ホームぺージを開設するなら今!

国内No.1のレンタルサーバー
\エックスサーバーのお得な情報/

※ 2023年5月時点、 hostadvice.com調べ。

UI/UXとは? 意味や違いについて分かりやすく解説

\この記事をシェアする/

カワウソ

当メディアはリンクフリーです。貴社のSNSやブログでご紹介いただけると嬉しいです。

この記事のレベル
初心者
(3.5)
重要度
(4.0)
難しさ
(2.0)

こんにちは、編集長のカワウソです!

「UIやUXという言葉を聞いたことはあるけれど、違いがよく分からない……」と悩んでいませんか?

UIやUXは、ホームページの成果を求めるうえで、重要な役割を果たしますよ。

そこで今回は、UIとUXの意味や違いについて、分かりやすく解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • UIやUXの意味や違いをを知りたい人
  • UIやUXが重要な理由を知りたい人
  • 成果のあがるホームページを作りたい人

この記事を読めば、基礎知識だけでなく、優れたUI/UXを提供するためのコツが分かります。

それではどうぞ!

UIとは

UI(ユーザーインターフェース)とは、ホームページ内で閲覧する、もしくは操作する要素のことです。

分かりやすく例を挙げると、以下のような要素です。

閲覧する要素の例

  • テキスト(フォント)
  • 画像
  • 動画
  • ホームページのレイアウト
UIにおける閲覧要素

操作する要素の例

  • ナビゲーション
  • カルーセル(スライドショー)
  • ボタン
  • フォーム

ユーザーはこれらの要素に触れたうえで、ホームページから情報を取得しますよね。

つまり、UIは自社(サービス)とユーザーをつなぐ「接点」とも言えるのです。

カワウソ

例に挙げたものは、UI改善のテーマでよく取り上げられる要素です。しかしこれらに限らず、ユーザーの視界に入る情報は、すべてUIだと言えるでしょう。

UXとは

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、ホームページを利用したときのユーザー体験(得られる感情)のことです。

たとえば、ホームページにアクセスしたものの、なかなか表示されずにストレスを感じた経験はありませんか?

せっかく興味があってホームページにアクセスしたとしても、表示までに時間がかかるようなら、見るのを止めてしまいますよね。

これはUX改善でよく挙がるテーマです。

UXのよい体験と悪体験の例

ただ、UXは負の感情に限ったものではありません。

ホームページの動画を見て、「この商品かっこいいから欲しいな」など、好印象を抱くこともありますよね。

さらに、購入した商品の不明点について、ホームページから問い合わせて解決できれば、「親切に対応してくれたな」と感謝を抱くこともあるでしょう。

つまり、ホームページを通して、ユーザーが抱く感情のすべてがUXになるのです。

UIとUXの違いや関係性

前述のとおり、UIは「要素」であり、UXは「体験」であるため、異なるものです。

とはいえ、よいUXを実現するためには、優れたUIが必要不可欠です。

UIとUXの関係性

たとえば、ユーザーがホームページを訪れたとき、ページを閲覧、および操作して情報を取得しますよね。

その結果、なかには「問い合わせ」や「申し込み」など、自社が期待するような行動に移るユーザーもいるでしょう。

しかし、ページが見づらかったり、操作しづらかったりすれば、当然そのユーザーの数は減ってしまいますよね。

つまり、UX/UXは密接な関係にあり、ホームページの成果をあげるためにも、重要な役割を持っているのです。

UI/UXはSEOにおいても重要

UI/UXは、SEOにおいても重要です。

SEOとは

SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語だと「検索エンジン最適化」と訳されます。分かりやすく言うと、「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果で、自社のホームぺージが上位に表示されるように対策することです。

SEO対策とは?ホームページ初心者が制作時に意識すべきポイント6つ

近年、Googleの検索エンジンは、以下のような「ページエクスペリエンス(情報そのもの以外から得られる体験)」を評価対象にしています。

ページエクスペリエンス
  • ウェブに関する主な指標(ページが快適に表示されるか)
  • モバイル フレンドリー(スマホでも閲覧しやすいか)
  • HTTPS(ホームページの通信が暗号化されているか)
  • 煩わしいインタースティシャルがない(情報に容易にアクセスできるか)

そのうえでGoogleは、ページエクスペリエンスがランキングに与える影響について、以下のように述べていますよ。

ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページ エクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。つまり、いくらページ エクスペリエンスが優れていても、コンテンツが優れたページを上回ることはありません。ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページ エクスペリエンスが一段と重要になります。

(引用:Google 検索セントラル「ページ エクスペリエンスがランキングに与える影響について」

上記のとおり、SEOにとって情報そのものの価値のほうが重要とはいえ、ページエクスペリエンスも軽視できない存在と言えるでしょう。

優れたUI/UXを提供するための3つコツ

ここからは、優れたUI/UXを提供するためのコツを3つ解説します。

ユーザーが到達すべきゴールを考える

まず、ユーザーが到達すべきゴールを考えましょう。

ゴールがないと、「ユーザーにどんな体験をして欲しいか」を定めることができないためです。

たとえば、ユーザーのゴールを「問い合わせ」の完了だとします。
その場合、以下のようなUI/UXが理想的です。

  • すぐに問い合わせできる
  • どんな方法でも問い合わせできる
  • 無料で問い合わせできる

すぐに問い合わせできる

まず、ユーザーがすぐに問い合わせできるようなUIを設計しましょう。

具体的には、問い合わせボタンを常に見えるように配置したり、目立つようなデザインにしたりすることです。

すぐに問い合わせができるUI設計

せっかくユーザーが「問い合わせたい」と考えても、なかなかボタンが見つからなかったら、止めてしまうかもしれないですよね。

ユーザーがストレスを抱えないように、ゴールまでの導線を明確に提示しましょう。

※ボタンのUI設計については、記事の後半で詳しく解説するので、チェックしてください。

どんな方法でも問い合わせできる

また、問い合わせ方法は複数あったほうがよいです。

さきほどの例でいうと、すぐに問い合わせたい人は、「すぐに解決策を知りたい」と考えている場合があります。

なかには、「メールより電話のほうが手っ取り早い」と考えるユーザーもいるでしょう。

とくに、スマホユーザーなら、そのまま電話をかけたいですよね。
単に電話番号を掲載するだけでなく、タップで電話をかけられるようにしておけば、わざわざ入力せずに済むでしょう。

スマホなら電話をタップでかけられるUIにする

無料で問い合わせできる

有料より無料のほうが、ユーザーにとって問い合わせのハードルが下がるのは、言うまでもありません。
可能な限り、フリーダイヤルの導入などを検討しましょう。

また、「無料で問い合わせできること」を明確に伝える工夫も必要です。

単にフリーダイヤルと書かれただけなら、「スマホでも無料になるのか」が不明確ですよね。
ひと言「携帯電話からでも無料」と書かれているだけで、ユーザーは安心できます。

フリーダイヤルがスマホからでも無料なのであれば明記する

ターゲットごとに最適なUI/UXを考える

「優れたUI/UX」と言っても、ターゲットごとに異なるのも事実です。

たとえばコーポレートサイトの場合、顧客からの「問い合わせ」だけでなく、求職者からの「応募」をフォームで受け付けることもあります。

ただ、問い合わせと採用における応募では、フォームの内容が異なりますよね。

各フォームの特徴的な項目
  • お問い合わせフォーム:お問い合わせ内容
  • 採用における応募フォーム:希望職種、志望動機(自己PR)、履歴書や職務経歴書の添付

もしこれらの項目が一つのフォームに混ざっていたら、ユーザーは迷ってしまうでしょう。

そのため、基本的にはフォームを分けたほうがよいです。

もしくは、最初の設問で目的(問い合わせ or 応募)を選んでもらい、その内容に応じた項目に切り替わる仕組みのフォームを導入する方法もあります。

ターゲットを設定する以上、それぞれが満足のいく体験をできるように、努めましょう。

数値で客観的に評価する

優れたUI/UXを提供するためには、数値で客観的に評価する必要があります。

ユーザーの立場になって考えたとしても、「感覚値」でしかなく、どうしても実際とはギャップが生じてしまうためです。

数値で客観的に評価する方法として、一般的には「アクセス解析ツール」が用いられます。

アクセス解析ツールなら、ホームページに訪れたユーザーの特徴や行動を分析することが可能です。

真に優れたUI/UXを提供するためにも、アクセス解析ツールを用いて、PDCAサイクルを回していきましょう。

なお、アクセス解析については、以下の記事で詳しく解説しています。

アクセス解析の基礎知識 【初級】アクセス解析とは?ホームページの改善に必要な基礎知識

【パーツ別】UI/UXを向上させる具体的な施策

最後に、ホームページのUI/UXを向上させる方法をパーツ別に紹介します。

グローバルナビゲーション

グローバルナビゲーションは、ホームページの「全ページ内に共通して設置されたリンク」で、ユーザーを目的のページに案内する役割を持っています。

ユーザーが迷わず目的のページを探せるように、以下のポイントを意識して作りましょう。

グローバルナビゲーション作成のポイント3つ
  1. ひと目で分かりやすいワードを使う
  2. 最短距離で目的のページにアクセスできるようにする
  3. すべてのページでデザインを統一する

詳しくは、以下の記事で解説しています。

グローバルナビゲーションとは?作り方のポイントやデザイン例を解説

また、グローバルナビゲーションに「メガメニュー」を採用する方も多いのではないでしょうか。

メガメニューとは

メガメニューとは、ナビゲーションの一種で、広い画面領域を持つドロップダウンメニューのことです。「メガドロップダウン」「メガナビゲーションメニュー」とも呼ばれます。

メガメニューを設置するときのコツは、以下の2つです。

メガメニューを設置するときのコツ2つ
  1. メガメニューの有無が分かるようにする
  2. ホームページの階層構造を分かりやすく伝える

詳しくは、以下の記事で解説しています。

メガメニュー搭載の企業ホームページ事例12選!メリットやコツも解説

カルーセル

カルーセルとは、クリック(タップ)などの操作により、複数のコンテンツを横にスライドさせることで、メインの表示を切り替えられる仕組みのこと。

なかには、クリック(タップ)などの操作をしなくても、自動でコンテンツが切り替わるカルーセルもあります。

優れたUI/UXのカルーセルを作るためには、以下の点に気を付けましょう。

カルーセル実装時の注意点
  • 操作パーツを分かりやすく設置する
  • 最初に表示するコンテンツは厳選する
  • 自動再生させるなら配慮が必要
  • コンセプトの異なるコンテンツを混ぜない

詳しくは、以下の記事で解説しています。

カルーセル(スライダー)の活用事例10選!実装時の注意点も解説

ボタン

ボタンはホームページ上で重要な要素の一つで、ユーザーを特定の行動に誘導する役割があります。

たとえば、詳細ページへのリンクボタン「詳しくはこちら」や、お問い合わせフォームへの「お問い合わせ」などのボタンなどです。

ボタンを設置するときは、以下の3つのポイントを意識しましょう。

ボタンの設置で大切なポイント
  1. クリック可能なボタンだと認識できること
  2. ボタンが見つけやすいこと
  3. クリック後の動作が明確であること

詳しくは、以下の記事で解説しています。

ホームページに使うボタンのポイント3つ!設置方法や素材も紹介

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォームは、とくにUI/UXを考慮する必要があります。

ユーザーの声に耳を傾けるだけでなく、お問い合わせ自体が、自社のサービスを販売するためのきっかけになることもあるためです。

分かりづらくて、使いづらいお問い合わせフォームだと、ユーザーがストレスを抱えて、離脱してしまうかもしれません。

以下を参考に、ユーザーがメリットを感じるお問い合わせフォームを作りましょう。

施策 ユーザーのメリット
ステップを記載する お問い合わせが完了するまでの負担が分かる
入力項目を絞り込む 入力の負担が減る
必須項目を明記する 最低限入力すればよい項目がどれか分かる
入力例を表示する 何をどんな風に入力すればよいのか分かる
自動入力機能を導入する 住所など、入力の手間が省ける
エラーを表示する フォームを送信できない理由が分かる
確認画面を表示する 誤送信が防げる
完了画面を表示する 無事に送信できたことが分かる

これらは、「EFO(エントリーフォーム最適化」として、よく挙げられる項目です。
以下の記事でも取り上げているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

コンバージョン(CV)とは?意味・種類・選び方など解説

また、お問い合わせフォームを作る具体的な手順は、以下の記事で詳しく解説しています。
ご自身に合うものを選んでみてください。

Contact Form 7の使い方!reCAPTCHAによるスパムメール対策など Contact Form 7で確認画面とサンクスページを作る方法 Snow Monkey Formsでお問い合わせフォームを作る方法

まとめ

今回は、UI/UXの意味や違いについて解説しました。

また、優れたUI/UXを提供するためのコツも紹介したので、参考になったのではないでしょうか。

まとめ
  • UIとは、ホームページ内で操作、もしくは閲覧する「要素」のこと
  • UXとは、ホームページを利用したときの「ユーザー体験(感情)」のこと
  • よいUXの実現には、優れたUIが必要不可欠
  • 優れたUI/UXを提供するためには、ユーザー目線&データで検証することが重要

UI/UXを考慮したホームページを作れば、ホームページの目的も達成しやすくなるでしょう。

もしホームページの開設時にUI/UXを考慮できていなかった場合は、公開後でもよいので、改善していってください。

それでは、ホームページのUI/UXが向上されることを願っています。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

安定度の高いレンタルサーバーをお探しの方へ

エックスサーバーは高速かつ高い安定性を誇る高性能レンタルサーバーです。
国内シェアNo.1のレンタルサーバーであり、17万社の導入実績があります。

6月9日12時まで利用料金最大30%OFFキャンペーン開催中です!
.comや.netなど大人気ドメインも永久無料と過去最大級にお得です。

ぜひこのお得な機会にホームページ開設をご検討ください!

※ 2023年5月時点、hostadvice.com調べ。

ホームページ制作を無料で依頼したい方

法人向けレンタルサーバー「Xserverビジネス」なら、
ホームページ無料制作サービス」が付いているため、
申し込むだけで2日でホームページが完成します!

ホームページ無料制作サービスの詳細はこちら!

Xserverビジネスだと「.com」以外にも「.co.jp」や「jp」などのドメインも無料になります。

当メディア「初心者のための会社ホームページ作り方講座」では、初心者の方にわかりやすく会社のホームページを始められる方法を紹介しています!

これから始める方はこちらのホームページの作り方をぜひご覧ください!

【初心者向け】会社ホームページの作り方を基礎から解説

ホームページの始め方・立ち上げに関する、ご質問・ご相談はツイッターDM( @kawauso_xsv )までお気軽にどうぞ!

URLをコピーしました!