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Googleアドセンスの「関連コンテンツ」とは?仕様変更と広告の貼り方を解説

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こんにちは、T部長です!

Googleアドセンスで収益化したいけれど、「関連コンテンツの使い方がわからない……」「関連コンテンツが廃止されたって本当?」とお悩みではないですか?

今回の記事では、Googleアドセンスの関連コンテンツの基本知識、具体的な活用方法をご紹介します!

T部長

この記事は次のような人におすすめ!

  • Googleアドセンスの関連コンテンツって何?
  • 関連コンテンツって誰でも使えるの?
  • 関連コンテンツの広告の貼り方が知りたい
  • 関連コンテンツの仕様変更について知りたい

関連コンテンツユニットはGoogleアドセンスの中でも、収益性が高いとされる広告形態です。

使用するためには一定の記事数やPV数までブログを育てる必要があったため、ブログ運営の登竜門のひとつとされていました。

しかし2022年3月から「関連コンテンツ」は「Multiplex(マルチプレックス)広告」として、名称も仕様も変更されているため注意が必要です。

この記事では元々の関連コンテンツにくわえ、仕様変更の内容も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、どうぞ!

「関連コンテンツ」とは?

まずは2022年2月まで提供されていた「関連コンテンツ」について紹介します。

「関連コンテンツ」とはGoogleアドセンスで提供されていた広告形態のひとつです。

以下のように関連記事の中に広告が表示される仕様でした。

Googleアドセンスの広告ユニット
  • ディスプレイ広告
  • インフィード広告
  • 記事内広告
  • 関連コンテンツ(Multiplex 広告)
  • 検索エンジン

Googleアドセンス広告の関連コンテンツには下記のような特徴がありました。

順番に詳しく解説します。

1.関連記事と並列されるため広告感が薄れる

関連コンテンツでは、記事下やサイドバーなどに載せる「関連記事」の中にGoogleアドセンス広告を掲載できました。

読者の興味をひく関連記事があれば、前後に配置されたGoogleアドセンス広告も自然な流れで見てもらえる仕組みです。

関連コンテンツユニットでは関連記事一覧に溶け込む形で広告が表示されるため、広告感が薄くなります

一部の読者は広告を嫌うため、広告感が薄い「関連コンテンツ」はクリック率を上げやすいのです。

2.読者が記事を読む邪魔になりにくい

関連コンテンツは、読者が記事を読む邪魔になりにくい記事下やサイドバーに設置されていました。

記事内にGoogleアドセンス広告がたくさんあると、読者が記事を快適に読む導線を妨げます。

スクロールが増え読者に不親切なだけでなく、ブラウザバックして途中離脱されてしまう可能性も高まります。

一方で記事下にある広告は、記事を読み終えた読者の次の行動の選択肢として提示できます。

読者に関心のあるコンテンツであれば、広告がクリックされる可能性も高いです。

3.ひとつのブロックに複数の広告を掲載できる

Googleアドセンスの記事内広告は基本的にひとつのブロックにひとつの広告が表示されます。

一方で関連コンテンツでは複数の広告が表示されます。

単純に考えて広告の数が多いと読者が広告に関心をもつ確率が高まり、クリック率も高くなることが期待できます。

一般的に広告ばかり表示されると読者は嫌悪感を持ちますが、関連コンテンツは関連記事の一覧に自然と溶け込む表示を可能とする強みがありました。

4.掲載するための「解放」条件があった

関連コンテンツの広告ユニットには、Googleアドセンスの審査とは別に利用資格制限がありました

すでに多くの記事があり、アクセス数があるブログであれば、Googleアドセンスの合格と同時に利用資格を持てました。

ただ始めたばかりのブログではGoogleアドセンスに合格しても関連コンテンツの使用は難しかったようです。

どのような条件で解放されていたのかは明確には示されていません。Googleから公表されていた情報は次の通りです。

関連コンテンツ ユニットを利用するには、サイトのトラフィック量とページ数の最低要件を満たしている必要があります。サイトがそうした要件を満たしているかどうかは、AdSense アカウントの [サイト] ページで確認できます。[サイト] に [関連コンテンツ] が表示されない方は、現在関連コンテンツを利用できません。

引用:広告フォーマットに関するよくある質問 – Google AdSense ヘルプ

解放条件に関するさまざまな意見やブロガーの体験談がネット上にありますが、その真偽は不明確。

そのため初心者には利用ハードルがある広告ユニットでした。

2022年3月から「関連コンテンツ」は「Multiplex広告」へ

これまで関連コンテンツユニットは個人ブログから大手Webメディアまで広く使用されてきました。

ただ2022年3月に仕様が変わり「Multiplex 広告」に名前が変更されました。

変更となった点や導入すべきかどうかについて詳しく説明します。

主な変更点

主な変更点をまとめると次の通りです。

  関連コンテンツ Multiplex広告
利用資格制限 あり なし
表示されるコンテンツ 記事と広告がランダムに表示される 広告のみ表示される

仕様変更により関連記事は表示されず、Googleアドセンス広告だけが並ぶようになりました。

Multiplex 広告に変更となったことで、ブロガーにとって次のメリットがあります。

メリット
  • 広告の表示回数が増える
  • Googleアドセンス合格者であれば誰でも掲載可能

変更に関して、Googleから下記の通り「ユーザーの肯定的なフィードバックとパフォーマンスの成果を得られた」と発表されています。

関連コンテンツを宣伝するサービスの利用回数が減ったことに加え、広告専用の関連コンテンツ広告フォーマットでユーザーの肯定的なフィードバックとパフォーマンスの成果を得られたことから、このサービスのサポートを終了し、既存のすべての関連コンテンツ ユニットを広告表示のみに変更することにしました。

引用:関連コンテンツに関する重要な変更 – Google AdSense ヘルプ

広告としての効果が期待できるようになったための変更と読み取ることができますが、はっきりとした内容までは捉えられません。

「Multiplex広告」は導入すべき?

多くの人が気になるのは「結局Multiplex広告は導入すべきなのか?」という点だと思います。

ただやはり提供され始めたばかりの広告ユニットであるため、まだ情報が少なく、確かなことはいえません。

関連コンテンツと異なり、Multiplex広告は多数の広告が並ぶため、自身のブログ運営方針とマッチするか慎重に検討すべきです。

仕様変更の性質からはおおよそ下記のように考えられます。

Multiplex広告導入を前向きに考えやすい人
  • 雑記ブログなどで、記事同士の関連性が低い
  • Googleアドセンスを要として収益性をより高めたい

一方でGoogleアドセンス収益を最優先せず、ブログ内の回遊率を上げたいケースではMultiplex 広告が適していない可能性が高いです。

Multiplex広告導入があまりおすすめできない人
  • 特化ブログなどで、関連性が強い記事が多い
  • 回遊率を上げ、PV数を上げたい

もっとも意識したいのは、読者の視点で導入すべきかを検討するという点です。

広告は目に留まるタイミング、内容、量が適切であれば読者のためになりますが、過剰であれば邪魔でしかありません。

「広告のみが表示されるようになる」ことは、程度を誤るとマイナスになりえますので、導入するにしても配置は配慮すべきです。

時間が許すのであれば実際にMultiplex広告を導入し、PV数や収益にどう影響が出るかテストすることをおすすめします。

設置済みの「関連コンテンツ」はどうなっている?

これまでGoogleアドセンス関連コンテンツユニットを設置していた場合、2022年3月以降は自動的にMultiplex 広告が表示されるようになっています。

Googleからは次のとおり対応するよう掲載されています。

必要なご対応
2022 年 3 月 1 日以降、すべての関連コンテンツ ユニットに広告のみが表示されることで問題ない場合は、特にご対応いただく必要はありません。それ以外の場合は、この変更が行われる前に関連コンテンツ コードをページから削除する必要があります。

引用:関連コンテンツに関する重要な変更 – Google AdSense ヘルプ

つまり現在はブログ内の関連記事は表示されず、広告のみ表示されています。

そのままでも問題ありませんが、広告だけ表示されるのが困る場合は関連コンテンツのコードを削除する必要があります。

残念ながら、以前の関連コンテンツ広告ユニットのように記事と広告を混ぜて設置する方法はGoogleから提供されていません。

どうしても実現したい場合は、自分で「関連コンテンツ」風にカスタマイズする必要がありますが、初心者ブロガーにはおすすめできません。

まずは定番の配置で収益をあげるように努めるのが着実です。

アドセンス広告の定番の貼る位置を紹介!視線の動きに合わせて設置しよう

Multiplex 広告(旧関連コンテンツ)の設定方法

続いてMultiplex 広告の設定方法について解説します。

Googleアドセンスのアカウント作成、審査合格後の手順を紹介するため、審査から行う人はまずは以下の記事を参考にしてください。

【2022年版】Googleアドセンス審査の合格ポイント!申請方法を詳しく解説

Multiplex 広告を作成する

まずはGoogleアドセンスのアカウントにログインします。

左のメニューより、「広告」→ 「サマリー」 をクリックします。
初期表示では「サイトごと」の広告が表示されるため「広告ユニットごと」を選択します。

5つの広告タイプから「Multiplex 広告」を選択し、以下の3点を設定します。

  1. Multiplex 広告ユニットに名前を付ける
  2. 広告サイズを選択する
  3. 色とフォントを選択する

広告サイズはPC、スマホ、タブレットそれぞれの画面サイズに応じてサイズが動く「レスポンシブ」がおすすめです。
右側にプレビューが表示されるのでPC向けの横長タイプとスマホ向けの縦長タイプの広告イメージを確認することができます。

広告サイズにこだわりがあり、「固定」を選択しサイズをカスタムする場合は以下の通り注意が必要です。

カスタムサイズを使用する際は、幅と高さの比率を横長では 2:1、縦長では 1:2 に設定することをおすすめします。Multiplex 広告に 728×90 などの従来のバナー広告サイズを使用することはおすすめしません。カスタムサイズでは、高さと幅はどちらも 1,200 ピクセルまでと決まっており、600 ピクセルを超える長さを指定できるのは高さか幅のいずれか一方だけです。

引用:Multiplex 広告ユニットを作成する – Google AdSense ヘルプ

色とフォントにこだわりがなければ、初期設定のままで問題ありません。

広告の設定が完了したら、作成をクリックします。

広告コードが表示されるのでコピーしてWordPressに貼り付ける作業に進みます。

WordPressの管理画面でコードを貼り付ける

WordPressの管理画面で「外観」→「ウィジェット」を開きます。

記事下に広告を配置する場合は以下いずれかのウィジェットに、カスタムHTMLとしてソースコードを貼り付け保存をクリックします。
今回は例として関連記事下に貼り付けました。

  • 記事下部
  • 関連記事下
  • 共通サイドバー

広告が反映されるまで、1時間ほど時間がかかることがあります。

Multiplex 広告(旧関連コンテンツ)に適した設置場所は?

Multiplex 広告の設置は記事下やサイドバーが適しており、Googleも以下のとおり示しています。

Multiplex 広告ユニットは多くの場合、記事の末尾やサイドバーに配置されます。そうすればページまたはサイトにおけるユーザー ジャーニーを効果的に収益化できるためです。Multiplex 広告ユニットを使用すると、コンテンツの利用を終了したユーザーに広告を表示することもできます。

引用:Multiplex 広告について – Google AdSense ヘルプ

要するにブログの記事下やサイドバーにMultiplex 広告を設置することで、記事を読み終えたユーザーを効果的に広告へ誘導できるということです。

ブログに訪れた読者が記事を読み終えた次のアクションの選択肢として、複数の広告を提示できます。

読者視点では本文中に突然登場する広告よりも、記事を読み終えたタイミングで表示されるMultiplex 広告の方が受け入れやすいです。

Multiplex 広告(旧関連コンテンツ)が表示されない場合の対応方法

Multiplex 広告を導入したものの広告が表示されない場合の対処方法を紹介します。
いくつかの可能性があるので地道にチェックしていく必要があります。

Googleから明確に通知されないこともあるので自分で調べるしかありません。

次の可能性がないか順番に確認してみてください。

  • 広告を設置したばかりで配信まで時間を要している
  • コードを打ち間違えている
  • WordPressテーマやプラグインと干渉している
  • ポリシー違反で広告停止になっている

コードを入れたばかりであれば少し様子を見てみましょう。

それでも表示されない場合は、広告コードを再度貼り付け直してみましょう。

それでも……という場合はテーマやプラグインを無効化してみて表示されるか確認してみてください。

表示された場合は干渉が考えられるので、1つずつ有効化して問題個所を特定します。

そのほかポリシー違反ということも考えられるので、警告メールが届いていないかと、ポリシーセンターに警告が出ていないか確認してみてください。

ポリシー違反は以下の記事でくわしく解説していますので参考にしてみてください。

Googleアドセンスでポリシー違反の原因がわからない人へ!広告停止の解除方法も紹介

上記を確認しても解決できない場合は、広告配信に関するトラブルシューティングを行うことで原因が見つかる場合もあります。

まとめ

この記事ではGoogleアドセンスの関連コンテンツ、Multiplex 広告についてご紹介しました。

ポイントをおさらいしましょう!

まとめ
  • 関連コンテンツはGoogleアドセンスの中でも収益性が高いとされる広告
  • 2022年3月から関連コンテンツはMultiplex 広告に変更された
  • Multiplex 広告は文末やサイドバーに設置がおすすめ
  • ブログの運営方針と、訪れる読者の視点で導入すべきか要検討

Googleアドセンスでブログ収益を上げたいけれど、記事内にGoogleアドセンス広告をなるべく設置したくない場合にMultiplex 広告(旧関連コンテンツ)は便利です。

一般的にはGoogleアドセンス広告の中では、効率的に収益化できる広告ユニットといわれています。

しかしさまざまなテーマや形態で運営されるブログの収益化において、これという正解はありません。

ブログのコンテンツや読者に大きく左右されるため、実際のブログでテストを行いながら導入を検討してみてください!

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