こんにちは、編集長のカワウソです!
「会社のホームページって、本当に必要なの?」と疑問を感じていませんか?
確かに、近年ではSNSを運用している会社も増えているので、ホームページの必要性に疑問を持ってしまいますよね。
結論を言うと、会社のホームページは作ったほうがよいです。
そこで今回は、ホームページがない会社のデメリットを解説します。
カワウソ
この記事は次のような人におすすめ!
- 企業ホームぺージがなくて損したくない人
- ホームページを持つメリットを知りたい人
- 企業ホームぺージを作る方法を知りたい人
この記事を読めば、ホームページを持つメリットも分かります。
記事の後半では、ホームぺージ作成に関するQ&A(よくある質問)も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
それではどうぞ!
目次
ホームページがない会社のデメリット
ホームページがない会社のデメリットは、主に以下の4つが考えられます。
それぞれ詳しく解説します。
新規顧客の獲得手段が減る
ホームページがない会社は、新規顧客の獲得に対して不利な状況だと言えます。
以下、中小企業庁の調査結果からも分かるように、ホームぺージを開設した企業のほうが、販売先数が増加するためです。

▲出典:中小企業庁「自己変革を遂げて躍動する中小企業・小規模事業者」
ホームページがない会社の新規顧客の獲得手段は、知人からの紹介や飛び込み営業などに限られるでしょう。
つまり、とくに理由がない限りは、ホームぺージを開設したほうがよいのです。
受付対応の人件費がかかる
ホームページがない会社は、問い合わせが電話に集中するおそれがあります。
複数の電話にリアルタイムで応えようとすると、その分スタッフの人件費がかかってしまうでしょう。
しかしホームページがあると、ユーザーからの問い合わせは、基本的にメール(問い合わせフォーム経由)になるため、電話対応のスタッフを必要最低限に抑えることが可能です。
ルールとして、「メール対応は決まった時間にする」などと決めてしまえば、効率よく他の仕事もできます。
人材の確保が難しい
ホームページがない会社は、採用活動においても不利な状況に陥ります。
たとえば、採用のために自社の求人情報を「求人サイト(求人広告)」に掲載するとします。求職者は「社名」や「応募要項」など、応募に必要な最低限の情報は取得できるでしょう。
しかし、ホームぺージがなければ、企業の「活動実態」までは把握できません。
求職者の立場になって考えると、企業の活動実態を知らないまま、応募することは難しいですよね。
さらに『d’s JOURNAL(ディーズジャーナル)』が、過去1年以内に転職を検討したことがある20代と30代のdoda会員319名に実施したアンケートによると、「情報収集時(応募前)」には「求人サイト」が、それ以降の段階では「企業のホームぺージ」がもっとも多く見られていますよ。

▲出典:d’s JOURNAL「転職希望者は、求人サイトのどこを見ている?【20代・30代が重要視する項目を調査】」
求職者は、「求人サイト(求人広告)」から得られる情報だけでなく、リアルな企業の実情を求めて、ホームぺージにアクセスしているのです。
そのため、「求人サイト(求人広告)」への掲載のみならず、ホームぺージ(コーポレートサイト)を用意しましょう。
予算があれば、採用専用のリクルートサイト(採用サイト)を作り、求職者が求める情報を分かりやすく伝えるのが効果的です。
求職者が求める情報は、主に以下の5つです。
- 仕事を通じてやりがいや達成感を得られるか
- 将来性がある企業なのか
- 入社後の仕事内容はどのようなイメージなのか
- キャリアアップできる企業なのか
- 一緒に働く仲間たちはどのような人なのか
これらの情報を詳細に記載し、積極的にアピールすることが人材確保に繋がります。
詳しくは以下の記事で解説しています。

企業の公式情報が認知されにくい
「SNSがあれば、ホームぺージは必要ないのでは?」と考えている方は、注意が必要です。
TwitterやInstagramなどのSNSで投稿した情報は、時間の経過とともに、タイムライン(投稿一覧画面)から見えなくなってしまいます。
さらに一回の投稿で使える文字や画像の数には、制限があります。
つまりSNSは、ユーザーが企業の公式情報を取得したくても、見つけづらかったり、情報量が足りなかったりするおそれがあるのです。

一方ホームぺージは、企業の公式情報をストックすることが可能。
階層構造によって、情報を分かりやすくカテゴリごとにまとめられるので、ユーザーはいつでも、すぐに目的の情報に辿り着けます。
さらにホームぺージは、情報量に制限がありません。
ユーザーを納得させるために必要な情報を漏れなく掲載できるのです。
創業期にホームぺージを持つ目的やメリットとは
一般的に、創業期のホームページは、「会社のことを知ってもらう」ために作ります。
なぜなら、ビジネスを展開するにも、まずステークホルダーに自社のことを知ってもらう必要があるためです。
ホームぺージ(コーポレートサイト)は、会社概要や事業内容など、「Web版の名刺」とも言える存在。必要最低限である「名刺」程度のホームページでも、以下のようなメリットがありますよ。
- 申請手続きに役立つ
- 取引先との関係性の構築に役立つ
- Web上のホームポジションになる
詳しくは以下の記事で解説しています。

※個人事業主の方は、以下の記事がおすすめです。

会社ホームページの作り方4つ
会社ホームページの代表的な作り方は、以下の4つです。
- WordPressで自作
- HTMLやCSSで自作
- ホームページ作成ツールで自作
- Web制作会社に外注
初めてホームぺージを作るという初心者の方は、自作、外注問わず、「WordPress(ワードプレス)」がおすすめです。
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の一種。HTMLやCSSなどのWeb制作スキルがなくても、簡単にホームぺージの制作や更新ができる無料のシステムです。
あとは予算、納期、サポートなど求める内容に応じて、自作か外注かを検討してください。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

ホームぺージ制作に関するQ&A(よくある質問)
ホームぺージ制作に関する、よくある質問を4つ紹介します。
ホームぺージは無料で作れる?
会社のホームページは、無料では作れないと考えてください。
無料のホームぺージ作成ツールは、基本的に提供元の「広告」が表示されてしまいます。
ホームぺージに自社と関係のない広告が表示されていると、ユーザーが不審に感じてしまうかもしれません。
さらに、広告による誘導は、ユーザーが自社のホームぺージから離脱する要因にもなるでしょう。
ホームぺージの制作費用は、ビジネス上必要最低限の投資と考えてください。
ホームぺージは、WordPressなら月額1,000円程度で自作することが可能です。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

またホームぺージ制作を外注する場合は、委託先として「Web制作会社」と「フリーランス」のどちらを選ぶかで費用が大きく異なります。
詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

ホームぺージ開設後にかかる運営費用は?
ホームページを開設したあとにかかる運営費用は、以下の4つです。
- 維持費
- 管理費
- 更新費
- 販促費
ホームぺージの運営費用は、業務を自社でこなすのか、外注するのかで変わります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

どうやってホームぺージに集客すればいい?
ホームぺージを開設するにあたり、なかには集客に注力したい方もいるでしょう。
ホームぺージの集客方法には、以下のような種類があります。
- SNS
- Google ビジネス プロフィール
- プレスリリース
- SEO
- ブログ
- セミナー(ウェビナー)
- メールマーケティング
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- リターゲティング広告
- SNS広告
- アフィリエイト
- 比較サイト
- インフルエンサー
- 純広告
創業期は予算に限りがあることが多いため、まず無料のSNSから試すのがおすすめです。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

SEOに強いホームページの作り方は?
SEO(検索エンジン最適化)に強いホームぺージを作りたい場合は、最低限以下の6つのポイントを押さえるとよいでしょう。
- WordPressで作る
- 使いやすさを重視する
- 1ページ1キーワードにする
- タイトルにキーワードを入れる
- 実績を掲載する
- ブログを併設する
詳しくは、以下の記事で解説しています。

まとめ
この記事では、ホームページがない会社のデメリットを解説しました。
- ホームページがない会社は、知らないうちに「機会損失」を生んでいる
- ホームぺージはさまざまなメリットがあるため、作るべき
- 創業期のホームページは、「会社のことを知ってもらう」ために作る
- ホームぺージ制作は、自作、外注問わず、「WordPress」がおすすめ
ホームぺージを持つ目的やメリットが分かったら、制作手段を検討していきましょう。
自作、外注問わずWordPressがおすすめなので、ぜひ以下の記事も併せてご覧ください。

それでは、素敵なホームぺージの完成を願っております。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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