【2022年4月22日更新】「記事内広告」の解説と、広告の貼り方を追加しました。
こんにちは、T部長です。
Googleアドセンスの審査に合格したけど、このあと何をしたらいいの?どうやって広告をブログに貼るのかわからないとお悩みの方はいませんか?
今回の記事では、Googleアドセンス広告の種類や貼り方ついて解説します。
T部長
この記事は以下のような人におすすめ!
- アドセンス審査に通った後何をしたらいいかわからない
- どのアドセンス広告を使ったらいいか迷っている
- アドセンス広告をとりあえず使ってみたい
まずはアドセンスの審査合格おめでとうございます!!
(まだ審査が通ってないという方は「Googleアドセンス審査のポイントと申請方法を詳しく解説」の記事を参考に頑張りましょう!)
今回は、アドセンスの審査に合格してこれから広告を貼る人向けに、代表的なアドセンス広告とWordPressブログへの貼り方を紹介します。
どのアドセンス広告を選ぶかは、使いながら考えていくスタンスでOK!まずはよく使われている広告を貼って使い方を覚えるところからスタートしましょう!
それでは、どうぞ!
目次
よく使われるアドセンス広告を3つ解説
広告の貼り方を紹介する前に、まずはよく使われるアドセンス広告について解説します。
広告にはさまざまな種類がありますが、今回は代表的な次の3つの広告を説明します。
1.ディスプレイ広告
ブログを見ていてよく見かける広告の1つがデイスプレイ広告です。ブログの記事単位で設定していきます。
読者に合わせてGoogleが広告の配信内容を決めますが、掲載位置については自分で決める必要があります。
ディスプレイ広告の種類は次の3つです。
- スクエアタイプ
- 横長タイプ
- 縦長タイプ
サンプル画像がこちらです。
スクエアタイプ

横長タイプ

縦長タイプ

これらはスマートフォンやパソコンなど、閲覧するデバイスによって画面の大きさを変えるレスポンシブ表示に対応しています。
スクエアタイプは万能で、サイドバーや記事内、ヘッダーなどさまざまな場所に使用可能。横長タイプはヘッダーや記事内、縦長タイプはサイドバーでよく使われます。
アドセンス申請に通った後は、どこでも使いやすいスクエアタイプを使用してみましょう!扱いやすく、多くのブロガーに人気のある大きさです。
2.記事内広告
記事内広告は、記事コンテンツの中にいれる「ネイティブ広告」のうちのひとつ。コンテンツに合わせてフォントの種類やサイズなどが自動で修正され、記事内に溶け込む広告です。
他のアドセンス広告に比べクリック率が高く、コンテンツ内にうまく馴染ませられれば、有力な収益源として活躍してくれます。
記事内広告のイメージ

ネイティブ広告とは、文字やフォント、レイアウトが記事にあわせて調整されるような広告のことを言います。
3.自動広告
自動広告は、サイト単位で広告を設定する仕組みです。
読者に合わせてGoogleが広告の配信内容を決める点はディスプレイ広告と同じですが、自動広告では掲載位置(広告をどこに・どのような大きさで設置するか)もGoogleが決めます。
パソコン画面では記事コンテンツの上に表示されたり、サイドバーに表示されたりします。
自動広告:パソコン表示例

スマホ画面では、スクロールしている上部に固定して広告が表示されたり、記事内に挿入されたりします。
自動広告:スマートフォン表示例

自動広告はGoogleのシステムの判断で広告が表示されます。
しかし、ブログのデザインによってはあまり広告が表示されなかったり、ブロガーが表示して欲しいところに表示されなかったりします。
設定してみて、ブログとマッチしそうだったら引き続き使ってみましょう。
自動広告については次の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

WordPressブログにディスプレイ広告を貼る方法2つ
ここからは、WordPressブログにディスプレイ広告を貼る方法を説明します。
ディスプレイ広告の場合は、「1.ウィジェットを使用してコードを貼る方法」と「2.記事内に直接貼る方法」がありますのでそれぞれ説明していきます。
今回は一般的にクリックされやすいと言われている「サイドバー上部」と「記事の下部」に設置していきます。

パソコン上でサイドバーに貼った広告は、スマホの場合はレスポンシブ対応の影響で記事コンテンツの下部に移動して表示されることが多いです。
実際はそれぞれのブログでクリックされやすい場所が異なりますので、慣れてきたらテストをしながら、貼る位置を調整しましょう。
(事前準備)ディスプレイ広告のタグを取得
事前準備として、まずはディスプレイ広告のタグを取得します。
アドセンスの管理画面へログインしましょう。
アドセンスの管理画面を開いて「広告」をクリックします。

「広告のユニットごと」をクリックします。

広告が3つありますが、今回は「ディスプレイ広告」を選択します。

スクエアを選択したまま、広告ユニットの名前を入力し「作成」をクリックします。
広告ユニットの名前は、本人がわかれば任意のものでOKですので、わかりやすいものをつけておきましょう。

あとでコードを使うので「コードをコピー」をクリックします。

「完了」を押して画面を閉じてしまっても大丈夫です。
以下の「コードを取得」部分をクリックすると再度同じ画面が表示されます。

1.ウィジェットを使用してコードを貼る方法
広告のタグが取得できたら、さっそくコードを貼り付けてみましょう。
まず1つ目に紹介するのが、WordPressのウィジェットを使った貼り方です。主にサイドバーや記事コンテンツの下、ヘッダーやフッター部分に表示させるときに使用します。
ウィジェットはWordPressの管理画面から設定します。
WordPressの管理画面で「外観」にマウスカーソルを当てて、「ウィジェット」をクリックします。

今回はサイドバーのトップに設置していきます。
下記の赤線で囲まれている部分をサイドバーと言います。ここの一番上に広告を設置していきます。

ウィジェットで「カスタムHTML」を選択します。次にサイドバーを選択し「ウィジェットの追加」をクリックします。

「カスタムHTML」をクリックして開きます。

ディスプレイ広告のコードをカスタムHTMLに貼り付けて「保存」をクリックします。
これでサイドバーの上部への広告設置は完了です。

2.ブログ記事内に直接コードを貼る方法
2つ目に紹介する方法が、ブログ記事内に直接コードを設置する方法です。記事の途中や、記事の下など記事コンテンツの任意の場所に入れることができます。
普段記事を作成するときと同じ要領で、記事を新規作成します。

「カスタムHTML」のブロックを選択します。

カスタムHTMLに広告のコードを貼り付けます。

投稿画面の右側上部にある記事の「公開」または「更新」をクリックしましょう。

何度もコードを貼り付けるのは大変ですので、繰り返し同じ広告を使用する場合は、「再利用ブロック」を利用すると便利です。

再利用ブロックについては、こちらのブロックエディターの記事で詳しく説明していますので参考にしてください。
関連記事:ブロックエディターの使い方【再利用ブロックの使い方】
WordPressブログに記事内広告を貼る方法2つ
続いて記事内広告を設置する方法を説明します。
記事内広告の場合は、ディスプレイ広告と同様に「1.ウィジェットを使用して見出し上に貼る」と「2.ブログ記事内に直接コードを貼る」がありますのでそれぞれ説明していきます。
記事内広告は、ディスプレイ広告とは異なりサイドバーへの掲載はおすすめしません。記事内に掲載したレイアウトのため、デザインが崩れてしまいます。
おすすめの掲載位置は「目次の上」や、「見出し2(H2)上」です。

記事内広告を貼り付ける定番の位置であり、広告のクリック率がとくに高い場所でもあります。
詳しくは以下の記事で解説しています。

(事前準備)記事内広告のタグを取得
記事内広告もディスプレイ広告と同様に事前準備として、広告のタグを取得します。
アドセンスの管理画面へログインしましょう。
アドセンスの管理画面を開いて「広告」をクリックします。

「広告のユニットごと」をクリックします。

「記事内広告」を選択します。

広告ユニットの名前を入力します。こちらも記事内広告のユニットとわかれば、好きな名称で問題ありません。

あとでコードを使うので「コードをコピー」をクリックします。

1.ウィジェットを使用して見出し上に貼る
広告のタグが取得できたら、さっそくコードを貼り付けてみましょう。記事内広告もウィジェットを使用してコードを貼り付けます。
ウィジェット画面は使用しているブログテーマによって仕様が異なります。今回は無料テーマである「Luxeritas」を使ったパターンを紹介します。
記事内広告を掲載する方法は次の手順で完了します。

①「ウィジェット」→ ②「投稿内で最初に見つかったH2タグの上」→ ③「カスタムHTMLを設置してコードを貼り付け」→ ④保存
こちらで記事内広告の掲載は完了です。
2.ブログ記事内に直接コードを貼る
2つ目に紹介する方法が、ブログ記事内に直接コードを設置する方法です。記事の途中や、記事の下など記事コンテンツの任意の場所に入れることができます。
普段記事を作成するときと同じ要領で、記事を新規作成します。

「カスタムHTML」のブロックを選択します。

カスタムHTMLに広告のコードを貼り付けます。

投稿画面の右側上部にある記事の「公開」または「更新」をクリックしましょう。

何度もコードを貼り付けるのは大変ですので、繰り返し同じ広告を使用する場合は、「再利用ブロック」を利用すると便利です。

WordPressブログに自動広告を貼る方法
続いて自動広告の設置方法について説明します。
プラグインを利用する方法もありますが、今回はWordPressの管理画面からヘッダーに直接コード貼る方法を紹介します。
こちらのやり方が難しい場合は、下記のSiteKitプラグインの導入を検討してください。
1.自動広告のタグを取得する
まずはアドセンスのページから自動広告のタグを取得します。
アドセンスの管理画面へログインしましょう。
アドセンスの管理画面を開いて「広告」をクリックします。

「サイトごと」が選択されていることを確認して、「コードを取得」をクリックします。
これでコードを取得することができました。

2.PHPファイルにコードを貼る
ここからは、実際にPHPファイルに直接コードを貼っていきます。
「外観」を押した後、「テーマエディター」をクリックします。

右側のメニューの「テーマヘッダー」をクリックします。

headタグ(赤枠)の直前にコード(青枠)を貼り付けたら完了です。
※広告配信まで30分から1時間ほどかかる場合があります。

WordPressテーマによっては、PHPファイルへ直接貼り付けなくても、headタグ内にコードを挿入することができます。テーマのマニュアルを一度確認してみましょう!
SiteKitを利用しよう
PHPへ直接書き込む場合、テーマを更新するとアドセンスのタグが消えてしまいます。急にアドセンス広告が配信されなくなってしまいますので、ブログ初心者の方にはSiteKitのプラグインの利用をオススメしています。
SiteKitを利用することで簡単にアドセンスを設置することができますので、お試しください!以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ
今回は、Googleアドセンスの広告の貼り付け方をご紹介しました。今回の内容をおさらいすると次のとおりです。
- よく使われるアドセンス広告は「ディスプレイ広告」「記事内広告」「自動広告」の3つ
- 広告の掲載方法は広告ユニットごとに異なる
- 掲載方法に迷ったらSiteKitがおすすめ
「クリックが多くなる広告は何か」や「広告の貼る位置はどこか良いのか」ということが気になると思いますが、深いことは考えずにまずは貼ってみましょう。
どんな広告が効果的かは、ブログのデザインや内容によっても異なります。少しずつ広告の種類や設置場所を試しながら改善していきましょう。
アドセンスはブログ初心者の方でも収益が上げやすく、収益が上がるとブログ運営のモチベーションにつながります。ぜひこの記事を参考に広告表示させてみてください!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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