームページになります。

また、制作チームの中でイメージを共有しやすくなりますし、仮にチームメンバーが変わっても、統一感を維持できるでしょう。

フォントに統一感がある

こちらもトンマナのひとつですが、フォントの統一性もホームぺージのイメージ作りに重要な要素です。

フォントの字体や太さ・色などによって、ユーザーに与える印象が変わってくるため、上手に利用してホームページの魅力を高めましょう。

フォントの種類と与える印象

ゴシック体 POP、力強い、安定感、カジュアル、親しみやすい
明朝(セリフ)体 高級感、落ち着き、誠実、信頼性
筆書体 和風、伝統的
手書き風 やわらかい、あたたかい、親しみやすい、POP

フォントの太さと与える印象

細い スタイリッシュ、都会的
太い 力強い、重厚感がある

フォントのと与える印象

生命・愛情・情熱・太陽・恋・前向き・警告
安心感・知的・誠実・理性・清潔・若さ・冷たい
オレンジ 暖かい・幸福感・元気・楽しい・好奇心
明るい・希望・楽しい・活発・幸福・注意
健康・若さ・自然・癒し・安全・安らぎ・保守的
神秘的・高貴・宇宙・優雅・魅力的・霊的
グレー 落ち着き・上品・安定・調和・不安・薄暗い
神秘的・威厳・高級・暗闇・恐怖

フォントを上手に使っているのがパイの専門店「coneri(こねり)」のホームぺージです。

coneri

ビジュアルメッセージはスタイリッシュなセリフ体の英字、その他の部分は丸みのあるフォントで統一されています。

色数を絞り込むと単調になりがちですが、フォントの大きさや背景色で「アクセントを作り出している 」 工夫されたデザインです。

高品質な写真を使用している

高品質な写真は、ユーザーにセンスの良さを強く印象付ける効果があります。

写真は解像度よりも、「写真の被写体」「構図」「明るさ」などをホームページのトンマナに合わせることを意識しましょう。

たとえば、星野リゾートの「軽井沢ホテルブレストンコート」のホームページでは、広々とした奥行きを感じさせる構図の写真や、緑がよく映える明るい写真が次々と目に入ってきます。

星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート

また、人の映らない自然や建物のみの写真を通して「静かな癒しの時間」を表現したり、結婚式の写真を通して「人々が集まる喜びの時間」を表現したりといった工夫が見られます。

写真を使って、文章では伝えにくい「空間の雰囲気」や「メッセージ」を上手に魅せているホームページといえるでしょう。

業種別:おしゃれなホームページの参考事例

次に、おしゃれなホームページの参考事例を見てみましょう。

先ほど紹介したポイントはもちろん、それぞれの業種ならではの工夫がされています。

一般(メーカー)

株式会社ACSL

国産の産業用ドローンの製造、販売などを行う「株式会社ACSL」のホームページです。

流行のパララックスデザイン(画面のスクロールに合わせて動きをつける表現手法)を使い、立体感のあるおしゃれなホームページになっています。

企業の先進性やダイナミクスをアピールしつつ、技術力の高さを期待させるデザインです。

飲食店(カフェ)

カフェ wanna manna

大阪府大阪市にある台湾風カフェ「wanna manna(ワナマナ)」のホームページです。

写真やフォントを上手に使い、雑誌風のビジュアルにまとめたおしゃれなデザインで、素敵なカフェタイムに希望が膨らみます。

美容室

美容室KILLA

東京・神奈川に店舗を構える美容室「KILLA(キラ)」のホームページです。

ぼかした背景と夕日の光によって、モデルの顔や髪に視線を誘導できるように工夫されています。

テキスト量を抑え、アイコンや写真を中心にスタイリッシュなイメージにまとめているのも特徴です。

建築

フジ住宅株式会社 ASHITA no KATACHI

戸建て住宅やマンションの開発・販売を手掛けるフジ住宅株式会社の自由設計ブランド「ASHITA no KATACHI」のホームページです。

「幸せな家族の暮らし」を想起させる高品質な写真やムービーを立体的に配置することで、まるでそこにいるかのような臨場感や没入感を演出しています。

おしゃれなホームページのメリット・デメリット

一見、メリットが多く感じられる「おしゃれなホームページ」ですが、じつはデメリットもあります。

ホームページ制作前には、メリットとデメリットをよく理解してから、デザインの方向性を決めていくことが重要です。

メリット

おしゃれなホームページを作成するメリットは次のとおりです。

ブランディング効果がある

ホームページの印象で、その会社のイメージが決まるといっても過言ではありません。

そのため、ホームページがおしゃれであれば、「この企業はセンスがよい」という印象をユーザーに与えられます。

また、ユーザーのみならず、自社従業員のモチベーションや、採用活動にもよい影響が出ます。

先進性、将来性、技術力などを多くの人にアピールできるでしょう。

ユーザーが興味を湧く

おしゃれなホームページは、ユーザーの興味・関心を惹きつけやすいです。

とくに業種によっては、ユーザーの購買意欲を高め、売上の増加に繋げる効果があります。

  • 化粧品、美容室、アパレル、エステなど美容に関係する業種
  • ホテル、レストラン、カフェなど空間を提供する業種

デメリット

おしゃれなホームページを作成する上で、次のような点はデメリットになるため注意しましょう。

時間と費用がかかる

おしゃれなホームページは制作に時間と費用がかかります。これはとくに創業期の企業にとって大きなデメリットです。

写真・イラスト・動画といった素材の用意、こだわりのデザインをホームページに反映するための機能実装など、通常のホームページよりコストが何倍もかかります。

ユーザビリティが低下しやすい

ユーザビリティが低下しやすいのもデメリットです。

「ユーザビリティ」とは、「ユーザーにとって使いやすいかどうかの度合い」を指します。

たとえば、細めのフォントや淡い色は都会的でおしゃれな印象を与えますが、見やすさ・読みやすさに欠けます。

また、高品質の写真や動画は、データ量の大きさから読み込みが遅くなりがちです。早く必要な情報を得たいユーザーにとっては、煩わしくなってしまうこともあるでしょう。

カワウソ

おしゃれなホームページの制作で失敗する方は、この「ユーザー目線」になれていないことが多いです。

情報量が少ないとユーザーに伝わらない

新聞や雑誌をイメージするとわかりやすいと思いますが、基本的に文字の多いページは見づらい傾向にあり、文字数を減らすほどおしゃれな雰囲気を出しやすくなります。

しかし、相応の文字数がなければユーザーに適切な情報を伝えられない要素もあります。

「会社概要」「沿革」「代表挨拶」「製品・サービス案内」などはその代表例です。

たまにアクセスマップで地図だけが載っているページも見られますが、住所や最寄り駅・行き方などが詳しく記載されているほうが、ユーザーにとってありがたいのは間違いないでしょう。

ビジュアルを重視した結果、伝えるべき情報量が少なくなってしまえば本末転倒です。

表面的なデザインでは検索エンジンに評価されない

おしゃれなホームぺージはSEO(検索エンジン対策)が難しくなることも多いです。

検索エンジンは、ホームページ内のテキスト情報を収集して分析や評価を行います。

そのため、どんなに高品質だとしても、画像や動画内の情報は検索エンジンにとって「情報がない」のとほとんど同じです。

検索エンジンに画像や動画の中の情報を認識してもらうためには、写真やイラスト・動画などに別途テキスト情報を埋め込む必要があり、制作にかける時間やコストがより一層かかってしまいます。

「おしゃれ」だから「成果が出る」とは限らない

初心者の中には、「おしゃれなホームぺージじゃないと成果が出ない」と考えている人もたくさんいます。

しかし実際には、「おしゃれだから成果が出る」とは限らず、むしろ前述のデメリットによって「おしゃれなのに成果が出ない」ことも多いのです。

そもそも 、 ホームページの成果とは一体何でしょうか?

成果は「目的の達成」

ホームページにおける成果とは、「目的の達成」とも言い換えられます。

「会社のことを知ってもらう」「問い合わせを獲得する」「人材を獲得する」など、ホームページの目的はさまざまです。その目的が達成されているかどうかでホームページを評価します。

もし、目的が決まっていないまま漠然とホームページを作ろうとしているなら、まずはホームページ制作の目的を明確にするとよいでしょう。

もう悩まない!初めて作る企業ホームページの目的と役割

おしゃれは「手段」の一つ

初心者の場合、おしゃれなホームページを目指すうちに、「おしゃれなホームページを作る」が目的になってしまうことがあります。

おしゃれはあくまで成果を出すのための「手段」の一つでしかありません。

まずは「本当におしゃれなホームページでなければ目的が達成されないのか」を考える必要があります。もっと他に、時間や費用を抑えて成果につながる方法があるのなら、そちらを優先すべきです。

目的に合わせたデザインの選び方

ホームページ制作では、「Webデザイン」と「UI/UX(ユー・アイ・ユー・エックス)デザイン」の二種類のデザインを検討する必要があります。

Webデザインは、いわゆるホームページの「見た目」のデザインです。主に文字 ・ 画像・ボタン ・ メニューなどの見た目を整え、情報を伝えやすくします。

UI/UXデザインは、ユーザーにとって「使いやすい」「心地よい」と感じるようなホームページのデザインを設計することです。

二種類のデザインは二者択一ではなく、バランスが重要です。重要視するデザインはホームページの目的によって異なります。

ブランドサイトなど、自社の「ブランディング」が目的の場合はWebデザインを重視して考えます。イメージやメッセージを伝えようとした結果、おしゃれなホームページになることも多いでしょう。

サービスサイトなど、ユーザーから「問い合わせ」や「会員登録」などのコンバージョンを獲得することが目的の場合は、UI/UXデザインを重視します。

コーポレートサイトについては、どちらのデザインを重視すべきか明言できないため、ホームページの目的に合わせてバランスを考えるとよいでしょう。

ホームページにおしゃれが必要か見極めるコツ

ここまで読んで、自社のホームページにおしゃれが必要かどうか、迷う方もいるかもしれません。

ここでは、おしゃれが必要か見極めるコツを紹介します。

おしゃれが必要な例

自社のターゲットが「おしゃれを求めるかどうか」によって決めるとよいでしょう。

たとえば、美容室のお客様は「おしゃれな髪型にして欲しい」と思って来店します。それなのに、お店のホームページがおしゃれでなかったら、説得力がありません。

建築設計事務所も同じです。お客様は数ある会社の中から、自分の理想の家を設計してもらえそうな会社を絞り込んで、見積もりを依頼します。

ホームページがおしゃれでなければ、会社を絞り込む時点で候補から落されてしまうかもしれません。

おしゃれが必要でない例

基本的には上記に当てはまらないなら、おしゃれは必須ではありません。

とくに創業期だと、ホームページは「名刺」としての役割を担うため、おしゃれを意識するより「会社のことを知ってもらう」を目的に制作したほうがよいです。

また創業期は、営業や社内体制の構築・資金調達など他にやるべきことが多いため、ホームページの制作にはあまり時間や費用をかけるべきではありません。

初めてのホームページ制作では「伝えたいメッセージがユーザーにしっかりと届くか」にフォーカスしましょう。

失敗しないおしゃれなホームページの作り方

おしゃれなホームページを作るには、「自作」と「外注」の二種類の方法があります。

WordPress(ワードプレス)などのCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)を使えば、初心者でもおしゃれなホームページを簡単に自作できます。

しかし、前述した通り、おしゃれなホームページを制作したからといって、必ずしも成果が出るとは限りません。

そのため、「おしゃれ」と「成果」の両方を獲得したい場合は、外注も検討するべきです。

初心者はWeb制作会社に依頼するのがおすすめ

初心者が「Webデザイン」と「UI/UXデザイン」のバランスを取ることは極めて難しいです。

Web制作会社は目的に合わせて、二つのデザインのバランスを整えながら、魅力的なホームページを作ってくれます。

ただ、数千社あるWeb制作会社の中から、自社に合った会社を選ぶことは簡単ではありません。

そこで、弊社が提供する「ホームページ制作相談」のご利用をおすすめします。

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まとめ

この記事では、おしゃれかつ成果の出るホームページづくりのポイントや注意点について解説しました。

今回の内容をまとめると次のとおりです。

まとめ
  • おしゃれなホームページにはある程度「共通する特徴がある
  • おしゃれなホームページにはメリットもあるがデメリットも多い
  • おしゃれだから成果が出るとは限らないため、目的に合わせてWebデザインとUI/UXデザインのバランスを取る
  • 創業期であれば「おしゃれ」よりも「会社を知ってもらう」を重視する
  • おしゃれなホームページ制作は難易度が高いため、Web制作会社に依頼するほうがよい

とくに創業時は「おしゃれにしなければ」と気負わずに、まずはシンプルなホームページを制作して、メインのビジネスに注力しましょう。

それでは、素敵なホームページができあがることを祈っております。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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