【2024年3月21日更新】紹介しているホームぺージの一部を変更しました。
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こんにちは、編集長のカワウソです!
「制作手段としてWordPressがおすすめなのは分かっているけど、実際にどんなホームページを作れるの?」と疑問を感じていませんか?
確かに、あくまでもWordPressはホームページ作成の手段です。
実際にどんなデザインのホームページが作れるのか、事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は、WordPressで作られた企業ホームページを5つ紹介します。
カワウソ
- WordPressでホームページを作る人
- WordPressで作られたホームページを見てみたい人
- WordPressでどんなデザインや機能が実現可能か知りたい人
なお、この記事では、WordPressで作られたホームぺージを一覧で紹介している「ギャラリーサイト」も紹介しています。
さらに、記事の後半では、参考にしたいホームページがWordPressで作られているかどうか調べる方法も紹介しているので、ぜひチェックしてください。
それではどうぞ!
WordPressで作られた企業ホームページの例を紹介
まず、WordPressで作られたと考えられる企業ホームページを、以下の5カテゴリで解説します。
それぞれデザインや機能に注目して紹介しますね。
ぜひ「WordPressでどんなホームページが作れるか」の参考にしてみてください。
WordPressで作られたかどうかは、記事の後半でご紹介する「WP-Search」の結果を元に判断しています。確実ではないので、ご注意ください。
シンプルな配色で見やすい『クルーズ株式会社』
▲出典:クルーズ株式会社
『クルーズ株式会社』は、ファッション通販サイト『SHOPLIST.com by CROOZ』を運営する上場企業です。
同社のホームページは、シンプルな配色で見やすいのが特徴。
背景は白色、ボタンは黒色といった「モノクロ配色」を基本としているため、文字が読みやすく、画像も見やすいです。
▲出典:クルーズ株式会社
それでいて、所々に企業アイコンと同じ水色が使われており、クルーズ株式会社らしい配色になっていますよ。
もし、ホームページの配色に迷ったら、このようにコーポレートカラーやブランドカラーを用いれば、ユーザーに自社の特徴を印象付けられますよ。
なお、ホームぺージの配色については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
また、シンプルなホームぺージや、見やすいホームぺージを作るときのポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
カワウソ
WordPressを使うかどうか迷っている方でも、上場企業にも使われていることが分かれば、安心できますね。
インパクトのあるアニメーション『社会福祉法人愛和会』
▲出典:社会福祉法人愛和会
『社会福祉法人愛和会』は、介護・福祉事業に取り組む企業です。
同社のホームぺージの特徴は、インパクトのあるアニメーションです。
ファーストビュー(最初に表示される画面領域)では、スライダーで3つのサービスへのリンクを設置しています。
ただ横に流れるだけでなく、マウスを載せるとボックスの背景がオレンジ色に変わり、該当サービスの写真が全体に広がりますよ。
▲出典:社会福祉法人愛和会
アニメーションでインパクトを与えたい場合は、参考にしたいホームページの一つです。
なお、ファーストビューやスライダー(カルーセル)については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
動画から空気感が伝わる『戸山流備前会』
▲出典:戸山流備前会
『戸山流備前会』では、「撃剣(剣道)・居合(型を含む)・抜刀(試し斬り)」を総合的に体験することが可能です。
ホームページの特徴は、ファーストビューで流れる動画。
居合が生み出す「静寂」と「躍動」が上手く表現されていますよ。
もし、自社の魅力が静止画では伝わりづらい場合は、動画の活用をおすすめします。
動画については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
情報の発信力が強い『株式会社cinra』
▲出典:株式会社cinra
『株式会社cinra』は企業のデジタルマーケティングをはじめ、メディアやイベントの運営なども支援しています。
同社のホームページは、スタイリッシュなデザインであることはもちろん、オウンドメディアで精力的に情報を発信しているのが特徴です。
自社が保有するメディア全般のことで、狭義では自社のブログを指します。
『株式会社cinra』のホームページは、「Works」「News」「Blog」などが記事型コンテンツになっていますよ。
▲出典:株式会社cinra
それぞれトップぺージに設置されており、クリックすれば記事にアクセスできます。
オウンドメディアは集客手段の一つであり、自社の商品やサービスをユーザーに理解してもらうのに効果的です。
詳しくは、以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
SNSが埋め込まれた『藤陶』
▲出典:藤陶
『藤陶』は信楽・高原のうつわやで、「普段に使えるうつわ」をコンセプトに手作りの作家ものから量産ものまで、幅広く取り扱っています。
ホームページの特徴は、Instagramで投稿された写真がギャラリー表示されていること。
うつわ、景色、建物の外観など、見ているだけで楽しい気分を味わえますよね。
なお、ホームページにInstagramの投稿を埋め込むメリットは、以下の4つです。
- Instagramで得たユーザーからの反応をアピールできる
- 投稿(更新)作業を一度にまとめられる
- Instagramアカウントがないユーザーに見せられる
- Instagramのフォロワーを増やせる
あとで解説する「WP-Search」の調査結果によると、Instagramの埋め込みプラグインとして、『Smash Balloon Social Photo Feed』が使われているようです。
InstagramやX(旧Twitter)の投稿をホームページに埋め込む方法は、以下の記事を参考にしてください。
WordPressのホームページが集められたギャラリーサイト
WordPressで作られたホームページを効率的に探すためには、「ギャラリーサイト」がおすすめです。
ここでは、以下の2つを紹介します。
Web Design Clip
▲出典:Web Design Clip
『Web Design Clip』は、「Japan」「World」「Landing Page」「Smartphone」といったカテゴリから、参考のホームページを探せるギャラリーサイトです。
さらに、画面右上のハンバーガーメニュー(三本線のアイコン)をクリックすれば、さまざまな条件から検索することもできます。
WordPressで作られたホームページを探したい場合は、ハンバーガーメニュー内の「Tag」をクリックしましょう。一番上にWordPressというタグがあります。
▲出典:Web Design Clip
cms design
▲出典:cms design
『cms design』は、画面左上のメニューにある「cartegory」から、WordPressのホームページを探せます。
▲出典:cms design
WordPress以外にも、ECに特化したCMSの『EC-CUBE』などで作られたホームページも探すことが可能です。
『EC-CUBE』は、以下の記事で解説しています。
ホームページがWordPressで作られているか確認する方法
もしすでに参考にしたいホームページがある場合は、WordPressで作られたかどうかを確認してみましょう。
以下のツールを用いれば、概ね判断できます。
それぞれ解説します。
WP-Search
▲出典:WP-Search
『WP-Search』は参考にしたいホームページのURLを入力するだけで、WordPressを使用しているかどうかを確認できます。
さらに、使用しているテーマやプラグインも分かるので便利です。
もし、参考にしたいホームページがWordPressで作成されていなければ、「WordPressを検出できません。」と表示されます。
▲出典:WP-Search
IsItWP
▲出典:IsItWP
『IsItWP』も参考にしたいホームページのURLを入力するだけで、WordPressを使用しているかどうかを調べられます。
ただし、『IsItWP』は英語なので、『WP-Search』で調べたあとの再チェック用にするとよいでしょう。
WhatRuns
▲出典:chomeウェブストア
『WhatRuns』は、ブラウザであるGoogle Chromeの拡張機能の一つ。
Google Chromeにインストール(追加)して使います。
Googleブラウザ上で参考にしたいホームページを表示し、画面右上の「拡張ボタン」の中から『WhatRuns』をクリックするだけで、WordPressで作られたかどうかが分かります。
なお、『WhatRuns』では、使用されているWordPressのバージョン、テーマ、プラグインなども分かります。
ただ、すべてのホームページで完璧に動作するわけではないので、『WP-Search』と組み合わせて使うのがよいでしょう。
プラグインについては、以下の記事で詳しく解説しています。
WordPressでホームページを作成する方法
参考になるWordPressのホームページを見つけたら、作り方も知っておきましょう。
WordPressでホームページを作る手順は、以下のとおりです。
- レンタルサーバーの契約
- ドメインの取得と設定
- SSLの設定
- WordPressのインストール
- WordPressテーマのインストール
- WordPressの初期設定
- デザインやコンテンツの作成
詳しくは、以下の記事で解説しています。
なお、「まだレンタルサーバーを契約していない」という方は、弊社『エックスサーバー』の「WordPressクイックスタート」がおすすめです。
レンタルサーバーの申し込みの完了と同時に、WordPressが自動でインストールされるため、すぐにホームページ作成を開始できます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
「WordPressクイックスタート」は、10日間の「無料お試し」には対応しておりません。また申し込み時に、ドメイン名を入力する必要があります。まだドメイン名が決まっていないという方は、以下の記事を参考に「無料お試し」から進めてください。
おすすめのWordPressテーマ5選
WordPressでホームページを作成する場合は、テーマ選びも重要です。
初心者の方であれば、基本的に有料の国産テーマがおすすめ。
日本語に対応していたり、サポートが充実していたりする場合が多いためです。
海外製のテーマだと、マニュアルが英語表記であったり、サポートがなかったりする場合もあるので、初心者の方は注意しましょう。
おすすめのテーマは、以下の5つです。
- Lightning(ライトニング)
- Snow Monkey(スノー モンキー)
- Emanon Business(エマノン・ビジネス)
- Nishiki Pro(ニシキプロ)
- XWRITE(エックスライト)
詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
テーマ販売元(配布元)のホームページからも、WordPressの制作事例を確認できる場合がありますよ。
まとめ
今回の記事では、WordPressで作られた企業ホームページを5つ紹介しました。
またWordPressで作られたホームページが一覧で表示される「ギャラリーサイト」も紹介したので、効率的に探せるのではないでしょうか。
見つけたホームページが、本当にWordPressで作られているかどうか確認するためにも、この記事で紹介した方法をぜひ試してみてください。
- WordPressでは、さまざまなデザインや機能を持ったホームページが作れる
- WordPressで作られたホームページを探すには、「ギャラリーサイト」がおすすめ
- ホームページがWordPressで作られているかどうかは、「WP-Search」で調べてみる
参考のホームページが見つかった場合は、次はいよいよ作成ですね。
素敵なホームページの完成を願っております。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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