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【2023年版】WordPressで導入必須のプラグインおすすめ12選

WordPress おすすめプラグイン12選

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こんにちは、T部長です!

「プラグインはどれを導入すればいいの?」「プラグインの導入ってどうやって導入するの?」

そんなお悩みを持つブログ初心者必見!今回の記事では、WordPressプラグインについて解説します。

T部長

この記事は次のような人におすすめ!

  • プラグインとはどういうものなのか知りたい
  • プラグインはどれを入れればいいかわからない
  • プラグインを導入するときの注意点を知りたい

今回は導入必須レベルのプラグイン5つ導入すると便利なプラグイン7計12個を紹介します。

この記事でプラグインの導入方法や注意点を学び、リンク切れのチェックや外部ツールとの連携などをして効率よくブログを運用しましょう!

それでは、どうぞ!

WordPressのプラグインとは?

WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。

以下の公式ドキュメントに書かれていますが、WordPressでは、標準搭載する機能は最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。

プラグインは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。 WordPressのコアは、柔軟性を保つために不必要なコードの膨張をしないよう設計されています。各々のユーザーがそれぞれ特定のニーズに合わせることができるようにプラグインを利用してカスタム機能を取り入れることが出来るように作成されています。

引用:プラグイン・リソース – WordPress Codex 日本語版

たとえば、プラグインを使えば次のような機能を追加できます。

ブログの場合

・お問い合わせフォーム
・SNSシェアボタン追加

お店のホームページを作りたい場合

・予約機能
・料金表作成機能

各々のニーズにあわせて必要な機能だけを使えるようになっています!

T部長

プラグインで自分のやりたいことをできるところが、WordPressが世界中で利用されている理由の一つです!

導入すべき!必須のWordPressプラグインおすすめ5選

まずは導入必須級のおすすめプラグインを5つ紹介します。

Contact Form 7【問い合わせフォーム】

Contact Form 7【問い合わせフォーム】

出典:Contact Form 7 – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Contact Form 7は、WordPressで問い合わせフォームを作成できるプラグインです。問い合わせ先の作成はブログを運営する上で重要です。

問い合わせフォームを設置するメリットは次の3つ。

  1. 読者や企業と繋がるための窓口になる
  2. 連絡先を掲載することで読者に安心感を与える
  3. 記事に誤りがあれば読者から指摘がくる
  4. 企業から仕事の依頼がくる

Googleアドセンスや広告サービスの審査に通りやすくなるともいわれています。副業としてブログを運営していくなら必ず設置しておきましょう!

問い合わせフォームについては次の記事で詳しく解説しています。

アイキャッチ 20分でできる!【WordPressブログ】お問い合わせフォームの作り方

EWWW Image Optimizer【画像軽量化】

EWWW Image Optimizer【画像軽量化】

出典:EWWW Image Optimizer – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

EWWW Image OptimizerWordPressにアップロードする画像を自動で圧縮するツールです。

画像はデータ容量が大きいため、そのままアップロードするとサイトの表示速度に影響が出てしまいます。ブログが重いと読者にストレスを与え、離脱してしまう原因に。

そこでEWWW Image Optimizerを導入すれば、画質をほぼ変えず軽量化を行えます!

製品レビューなど、画像を多く使用するブログテーマの場合は導入必須といえるプラグインです。

XML Sitemaps【サイトマップの作成】

XML Sitemaps【サイトマップの作成】

出典:XML Sitemaps – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

XML Sitemaps「xmlサイトマップ」を作成するためのプラグインです。

「xmlサイトマップ」とは、サイト全体の構造をGoogleに伝えるための地図のようなものです。xmlサイトマップによってブログからインデックスしてほしい記事をGoogleに伝えられます。

インデックスされないとGoogleの検索結果に表示されません。そのため、ユーザーに制作した記事を読んでもらえないというリスクがあります。

サイトマップを導入するためには、本来だと手動でコードを書くなど専門知識が必要です。そこでXML Sitemapを導入することで、誰でも簡単にxmlサイトマップを送信できるようになります。

サイトマップについては次の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

WordPressにサイトマップは必要?作成と登録する方法を解説

Invisible reCaptcha for WordPress【スパム対策】

Invisible reCaptcha for WordPress【スパム対策】

出典:Invisible reCaptcha for WordPress – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Invisible reCaptcha for WordPressスパムコメント対策用のプラグインです。

ブログをしばらく運営していると、コメント欄に偽ブランド品の販売サイトや、海外のスパムサイトのURLが貼られたコメントが入るようになります。

Invisible reCaptcha for WordPressを導入すると、コメントを入力しているのが”人間”か”ロボット”かを判別し、自動でコメントができないようにします。

スパム対策プラグインとしては「Akismet」が有名です。しかし、ブログを商用利用する場合は有料版を導入する必要があるため、商用利用ができる「Invisible reCaptcha for WordPress」をおすすめとして紹介しました。

スパム対策やInvisible reCaptcha for WordPressの導入方法は、次の記事で詳しく解説しています。

コメント 初心者でも簡単!WordPressコメント機能の設定とスパム対策

WP MULTIBYTE PATCH【文字化け対策】

WP MULTIBYTE PATCH【文字化け対策】

出典:WP MULTIBYTE PATCH – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

WP MULTIBYTE PATCH日本語の文字化け対策のためのプラグインです。

WordPressは標準言語が英語のため、日本語を利用すると文字化けや文字数カウントがおかしくなる場合があります。

WP MULTIBYTE PATCHを導入しておくと日本語に対する不具合がなくなり、不自由なくWordPressを使えるようになります。

とりあえず導入しておいても間違いがない、導入必須レベルのプラグインです。

あると便利なWordPressプラグイン7選

次に導入必須ではありませんが、あると便利なプラグインを7つ紹介します。

BackWPup【バックアップ】

BackWPup【バックアップ】

出典:BackWPup – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

BackWPupブログのバックアップを取るためのプラグインです。

「ウイルスに感染」「テーマやプラグインのエラー」によって、ブログの全データを消失する危険性があります。万が一のデータ消失に備えてバックアップが必要です。

BackWPupを導入すると、自動でブログのバックアップが取れます。操作も簡単なので初心者の方でも安心して使えます。

最近はサーバー側でもバックアップ機能があ必須のプラグインではありません。データ消失が心配な場合は導入をおすすめします。

Broken Link Checker【リンク切れチェック】

出典:Broken Link Checker – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Broken Link Checkerは自分の記事からリンク切れが発生していないか自動でチェックを行うプラグインです。

リンク切れとは?・・・URLを踏んでリンク先に飛んだとき、「記事が消された」「サイト自体が閉鎖された」などの理由でページが表示できない状態を指します。

リンク切れが起きていると、本来広告から得るはずだった収益が得られなくなります。

またSEOにも悪影響を与え、放置しておくとあなたのブログへのアクセスが少なくなる可能性も。

Broken Link Checkerを導入しておけば、リンクエラーが起こっている記事を自動でリストにまとめてくれます。

リンクの修正もプラグイン内で行えるため、初心者でも簡単に管理ができます!

Site Kit by Google【Googleツール連携】

Site Kit by Google【Googleツール連携】

出典:Site Kit by Google – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Site Kit by Googleは「サーチコンソール」や「アナリティクス」など、Google公式ツールとWordPressを簡単に連携できる公式プラグインです。

Google公式ツールと連携をするにはコードの埋め込みなどが必要で、初心者には難易度がやや高め。

そこで、Site Kit by Googleを導入すれば、初心者でも簡単に連携を行えます。

さらにクリック報酬型広告の「アドセンス」との連携もでき、外部サイトに行かずともプラグイン内でアナリティクスを使ったアクセス解析もできます。

Site Kitは以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

Site Kit 徹底解説 Site Kit by Googleの設定と使い方を徹底解説!類似プラグインとの違いも調査

Table of Contents Plus【目次の作成】

出典:Table of Contents Plus – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Table of Contents Plus目次を自動的に生成するツールです。

当ブログですと記事上部にある以下のような画像が目次にあたります。

Table of Contents Plusの目次表示

目次は読者にとって利便性が高く、一目で記事の全容を把握できるため、読者からのクリック率が高い項目です。

WordPressテーマによっては自動で導入されるものもあります。

自動で反映されないテーマを使っている場合は、Table of Contents Plusを使って目次を導入しましょう。

WordPress Popular Posts【人気記事ランキングの作成】

出典:WordPress Popular Posts – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

WordPress Popular PostsはWordPress内に「人気記事」をランキング形式で表示するためのプラグインです。

導入するだけで「どの記事が一番読まれているか」を自動で計測してくれるため、任意の場所に設置するだけで、簡単に記事ランキングを表示が可能に。

また、「サイドバー」「記事下」などのウィジェット、「ショートコード」を使った記事内への設置など、あらゆる箇所に表示できます。

WordPressテーマによってはデフォルトで人気記事順に表示できるものもありますが、対応していない場合はWordPress Popular Postsを使ってみましょう。

Yoast Duplicate Post【記事の複製】

Yoast Duplicate Post【記事の複製】

出典:Yoast Duplicate Post – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Yoast Duplicate Post記事を簡単に複製できるプラグインです。

ブログを運営していると「以前書いた記事と同じ構成で作りたい」ということがあると思います。

Yoast Duplicate Postを導入しておけば、「複製」というボタンをワンクリックするだけで以前書いた記事を簡単にコピーできます。

わざわざ前回製作した記事を全文コピーする必要がありません。

「レビュー記事」など構成の使いまわしが多い場合は、執筆時の時短につながります。

細かな使い方は次の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressプラグインを活用しよう!執筆時におすすめなプラグイン6選

Flexible Table Block【テーブル表の拡張】

Flexible Table Block

出典:Yoast Duplicate Post – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Flexible Table Blockテーブル表の機能を簡単に拡張できるプラグインです。

このプラグインを使うことで、以下の表のようにWordPressデフォルトのテーブル表ではできない「セルの結合」などが可能になります。

Flexible Table Blocの管理画面 

また、テーブルの横スクロール表示や、セルの幅、セルごとの配色なども自由自在にカスタマイズできます。

デフォルトのテーブル表で思いどおりのコンテンツが作れないときは、ぜひFlexible Table Blockを使ってみてください。

Flexible Table Blockやテーブル表の使い方は、以下の記事でも詳細に解説しています。

WordPressにテーブル表を挿入する方法を解説|おすすめプラグインも紹介!

WordPressプラグインの導入方法4ステップ

それでは「Duplicate Post」を例に、WordPuressのプラグイン導入方法について解説します。

WordPressの管理画面より、以下の4ステップの手順で行います。

まず、左側メニューバー「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。

 まず、左側メニューバー「プラグイン」から「新規追加」をクリック

右上に表示されているテキストボックスに、プラグイン名(今回の場合は「Duplicate Post」)を入力してください。

 右上に表示されているテキストボックスに、プラグイン名(今回の場合は「Duplicate Post」)を入力

入れたいプラグインが表示されたら、今すぐインストールをクリックします。
インストールが完了すると有効化というボタンに変わります。

 入れたいプラグインが表示されたら、「今すぐインストール」をクリック

有効化をクリックして、インストール作業は完了です。

 この「有効化」をクリックして、インストール作業は完了です。

プラグインを導入する際の注意点5つ

プラグインの紹介や導入方法を紹介しましたが、最後にプラグインの運用について、注意点をいくつかお伝えさせてください。

プラグインを導入する際に、注意していただきたい点は4つあります。

順番に解説していきますね!

1.プラグインの導入は最低限にしておく

便利だからといって、プラグインの入れすぎはよくありません。

アップデートや管理が行き届かなかったり、ブログの表示速度にも影響します。

また、プラグイン同士の相性が悪くて、他のプラグインが動かなくなる場合も。

数個であれば一つひとつプラグインを無効化していき、問題となるプラグインを特定できます。

しかし、数が多いと発見が難しくなります。

今回紹介したプラグイン含め、自分が必要なプラグインかどうかは必ず確認しましょう。

T部長

プラグインの目安としては10個程度に留めることをオススメします。それ以上になると管理が難しくなります。

2.WordPressテーマとの相性を確認しておく

導入しているWordPressテーマによっては、プラグインの機能と重複している場合や、相性が悪くてうまく動作しない場合もあります。

たとえば無料WordPressテーマ「Cocoon」の場合、以下のページでおすすめプラグインの紹介とともに、それ以外のプラグインだと機能が重複する可能性があると伝えています。

>> Cocoonテーマとあわせて使用するのにお勧めなプラグインまとめ

どのプラグインを入れるべきかわからないときは、導入しているWordPressテーマの公式サイトをチェックしてみるのもおすすめです。

3.長期間更新されていないプラグインは入れない

プラグインをインストールする際は、最終更新日がいつか確認しましょう。

以下のように、WordPressのプラグイン追加画面で簡単に確認できます!

最終更新日をチェック

数ヶ月くらいであれば問題ないですが、最終更新日が3年前、4年前だと安全性に不安があります

システム上のバグや、セキュリティ対策が十分に行われていない可能性があるため、長期間更新されていないプラグインはできるだけ使わないようにしましょう。

4.不要なプラグインは無効化ではなく削除

使わないプラグインは、無効化ではなく削除するようにしてください。

無効化状態は、使わない設定にしただけで、まだ機能自体はWordPress上に存在します。

使っていないプラグインにセキュリティ上の問題があり、不正にアクセスされてサイトをめちゃくちゃにされることもありますので。

また、サイトが重たくなる原因にもなるので、必ず削除するようにしましょう。

5.アップデートは行っておく

プラグインに限ったことではないのですが、WordPressの管理画面にアクセスして、定期的にアップデートを行いましょう。

定期的なアップデートを行わないと次のようなデメリットがあります。

デメリット
  • ブログの表示が崩れる
  • セキュリティに脆弱性の問題が発生する
  • プラグインが正確に動作しない

このようなデメリットを発生させないためにも定期的なアップデートを行いましょう。

WordPressにアップデートがあると、左側メニューバーに赤い数字アイコンが表示されます。

アップデートを行う

難しい操作はなく、クリック操作だけで簡単に更新できます。

更新がある際はできるだけ早くアップデートしましょう。

まとめ

今回はおすすめのWordPressプラグインを12個紹介しました。

内容をまとめると次のとおりです。

まとめ
  • プラグインとはWordPressの機能を拡張するもの
  • 導入必須レベルのプラグインは5つ
  • 導入しすぎるとサイトスピードやセキュリティに影響あり

プラグインを使えばWordPressをさらに便利に、そして自分の思い通りにカスタマイズができます。

入れすぎるとサイトが重たくなったり更新がないプラグインはセキュリティ面で不安があったりと、注意すべき点もいくつかあります。

「とりあえず導入する」はおすすめしません

WordPressのテーマとの相性や、本当に必要なものかを見極めて導入を判断しましょう!

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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