アコーディオンメニューの企業事例10選!メリット・デメリットなど

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「アコーディオンメニューって何?」と悩んでいませんか?

そこで今回は、アコーディオンメニューの基礎知識はもちろん、企業ホームページにおける活用事例10選を紹介します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • はじめて企業ホームページを作る人
  • アコーディオンメニューのメリットとデメリットを知りたい人
  • アコーディオンメニューの参考デザインを探している人

この記事を読めば、自社ホームページの「どこにアコーディオンメニューを活用できるのか」が分かるようになりますよ。

なお、この記事ではアコーディオンメニューの基礎知識から解説するので、「すぐに事例を知りたい」という方は、以下のリンクをクリックしてください。

アコーディオンメニューの活用事例10選

それではどうぞ!

アコーディオンメニューとは

アコーディオンメニューとは、クリック(タップ)して開閉するメニューのことです。

操作したときの開閉する動きが、アコーディオンの蛇腹部分に似ていることから、アコーディオンメニューと呼ばれています。

言葉だけだとイメージしづらいと思うので、以下を参考にしてください。

以下は、弊社『エックスサーバー』のホームページをスマホでアクセスしたときの、ハンバーガーメニュー(画面右上の「≡」)展開時の画面です。

アコーディオンメニューの例

試しに、メニューのなかから「特長」をタップしてみますね。
すると、新しく5つのメニューが出現します。

アコーディオンメニューの例(展開後)

たしかに、アコーディオンっぽいですよね。
なお、再度タップすると、出現したメニューは隠れる仕様です。

では次に、アコーディオンメニューのメリットを見ていきましょう。

アコーディオンメニューのメリット

アコーディオンメニューのメリットは、主に以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

複数のメニューを限られたスペースに収納できる

アコーディオンメニューは、複数のメニューを限られたスペースに収納できます。

メニューが複数あったとしても、アコーディオンメニューなら「隠した状態」にしておけるためです。

もしアコーディオンメニューを使用せず、すべてを表示したとしたら、一部のメニューが画面の表示領域に収まらなくなってしまうでしょう。

アコーディオンメニューを使わなかった場合の例

これだと、「料金」や「サポート」など他のメニューに、ユーザーが気付かないかもしれないですよね。

つまり、アコーディオンメニューなら、「掲載するメニューの数は削られないけど、なるべくコンパクトに収めたい」といったような希望を叶えることができるのです。

スマホ対応の手段としても有効

スマホ対応の手段として有効なのも、アコーディオンメニューのメリットの一つです。

スマホ対応とは

パソコンだけでなく、スマートフォンから見ても、見やすくて操作しやすいホームページを作ること。近年では、ユーザーのデバイスに応じて、ホームページの表示サイズを自動で変える「レスポンシブデザイン」が多く採用されています。

たとえば、弊社『エックスサーバー』のホームページをパソコンでアクセスしたときの、フッター(ページ最下部の領域)をご覧ください。

「特長」や「機能」などのカテゴリタイトルの下に、下層ページがすでに表示された状態ですよね。

エックスサーバーのパソコンサイトのフッター

これなら、ユーザーが目的のページを見つけて、そのままダイレクトにアクセスできます。

ただ、このフッターをスマホでどのように表示すればよいのか、悩むときがあるのです。
というのも、スマホはパソコンと比べて画面の表示領域が狭いので、これをこのまま表示するわけにはいきません。

そこでアコーディオンメニューの活用です。
アコーディオンメニューを活用すれば、パソコンのコンテンツをうまくスマホ向けに最適化できます。

ユーザーがメニューをタップすれば、パソコンと同じように、スマホでも目的のページにダイレクトでアクセスすることが可能です。

エックスサーバーのスマホサイトのアコーディオンメニューの展開例

ホームページのスマホ対応でデザインに悩んだ場合は、ぜひアコーディオンメニューの採用を検討してみてください。

ユーザーが情報を取捨選択できる

アコーディオンメニューには、「ユーザーが情報を取捨選択できる」といったメリットもあります。

なぜなら、隠されたメニューを表示するかどうかは、ユーザーが選択できるためです。

たとえば、「よくある質問(Q&A)」のコンテンツで考えてみましょう。

アコーディオンメニューを使用すれば、質問だけを並べて表示できます。
ユーザーからしてみると、探しやすいのはもちろん、興味のある質問のみをクリック(タップ)して、回答を確認すればよいですよね。

アコーディオンメニューをよくある質問のコンテンツに使用した例

つまり、アコーディオンメニューは、ユーザーが情報を効率的に収集するためのサポートもできるのです。

アコーディオンメニューのデメリット

アコーディオンメニューのデメリットは、主に以下の2つです。

それぞれ詳しく解説します。

クリックなどの操作をしないと詳細を確認できない

アコーディオンメニューはメニューに対して、マウスをのせたり、クリック(タップ)したりしない限りは、展開されません。

多くの情報を求めるユーザーにとっては、複数のメニューを操作しなければならず、かえって負担になってしまうおそれがあるのです。

もし、アコーディオンメニューの採用に迷った場合は、一度テスト実装して、ユーザーの立場になって検証してみることをおすすめします。

ユーザーが機能に気付かないおそれもある

便利なアコーディオンメニューですが、そもそもユーザーが開閉できることに気付かないおそれもあります。

そのため、なるべく開閉できることがイメージできるように、デザインを工夫しましょう。

たとえば、メニューには「+」や「V」などのマークを付けるのがおすすめです。

このあとで紹介する企業事例でも出てくるので、ぜひチェックしてみてください。

アコーディオンメニューの活用事例10選

ここからは、アコーディオンメニューの活用事例を「パソコンサイト」と「スマホサイト」に分けて解説します。

パソコンサイトのアコーディオンメニュー事例

それではまず、パソコンサイトのアコーディオンメニュー事例を紹介します。

日本百貨店

日本百貨店のパソコンサイトのファーストビュー

▲出典:日本百貨店

株式会社日本百貨店が運営する『日本百貨店』は、日本全国各地のスグレモノを発掘して販売するECサイトです。

アコーディオンメニューは、サイドバー(コンテンツエリアの左右に設置する、ホームページのパーツのこと)に採用されていますよ。

日本百貨店のパソコンサイトのサイドバーのアコーディオンメニューの展開前と展開後

▲出典:日本百貨店

「+」マークがあるおかげで、クリックにより、さらに詳細なリンクを表示できることが想像できますよね。

たとえば、「シーンで選ぶ」の横にある「+」マークをクリックすると、「結婚祝い」や「出産祝い」などのリンクが表示されます。

このように、売上を拡大するためには、ユーザーにとって使いやすいECサイトを作る必要があるでしょう。

なお、サイドバーやホームページのレイアウトについては、以下の記事で詳しく解説しています。

Chatwork(チャットワーク)

Chatworkのパソコンサイトのファーストビュー

▲出典:Chatwork

『Chatwork(チャットワーク)』は、中小企業向けのビジネスチャットです。

アコーディオンメニューは、トップページの下部に設置された、「よくある質問」のコンテンツに採用されています。

Chatworkのパソコンサイトのよくある質問のアコーディオンメニューの展開前

▲出典:Chatwork

こちらも「+」マークにより、アコーディオンメニューだと判断することが可能です。

Chatworkのパソコンサイトのよくある質問のアコーディオンメニューの展開後

▲出典:Chatwork

このようにサービスサイトのトップページでは、「よくある質問」を代表的なものに絞って掲載することが、よくあります。

とはいえ、デフォルトの状態から回答をすべて表示させてしまうと、ページが長くなってしまいますよね。

トップページはさまざまなコンテンツを入れるので、ページが長くなりがちです。

しかし、このようにアコーディオンメニューを効果的に使えば、ページが長くなるのを抑えることができるでしょう。

AIRPOST(エアポスト)

AIRPOSTのパソコンサイトのファーストビュー

▲出典:AIRPOST

TOPPANエッジ株式会社が提供する『AIRPOST(エアポスト)』は、行政や金融機関などに対する手続きを、スマホから安全に申請できるサービスです。

アコーディオンメニューは、「お知らせ」ページに採用されていますよ。

「V」のマークがあるおかげで、メニューが展開することが分かりやすいですね。

AIRPOSTのパソコンサイトのお知らせのアコーディオンメニューの展開前

▲出典:AIRPOST

アコーディオンメニューを開けば、各お知らせの内容を確認することが可能です。

AIRPOSTのパソコンサイトのお知らせのアコーディオンメニューの展開後

▲出典:AIRPOST

これならお知らせが複数あっても、このページに留まった状態で、次々に内容を確認していけますよね。

もちろん、詳細情報があるお知らせについては、リンクが設置されているため、情報不足に陥ることもありません。

自社のお知らせをユーザーに網羅的に届けたい場合は、参考にしたいホームページです。

日亜鋼業株式会社

日亜鋼業株式会社のパソコンサイトのファーストビュー

▲出典:日亜鋼業株式会社

『日亜鋼業株式会社』は、線材加工製品の総合メーカーです。

アコーディオンメニューは、トップページの「製品情報」に採用されています。

日亜鋼業株式会社のパソコンサイトの製品情報のアコーディオンメニューの展開前

▲出典:日亜鋼業株式会社

特徴は、クリックではなく、オンマウス(マウスを乗せること)でメニューが展開される点です。

一番上のメニューにマウスを乗せてみますね。

日亜鋼業株式会社のパソコンサイトの製品情報のアコーディオンメニューの展開後

▲出典:日亜鋼業株式会社

これなら、ユーザーがわざわざリンク先のページにアクセスしなくても、どんな内容が書かれているかを把握できるため、無駄なクリック(遷移)を減らせます。

また、次のメニューにマウスを乗せると、さきほどまで開いていたメニューが自動的に閉じる仕組みです。
こちらもクリックを不要にすることで、ユーザーの負担を抑える効果が期待できるでしょう。

もし自社のホームページに、タイトルだけではイメージしづらいメニューを並べる必要がある場合は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

Asana

Asnaのパソコンサイトのファーストビュー

▲出典:Asana

『Asana』は、プロジェクトとタスクを一元管理できる、ワークマネジメントツールです。

アコーディオンメニューは、トップページの下部にあるコンテンツ「重要な機能一覧」に採用されています。

特徴は、それぞれのメニューに表示時間が設定されている点です。

一定の時間が経過すると、自動で次のメニューに移ります。

Asnaのパソコンサイトの重要な機能一覧のアコーディオンメニュー

▲出典:Asana

操作しなくても、いずれかのメニューが常に表示されているため、ユーザーがアコーディオンメニューの存在に気付かないといったリスクを、抑えることが可能です。

もちろん、クリックで任意のメニューを開くこともできます。

またどのメニューを開いても、コンテンツエリアの表示領域(縦幅)が変わらないため、ユーザーは視線を大きく動かしたり、ページをスクロールしたりする必要がありません。

Asnaのパソコンサイトの重要な機能一覧のアコーディオンメニュー(その2)

▲出典:Asana

アコーディオンメニューのメリットを活かしながらも、デメリットを解消した事例と言えるでしょう。

スマホサイトのアコーディオンメニュー事例

次に、スマホサイトのアコーディオンメニュー事例を紹介しますね。

株式会社Zendesk

株式会社Zendeskのスマホサイトのファーストビュー

▲出典:株式会社Zendesk

『株式会社Zendesk』は、企業の営業活動やカスタマーサービスを支援するツールを提供しています。

アコーディオンメニューは、ハンバーガーメニューに採用されていますよ。

株式会社Zendeskのスマホサイトのアコーディオンメニューの展開前と展開後

▲出典:株式会社Zendesk

製品へのリンクが、概要とともに表示されますよね。

このように、タイトルだけだとユーザーがイメージしづらいと予想できるときは、補足情報を付け足すとよいでしょう。

なお、パソコンサイトでは、グローバルナビゲーションに「メガメニュー」が採用されています。

株式会社Zendeskのパソコンサイトのグローバルナビゲーションのメガメニュー

▲出典:株式会社Zendesk

グローバルナビゲーションとは

ホームページの「全ページ内に共通して設置されたリンク」です。ユーザーを目的のページに案内する役割を持っています。

メガメニューとは

メガメニューとは、ナビゲーションの一種で、広い画面領域を持つドロップダウンメニュー(マウスを載せたり、クリックしたりすると、下に落としたように出てくる)のことです。「メガドロップダウン」「メガナビゲーションメニュー」とも呼ばれます。

カワウソ

パソコンサイトのグローバルナビゲーションに、メガメニューなどのドロップダウンメニューを採用する場合は、スマホサイトではハンバーガーメニューとアコーディオンメニューで対応できそうですね。

それぞれについては、以下の記事で詳しく解説しています。

東レ株式会社

東レ株式会社のスマホサイトのファーストビュー

▲出典:東レ株式会社

『東レ株式会社』は、繊維、樹脂、ケミカルなどのさまざまな基礎素材を取り扱うメーカーです。

ハンバーガーメニューに採用されたアコーディオンメニューは、ホームページの多階層な構造を伝えるのに、役立っていますよ。

東レ株式会社のスマホサイトのアコーディオンメニューの展開前と展開後

▲出典:東レ株式会社

たとえば「企業情報」をタップすると、1回目のアコーディオンメニューが開きます。
さらに出現した「会社案内」をタップすると、2回目のアコーディオンメニューが開く仕様です。

このように、アコーディオンメニューを複数回使用することで、深い階層にあるページまで表示できます。

なお、パソコンサイトのグローバルナビゲーションには、メガメニューが採用されていますよ。

東レ株式会社のパソコンサイトのグローバルナビゲーションのメガメニュー

▲出典:東レ株式会社

表示領域が広いメガメニューなら、ホームページの構造が多階層であっても、十分にリンクを設置できますね。

ぜひ併せて、パソコンサイトもチェックしてみてください。

社内報アプリ

社内報アプリのスマホサイトのファーストビュー

▲出典:社内報アプリ

社内報アプリ』は、社内報の専門会社「ウィズワークス株式会社」が提供するサービスです。その名のとおり社内報向けのサービスで、さまざまな機能が備わっています。

アコーディオンメニューは、「よくあるご質問」ページに採用されていますよ。

社内報アプリのスマホサイトのアコーディオンメニューの展開前と展開後

▲出典:社内報アプリ

合計14個の質問が掲載されているものの、アコーディオンメニューが採用されているため、そこまでページが長くなっていません。
およそ2回〜3回のスクロールで、すべての質問を確認することが可能です。

前述のとおり、スマホサイトはパソコンに比べて、表示領域が狭いですよね。
デフォルトの状態で回答までを表示させてしまうと、質問の数によっては、とてつもなく長いページになってしまうでしょう。

その結果、単にユーザーが情報を見つけづらいだけでなく、ページをスクロールする手間まで増えてしまうのです。

カワウソ

試しにすべての質問の回答を表示させた状態で、上からスクロールしてみました。すべての質問を確認するためには、およそ8回〜9回のスクロールが必要でした。

自社の「よくあるご質問」の質問数が多い場合は、ぜひ参考にしてみてください。

STYLE FREE チアシード&オオバコ

STYLE FREE チアシード&オオバコのスマホサイトのファーストビュー

▲出典:STYLE FREE チアシード&オオバコ

『STYLE FREE チアシード&オオバコ』は、井藤漢方製薬株式会社が販売する健康食品です。

アコーディオンメニューは、「アレンジレシピ」のコンテンツに採用されていますよ。

STYLE FREE チアシード&オオバコのアコーディオンメニューの展開前と展開後

▲出典:STYLE FREE チアシード&オオバコ

これなら、一つひとつのレシピを詳しく紹介していたとしても、まとまりのあるコンテンツとして、コンパクトに収められますね。

なお、パソコンサイトでは、すべてのレシピの詳細が表示されています。

STYLE FREE チアシード&オオバコのパソコンサイトのレシピコンテンツ

▲出典:STYLE FREE チアシード&オオバコ

スマホ対応の好例として、ぜひ参考にしてみてください。

Paidy(ペイディ)

Paidyのスマホサイトのファーストビュー

▲出典:Paidy

『Paidy(ペイディ)』は、スマホだけで買い物ができる「あと払い決済」のサービスです。

アコーディオンメニューは、フッターに採用されていますよ。

Paidyのスマホサイトのアコーディオンメニューの展開前と展開後

▲出典:Paidy

アコーディオンメニューにより、表示領域が狭いスマホでも見やすいですよね。

一方、パソコンサイトでは、デフォルトですべてのリンクが表示されています。

Paidyのスマホサイトのフッター

▲出典:Paidy

このように、デバイスの特性に応じた設計をすると、ユーザーにとって見やすくて、操作しやすいホームページを作ることが可能です。

アコーディオンメニューを設置するときの注意点2つ

アコーディオンメニューを設置するときは、以下の2つに気を付けましょう。

どちらも、SEO(検索エンジン最適化)に注力するうえでは、重要です。

展開可能であることが伝わるデザインにする

すでに触れた内容ではあるものの、重要なので再度お伝えします。
アコーディオンメニューを実装するときは、展開可能であることが伝わるデザインにしましょう。

いくらアコーディオンメニューで情報をコンパクトにまとめたとしても、ユーザーに気付いてもらえなければ役割を果たせません。

この記事で紹介したように、「V」や「+」などのマークを設置することをおすすめします。

注意

ユーザーにとって気付きにくいコンテンツを設置してしまうと、「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」に違反するおそれがあります。
具体的には、「隠しテキストと隠しリンク」と見なされるおそれがあるでしょう。
(参考:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」)

カワウソ

アコーディオンメニューが開かないリンクについては、「>」や「→」などのマークを利用することが多いです。通常のリンクとアコーディオンメニューが混在するときは、分けて使いましょう。

アコーディオンメニューのリンクと展開の有無を伝えるためのアイコンの違い

コンテンツはHTMLのなかに含まれている必要がある

アコーディオンメニューを実装するときは、展開されるコンテンツがHTMLのソースコードに含まれるようにしましょう。

カワウソ

見た目としては隠しておくものの、実態は最初から存在させておくといった意味合いです。

なぜなら、HTMLのソースコードにコンテンツが含まれていなければ、Googleが自社のホームページをクロール(巡回)したときに、その部分を読み取れないおそれがあるためです。

Googleがコンテンツの存在に気付かなければ、ページは正しく評価してもらえません。

以下、Googleの公式見解を参考にするとよいでしょう。

動画の自動翻訳機能(日本語)による文章(36:35~)

モバイルファーストインデックスの世界では、非表示の税金、タグやアコーディオンの背後にある非表示のコンテンツは、ユーザーに表示される可能性が低いなどの理由で、依然として価値が下がるのでしょうか?

いいえ、具体的には、モバイルページのコンテンツに関しては、HTMLにあるものはすべて考慮されます。
そのため、ある時点でユーザーに表示される可能性のあるものがあれば、それをインデックスに含めます。

(引用:English Google Webmaster Central office-hours hangout

Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)の「URL検査ツール」を使用すれば、Googleが自社のホームページに対して、HTMLコードをどのように読み取っているかを知ることができます。

▼【パソコンサイト】URL検査 > クロール済みのページを表示 > 該当部分を検索

Google Search Console「パソコンサイト:URL検査 > クロール済みのページを表示 > 該当部分を検索」

※クリックで拡大表示します

▼【スマホサイト】URL検査 > モバイル ユーザビリティ > クロール済みのページを表示 > 該当部分を検索

Google Search Console「スマホサイト:URL検査 > クロール済みのページを表示 > 該当部分を検索」

※クリックで拡大表示します

もし、HTMLのソースコードに該当部分のコンテンツが含まれていない場合は、特殊な方法で実装されているのかもしれません。

ご自身で対応が難しい場合は、専門的な知識を持つ第三者に相談されることをおすすめします。

メモ

WordPress(ワードプレス)でホームページを作る方は、フォーラムに相談することが可能です。またテーマ(デザインテンプレート)によっては、専用のフォーラムが用意されていることもあるでしょう。

以下の記事では、WordPressについて解説しています。

以下の記事では、WordPressのおすすめテーマとサポートについて紹介しています。

まとめ

今回の記事では、企業ホームページにおける、アコーディオンメニューの活用事例10選を紹介しました。

まとめ
  • アコーディオンメニューとは、クリックなどの操作で開閉するメニューのこと
  • アコーディオンメニューは、ユーザーが任意で情報を出し入れできる
  • アコーディオンメニューは、ユーザーが気付くように「V」などのマークを付ける
  • アコーディオンメニューを設置するときは、注意点も知っておく

とくに、スマホは表示領域が狭いことから、アコーディオンメニューがよく利用されます。

アコーディオンメニューをうまく活用して、どのデバイスからでも見やすくて、操作しやすいホームページを作りましょう。

それでは、素敵なホームページの完成を願っております。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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