ホスティングサービスとは?利用形態や機能を初心者向けに解説

この記事のレベル

初心者 (4.0)
重要度 (4.0)
難しさ (2.0)

こんにちは、編集長のカワウソです!

「ホスティングサービスって何?」と悩んでいませんか?

ホスティングサービスとは、ホームぺージやメールアドレスなどの運用に必要となる「サーバー」を、貸し出しするサービスのことです。

そこで今回は、ホームぺージ初心者の方向けに、ホスティングサービスの基礎知識を解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 初めて企業ホームページを作る人
  • 創業期に小規模のホームページを作る人
  • WordPress(ワードプレス)でホームページを作る人

この記事を読めば、いくつかあるホスティングサービスの利用形態のなかから、自社に合うものを選べるようになります。

また、記事の後半では、おすすめのホスティングサービスを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

それではどうぞ!

ホスティングサービスとは

ホスティングサービスとは、簡単に言うと「サーバー」を貸し出しするサービスのことで、さまざまな用途に使用されています。

ホスティングサービスの主な利用用途
  • ホームぺージ
  • メールアドレス
  • ブログ
  • アプリケーション
  • ファイル共有
  • ゲーム

たとえば、ホームぺージを「家」に見立てた場合、サーバーは「土地」と考えると分かりやすいでしょう。

家を建てるには、土地が必要ですよね。
同じように、ホームページを開設するには、サーバーが必要です。

とはいえ、自社でサーバーを立てるとなると、膨大なコストがかかってしまいます。

そのため、一般的にホスティングサービスを利用することが多いです。

ホスティングサービスの利用形態

ホスティングサービスと一口に言っても、利用形態にはいくつか種類があります。

創業期に作る小規模の一般的なホームぺージであれば、「共有ホスティング」がおすすめです。

 
メリット
デメリット

共有ホスティング
(共有サーバー)

  • 価格が安い
  • サーバーの構築やメンテナンスが不要
  • 他の利用者の影響を受けやすい
  • OSやアプリケーションを自由に設定できない
専用ホスティング
(専用サーバー)
  • 他の利用者の影響を受けない
  • OSやアプリケーションを自由に設定できる
  • (共有ホスティングと比べて)価格が高い
  • サーバーの構築やメンテナンスが必要
VPS
(仮想専用サーバー)
  • 他の利用者の影響を受けにくい
  • OSやアプリケーションを自由に設定できる
  • (専用ホスティングと比べて)価格が安い
  • サーバーの構築やメンテナンスが必要
クラウドホスティング
(クラウドサーバー)
  • 他の利用者の影響を受けにくい
  • OSやアプリケーションを自由に設定できる
  • サーバーのスペックを柔軟に変更できる
  • (VPSと比べて)価格が高い
  • サーバーの構築やメンテナンスが必要
サーバーの構築やメンテナンスとは

(例)サーバーにOSやアプリケーションをインストールしたり、アップデートしたりすること

共有ホスティングは価格が安いとはいえ、一般的にホームぺージに求められる機能は揃っています。
創業期に小規模の一般的なホームぺージを作る場合は、他のサーバーはコストパフォーマンスが見合わないおそれがあるでしょう。

また、共有サーバー以外は、基本的にサーバーの構築やメンテナンスが必要になるため、そもそも難易度が高いです。

詳しく見ていきましょう。

共有ホスティング(共有サーバー)

共有ホスティングとは、1つの物理サーバーを複数人で共有するサービスのことです。

  メリット デメリット
共有ホスティング
(共有サーバー)
  • 価格が安い
  • サーバーの構築やメンテナンスが不要
  • 他の利用者の影響を受けやすい
  • OSやアプリケーションを自由に設定できない

共有ホスティングは月額1,000円程度から利用でき、サーバーの構築やメンテナンスが不要なので、初心者の方でも安心して利用できます。

また、低価格ですが、ホームぺージ制作によく用いられる「WordPress(ワードプレス)」は使用可能です。

WordPressとは

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の一種で、HTMLやCSSなどのWeb制作スキルがなくても、ホームぺージの制作や更新が簡単にできる無料のシステムのことです。テーマ(デザインテンプレート)やプラグイン(拡張機能)が豊富で、初心者の方でも完成度の高いホームページを作れます。

そのため、創業期に作る小規模の一般的なホームぺージなら、共有ホスティングで事足りることが多いのです。

しかし、1つの物理サーバーを複数人で共有するため、他の利用者に大量のアクセスが集まった場合に、自社のホームページがその影響を受け、重くなってしまうことがあります。

そのほか、サーバー管理者権限(root権限)がないことから、OSやアプリケーションを自由に設定できません。特殊なCMSやツールは使えないおそれがあるため、注意が必要です。

カワウソ

おすすめは弊社の『エックスサーバー』です。国内シェアNo.1(2023年10月時点、W3Techs 調べ。)で、導入企業数19万社の実績があります。

専用ホスティング(専用サーバー)

専用ホスティングとは、1つの物理サーバーを独占して利用するサービスのことです。

  メリット デメリット
専用ホスティング
(専用サーバー)
  • 他の利用者の影響を受けない
  • OSやアプリケーションを自由に設定できる
  • (共有ホスティングと比べて)価格が高い
  • サーバーの構築やメンテナンスが必要

専用ホスティングは1つの物理サーバーを独占して利用するため、他の利用者の影響を受けません。
そのため、大量のアクセスが発生するような大規模なホームぺージでも、安定して運営できます。

また、サーバー管理者権限(root権限)により、OSやアプリケーションを自由に設定可能。
共有ホスティングでは使えない特殊なCMSやツールも利用できます。

しかし、価格が高かったり、サーバーの構築やメンテナンスが必要だったりするので、初心者の方は注意しましょう。

メモ

サーバーの構築やメンテナンスが不要な「フルマネージド型」の専用ホスティングもあります。

しかし、管理者権限(root権限)がない場合も多く、その場合はOSやアプリケーションを自由に設定できません。

そのため、自社の求めるものが何かを考慮したうえで選ぶことが重要です。

カワウソ

弊社の法人向け専用ホスティング『Xserverビジネス』は、フルマネージド型です。

VPS(仮想専用サーバー)

VPS(仮想専用サーバー)とは、1つの物理サーバーを仮想的に分けることで、専用サーバーのように利用できるサービスです。

  メリット デメリット
VPS
(仮想専用サーバー)
  • 他の利用者の影響を受けにくい
  • OSやアプリケーションを自由に設定できる
  • (専用ホスティングと比べて)価格が安い
  • サーバーの構築やメンテナンスが必要

共有ホスティングと専用ホスティングのいいとこどりをしたのが、VPSです。

実質的に物理サーバーを共有するものの、仮想的には分けられているため、共有ホスティングに比べて他の利用者の影響を受けにくいです。

また、サーバー管理者権限(root)があり自由度が高いにも関わらず、専用ホスティングと比べて価格が安いので、上級者の間では近年人気が高まっています。

しかし、自由度が高い分、サーバーの構築やメンテナンスが必要なのは、専用ホスティングと同じなので、初心者の方は注意しましょう。

カワウソ

弊社の『Xserver VPS』は、サーバー性能はもちろん、コストパフォーマンスに優れています。選択可能なOSやアプリイメージはこちらからご確認ください。

クラウドホスティング(クラウドサーバー)

クラウドホスティングはVPSと同じく、1つの物理サーバーを仮想化することで、専用ホスティングのように利用できるサービスです。

VPSとの違いは、CPUやメモリなどのサーバーのスペック(処理能力)を柔軟に変更できる点です。

CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)

サーバー(コンピュータ)において、演算(計算)や制御を行う部品のことです。人間に例えると「脳」の役割を果たします。頭の回転が速い人ほど仕事をこなせるように、サーバーも基本的にCPUの性能がよいほど処理が速いです。


メモリ(memory)

サーバー(コンピュータ)が動作するのに必要な情報を、一時的に記憶する部品のことで、よく「作業台」に例えられます。作業台の面積が広いほど、仕事が捗るのと同じで、メモリの容量が多いほど、多くの情報を高速に処理することが可能です。

  メリット デメリット
クラウドホスティング
(クラウドサーバー)
  • 他の利用者の影響を受けにくい
  • OSやアプリケーションを自由に設定できる
  • サーバーのスペックを柔軟に変更できる
  • (VPSと比べて)価格が高い
  • サーバーの構築やメンテナンスが必要

CPUやメモリなどを変更する場合、VPSは基本的に契約プランを変更しなければなりません。

しかし、クラウドホスティングは同じ契約プランのまま、CPUやメモリなどを変更できます。

たとえば、「繁忙期などアクセスの集中が予想される期間だけ、サーバーのスペックを上げる」といった使い方が可能です。

ただ、従量課金制を採用しているクラウドホスティングが多く、VPSに比べると割高になってしまうのがデメリットです。

共有ホスティングの主な機能7つ

ここでは、さきほどおすすめした「共有ホスティング」について、主な機能を7つ紹介します。

ホームページやメールアドレスを作るうえで、必要になる機能も多いので、ぜひこの機会に知っておいてください。

それぞれ詳しく解説します。

Webサーバーとメールサーバー

Webサーバーはホームぺージに、メールサーバーはメールの運用に必要です。

ホームページとメールでは、データの保存先が異なりますよ。

たとえば、ホームぺージのテキストや画像などのデータは、Webサーバーに保存されます。

Webサーバーとメールサーバーの違い

一方、メールの送受信データは、メールサーバーに保存されるものです。

なかには、メール専用ホスティングもあるため、ホームぺージを作るときは間違えて選ばないように注意しましょう。

ドメイン設定

ドメインはインターネット上の「住所」のこと。

リアルの世界で家を訪れたり、手紙を送ったりするのに、住所が必要ですよね。
同じように、ホームぺージにアクセスしたり、メールを送ったりするのには、ドメインが必要です。

共有ホスティングのドメイン設定では、自社用に取得した「独自ドメイン」を設定しますよ。

独自ドメインとは

世界に1つしかないオリジナルのドメインのこと(例:https://www.〇〇〇.com)。共有ドメインとは異なり、自社が指定した文字列のみで構成できます。

共有ホスティングのなかには、単にドメインを設定するだけでなく、独自ドメインを取得できるものもあります。
1社でサーバーとドメインを取得することにより、管理がしやすくなるのでおすすめです。

また、共有ホスティングによっては、サーバー契約の特典として、独自ドメインを無料で提供していることもあります。

共有ホスティングを契約する前に、確かめておきましょう。

SSL設定

ホームぺージとメールアドレスを安全に運用するためには、SSL化が必要です。

SSL化されていないと、ホームぺージやメールアドレスの通信が暗号化されないため、悪意のある第三者に情報を抜き取られてしまうかもしれません。

httpとhttpsの違い

たとえば、個人情報が抜き取られると企業にとっては問題になりますよね。
ユーザーに迷惑をかけないためにも、ホームぺージのSSL化は必須です。

なお、共有ホスティングでは、基本的に「無料の独自SSL」を提供しています。
念のため、契約前に確認しておきましょう。

CMSの簡単インストール

「簡単インストール機能」なら、共有ホスティングの管理画面上での簡単なボタン操作のみで、CMSをサーバーにインストールできます。

もし、WordPressを自分でインストールする場合は、公式サイトからダウンロードしたのち、サーバーにアップロードしなければなりません。初心者の方にとっては、ややハードルが高いでしょう。

なお、ほとんどの共有ホスティングには「WordPressの簡単インストール機能」があります。
こちらも念のためチェックしておいてください。

ホームページの高速化機能

ホームぺージの表示(読み込み)を高速化するための機能です。

ホームページの読み込みは速いに越したことがありません。
もし、ホームぺージの読み込みが遅いと、ユーザーが離脱してしまうかもしれないためです。

たとえば、共有ホスティングには「サーバーキャッシュ機能」を備えている場合があります。

これはユーザーがアクセスしたホームぺージのデータを、「サーバー内の読み込みが速い領域」に一時的に保存しておく機能です。
これにより、同一ユーザーはもちろん、ほかのユーザーがそのデータに再アクセスしたときに、サーバーはすぐに応答できます。

なお、共有ホスティングによっては、WordPressに特化した高速化機能を用意している場合がありますよ。WordPressを利用するときは、事前にチェックしておきましょう。

FTP/ファイルマネージャ

FTPとは「File Transfer Protocol」の略称であり、ファイルを転送するための通信規格のことです。
ローカル(パソコン)のデータをサーバーにアップロードするときなどに使います。

FTPソフトの説明

具体的には、FileZilla(ファイルジラ)などのFTPソフトに、「FTP情報(アカウント名やパスワードなど)」を入力して使います。

FTP機能は、HTMLやCSSでホームページを作る場合は使用頻度が高いです。
しかし、WordPressの場合は、使用頻度が低い機能と言えるでしょう。

前述のとおり、WordPressは「簡単インストール機能」を利用すれば、共有ホスティングの管理画面上の操作のみでインストールできます。
つまり、WordPressをインストールするために、わざわざFTP機能を使う必要がないのです。

また、ホームぺージの編集も、WebブラウザからWordPressの管理画面にアクセスして行うことになり、それで一通りの作業が完結します。

とはいえ、何らかの原因でWordPressにログインできなくなった場合は、FTPでサーバーにアクセスすることもあるので、その存在は知っておきましょう。

なお、共有ホスティングによっては、「ファイルマネージャ(WebFTP)」を用意している場合があります。
これは、FTPソフトを使うことなく、共有ホスティングの管理画面から簡単に、サーバー上のデータにアクセスできる機能です。

気になる方は、契約前にファイルマネージャ機能があるか、確認しておくとよいでしょう。

セキュリティ

共有ホスティングには、サーバー上のデータを保護する必要最低限の機能が備わっています。

たとえば、ホームぺージの場合は、「WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)」と言って、サーバー上のアプリケーション(例:WordPressなど)を脅威から守ってくれる機能があります。

WAF

また、ページが改ざんされたことを知らせてくれる「Web改ざん検知」機能も用意されていることが多いです。

メールの場合はウイルスを駆除したり、スパムを排除したりする機能がありますよ。

なお、共有ホスティングによっては、WordPressに特化したセキュリティ対策機能を提供していることがあります。

WordPressでホームページを作る場合は、事前にチェックしましょう。

おすすめの共有ホスティングはエックスサーバー

おすすめの共有ホスティングは、弊社の『エックスサーバー』です。

国内No.1の実績(2023年10月時点、W3Techs 調べ。)があり、19万社の導入実績があります。

また、WordPressに特化した高速化機能やセキュリティ機能も揃っており、よりいっそう充実したホームページ運営が可能です。

詳しくは、以下の記事で解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

この記事では、ホスティングサービスの基礎知識や利用形態を解説しました。

また、共有ホスティングの機能も解説したので、これからホームぺージやメールアドレスを作る方は、イメージを持てたのではないでしょうか。

まとめ
  • ホスティングサービスとは、「サーバー」を貸し出しているサービスのこと
  • サーバーは、「ホームページ」や「メールアドレス」を運用するうえで必要
  • ホスティングには4つの利用形態があり、創業期なら「共有ホスティング(サーバー)」がおすすめ
  • 国内実績No.1の『エックスサーバー』では、「WordPress関連の機能」も充実している

それでは、素敵なホームページの完成を願っております。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

安定度の高いレンタルサーバーをお探しの方へ

エックスサーバーは、高速かつ高い安定性を誇る「高性能レンタルサーバー」です。
国内シェアNo.1のレンタルサーバーであり、19万社の導入実績があります。

2024年5月1日12時まで、サーバー利用料金が最大30%オフとなる割引キャンペーンを実施中です!

今なら月額693円~とお得にホームページを開設できます!
.comや.netなど大人気ドメインも永久無料と過去最大級にお得です。

ぜひこのお得な機会にホームページ開設をご検討ください!

※ 2023年10月時点、W3Techs調べ。

ホームページ制作を無料で依頼したい方

法人向けレンタルサーバー「Xserverビジネス」なら、
ホームページ無料制作サービス」が付いているため、
申し込むだけで2日でホームページが完成します!

ホームページ無料制作サービスの詳細はこちら!

Xserverビジネスだと「.com」以外にも「.co.jp」や「jp」などのドメインも無料になります。

当メディア「初心者のための会社ホームページ作り方講座」では、初心者の方にわかりやすく会社のホームページを始められる方法を紹介しています!

これから始める方はこちらのホームページの作り方をぜひご覧ください!

ホームページの始め方・立ち上げに関する、ご質問・ご相談はツイッターDM( @kawauso_xsv )までお気軽にどうぞ!

カワウソ

当メディアはリンクフリーです。貴社のSNSやブログでご紹介いただけると嬉しいです。

URLをコピーしました!