コンテンツとは?意味や種類を分かりやすく解説

【2024年4月18日更新】情報の更新に伴い、出典のグラフを変更したり、「SEOで知っておきたい良質なコンテンツとは」の内容を見直したりしました。

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「コンテンツという言葉をよく聞くけど、じつはイマイチ分かっていない……」と悩んでいませんか?

確かにコンテンツは、ホームページ制作について調べていると、よく目にする言葉。
ホームページ制作においては、知っておきたい言葉の一つです。

そこで今回は、コンテンツの正しい意味や種類を分かりやすく解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 初めてホームページを作る人
  • マーケティングにも興味がある人
  • よいコンテンツの作り方を知りたい人

この記事を読めば、コンテンツの意味や種類が分かるだけでなく、マーケティングにも強くなります。

良質なコンテンツを作るポイントも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

それではどうぞ!

コンテンツの意味とは

コンテンツ(英:content)とは、分かりやすく言うと「情報」のこと。
また、情報の「中身」や「内容」を指す場合もあります。

コンテンツの種類

コンテンツは分類の仕方によって、種類が分かれます。

それぞれ詳しく解説します。

Webコンテンツ

Webコンテンツとは、インターネット上に存在する文章、写真、動画、音声などの情報全般を指します。

代表的なWebコンテンツは、次のとおりです。

代表的なWebコンテンツ
  • ホームページ
  • ブログ
  • SNS

このなかでもとくに、ホームページにおけるコンテンツは、より「情報の中身」としての意味合いが強いです。

というのも、ホームページはデザインの自由度が高く、外見だけでもそれなりのクオリティのものができてしまいます。

ただ、ユーザーを本当の意味で納得させるには、外見だけでなく、中身も重要です。

とくにマーケティング視点で考えると、コンテンツは重要な役割を担っています。

詳しくは、あとの「良質なコンテンツを作る重要性とメリット」で解説しますね。

デジタルコンテンツ

デジタルコンテンツとは、デジタル化したデータで配信されるコンテンツのこと。

代表的なデジタルコンテンツは、次のとおりです。

代表的なデジタルコンテンツ
  • 音楽
  • 映画
  • ゲーム
  • 電子書籍

デジタルコンテンツの特徴は、消費者が実際のモノを購入しなくても、すぐにコンテンツを楽しめるところ。

たとえば以前までは、書籍であれば本屋に、音楽であればCDショップに出向いて、商品を購入するのが一般的でした。

インターネット販売が普及したとはいえ、それらを購入するにしても、自宅に届くまでには「待ち時間」が発生してしまいますよね。

しかし、デジタルコンテンツは基本的に「データ配信」であるため、わざわざ店頭に足を運んだり、届くまでに待ったりする必要がありません。

そのようなメリットもあり、デジタル市場は右肩上がりに成長していますよ。

▼日本▼

日本のデジタルコンテンツ市場規模

▼世界▼

世界のデジタルコンテンツ市場規模

▲出典:財務省「日本のデジタルコンテンツ産業の展望」

モバイルコンテンツ

モバイルコンテンツとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で利用可能なデジタルコンテンツのこと

前述のデジタルコンテンツで紹介した、音楽、映画、ゲーム、電子書籍などは、スマートフォンでも楽しむことができますよね。

モバイルコンテンツ市場は、2022年度に関しては前年比99%でしたが、モバイルコマースを合わせた「モバイルコンテンツ関連市場」では、近年継続的に成長していますよ。

▲出典:一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム「2022年モバイルコンテンツ関連市場規模」

良質なコンテンツを作る重要性とメリット

コンテンツ制作では、質が重要です。
ここでは、良質なコンテンツを作る重要性とメリットについて解説します。

メリット
  • 自社の認知や集客につなげられる
  • 自社に対するユーザーからの信頼度が上がる

なお、ここからは、ホームページに掲載するコンテンツを前提に解説しますね。

自社の認知や集客につなげられる

良質なコンテンツを提供すれば、自社の認知や集客につなげることが可能です。

良質なコンテンツがあれば、ホームページ、ブログ、SNSなどを経由して自社の認知や集客につなげられる

たとえばホームページやブログの場合、良質なページや記事を用意すれば、検索エンジンに評価され、検索結果で上位に表示される可能性が高まります。

上位に表示されれば露出が増えるため、多くのユーザーが自社のホームページやブログに訪れるようになるでしょう。

メモ

検索結果で上位に表示されるための対策を「SEO」と呼びます。あとの「SEOで知っておきたい良質なコンテンツとは」で詳しく解説します。

また良質なコンテンツは、SNSでバズる可能性もあります。

SNSで拡散されれば多くの人に知られるきっかけとなり、ホームページへのアクセスもアップするでしょう。

自社に対するユーザーからの信頼度が上がる

質の高いコンテンツは、ユーザーからの信頼度を高める効果も期待できます。

たとえば、初めて一人暮らしをする大学生を例に考えてみましょう。
初めての一人暮らしなら、分からないことだらけですよね。

きっと、賃貸に関するさまざまな情報を調べるでしょう。
とくに、知らない地域で物件を探すとなると、不安なことでいっぱいのはず。

そこで、「賃貸マンションの選び方」や「地域の口コミ」などの情報を載せた不動産会社のホームページがあれば、どうでしょうか。きっと大学生は、興味を持つはずです。

さらに「不動産スタッフの取材記事」などで、物件ごとのメリットはもちろん、デメリットなども書いてあれば、「この不動産会社なら信頼できそう」と感じることでしょう。

不動産ホームページの良いコンテンツ事例

このように、困っているユーザーの悩みを解決するコンテンツがあれば、自社の信頼度を高めることが可能になるのです。

さらに詳しく、次で解説します。

ユーザーにとって良質なコンテンツとは

コンテンツは、ユーザーの目線に立って作ることが重要です。

なぜなら、ホームページは社内向けではなく、ユーザーが見るために用意するものであるためです。

ここでは、ユーザーにとってよいコンテンツを以下の3つに分けて解説します。

ユーザーが求めている内容を提供している

ユーザーは、自分の「知りたいこと」や「悩みの解決手段」を求めて検索をし、ホームページを訪問します。

そのため、ユーザーのニーズに応えられるコンテンツを提供することが重要です。

たとえば、自社がコーヒー専門店で、「コーヒー 入れ方」と検索したユーザーに対して用意するコンテンツについて、考えてみましょう。

そのユーザーは、「おいしいコーヒーの入れ方を知りたがっている」と予想できますよね。
それなら、入れ方(手順)、お湯の温度、抽出時間などを紹介するとよいです。

良いコンテンツはユーザーのニーズに応えている

とくに入れ方については、抽出方法や抽出器具によって異なるため、それぞれの味の違いや難易度などを解説すると、ユーザーが自分に合うものを選べます。

さらに、ホットとアイスの両方を解説しておくと、取りこぼしがないですよね。

このように、まずはっきりしているユーザーのニーズに応えることが大切です。

ユーザーが気づいていない悩みやニーズに応えている

ユーザーが自覚しているニーズに応えるだけでは、物足りません。
ユーザーの真の目的を理解したうえで、潜在的な悩みにアプローチしましょう。

先ほどの例の場合、「コーヒーの入れ方は知っているけど、理想の味にならないから、自分のやり方が合っているのか確認しにきた」というユーザーもいるでしょう。

もしかすると、コーヒーの入れ方を解説するだけでは、そのようなユーザーの悩みを解決できないかもしれません。

コーヒーの味は入れ方以外にも、豆の種類や挽き方によっても異なります。
また、硬水と軟水のどちらを選ぶかでも、酸味や苦味は変わってくるでしょう。

良いコンテンツは、ユーザーの潜在的なニーズにも応えている

コーヒーの入れ方だけでなく、前提となる素材選びについても触れることで、ユーザーの悩みを解決できるかもしれません。

コーヒーの入れ方は手段であり、その先に「おいしいコーヒーを飲みたい」という真の目的があることを理解しましょう。

カワウソ

一つのページであれもこれも解説するのは難しいので、補足情報を端的に伝えたうえで、別途専門ページ(記事)へのリンクを設置してあげるとよいですね。

ユーザーにプラスアルファの情報を提供している

ユーザーが期待した以上の価値を提供すると、高い評価を得られます。

引き続きコーヒーの例で言うと、「おいしいコーヒーを飲みたい」と考えるユーザーにとって役立つ情報は、ほかに何があるでしょうか。

たとえば、おすすめの抽出器具を紹介するとよいでしょう。
まだやったことのない抽出方法に挑戦するユーザーなら、まず抽出器具の選定から入るためです。

良いコンテンツは、ユーザーに追加で役立つ情報も与えている

そのほか、コーヒーのワークショップ情報などもよいコンテンツ。
「インターネットの情報だけではよく分からない」といったユーザーの悩みを解決できます。

このように、ユーザーの次の行動を後押ししたり、まったく異なる方法による解決策を提示したりするのがよいでしょう。

SEOで知っておきたい良質なコンテンツとは

ホームページは、検索結果で上位に表示されるかどうかで集客数が大きく変わります。

SEO(エス・イー・オー)としても、コンテンツの品質は重要です。

SEOとは

SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語だと「検索エンジン最適化」と訳されます。分かりやすく言うと、「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果で、自社のホームぺージが上位に表示されるように対策すること。

日本の検索エンジンは、Googleが約78%(2024年3月のデータ)と大きなシェアを占めている現状です(参考:Stat Counter Global Stats)。

Googleの検索ランキングシステムは、コンテンツの品質に基づいて検索順位を決定していますよ。

Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。

(引用:Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」

なお、この文章を見れば、良質なコンテンツとは「ユーザーにメリットがあり、有用で信頼できる情報」であることが分かります。

そして、上記引用元のページには、コンテンツの質を自己評価するための質問集が掲載されていますよ。以下は、その一部です。

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究または分析の結果を提示しているものですか。
  • コンテンツには、特定のトピックに対して実質的な内容を伴う詳細または包括的な説明が記載されていますか。
  • コンテンツには、自明の事柄だけでなく、洞察に富んだ分析内容や興味深い情報が含まれていますか。
(引用:Google 検索セントラル「コンテンツと品質に関する質問」

これからコンテンツを制作する方は、事前に目を通しておくとよいでしょう。

注意

検索順位の向上を目的に制作したコンテンツでは、Googleに評価されません。
一方、ユーザーを第一に考えて作ったコンテンツであれば、Googleが評価してくれる可能性が高まりますよ。

E-E-A-T(Double-E-A-T)

Googleがコンテンツの質を評価するときは、「E-E-A-T」も考慮します。

E-E-A-T(Double-E-A-T)とは、Googleの検索ランキングシステムが、有益で的確な情報を提供しているのかを評価するときに使用されるコンセプト」で、以下の頭文字をとった言葉です。

E-E-A-Tの内訳 概要
Expertise(専門性) 専門的な情報が書かれているか
Authoritativeness(権威性) 第三者からの評価は高いか
Trustworthiness(信頼性) 情報の提供者は信頼できるか
Experience(経験) 経験談で述べているのか

たとえば、「コーヒーの入れ方」を解説するページ(記事)について、抽出方法だけでなく、抽出時間やお湯の温度に関する情報を掲載しているほうが、専門性は高いですよね。

また、情報を誰が発信しているのかも重要です。
コーヒーを好きになってからまだ1週間程度しか経っていない人物よりも、コーヒー専門店のほうが、情報提供元として信頼できます。

さらに、そのコーヒー専門店の口コミがよかったり、バリスタの大会で賞を取っていたりすると、なおさら情報の信頼度は増すでしょう。

そのほか、おすすめの抽出器具を紹介するにしても、使用経験があれば、具体的なメリットやデメリットを述べることが可能です。

このようにE-E-A-Tに注目すれば、コンテンツの質を高めるために、今後自社が何に取り組んでいくべきかも見えてくるでしょう。

注意

E-E-A-Tは、あくまでもコンテンツ制作の参考材料です。
Googleは、「E-E-A-Tがランキングに直接影響を与えることはない」と公言しています。
(参考:Google 検索セントラル

カワウソ

とはいえ、SEOにE-E-A-Tが重要であることは明確です。E-E-A-Tを参考に、価値のあるコンテンツを作りましょう。

記事コンテンツ制作の流れを6ステップで解説

コンテンツという言葉と強い関わりを持つのが「ブログ」です。

近年は、電話営業のように企業からユーザーにアプローチをかける「アウトバウンドマーケティング」の効果が薄れてきました。

そこで代替手法として、ユーザーが自発的に自社の商品やサービスを求めることを狙った「インバウンドマーケティング」が台頭。

インバウンドマーケティングのなかでもとくに注目されているのが、魅力的なコンテンツを発信していく「コンテンツマーケティング」です。

コンテンツマーケティングの手段として、主に「ブログ(オウンドメディア)」が活用されています。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

ここでは、ブログの記事を作るための流れをおおまかに解説しますね。

それぞれ詳しく解説します。

対策キーワードを選定する

まず、ホームページに集客するためにも、SEOにおける「対策キーワード」を選定します。

対策キーワードの選定には、「キーワードプランナー」がおすすめです。

キーワードプランナーとは

『Google広告』の機能の一部で、キーワードの月間平均検索ボリューム(回数)や広告の競合性などを調べることが可能。とくに月間平均検索ボリュームは、キーワードごとにどれぐらいのニーズがあるのか調べるのに最適です。

キーワードプランナーの活用例
注意

Google広告を出稿していなくても、アカウントがあればキーワードプランナーは使えます。
しかし、月間平均検索ボリュームについては、おおまかな数字しか表示されないので、注意しましょう。

キーワードプランナーは広告を出稿していないと、月間平均検索ボリュームの数字がおおまかになる

そのほか、Googleの検索結果には、「関連キーワード」が表示されます。

特定のキーワードに対して、ユーザーのニーズを深掘りするのに便利ですので、ぜひ参考にしてみてください。

メモ

SEOでは1キーワード1テーマが基本です。

たとえば、「コーヒー入れ方 道具なし」と「コーヒー入れ方 プレス」では、それぞれの内容に特化した記事を個別に用意したほうが、キーワードに対する専門性が上がります。

ターゲット設定や見出し構成を作成する

次に、ターゲットを設定し、見出しの構成を作成します。

ここでは、「どんな人に情報を届けたいのか」を明確にしていきます。
ターゲットが不明確だと、届けたい相手に効果的に情報が伝わりません。

ターゲットの設定は、以下を参考にするとよいでしょう。

ターゲットの設定の参考
  • 対策キーワードでヒットする上位のページ(記事)
  • 「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などのQ&Aサイト
  • SNSの投稿

さきほどのコーヒーの例で言うと、「自分でおいしいコーヒーを入れたい人」をメインターゲットにすると、よいですね。

次に、見出し構成は記事の全体像を決めるために重要。

たとえば、以下のようなものです。

H2 コーヒーの入れ方には種類がある
 H3 透過式
 H3 浸漬式
 H3 圧力をかけて抽出

H2 抽出方法と抽出器具を紹介
 H3 コーヒードリッパー
 H3 フレンチプレス
 H3 ネルドリップ
 H3 サイフォン
 H3 エスプレッソマシン
 H3 エアロプレス
 H3 水出しコーヒー

H2 初心者にはペーパードリップがおすすめ

H2 ペーパードリップのコツ
 H3 豆は中細挽き
 H3 お湯の温度は95℃
 H3 20秒ほど蒸らす

H2 コーヒーワークショップをご紹介

H2 まとめ

さきに見出し構成を練っておくと、執筆がスムーズに進むのでおすすめです。

記事を執筆する

見出しの構成が完成したら、記事を執筆します。

ターゲットやテーマに合わせた表現で、執筆していきましょう。

たとえば、「コーヒーの入れ方を知りたい人」のなかでも「初心者」に限定すると、表現は変わります。

初心者向けだと、必要のない専門用語などはなるべく避けたほうがよいですよね。
また、必要な専門用語については、丁寧に補足するべきです。

そのほか、「読みやすい文章」になるように心がけましょう。

読みやすい文章を書くコツ
  1. 簡潔に書く
  2. 語尾を統一する
  3. 重複表現を避ける
  4. 難しい表現を用いない
  5. 同じ文末を繰り返さない
  6. 1文を40文字~60文字程度に収める
  7. 接続助詞「が」を「逆説」以外で使用しない
  8. ひらがな、漢字、カタカナのバランスを調整する

詳しくは、以下の記事で解説していますよ。

画像を作成する

記事に画像を入れると効果的です。

文章ばかりの記事は視認性が悪く、ユーザーが読む気になれません。
よい内容の文章でも、読んでもらわないと伝わらないため、積極的に画像を活用しましょう。

とくに、文章だけでは伝わりづらい部分を「図解」にするとよいです。

画像には文章を補足する意味があることを覚えておきましょう。

なお、画像の基礎知識やおすすめの無料画像編集ソフトは、以下の記事を参考にしてください。

記事を推敲して公開する

記事は完成しても、すぐに公開してはいけません。
文章の見直しが必要です。

推敲(すいこう)とは、文章をさらによくすること。

推敲とは

記事を書いた直後は、執筆者として達成感を得ているでしょう。
自分が書いているため、記事を読み返しても内容を理解できるはずです。

しかし、何の知識もないユーザーが読んで理解できるかは、別の話。
できれば公開する前に、第三者に記事を読んでもらうのがよいです。

第三者に依頼できない場合は、自分で執筆した記事を最低一晩寝かせてください。
一晩おくことで、自分の記事を客観視できます。

また、声に出して読むとよいですよ。
読みづらい部分があれば、文章の見直しが必要だと判断することが可能です。

カワウソ

とくに「タイトル」や「リード文(導入部分)」は、記事の全体像を示す役割があるので、中身が完成したあとに見直すのがおすすめです。

なお、タイトルの付け方は、こちらの記事を参考にしてください。

課題を洗い出し、改善施策を行う

記事の公開後は、効果測定により課題を洗い出しましょう。

たとえば、以下のポイントを確認するのがよいです。

確認事項
  • 検索順位
  • 検索結果のクリック率
  • 記事のアクセス数
  • 記事の平均滞在時間
  • 記事のスクロール率
  • 記事のコンバージョン貢献数

これらは、「アクセス解析ツール」を用いれば分かります。

たとえば、「検索順位」がよくない場合は、キーワードと記事の内容がマッチしていないおそれがあります。

競合記事を見て、自社に足りていないコンテンツがないかなど見直してみましょう。

そのほか、「検索結果のクリック率」が低い場合は、記事のタイトルに課題があるのかもしれません。ユーザーが思わずクリックしたくなる、魅力的なタイトルに変更してみましょう。

メモ

記事は定期的に、「リライト(書き直し)」することをおすすめします。
記事の鮮度が落ちると、情報としての信頼度が落ちるおそれがあるためです。

なお、以下の記事でも、記事コンテンツ制作の流れを解説していますよ。
ライティング(執筆)におすすめのツールも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回は、コンテンツの意味や種類を解説しました。

また、良質なコンテンツの重要性や制作するうえでのポイントも解説したので、参考になったのではないでしょうか。

まとめ
  • コンテンツとは、「情報」や「中身」のこと
  • ホームページでは、デザイン(外見)とコンテンツ(中身)が大事
  • ユーザーの「顕在ニーズ」、「潜在ニーズ」の両方にも応えられるとよい
  • SEOでは、Googleが公表しているコンテンツの基本指針を理解する
  • コンテンツマーケティングに取り組むなら、記事制作の流れを知っておく

ホームページ制作はもちろん、コンテンツマーケティングに取り組む企業の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

良質な記事コンテンツを作ることができれば、多くのユーザーを自社のホームページに集められますよ。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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