こんにちは、編集長のカワウソです!
ホームページを開設するにあたり、どんなデザインが良いのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
きっと、「おしゃれなデザインのホームページを作りたい」と考えている方は多いと思います。
しかし、この考えには注意しましょう。
特に会社のステージが創業期であればなおさらです。
今回はその理由とともに、創業期に開設するホームページのデザインで注意してほしいポイントを紹介します。
カワウソ
この記事は次のような人におすすめ!
- ホームページのデザインに悩んでいる方
- 初めてホームページを開設する方
- デザインについて知りたい方
この記事を読めば、あなたのビジネスに適したデザインの選び方を知ることができます!
それではどうぞ!
目次
創業期はデザインにこだわりすぎない方が良い理由
前提として、この記事はビジネスのステージが創業期で、かつ初めてホームページを開設する方に向けた内容がメインとなっています。
結論、創業期にホームページを開設する場合、デザインにこだわりすぎるのはおすすめしません。
ここでは、ホームページのデザインにこだわりすぎない方が良い理由を紹介します。
時間と費用がかかる
ホームページのデザインは、こだわるほど時間や費用がかかります。
しかし、デザインに時間や費用をかけすぎてしまい、メインのビジネスがおろそかになってしまっては本末転倒です。
ビジネスにおいて、時間や費用をかけるということは「投資」と同じ。
創業期の場合、ホームページのデザインへの投資は費用対効果が良くない可能性があります。
そのため、ホームページのデザインには、あまりこだわりすぎないことをおすすめします。
操作性が悪くなる
「操作性が悪くなる」というのも、ホームページのデザインにこだわりすぎない方が良い理由です。
例えば、デザインに凝って見た目の華やかさを意識しすぎると、画像を多用したり、場合によっては動画を埋め込んだりすることもあると思います。
しかし、こういったデザインにした場合、読み込み時間が遅くなる可能性があり、結果としてサイト全体の反応が鈍くなってしまう恐れがあります。
要は、凝ったデザインが原因でホームページの操作性が悪くなるということ。
ホームページの訪問者に不便な印象を与えてしまう可能性があります。
創業期に必要なホームページとは
基本的に創業期の場合、ホームページを開設する目的は「会社・事業について知ってもらうこと」の一択。
そのため、創業期に必要なホームページとは「名刺」のような役割を果たすものです。

仮に、目的を無視して見た目の華やかさだけにこだわったホームページを作ったとします。
この場合、デザインが原因で情報を伝えきれないと、「ビジネスについて知ってもらう」という目的を果たせません。
そうならないため、見た目の華やかさにこだわるのではなく、名刺としての役割を果たせるデザインかどうかを重視することをおすすめします。
ちなみに、ホームページの目的については以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください!

カワウソ
デザイン周りで最低限おさえてほしいポイント
名刺としての役割を果たすホームページを作るため、以下3つのポイントは最低限おさえることをおすすめします。
それでは、上記について1つずつ解説します。
自社・事業のイメージをデザインに反映できているか
まずは、「自社・事業のイメージをデザインに反映できているか」です。
ホームページは企業・事業の顔とも言える存在。
企業や事業に対する印象に大きく影響するため、自社のイメージをしっかりと反映することが大切です。

上記の通り、「色」「フォント」「画像」などによって、大きく印象は変わります。
例えば、ホームページに使う色に関しては、コーポレートカラー(※)を採用するのがおすすめ。
(※コーポレートカラーについては後述しています)
フォントに関しても、ビジネスのイメージに合わせて選ぶのが良いです。
以下にて、代表的なフォントと各々が人に与える印象をまとめています。
- 明朝体・・・「大人っぽさ」「真面目」「上品」など
- ゴシック体・・・「面白い」「楽しい」「目立つ」など
- 行書体・・・「和風」「伝統的」など
また、ビジネスの特徴をよく捉えた画像を入れることで、企業・事業のイメージに沿ったホームページを作れます。
「色」「フォント」「画像」を駆使し、ビジネスのイメージをしっかりと伝えられるホームページになるよう意識してみてください。
操作性が良いか
続いては、「操作性が良いか」です。
基本的に名刺としての役割を果たすホームページであれば、ページ数はそこまで多くならないことが想定できます。
そのため、操作性の良さについてあまり気にする必要はないかもしれませんが、念のため留意しておくことをおすすめします。
仮に、ホームページの操作性が悪いと、訪問者に不便さを感じさせてしまったり、情報をきちんと伝えられなかったりするかもしれません。
一例として、以下のポイントはチェックするようにしましょう。
- わかりやすい位置にナビゲーションがあるか
- リンクかどうかわかりやすいか
- 不必要なアニメーションが付いていないか
これらのポイントをおさえることで、操作性が良いホームページに近づきます。
ひいては、「情報をきちんと伝えられる = 名刺の役割を果たす」ホームページになるはずです。
レスポンシブデザインに対応しているか
最後は、「レスポンシブデザインに対応しているか」です。
レスポンシブデザインとは、パソコン・タブレット・スマホの画面サイズに応じ、ホームページの表示サイズを自動で変えるデザインのこと。
スマホ・タブレットでホームページを閲覧する人が増えたため、現代においてレスポンシブデザインへの対応は必須と言えます。

イメージするとわかりやすいと思いますが、スマホで閲覧しているのにパソコンサイズのホームページが表示されたら、とても見にくいですよね。
当然ながら見にくいと、きちんと情報を伝えられません。
結果として、「会社・事業のことについて知ってもらう」という目的が達成できない可能性があります。
ちなみに、2016年とデータは古いものの、総務省の調べによると、パソコン・スマホの利用率は「パソコン = 59%」「スマホ = 58%」とほぼ同じです。
(現在は、スマホの割合がさらに増えていると推測できます)
2016年には、パソコンが59%、スマートフォンが58%(インターネット利用者に限ったスマートフォン利用割合を算出すると71%)となっている。
引用:パソコンからの主役交代|総務省
これだけの人がスマホでホームページを閲覧しています。
そのため、レスポンシブデザインに対応している方が良いという訳です。
プラスαでおさえておきたいポイント
ここからは、プラスαでおさえておくと良いポイントを紹介します。
コーポレートカラーを決める
基本的にホームページは、コーポレートカラーに沿ったデザインがおすすめです。
コーポレートカラーとは、企業・事業を象徴する色のこと。
コーポレートカラーに沿ったデザインにすることにより、訪問者に企業・事業の印象を植え付けることができます。
例として、国旗で考えるとわかりやすいと思います。

左から、「イタリア」「フランス」「ドイツ」の国旗です。
この通り、色や配色で「あ、〇〇の国旗だ!」とすぐにわかりますよね。
言い換えると、色や配色で「覚えている = 印象付いている」ということ。
そのため、ホームページのデザインでは、しっかりとコーポレートカラーを定めておくと良いのです。
とはいえ、コーポレートカラーはスッと決められるものではありません。
以下にて、それぞれの色が与える印象をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
- 赤色・・・「活動的」「情熱的」など
- オレンジ色・・・「陽気」「暖かさ」など
- 黄色・・・「明るさ」「にぎやかさ」など
- 緑色・・・「安らぎ」「自然」「バランス」など
- 青色・・・「冷静」「さわやか」「誠実」など
- 紫色・・・「高級感」「高貴」など
- ピンク色・・・「恋愛」「思いやり」など
- 黒色・・・「高級感」「力強さ」など
- 灰色・・・「憂鬱」「不安」など
- 白色・・・「純真」「清潔」など
ファーストビューに気を付ける
「ファーストビューに気を付ける」というのも、プラスαでおさえてほしいポイント。
なぜなら、ファーストビューは「ホームページの印象 = 企業・事業の印象」を大きく左右するからです!
ファーストビューとは、ホームページの中で訪問者が一番最初に見る部分のこと。
わかりやすく言うと、ホームページの第一印象を決める部分です。
一般的にファーストビューでホームページから離脱してしまう訪問者の割合は、40%~60%程度と言われています。
なんと、半数以上もの人がファーストビューで読み進めるか判断しています。
そのため、ファーストビューで会社の印象はもちろん、アピールしたいポイントを正しく伝えることが大切です。
ファーストビューの部分では、以下3つのポイントをおさえることをおすすめします。
- ターゲットがはっきりしているか
- 最も伝えたいメッセージがあるか
- 読み進めるメリットがわかるか
ちなみに、よく第一印象は3秒ほどで決まると言われていますが、これはホームページにおいても同じです。
3秒~5秒でホームページの印象が決まったり、読み進めるか判断されたりするため、ファーストビューには気を付けましょう。
ホームページ作りのアドバイス
ここまでで、創業期で初めてホームページを開設する方に向け、いくつかおさえてほしいポイントを紹介しました。
ただ、創業期はホームページのデザインにこだわるよりも、核となるビジネスに注力することが先決です。
きっと、なかなか時間や費用をかけられないといった方もいると思います。
もしそうであれば、ホームページの制作を代行してくれるサービスを利用してみると良いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、弊社の「ホームページ無料制作サービス」です。
このサービスは、弊社スタッフが無料でホームページ制作を代行するというもの。
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高品質で、かつ選択肢がたくさんあるので、企業・事業の特徴をよく捉えた画像が見つかるはず。
大事なファーストビューでターゲットにしっかりアピールできることでしょう。
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本格的なWeb活用を考えている場合は
本格的なWeb活用を考えていたり、ホームページに名刺以上の役割を期待していたりする場合は、プロに依頼することをおすすめします。
これは、ホームページの目的を達成するために、デザインに対して細部まで突き詰める必要があるためです。
とはいえ、誰に・どうやって依頼すれば良いかわからないと思った方もいるかもしれません。
そんな方は、制作会社を探してくれるサービスがあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
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カワウソ
Web制作会社に依頼するときに必要となる「最低限の準備」について、アドバイスいただいているので、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ
以上、ホームページのデザインについての紹介でした!
それでは、今回の内容をおさらいします。
- 創業期はデザインにこだわりすぎない方が良い!
- 創業期のホームページの目的は「会社のことを知ってもらう」、役割は「名刺」
- 自社・事業のイメージをホームページに反映しよう!
- コーポレートカラー・ファーストビューは会社の印象を左右する!
基本的に創業期は、ホームページのデザイン周りにリソースを使いすぎないよう、気を付けてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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