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【初心者向け】WordPressブログへのアドセンス広告の貼り方と貼る位置を紹介!

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T部長

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【2023年8月29日更新】記事が読みやすくなるように、全体を調整しました。

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こんにちは、T部長です。

Googleアドセンスの審査に合格したけど、このあと何をしたらいいの?」「どうやって広告をブログに貼るのかわからない……」とお悩みではありませんか?

今回の記事では、Googleアドセンス広告の種類や貼り方ついて解説します。

T部長

この記事は以下のような人におすすめ!

  • アドセンス審査に通った後何をしたらいいかわからない
  • どのアドセンス広告を使ったらいいか迷っている
  • アドセンス広告をとりあえず使ってみたい

まずはアドセンスの審査合格おめでとうございます!!

この記事では、アドセンスの審査に合格してこれから広告を貼る人向けに、代表的なアドセンス広告WordPressブログへの貼り方を紹介します。

どのアドセンス広告を選ぶかは、使いながら考えていくスタンスでOK!まずはよく使われている広告を貼って、使い方を覚えるところからスタートしましょう

それでは、どうぞ!

まだ審査に通ってないという方へ

以下の記事では、Googleアドセンス審査合格のポイントを解説しています。記事を参考に、まずは審査通過を目指しましょう!

【2022年版】Googleアドセンス審査の合格ポイント!申請方法を詳しく解説

よく使われるアドセンス広告を3つ解説

広告の貼り方を紹介する前に、まずはよく使われるアドセンス広告について解説します。

アドセンス広告にはさまざまな種類がありますが、今回説明するのは代表的な次の3つです。

よく使われるアドセンス広告

1.ディスプレイ広告

ブログを見ていてよく見かける広告の1つがデイスプレイ広告です。ブログの記事単位で設定していきます。

広告の配信内容は記事の読者に合わせてGoogleが決めますが、掲載位置については自分で決めなければなりません。

ディスプレイ広告の種類は次の3つです。

ディスプレイ広告の種類
  1. スクエアタイプ
  2. 横長タイプ
  3. 縦長タイプ

それぞれのサンプル画像は、以下のとおりです。

スクエアタイプ

スクエアタイプ

横長タイプ

横長タイプ

縦長タイプ

縦長タイプ


これらはスマートフォンやパソコンなど、閲覧するデバイスによって画面の大きさを変えるレスポンシブ表示に対応しています。

なかでもスクエアタイプは万能で、サイドバーや記事内、ヘッダーなどさまざまな場所に使用可能です。
また、横長タイプはヘッダーや記事内、縦長タイプはサイドバーでよく使われます。

アドセンス申請に通ったあと、まずはどこでも使いやすいスクエアタイプを使用してみましょう!扱いやすく、多くのブロガーに人気のある広告タイプです。

2.記事内広告

記事内広告は、記事コンテンツの中にいれる「ネイティブ広告」のうちのひとつ。コンテンツに合わせてフォントの種類やサイズなどが自動で修正され、記事内に溶け込む広告です。

他のアドセンス広告に比べクリック率が高く、コンテンツ内にうまく馴染ませられれば、有力な収益源として活躍してくれます。

記事内広告のイメージ

記事内広告
ネイティブ広告とは?

ネイティブ広告とは、文字やフォント、レイアウトが記事にあわせて調整されるような広告のことを言います。

3.自動広告

自動広告は、サイト単位で広告を設定する仕組みです。

読者に合わせてGoogleが広告の配信内容を決める点はディスプレイ広告と同じですが、自動広告では掲載位置(広告をどこに・どのような大きさで設置するか)もGoogleが決めます。

パソコン画面では記事コンテンツの上に表示されたり、サイドバーに表示されたりすることが多いです。

自動広告:パソコン表示例

自動広告:パソコン表示例


スマホ画面では、スクロールしている上部に固定して広告が表示されたり、記事内に挿入されたりします。

自動広告:スマートフォン表示例

自動広告:スマートフォン表示例


自動広告は、Googleのシステムの判断により広告が表示されます。

しかし、ブログのデザインによってはあまり広告が表示されなかったり、ブロガーが表示して欲しいところに表示されなかったりします。

設定してみて、ブログとマッチしそうだったら引き続き使ってみましょう。

自動広告については次の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

Googleアドセンス自動広告はブログの収益化に役立つ?設定方法も解説

WordPressブログにディスプレイ広告を貼る方法2つ

ここからは、WordPressブログにディスプレイ広告を貼る方法を2つ説明します。

ディスプレイ広告を貼る位置は?

今回は一般的にクリックされやすいと言われている「サイドバー上部」「記事の下部」に設置していきます。

ディスプレイ広告の貼り付け位置

パソコン上でサイドバーに貼った広告は、スマホの場合はレスポンシブ対応の影響で記事コンテンツの下部に移動して表示されることが多いです。

実際はそれぞれのブログでクリックされやすい場所が異なりますので、慣れてきたらテストをしながら、貼る位置を調整しましょう。

(事前準備)ディスプレイ広告のタグを取得

事前準備として、まずはディスプレイ広告のタグを取得します。

メニューの広告をクリック

アドセンスの管理画面へログインしましょう。
アドセンスの管理画面を開いて「広告」をクリックします。

メニューの広告をクリック
広告のユニットごとをクリック

広告のユニットごと」をクリックします。

広告のユニットごとをクリック
ディスプレイ広告を選択

広告が3つありますが、今回は「ディスプレイ広告」を選択します。

ディスプレイ広告を選択
広告ユニットの名前を入力

スクエアを選択したまま、広告ユニットの名前を入力し「作成」をクリックします。
広告ユニットの名前は、本人がわかれば任意のものでOKですので、わかりやすいものをつけておきましょう。

広告ユニットの名前を入力
コードをコピー

あとでコードを使うので「コードをコピー」をクリックします。

コードをコピー

完了」を押して画面を閉じてしまっても大丈夫です。
以下の「コードを取得」部分をクリックすると、再度同じ画面が表示されます。

1.ウィジェットを使用してコードを貼る方法

広告のタグが取得できたら、さっそくコードを貼り付けてみましょう。

まず1つ目に紹介するのが、WordPressのウィジェットを使った貼り方です。
主にサイドバーや記事コンテンツの下、ヘッダーやフッター部分に表示させるときに使用します。

ウィジェットは、WordPressの管理画面から設定可能です。

外観からウィジェットをクリック

WordPress管理画面のメニューから「外観」>「ウィジェット」をクリックします。

外観からウィジェットをクリック
カスタムHTMLをサイドバー設置

今回はサイドバーのトップ(一番上)に設置していきます。
下記の赤線で囲まれている部分をサイドバーです。

カスタムHTMLをサイドバー設置



ウィジェットで「カスタムHTML」を選択します。次に「サイドバー」を選択しウィジェットの追加をクリックします。

ウィジェットの追加
カスタムHTMLをクリック

「カスタムHTML」をクリックして開きます。

カスタムHTMLをクリック
ディスプレイ広告のコードを貼り付け

ディスプレイ広告のコードをカスタムHTMLに貼り付けて、保存をクリックします。
これでサイドバー上部への広告設置は完了です。

ディスプレイ広告のコードを貼り付ける

2.ブログ記事内に直接コードを貼る方法

2つ目に紹介する方法は、ブログ記事内に直接コードを設置する方法です。
記事の途中や記事の下など、任意の場所に入れることができます。

投稿編集画面を開く

広告を挿入したい記事の編集画面を開きます。

広告を挿入したい記事の編集画面を開く

新規記事に広告を追加する場合は、まず「投稿」>「新規追加」から記事を作成してください。

カスタムHTMLのブロックを選ぶ

カスタムHTML」のブロックを選択します。

カスタムHTMLのブロックを選ぶ
ディスプレイ広告のコードを貼り付ける

カスタムHTMLに広告のコードを貼り付けます。

ディスプレイ広告のコードを貼り付ける
公開または更新ボタンをクリック

投稿画面の右側上部にある「公開」または「更新」をクリックしましょう。

公開または更新ボタンをクリック
(参考)広告コードを再利用する場合

何度もコードを貼り付けるのは大変なので、繰り返し同じ広告を使用する場合は、「再利用ブロック」を利用すると便利です。

(参考)広告コードを再利用する場合

再利用ブロックについては、以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。

【図解あり】WordPressブロックエディタ(Gutenberg)の使い方

※「5.ブロックの再利用」で解説しています。

WordPressブログに記事内広告を貼る方法2つ

続いて、記事内広告を設置する方法です。
ディスプレイ広告と同様に、以下の2つの方法を説明します。

記事内広告を貼る位置は?

記事内広告は、ディスプレイ広告とは異なりサイドバーへの掲載はおすすめしません。記事内への掲載に適したレイアウトのため、デザインが崩れてしまいます。

おすすめの掲載位置は「目次の上」や、「見出し2(H2)の上」です。

記事内広告の配置例

記事内広告を貼り付ける定番の位置であり、広告のクリック率がとくに高い場所でもあります。

詳しくは以下の記事で解説しています。

アドセンス広告の定番の貼る位置を紹介!視線の動きに合わせて設置しよう

(事前準備)記事内広告のタグを取得

記事内広告もディスプレイ広告と同様に事前準備として、広告のタグを取得します。

メニューの広告をクリック

アドセンスの管理画面へログインしましょう。
アドセンスの管理画面を開いて「広告」をクリックします。

メニューの広告をクリック
広告のユニットごとをクリック

広告のユニットごと」をクリックします。

「広告のユニットごと」をクリックします。
記事内広告を選択

記事内広告」を選択します。

記事内広告を選択
広告ユニットの名前を入力

広告ユニットの名前を入力します。こちらも記事内広告のユニットとわかれば、好きな名称で問題ありません。

広告ユニットの名前を入力
コードをコピー

あとでコードを使うので「コードをコピー」をクリックします。

コードをコピー

1.ウィジェットを使用して見出し上に貼る

広告のタグが取得できたら、ウィジェットを使用してコードを貼り付けてみましょう。

なお、ウィジェット画面や種類は、使用しているブログテーマによって異なります。

今回は、無料テーマである「Cocoon」を使ったパターンを紹介しますが、ご利用のテーマによってウィジェット名などが異なるためご注意ください。

記事内広告を掲載する方法は次の手順で完了します。

ウィジェット管理画面を開く

WordPress管理画面のメニューから「外観」>「ウィジェット」をクリックします。

外観からウィジェットをクリック
広告用のウィジェットをドラッグ&ドロップ

広告用のウィジェットを、任意の場所にドラッグ&ドロップしてください。

今回は、「パソコンとスマホ両方に表示される広告用ウィジェット」「投稿本文上」にドロップしています。

広告用のウィジェットをドラッグ&ドロップ
追加したウィジェットにアドセンスコードを貼り付ける

追加したウィジェットの「広告タグ」に、取得したコードを貼り付けして保存すれば完了です!

2.ブログ記事内に直接コードを貼る

2つ目に紹介するのは、ブログ記事内に直接コードを設置する方法です。
記事の途中や記事の下など、任意の場所に広告を貼ることができます。

投稿編集画面を開く

広告を挿入したい記事の編集画面を開きます。

広告を挿入したい記事の編集画面を開く

新規記事に広告を追加する場合は、まず「投稿」>「新規追加」から記事を作成してください。

カスタムHTMLのブロックを選ぶ

広告を挿入する箇所にカーソルをあわせて、「カスタムHTML」のブロックを選択します。

カスタムHTMLのブロックを選ぶ
記事内広告のコードを貼り付ける

カスタムHTMLに広告のコードを貼り付けます。

ディスプレイ広告のコードを貼り付ける
公開または更新ボタンをクリック

投稿画面の右側上部にある公開または更新をクリックしましょう。

公開または更新ボタンをクリック
(参考)広告コードを再利用する場合

何度もコードを貼り付けるのは大変なので、繰り返し同じ広告を掲載する場合は、「再利用ブロック」を利用すると便利です。

(参考)広告コードを再利用する場合

再利用ブロックについては、以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。

【図解あり】WordPressブロックエディタ(Gutenberg)の使い方

※「5.ブロックの再利用」で解説しています。

WordPressブログに自動広告を貼る方法

続いて、自動広告の設置方法について説明します。

なお、今回紹介するのは、WordPressの管理画面からヘッダーに直接コード貼る方法です。

こちらのやり方が難しい場合は、「SiteKitプラグイン」の導入を検討してください。詳しくは、あとの「SiteKitを利用しよう」で解説しています。

1.自動広告のタグを取得する

まずは、アドセンスのページから自動広告のタグを取得します。

メニューの広告をクリック

アドセンスの管理画面へログインしましょう。
アドセンスの管理画面を開いて「広告」をクリックします。

メニューの広告をクリック
コードを取得をクリック

サイトごと」が選択されていることを確認して、「コードを取得」をクリックします。
これでコードを取得することができました。

コードを取得をクリック

2.PHPファイルにコードを貼る

自動広告は、ヘッダー内に広告コードを貼る必要があります。
そのため、以下の手順でWordPressのPHPファイルを編集しましょう。

外観からテーマエディターをクリック

外観」>「テーマエディター」をクリックします。

外観からテーマエディターをクリック
テーマヘッダーを選択

右側のメニューから「テーマヘッダー(header.php)」をクリックします。

テーマヘッダーを選択
headタグ内に自動広告コードを貼り付け

headタグ(赤枠)の直前にコード(青枠)を貼り付ければ完了です。
※実際に広告が表示されるまで、30分から1時間ほどかかる場合があります。

headタグ内に自動広告コードを貼り付け
WordPressテーマによっては機能があることも......

WordPressテーマによっては、PHPファイルへ直接貼り付けなくても、headタグ内にコードを挿入することができます。テーマのマニュアルを一度確認してみましょう!

たとえば『Cocoon』の場合、「Cocoon設定」>「アクセス解析・認証」> 「ヘッド用コード」にコードを記入すれば、headタグ内に挿入されます。

Cocoonでhead内にコードを記入する方法

SiteKitを利用しよう

PHPへ直接書き込む場合、テーマを更新するとアドセンスのタグが消えてしまいます。

急にアドセンス広告が配信されなくなってしまいますので、ブログ初心者の方にはSiteKitのプラグインの利用がおすすめです。

SiteKitを利用することで簡単にアドセンスを設置することができますので、ぜひお試しください!
詳しくは、以下の記事で解説しています。

Site Kit 徹底解説 Site Kit by Googleの設定と使い方を徹底解説!類似プラグインとの違いも調査

まとめ

今回は、Googleアドセンスの広告の貼り付け方をご紹介しました。

今回の内容をおさらいすると次のとおりです。

まとめ
  • よく使われるアドセンス広告は「ディスプレイ広告」「記事内広告」「自動広告」の3つ
  • 広告の掲載方法は広告ユニットごとに異なる
  • 掲載方法に迷ったらSiteKitがおすすめ

「クリックが多くなる広告は何か」や「広告の貼る位置はどこか良いのか」ということが気になると思いますが、深いことは考えずにまずは貼ってみましょう

どんな広告が効果的かは、ブログのデザインや内容によっても異なります。
少しずつ広告の種類や設置場所を試しながら改善していきましょう。

アドセンスはブログ初心者の方でも収益が上げやすく、収益が上がるとブログ運営のモチベーションにつながります。ぜひこの記事を参考に広告を掲載してみてください!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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