【初心者マニュアル】ホームページ制作会社に初めて依頼する際の選び方

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「会社のホームページを作りたいけど自社にノウハウがない」とお悩みではありませんか。

その場合、真っ先に候補に上がるのがWeb制作会社への依頼です。

特に立ち上げから本格的なWeb活用を検討している場合は、それ相応のものを用意する必要があるため、最初からプロの力を借りるべきです。

しかし、多くの方が「プロに依頼するんだから勝手に良い物を作ってくれるんでしょ?」という感覚で発注してしまい、失敗しています。

今回は初めて依頼する方を対象に、Web制作会社を選ぶ際の心構えや準備、注意点などを紹介します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 会社のホームページを作る人
  • 初めてWeb制作会社へ依頼する人
  • Webの知識はこれから勉強するという人

この記事を読めば、失敗しないWeb制作会社の選び方が分かるだけではなく、実際に制作する際のコツを知ることもできますよ!

それではどうぞ!

Web制作会社に依頼する際の心構え

まずお伝えしたいのが、Web制作会社が全て勝手にやってくれるわけではないということです。(記事を読む時間が無い方はこれだけでも覚えていってください。)

というのも、初めて依頼した方の多くが、この部分で誤った認識を持ったまま発注してしまい、後々「イメージと違った」と感じています。

それが原因でトラブルになったり、結果的にホームページ制作が失敗に終わることも珍しくありません。正直、私もその経験をした一人です。

詳しくは後ほど解説しますが、あくまでも主体は発注側であり、受注側のWeb制作会社は基本、言われたことしかやらないという認識を持ってください。

事前に準備したい5つのこと

それでは次に、Web制作会社を選ぶ前に準備しておきたい5つのポイントを紹介します。

1.ホームページの目的を明確化する

まず、ホームページの目的を明確化してください。目的が曖昧のままだと、どんなホームページを発注すればよいのか判断がつきません。

もし、分からないという方は以下の記事をご覧ください。

もう悩まない!初めて作る企業ホームページの目的と役割

記事の中でも紹介していますが、最低限「名刺」としての役割からスタートしたいということであれば、弊社Xserverビジネスご契約者様向けのサービス「ホームページ無料制作サービス」をおすすめいたします。

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2.参考になるサイトをリストアップする

「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、イメージがあるならそれをWeb制作会社に提出した方が間違いがありません。

※但し、コピー(模倣)はNGです。あくまでも参考程度にという感覚を持ってください。

3.自社のストロングポイントを洗い出す

世の中に会社のホームページはごまんとあります。

この部分を自覚しないで制作してしまうと、自社がどんな特徴を持った会社なのかユーザーに伝えきることができません。

競合他社との差別化ポイントなどを再認識したうえで、Web制作会社に依頼しましょう。

4.大まかな予算を設定する

大まかでも良いので予算は設定しておいてください。

というのも予算が無いと、日本全国数千社あるWeb制作会社の中から、1社を選ぶのは非常に時間がかかります。時間を短縮するための工夫と捉えてください。

5.いつ公開したいかを決める

ホームページ制作は時間を必要とするプロジェクトです。平均して1~3ヶ月、内容によっては半年~1年かかる場合もあります。

予め公開日を決めておくことで、そこから逆算したスケジュールを立てることができます。

Web制作会社を選ぶポイント

さて、では実際にWeb制作会社を選ぶポイントを紹介します。

まずはコンぺを実施するために、数千社あるWeb制作会社の中から、2~3社ほどに絞り込むための判断材料です。

制作実績

まず第一に制作実績を確認しましょう。ここで確認したいポイントは3つです。

1.有名な会社のホームページを作ったことがあるか

Web制作会社選びで失敗した方の多くが、「お洒落なホームページを作れると思ったから」という理由だけで選んでしまっています。

中には「実在しない会社のホームページ」や「倒産した会社のホームページ」を制作実績として掲載するWeb制作会社もあるので、見た目だけで判断しないように注意しましょう。

制作実績の中に、自分が知っている会社があれば、安心して依頼することができます。

2.自社が求めるデザイン力があるか

ホームページのデザインには大きく分けて2つあります。

デザインの種類
  • Webデザイン
  • UI/UXデザイン

Webデザインはビジュアル要素を重要視します。そのため、ホームページに圧倒的なインパクトやお洒落感、メッセージ性を求める場合に向いています。

ブランドサイトやメーカーサイトなどはWebデザインが得意な会社をおすすめします。

反対にUI/UXデザイン(ユー・アイ/ユー・エックス・デザイン)はユーザー目線における操作性を重要視します。そのため、問い合わせの獲得など直接的な成果に拘りたい場合に向いています。

サービスサイトはUI/UXデザインが得意な会社をおすすめします。

よくある失敗例が「見た目に拘るあまり、ユーザーにとって操作性が悪いホームページを作ってしまった」というケースです。

実は私にも、同じような苦い経験があり、見た目に拘りすぎた結果ホームページが重くなり、後から改修するのに大変苦労しました。

制作実績に掲載されたホームページを実際に触ってみて、使いやすいかどうかチェックしてみてください。

まずは自社のホームページのデザインで何を重要視したいのかを考え、それを実現できそうなWeb制作会社を選びましょう。

3.自社と近い会社の制作実績があるか

制作実績が豊富でデザイン力が高い会社でも、得意としない分野もあります。

例えば歯科医院の場合、後々の集客のことを考えると、厚生省の「医療広告ガイドライン」の規制事項に沿ったホームページを制作する必要があります。

その他、カスタムメイドの商品を取り扱う会社のホームページでは、既存のECカートでは対応しきれないため、独自の受注システムを構築する必要があります。

このように、ホームページの良し悪しは業種やビジネスモデルによって異なるため、できれば自社の業種やビジネスモデルと近い会社の制作実績がある会社を選ぶようにしましょう。

概算見積もり・納期

予め設定した予算と大きく外れていないか、公開日に間に合いそうかを判断してください。

ここではWeb制作会社の見積もりでよくある項目を紹介します。

Web制作会社の見積もりでよくある項目
進行管理費 Webディレクターの管理コスト(総額の10%程度が目安)
サイト設計費 ホームページの全体像を設計する費用
ページ制作費 デザインやコーディングなどのページ制作費用
CMS実装費 WordPressなどの管理ツールを導入する場合の費用
撮影費 モデル、ヘアメイク、カメラマン、スタジオなどの費用

※Web制作会社によって見積もり項目は様々ですので、数社見比べて確認してください。
※会社によっては頭金が必要な場合があります。
※リース契約はデメリットが多いため、そのような会社は候補から外してください。

また、納期の目安は以下の通りです。

名刺程度の内容(1~5ページ程度) 1ヶ月~2ヶ月
パンフレット程度の内容(5~15ページ程度) 2ヶ月~3ヶ月
独自のシステムを構築する場合など 半年~1年

連絡方法の手段

ホームページを制作する際、打合せの手段としては大きく分けて2つあります。

ポイント
  • 対面会議(来社してもらう)
  • Web会議(オンラインで実施する)

これから数か月のプロジェクトをスタートするという意味では、何より信頼関係の構築が重要です。

やはり直接、顔を合わせた方がお互いの表情も感じ取りやすいですし、声も聞き取りやすいです。

既に慣れているという方はWeb会議でも構いませんが、初めてホームページ制作を依頼する場合においては、対面会議をおすすめいたします。(※コロナ禍においては万全な対策をお願いします。)

Web制作会社によっては対面会議に応じないという会社もありますので、事前に確認してください。

制作会社を選ぶ際の注意点

次に、コンペで2~3社の中から、発注先を最終的に決定するための注意点を紹介します。

全部やってもらえると思わない

冒頭の心構えでも紹介しましたが、再度この部分を具体例と共にお話します。

例えば、Web制作会社に依頼した場合でも、画像素材や文章等のテキスト素材はクライアント持ちということが多いです。

しかし、実際はそれを準備するのが大変で、それ次第でホームページのクオリティは大きく左右されます。

もし仮に、Web制作会社側が用意してくれたとしても、それが自社の満足いく写真や文章かは怪しいところです。

自社の商品の写真や、会社の紹介文、キャッチコピーなど拘りがある場合は、できるだけ自社で用意することをおすすめします。

「お金を払うんだから全部やってね」という感覚では足元を救われます。

Web制作会社はあくまでもサポートしてくれる存在であり、主体性を持つのは自社であることを認識してください。

営業トークを信じすぎない

近年、Web制作会社は乱立しており、営業のトークスクリプトが出回るほど、テレアポ営業は競争化しています。

「私も社長と同じ出身なんですよ~」といった具合に共通点をもとに話しかけてくる営業の方もいれば、「弊社なら集客できるホームページを作れます」と期待を煽る方もいます。

実際、商談に進んだ場合でも、人によっては「〇〇もできますし、〇〇もできます」と何でもかんでも対応可能と説明する方もいます。

しかし、ほとんどの場合、それには別途条件があったり、いざ制作が始まると「その条件が入るなら技術的にできない」と専門用語を並べて断られる場合もあります。

発注する際は契約書を入念に確認したうえで、足りない情報があれば契約書に付け足すように協議してください。

詳細見積りと納期を確認する

この段階での見積もりと納期は重要です。

見積もりについて

詳細見積もりは最終的に支払う金額を確認してください。一見安く見えても、備考欄に小さい文字で補足情報が書かれていることがよくあります。

しっかり確認しないと、後から多額の費用が請求されてしまう結果に陥ります。

納期について

また、納期についてはしっかりと設定しておいてください。というのも私の経験上、これまで納期通りに納品されたことは、ほぼありません。

その際に、責任の所在を明らかにするためにも、納期は事前に見積書や契約書に明記しておく必要があります。交渉次第では遅延した分、サービスを補填してくれる場合もあります。

さらに付け加えると、納品日ではなく、公開日でお互い擦り合わせてください。

ホームページの納品は定義が曖昧で、制作会社によっては納品日と公開日は違うという主張をしてくる場合があります。

せっかく希望日にサイトを公開できると思い込んでいても、実際はそれが納品日で「公開まであと2週間かかる」と直前になって伝えてくる場合もあります。

後から揉めないように最初から共通認識を持てるようにしましょう。

価格だけで選ばない

価格だけで選ぶのは危険です。

これまでの制作実績はもちろん、ディレクターとの相性なども考慮するようにしましょう。

専門用語を連発してマウントを取ってくるような方ではなく、同じ目線で会話をしてくれる方が好ましいです。

運営体制を知る

Web制作支援は参入障壁が低いビジネスです。というのもパソコンや制作ソフトはすぐに用意ができますし、Webデザイナーも比較的人気の職業のため、集まりやすいです。

初めてWeb制作会社に依頼する場合は、従業員数が数名しか在籍していないようなスタートアップは避けるようにしましょう。

その他、制作スタッフに社内の人間ではなく、フリーランスに下請けに出している会社は注意が必要です。

もちろん、少しであれば問題ありませんが、それがメインとなると、もし仮に下請けのフリーランスが逃げてしまった場合に、Web制作が進まないという事態に陥ってしまいます。

予め、制作会社側の運営体制を把握しておくことはリスク回避に繋がります。

納品物と取扱方法を確認する

先ほどもお伝えした通り、ホームページの納品は少し定義が難しいです。

一般的には「ソースコードが書かれたHTMLファイルなど一式」と表現することが多く、そのままWeb制作会社側がデータをサーバーにアップロードして納品とする形もあれば、DVD-R等のメディアに記録してクライアントに渡す形もあります。

気を付ける点は主に二つです。

ポイント
  1. PhotoshopやIllustratorなどのデザインデータ
  2. Web制作会社が独自に開発したシステム

1.PhotoshopやIllustratorなどのデザインデータ

デザインデータがあれば、ホームページで使用しているデザインを元素材から改変することができるため、後々の更新作業で役立ちます。

しかし、Web制作会社としてはやはりそこは儲けどころ。更新費として別途請求対象にしたいのが本音の部分です。また、著作権的にも守りたい部分です。

そのため、ほとんどの場合納品されることがありません。

どうしても必要という場合は、予めデザインデータの納品は可能か、有料であればいくらになるのか見積もりを取っておきましょう。

2.Web制作会社が独自に開発したシステム

一般的にホームページ制作で納品されるHTMLファイルは、他のWeb制作会社に依頼して編集してもらうことができます。

しかし、Web制作会社が独自に開発したシステムについては、契約書で第三者の改変を禁じている場合があります。

ここを理解したうえで発注しないと、公開後の更新作業はそのWeb制作会社に頼るしかない状態になります。

もちろん、良好な関係性が築けていれば問題ありませんが、そうでない場合はシステム改修に高額な費用を請求される場合もありますので注意が必要です。

何が納品されて、以後どのように取扱可能なのか事前にしっかりと契約書を確認しておきましょう。

公開後の維持費について確認する

ホームページの公開はあくまでもスタートです。ホームページには維持費が必要になります。

維持費と一言でいっても実は「Lv.1最低限保つ」「Lv.2トラブルに備える」「Lv.3情報を発信する」「Lv.4アクセス(売上)を増やす」があり、求める範囲は会社によって様々です。

自社で維持管理ができそうに無い場合は、予めこちらも見積もりを取っておいてください。

事前にどの部分をどちら側が対応していくのか協議しておく必要があります。

できれば費用を抑えるためにも、新着ニュースなど簡易的な更新であれば、自社で取り組めるようにするべきです。

レクチャーの機会を設けてもらえるか、併せて確認するようにしましょう。

制作会社に依頼する際のコツ

さて、ここからは補足情報です。

制作会社が決定し、実際に打合せが始まる前に知っていた方が良いコツを紹介します。

実際に私も過去の経験から失敗しないための対処法として気を付けてきた部分なので、役立てることができると思います。

イメージを共有する

理想のイメージがある場合は、言葉ではなく、できる限りそれを目で確認できる参考画像を持ちあわせて共通認識を持てるようにしてください。

ホームページは最終的に目で閲覧するものです。耳で情報を取得するものではありません。

そのため、いくら言葉で要望を伝えても、それがデザインとして変換された場合に、間違った解釈で表現されてしまうことが多いです。

もちろん反対の場合もそうです。

Web制作会社から「〇〇は〇〇で良いですか?」と口頭で確認された場合も、それがどういう物を差しているのか分かりません。

必ず見本のデータをもらうようにしてください。

打ち合わせは記録を残す

何か問題が起きた場合、必ずと言ってよいほど「言った言わない」が発生します。

概要部分については事前に契約書で確認し合っていると思いますが、詳細な部分についてはさすがに制作を進めながら決めていく部分も出てきます。

そのため、後からトラブルにならないためにも、打合せは議事録を作成し、双方で打合せ後に共有するようにしましょう。

重要なやりとりについては電話でなく、メール等の形が残る連絡方法を選択することをおすすめします。

それでも不安という方は

ここまで読んで、「何だか難しそう」と感じられた方もいるかもしれません。

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まとめ

今回は初めて制作会社に依頼する方を対象に、制作会社を選ぶ際の心構えや準備、注意点などを紹介しました。

数多く紹介しましたが、一番重要なのはWeb制作会社に依頼する場合でも、自社で対応しないといけない部分があるという点です。任せっきりにすると良い結果は得られませんので注意してください。

まとめ
  • 大前提、Web制作会社が全てやってくれるとは思わないこと
  • 事前準備が重要。最低限5つのポイントは押さえる
  • まずは実績が重要。信頼できる会社を見つける
  • コンペ時は詳細な部分も詰めていき、公開後のことも考える
  • 実際の打合せでは言葉ではなくイメージで会話し、記録もつける
  • エックスサーバー契約者向けのホームページ制作相談を活用する

それでは素敵なWeb制作会社が見つかることを祈願しております。

以上、読んでいただいてありがとうございました!

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