【2022年6月10日更新】お問い合わせ先が必要な理由4つを追加しました。
こんにちは、T部長です!
みなさんは、お問い合わせフォームは設置済みですか?
今回は、ブログをするなら必須のお問い合わせフォームに関して、設置すべき理由とWordPress(ワードプレス)での設置手順について解説します。
T部長
この記事は以下のような人におすすめ!
- お問い合わせフォームの導入を検討している
- ブログのお問合せフォームを作ってみたい
お問い合わせフォームって本当に必要なの?という疑問にもお答えできるように、今回の記事では、お問い合わせフォームを設置する理由を解説した後にWordPressでの実際の設置方法について解説します。
お問い合わせフォームの設置が必要な理由をおさえていただき、実際の設置までぜひチャレンジしてください!
それでは、どうぞ!
目次
お問い合わせ先は準備するべき?
お問い合わせフォームの作成の前に、「そもそもお問い合わせ先とか必要なの?」という点について説明します。
結論から言うと、必須です!
お問い合わせ先が必要な理由4つ
ブログにお問い合わせ先が必要な理由は、次の4つです。
順番に解説します。
1.【最重要】万一の連絡窓口になる
問い合わせ先を作るべき一番の理由は万一の連絡窓口になるためです。
ボクはレンタルサーバーの中の人として、トラブル対応に関わることがありますが「運営者と連絡が取れないからウチに連絡した」というケースが非常に多いです。
もし、連絡がついていれば当事者間のやり取りで済んでいたものが、訴訟にまで発展するケースもあります。
大きなトラブルに巻き込まれないためにも、ブログを運営する際はお問い合わせ先を必ず表記しておきましょう。
2.Googleアドセンスなど広告サービスの審査に通りやすくなる
Googleアドセンスをはじめとするアフィリエイト広告サービスには、お問い合わせ先が必要なパターンが多くあります。
ほとんどの場合、ブログの収益化=広告収入のため、ブログで収益化を考えている人にとってお問い合わせ先の設置は必須。
なかには、問い合わせ先が必要ではないアフィリエイト広告もありますが、自由に広告を選べなくなると収益を得るまでの難易度もあがります。
3.企業から仕事のオファーをもらえることがある
ブログをしばらく運営していると、ブログで発信しているテーマによっては、企業から仕事のオファーをもらえることがあります。
しかし、問い合わせ先を表記していないと、企業からすればどこに問い合わせすればいいかわからず、そのまま諦められることも。
企業からの依頼は、製品の無償提供によるレビュー依頼や、有償での執筆依頼など、ブロガーにとってメリットがたくさんあります。
4.ブログの信頼感・安心感のアップにつながる
ブログに問い合わせ先があるということは、読者に「何かあっても運営者(あなた)に連絡ができる」と安心感を与えられます。
お問い合わせ先の表記がないブログの情報は、信頼してもいいのかも不安ですよね。
実際に問い合わせを受けるだけでなく、読者に信用してもらうためにも、お問い合わせ先を表記しましょう。
T部長
「連絡先用意しておいて良かった~」というタイミングが必ずあります!
連絡先を公開する手段は何がいいの?
連絡先を公開する手段としては、「メールアドレス」や「TwitterやFacebookのアカウント」を貼り付けるといった方法がありますが、ブログの場合はお問合せフォームをオススメします。
読者によっては、SNSアカウントを持っていないことも考えられますし、自分が使っているメールアドレスを公開することで、大量のスパムメールが届く危険性があります。
当然、 お問合せフォームでもスパムメールが届く可能性もあります。その場合で、も画像認証を入れるといった対策を取りやすいので、他の連絡手段と比べると低リスクで運用できますよ。
「コメント機能でも良いんじゃない?」も思われるかもしれませんが、読者によってはオープンな場で書き込みしたくない方もいます。そのため「公開されるコメント機能」、「内々でやりとりできるお問合せフォーム」の2つ用意することをオススメします。
お問い合わせフォームを作り方5ステップ
それでは、本題のお問い合わせフォームを作成していきましょう。
今回はWordPressでお問い合わせフォームを作るド定番プラグイン「Contact Form 7」を利用し、フォームを作成する方法を紹介します。
1.【はじめに】Contact Form 7について
Contact Form7は、WordPressでお問い合わせフォームを作成できるプラグインです。
基本設定を行い、ショートコードと呼ばれるものを固定ページに貼り付けるだけなので、HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもお問い合わせフォームが作れます!
参考 Contact Form 7 – WordPress プラグインWordPress公式サイト2.プラグインのインストール/有効化
ではさっそく、プラグインのインストールと有効化を進めましょう。

左側メニューバー「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。
プラグインの追加画面が表示されますので、プラグイン名(Contact Form 7)を入力して、「今すぐインストール」をクリックします。
インストール後は、「今すぐインストール」のボタンが「有効化」に変わります。「有効化」ボタンも忘れずにクリックしましょう。
3.Contact Form 7の設定

左側メニューバー「お問い合わせ」にマウスカーソルを当てて、「新規追加」をクリックします。
コンタクトフォームの作成画面が表示されますので、まずはタイトルを入力しましょう。タイトルは外部公開されませんので、任意のものでOKです。

設定項目がタブで分かれています。
「1」~「3」の設定内容はこのあと順番に紹介しますので、ご安心ください!
3.1.フォーム

お問い合わせフォームの内容を設定します。
基本的にはデフォルト設定のままでOKですが、他に合わせて取得したい情報があれば、フォームを追加しましょう。
変更完了後、「保存」をクリックします。
3.2.メール

メールは、あなたに「お問い合わせが届きました」とお知らせしたり、お問い合わせしたユーザに「きちんと受け付けましたよ!」と伝えるものです。「Contact Form」では、この設定が一番重要になります!
メールの項目
「メール」は問い合わせがあった際、自分に届くメールです。
送信先 | お問い合わせを受け取るメールアドレス |
送信元 | お問い合わせメールの送信元メールアドレス (デフォルトでOK) |
題名 | メールの件名 |
追加ヘッダー | メールの返信先 デフォルトではお問い合わせユーザのメールアドレスが設定されます |
メッセージ本文 | メール本文 |
ファイル添付 | 何も入力しなくてOK |
メール(2)の項目
「メール(2)」はお問い合わせしたユーザーに「きちんと受け付けましたよ!」と通知するためのメールです。デフォルトでは「メール(2)」は利用しない想定になっていますが、ボクは設定することをオススメします。
送信先 | お問い合わせユーザのメールアドレス(デフォルトでOK) |
送信元 | お問い合わせメールの送信元メールアドレス(デフォルトでOK)メールの件名 『[●●ブログ]お問い合わせを受け付けました』などに変更をおすすめします。 |
題名 | メールの件名 『[●●ブログ]お問い合わせを受け付けました』などに変更をおすすめします。 |
追加ヘッダー | メールの返信先 デフォルトではWordPress管理者のメールアドレスが設定されます |
メッセージ本文 | メール本文 |
ファイル添付 | 何も入力しなくてOK |
3.3.メッセージ

メッセージでは、お問い合わせフォームで表示される様々なメッセージを変更できます。デフォルトのままでOKですが、お好みで変更もできます。
メッセージを変更した場合は、画面下部に表示される「保存」を忘れずにクリックしましょう。
4.固定ページにショートコードを埋め込む

設定を保存すると、コンタクトフォームの一覧画面に「ショートコード」が表示されます。「ショートコード」は後ほど固定ページに貼り付けますので、メモ帳などにコピペしておきましょう。

左側メニューバー「固定ページ」にマウスカーソルを当てて、「新規追加」をクリックします。

ブロックエディタを開いたら、ブロックを追加します。
「ウィジェット」より「ショートコード」を選択してください。

ショートコードの入力画面が表示されたら、先ほどコピーしたショートコードを貼り付けます。

最後にお問い合わせページにアクセスして、フォームが表示されていれば完了です!
5.スパム対策をする(reCAPTCHA)
お問い合わせフォームを設置すると、コメント同様、スパムが届くことがあります。必須の対応ではありませんが「一日に何通も来てうんざり・・・」なんてことがないように、あらかじめ設定しておきましょう。

左側メニューバー「お問い合わせ」にマウスカーソルをあてて、「インテグレーション」をクリックします。
「他のサービスとのインテグレーション」の画面が表示されたらreCAPTCHAの項目の「インテグレーションのセットアップ」をクリックします。

「サイトキー」や「シークレット」を入力します。以前スパムコメント対策で利用したものと同じキーの利用でOKです! 設定が完了したら「変更を保存」をクリックしましょう。
スパムコメント対策で使った、「サイトキー」や「シークレットキー」を覚えていないという方は、以下の方法で確認できます。

「Google reCAPTCHA」のサイトにアクセスして、「Admin Console」を表示します。

以前設定したreCAPTCHAの使用状況が表示される画面に遷移します。
右上に表示されている歯車のアイコンをクリックします。

「reCAPTCHAのキー」という項目をクリック(プルダウン)すると、サイトキーとシークレットキーが表示されます。
お問い合わせフォームのリンクを追加
固定ページを作っただけでは、サイト上にリンクがなくアクセスできないため、メニューバーを作成して、固定ページのリンク追加します。

左側メニューバー「外観」にマウスカーソルをあてて、「メニュー」をクリックします。メニュー画面が表示されたらメニュー名に任意の名前を入力して、「メニューを作成」をクリックします。

設定を保存すると、「メニュー設定」という項目が表示されます。この設定が、”メニューをどこに表示させるか”を指定します。
今回はヘッダーに表示させたいので、「トップメニュー」にチェックを入れています。

最後にメニューの項目を指定します。「メニュー項目を追加」の項目から追加したい固定ページにチェックを入れて、「メニューに追加」をクリックします。

設定が完了したら、「メニューを保存」をクリックしましょう。

実際にページにアクセスして、指定したエリアにメニューが表示されていれば設定完了です。
「設定ミスでお問い合わせフォームが機能していなかった」なんてことがありますので、 設定完了後、お問い合わせフォームの動作確認を忘れずに行いましょう。
まとめ
今回は、お問い合わせフォームを導入するべき理由と、実際にWordPressでお問い合わせページを作る方法を紹介しました。
内容をおさらいしますと、次のとおりです。
- お問合せ先を作る最大の目的は、「万一のための連絡窓口を作る」こと
- お問い合わせ先を設置することで、読者に安心感を与えられる
- 企業から仕事のオファーをもらえることもある
ブログでは影が薄いお問合せフォームですが、いざというときに力を発揮してくれるスーパーサブ的存在です。この機会にぜひ、設置にチャレンジしてみてください!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
ブログの始め方を知りたい!実際に始めたい方へ
国内シェアNo.1レンタルサーバー「エックスサーバー」では2022年7月21日18時まで、
初期費用0円&月額料金20%OFFキャンペーンを開催中です!
今なら初期費用0円+月額792円~お得にWordPressブログが始められます!
.comや.netなど大人気ドメインも永久無料と過去最大級にお得です。
ぜひこのお得な機会にWordPressブログをご検討ください!
当メディア「初心者のためのブログ始め方講座」では、
初心者の方に分かりやすく簡単にブログを始められる方法を紹介しています!
WordPressに使用される国内シェアNo.1サービス「エックスサーバー」の中の人が確実で信頼性の高い情報をお届けしています!
ブログをこれから始める方はこちらの完全ガイドをぜひご覧ください!

また、初心者の方向けにWordPressでのブログ立ち上げがたった10分できる方法も紹介しています!

ブログの始め方・立ち上げに関する、ご質問・ご相談はボクのツイッターDM( @tbcho_xsv )までお気軽にどうぞ!