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メールアドレスを作成する方法!メールソフトの設定も解説

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カワウソ

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【2023年3月27日更新】より手順の内容が理解しやすくなるよう、マニュアル動画をいくつか挿入しました。

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「ビジネスシーンで使えるメールアドレスを作りたい」と、お考えではないでしょうか?

そこで今回は、会社用のメールアドレスを作成する方法からメールソフトの設定まで解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 創業準備中の企業や個人事業主
  • 会社用のメールアドレスを作りたい人
  • メールソフトの設定方法を知りたい人

この記事では、メールアドレスの作成やメールソフトの設定手順をスクリーンショットとともに解説しています。
そのため、初めて会社用のメールアドレスを作成する方でも迷う心配はありません。

さらにGmailやOutlookなど、メールソフトの設定方法も解説しているので、すぐにメールを利用できるようになりますよ。

注意

この記事では、レンタルサーバーに弊社『エックスサーバー』を利用する場合の申し込み手順を説明しています。他のレンタルサーバーでは、サービス内容や申し込み手順が異なるため、ご注意ください。

それではどうぞ!

※会社のメールアドレスだけでなく、ホームページも用意したい方は、以下の記事をご覧ください。
メールアドレスを用意する手順に加え、ホームページの開設に必要な準備を紹介しています。

【初心者でも簡単】会社メールアドレスとホームページの準備方法を丁寧に解説

メールアドレスの種類

メールアドレスには、大きく分けて以下2つの種類があります。

  • 独自ドメインのメールアドレス
  • 無料のメールアドレス
独自ドメインとは?

独自ドメインとは、世界に1つしかないオリジナルのドメインのことです。

ホームページのURLとしてはもちろん、メールアドレスにも利用できます。

ドメインについては以下のページで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

ホームページに必要なドメインとは?選び方や取得方法を解説

それでは、2種類のメールアドレスの違いについて、詳しく解説します。

独自ドメインと無料のメールアドレスの違い

以下の表は、2種類のメールアドレスの特徴をまとめたものです。

  独自ドメインのメールアドレス 無料のメールアドレス
example@xserver.ne.jp example@gmail.com
説明 前後の部分が自由に決められる の後ろにサービス名などが入る
費用 有料 無料

違いをそれぞれ解説します。

独自ドメインのメールアドレス

独自ドメインのメールアドレス

独自ドメインのメールアドレスは、@前後の部分を自由に決められるのが特徴です。

また、複数のメールアドレスを取得できるのも大きなメリットでしょう。
たとえば、「info@〇〇〇.ne.jp」や「support@〇〇〇.ne.jp」といったように、@より前の部分を好きな文字列で指定可能です。

なお、独自ドメインのメールアドレスは以下の費用がかかります。

独自ドメインのメールアドレスにかかる費用
  • 独自ドメインの費用(年間約1,000円~約3,000円程度)
  • レンタルサーバーの費用(月額約1,000円~)
メモ

エックスサーバー』では、「月額990円~」でレンタルサーバーを利用可能。
さらにレンタルサーバーを契約すると、独自ドメインを永久に無料で利用できる特典が付帯するのでお得です。

※詳しくは、のちほど解説します。

無料のメールアドレス

無料のメールアドレスには、以下のような種類があります。

フリーメールアドレス

例:example@gmail.com
Gmailなどのサービスに登録することで取得できるメールアドレスです。

プロバイダーメールアドレス

例:example@●●●.eonet.ne.jp
インターネットプロバイダーが提供するメールアドレスです。

キャリアメールアドレス

例:example@softbank.ne.jp
携帯電話キャリアとの契約により取得できるメールアドレスです。

@の前を自由に決めることができ、サービスによっては@後ろの一部(●●●の部分)が選べるものも。

ただ、メールアドレスの一部は決められるものの、サービス名などの自社とは関係のない文字列が入ってしまいます。
そのため、会社のメールアドレスとしては、適していないと言えるでしょう。

ちなみに、フリーメールアドレスについては、以下の記事で詳しく解説していますよ。

無料で取得できるメールアドレス4選!社外連絡に不向きな理由とは?

また、メールアドレスの種類については、以下の記事をご覧ください。

メールアドレスの種類を解説!ビジネスにおすすめなのはどれ?

会社なら独自ドメインでメールアドレスを作ろう

会社用のメールアドレスは、独自ドメインで作成しましょう。
なぜなら、無料のメールアドレスに比べて、信頼性が高いためです。

無料で作れるメールアドレスは、ビジネスにおける重要なやり取りをするうえで、相手にお金をかけていない印象を与えてしまいます。
それが、不信感につながるおそれがあるのです。

一方で、独自ドメインのメールアドレスなら費用をかけていることが分かり、信頼感を持ってもらいやすいと言えます。
そのため、メールアドレスが原因で、仕事相手からの信頼を失う心配はありません。

このことから、会社のメールアドレスは、独自ドメインでの作成がおすすめです。

会社メールアドレスの作成に必要な2つのもの

会社メールアドレスの作成には、以下の2つが必要です。

会社メールアドレスの作成に必要なもの
  • 独自ドメイン
  • レンタルサーバー

初めての方は、独自ドメインのみで作成できると考えているかもしれません。

しかし、実際にメールアドレスとして使うためには、独自ドメインに加えてサーバーが必要になります。

独自ドメインには、メールの送受信や保管に関する機能がありません。
そもそもドメインは「宛先」であり、メールの送受信や保管などはサーバーが担います。

独自ドメインでメールアドレスを作成する場合は、あわせてレンタルサーバーも契約しましょう。

独自ドメインのメールアドレスを作成する方法

ここからは、弊社『エックスサーバー』で独自ドメインのメールアドレスを作成する方法を解説します。

メールアドレス作成の手順は、大きく分けて以下の4つです。

メールアドレス作成の工程
  1. レンタルサーバーの申し込み
  2. 独自ドメインの取得と設定
  3. メールアカウントの設定
  4. メールアドレスが使えるかの確認

なお、弊社『エックスサーバー』でレンタルサーバーを契約すると、独自ドメイン永久無料特典」が利用できます!

会社でよく利用される以下3つのドメインも取得できるので、おすすめですよ。

ただし、契約するレンタルサーバーのプランによって、無料となるドメインの種類が変わりますのでご注意ください。

ドメインの種類 おすすめ度 無料対象プラン
.co.jp ★★★ ビジネス
.com ★★ スタンダード/プレミアム/ビジネス
.jp ★★ プレミアム/ビジネス

独自ドメイン永久無料特典について詳しくはこちら

それでは、独自ドメイン永久無料特典を利用して、メールアドレスを作成する手順を解説します。

1. レンタルサーバーの申し込み手順

まずは、レンタルサーバーを申し込みましょう。

『エックスサーバー』では、月々990円〜レンタルサーバーを利用可能です。

プランや料金の詳細については、以下をご覧ください。
レンタルサーバーの料金について詳しくはこちら

それでは、レンタルサーバーの申し込み手順を解説します。

1.お申し込みフォームにアクセスする

まず、エックスサーバー お申し込みフォームにアクセスしましょう。
左側の10日間無料お試し 新規お申込みを選択してください。

Xserverレンタルサーバー お申し込みフォーム(新規お申込み)
ポイント

『エックスサーバー』には、10日間の無料お試し期間があります。
なお、無料お試し期間中はメールアカウントが作成できないので、続けて本契約を進める流れとなりますよ。

2.プランを選択する

サーバー契約内容を選択していきます。
サーバーIDは、変更なしで問題ありません。
プランは、「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つから選択可能です。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(プラン選択)

カワウソ

メールアドレスの利用や創業期のホームページ用なら、ひとまず一番安いスタンダードで問題ありません。

3.Xserverアカウントの登録へ進む

フォーム下部のXserverアカウントの登録へ進むをクリックしましょう。
今回はホームページを作らず、メールアドレスのみ作成する手順を解説します。
そのため、「WordPressクイックスタート」の項目にチェックは不要です。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(アカウント登録)

なお、WordPressのホームページも同時に作る場合は、以下の記事を参考に「WordPressクイックスタート」の手順で契約を進めてください。

※WordPressとは、CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)の一種で、Web制作スキルがなくても、簡単にホームページの作成や更新ができる無料のシステムです。

【誰でも10分】WordPressクイックスタートで始めるホームページ制作
4.申し込み者の情報を入力する

次の画面で、Xserverアカウントに登録する申し込み者の情報を入力します。

入力するときの注意点

名前の欄には、必ず本名を入力してください(ニックネーム不可)。
インフォメーションメールでは、お得なキャンペーンや新機能に関する情報が配信されます。
必要な場合は「希望する」にチェックしましょう。

「利用規約」と「個人情報の取り扱いについて」を確認し、「同意する」にチェックを入れて次へ進むをクリックします。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(申し込み情報入力)
5.確認コードを入力する

【STEP.4】で登録したメールアドレス宛に、認証用の確認コードが送られます。
入力して次へ進むをクリックしましょう。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(メールアドレス認証)
6.登録情報を確認する

登録する情報に間違いがないかを確認し、この内容で申込みするをクリックしてください。
間違いがあった場合は、アカウント情報の入力画面に戻って内容を修正しましょう。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(登録情報確認)
「SMS・電話認証へ進む」というボタンが表示された場合

1. SMSか電話のどちらで認証コードを取得するかを選択し、認証コードを取得するをクリックします。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(認証コードの取得)

2. 取得した認証コードを入力して、認証して申し込みを完了するをクリックしてください。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(認証コードの入力)
7.登録完了画面

こちらの画面が表示されれば、登録完了です。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(完了画面)

お申し込み完了後、登録のメールアドレスに案内メールが送信されます。
なお、サーバーの設定には数分から数時間かかるため、しばらくお待ちください。

サーバー設定完了後、登録のメールアドレスに以下の件名でメールが届きます。

件名:【xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ

このメールが届けば、実際にサーバーが利用できますよ。
次に、本契約の手続きに進みましょう。

本契約(利用料金支払い)手続き手順

注意

無料お試し中は、メールアカウントの設定が利用できません。
そのため、サーバーアカウントの設定完了後に、本契約の手続きを進めましょう。

1.契約期間を選択する

アカウントの管理画面にログインし、画面上部の「料金支払い」をクリックしてください。
料金支払い画面にて、本契約するサーバーにチェックを入れると、自動で料金が計算されて表示されます。
ご希望の契約期間を選択し、支払方法を選択するをクリックしましょう。

Xserverレンタルサーバー本契約への移行(料金支払い)
2. お支払い内容を確認する

お支払い内容の詳細が表示されるので、間違いないか確認してください。

Xserverレンタルサーバー本契約への移行(支払い内容確認)
3. お支払い方法を選択する

続いて、料金の支払い方法を選択し、決済画面へ進むをクリックしてください。

選択可能な支払い方法
  • クレジットカード
  • 翌月後払い(コンビニ/銀行)
  • 銀行振込
  • コンビニ払い
  • ペイジー

今回は、クレジットカード払いで進めます。

Xserverレンタルサーバー本契約への移行(支払い方法選択)
4. クレジットカード情報を入力する

お支払い用のクレジットカード情報を入力し、確認画面へ進むをクリックしてください。

Xserverレンタルサーバー本契約への移行(クレジットカード情報入力)
5. クレジットカード情報を確認する

表示されているクレジットカード情報に間違いがないか確認し、支払いをするをクリックします。

Xserverレンタルサーバー本契約への移行(支払い情報確認)
6. 本契約完了

以下の画面が表示されれば、料金のお支払いと本契約の手続きが完了です。

Xserverレンタルサーバー本契約への移行(完了)

2. 独自ドメインの取得と設定手順

続いて、独自ドメインの取得および設定手順を解説します。

注意

ご紹介するのは、弊社『エックスサーバー』の「独自ドメイン永久無料特典」を利用して取得する手順です。
他社で取得したドメインの設定手順とは異なりますので、ご注意ください。

取得するドメインを決める

まずは、取得するドメイン名とドメインの種類(「.com」や「.net」など)を決めます。
独自ドメインは一度取得すると変更できないので、よく考えて決めましょう。

ドメインの種類の決め方

会社用のドメインには、「.co.jp」「.com」「.jp」がおすすめです。

これらのドメインは上場企業などにも利用されており、一般的に広く認知されている点が特徴。
仮にドメインの認知度が低いと、取引先の方などがメールアドレスを見たときに不信感を抱くおそれがあります。

しかし、「.co.jp」「.com」「.jp」のメールアドレスなら、不審に思われることはないでしょう。

なお、ご契約のサーバープランによって、無料で利用できるドメインが以下のように異なります。
加えて、それぞれの取得条件もあわせて確認しましょう。

ドメインの種類 無料対象プラン 取得条件
.com スタンダード/プレミアム/ビジネス なし
.jp プレミアム/ビジネス 日本に住所がある方なら
誰でも取得できるドメイン
.co.jp ビジネス 日本に登記している企業が
取得できるドメイン
ドメイン名の決め方

ドメイン名に使用する文字列は自由に設定できます。
以下のポイントをもとに決めましょう。

ドメイン名のポイント
  • 会社名、事業名、屋号、サービス名を含める
  • できる限りコンパクトにする
メモ

ドメイン名に使えるのは、「半角英数字」と「半角の-(ハイフン)」のみ。
また「3文字以上63文字以下」で決めましょう。

ドメインを取得する

取得するドメインを決めたら、以下の手順で申し込みましょう。

1.各種特典の申し込みを選択する

Xserverアカウントの管理画面を表示します。
契約したサーバーのメニューから、各種特典のお申し込みを選択してください。

Xserverレンタルサーバー(各種特典のお申し込み)
2.「この特典を使用する」を選択する

ご利用可能な特典が表示されます。
そのなかから、「独自ドメイン永久無料特典」のこの特典を使用するを選択しましょう。

Xserverレンタルサーバー(独自ドメイン無料特典利用)
3.ドメイン名を入力する

区分は「新規取得」を選択します。
好きなドメイン名を入力したあと、ドメインの種類を選択して、検索するをクリックしてください。
表示された検索結果から取得するドメインを選択しましょう。
ドメイン名に間違いがないか確認し、選択したドメインの取得申請をするをクリックします。

Xserverレンタルサーバー(希望のドメイン名を入力)
4.ドメインの取得申請をする

ここで、再度取得するドメインに間違いがないか確認しましょう。
「利用規約」と「個人情報の取り扱いについて」を確認し、「同意する」にチェックを入れて取得申請をするをクリックします。

Xserverレンタルサーバー(独自ドメイン取得申請)
5.ドメイン取得の完了

管理画面のトップページに、申請したドメインが表示されていれば取得完了です。
続いて、ドメインの設定に進みましょう。

Xserverレンタルサーバー(独自ドメイン取得完了)

取得したドメインを設定する

取得したドメインを利用するためには、サーバー側で設定が必要です。
その手順を解説します。

1.「ドメイン設定」を選択する

サーバーパネルにログインし、ドメイン設定をクリックしましょう。

Xserverレンタルサーバー(ドメイン設定の選択)
2.「ドメイン設定」を選択する

ドメイン設定追加」のタブをクリックしてください。
取得したドメインを「ドメイン名」に入力し、確認画面へ進むをクリックします。
「無料独自SSLを利用する(推奨)」と「高速化・アクセス数拡張機能“Xアクセラレータ”を有効にする(推奨)」のチェックは、そのままで問題ありません。

Xserverレンタルサーバー(ドメイン設定追加)
3.追加する

設定するドメインに間違いがないか確認し、追加するをクリックします。

Xserverレンタルサーバー(ドメイン設定確認)
4.完了

この画面が表示されれば、ドメインの設定は完了です。

Xserverレンタルサーバー(ドメイン設定完了)

ドメインの設定方法については、以下の動画でも解説しています。

3. メールアカウントを設定する手順

ここからは、メールアカウントを設定する手順を解説します。

カワウソ

この手順が終われば、メールアドレスの作成は完了です!
1.「メールアカウント設定」をクリックする

サーバーパネルにログインして、メールアカウント設定をクリックします。

Xserverレンタルサーバー(メールアカウント設定の選択)
2.ドメインを選択する

メールアカウントを設定するドメインを選択しましょう。

Xserverレンタルサーバー(ドメインの選択)
3.メールアカウントの情報を入力する

メールアカウント追加」をクリックします。
メールアカウントの情報を入力し、確認画面へ進むをクリックしてください。

【メールアカウント】
メールアカウントでは、自由に文字列を設定できます。
なお、法人でよく利用されるメールアカウントは、以下を参考にしてみてください。

メールアカウント例
  • info@ … 製品やサービスの一般的な情報やお問い合わせに関するメール
  • support@ … カスタマーサポートなど、顧客応対に使用するメール
  • sales@ … 製品の購入に関するメール
  • admin@ … 社内のシステム管理に用いられるメール
  • [名前]@ … 従業員ごとに割り当てられるメール
    (例)山田太郎さんの場合:「t-yamada」や「t.yamada」など

※以下の記事では、他のメールアカウント例も紹介しています。
ぜひあわせて参考にしてみてください。

メールアドレスの作成例を紹介!決め方のコツを解説

【パスワード】
任意のパスワードを設定しましょう。
ここで決めたパスワードは、あとのメールソフト設定で必要になります。
忘れないようにメモしておきましょう。

【容量】
ひとまず変更は不要です。

【コメント】
メールアドレスの用途などを記載しておくと便利です。
複数のメールアカウントを管理しやすくなります。

Xserverレンタルサーバー(メールアカウントの情報を入力)
4.設定を確認して追加する

間違いがないか確認し、追加するをクリックします。

Xserverレンタルサーバー(メールアカウントの追加)
5.完了

以下の画面が表示されれば、メールアカウントの設定は完了です。

Xserverレンタルサーバー(メールアカウント追加の完了)

カワウソ

メールアカウントは、無制限に追加できます。
一括登録も可能なので、必要に応じて利用してみてくださいね。

以下の動画でも、メールアカウントの設定方法やメールアドレスが使えるかどうかの確認方法を解説しています。
ぜひあわせてご覧ください。

4. メールアドレスが使えるか確認する方法

メールアドレスを使用する前に、送受信ができるかどうかを確認しましょう。

『エックスサーバー』のメールソフト『WEBメール』を使って、確認できます。

1.メールパネルにログインする

まず、メールパネルにログインしましょう。
作成したメールアドレスと設定したパスワードを入力し、ログインするをクリックしてください。

Xserverレンタルサーバー(メールパネルにログイン)
2.WEBメールにログインする

WEBメールにログインするをクリックします。

Xserverレンタルサーバー(WEBメールにログイン)
3. メールを作成する

メニューから「新規作成」をクリックしましょう。

Xserver WEBメール(メール新規作成)
4. メールを送信する

メールの宛先、件名、本文を入力して「送信」をクリックします。
宛先には、普段使っているメールアドレスなど、受信メールが確認できるものを入力してください。

Xserver WEBメール(メール送信)
5. 受信メールを確認する

送信先のメールボックスを確認しましょう。
【STEP.4】で送信したメールが受信されていれば、作成したメールアドレスは正常に動作しています。

Gmail(受信メールを確認)

メールソフトの設定方法

作成したメールアドレスは、GmailやOutlookなどのメールソフト(メーラー)に設定して利用できます。

なお、受信メールのみ確認できればよい場合は、転送設定が簡単です。
状況に合わせて、設定方法をお選びください。

それではまず、メールソフトの設定方法について解説します。

メールソフトの設定に必要な情報

メールソフトの設定には、以下の情報が必要です。

メールソフト設定に必要な情報
  1. POP/IMAPサーバー名
  2. SMTPサーバー名
  3. アカウント名
  4. パスワード
  5. ポート番号

各情報の確認方法は、以下を参考にしてください。

1. POP/IMAP
サーバー名

2. SMTP
サーバー名

サーバーパネルにて確認できます。
サーバーパネルにログインし、「メールアカウント設定」>「メールソフト設定」を表示します。POPサーバーとSMTPサーバーの欄に記載されている情報です。

3. アカウント名 メールソフトに設定したいメールアドレス
4. パスワード メールアカウント追加時に設定したパスワード
5. ポート番号 POP:995(SSLを利用しない場合は110)
IMAP:993(SSLを利用しない場合は143)
SMTP:465(SSLを利用しない場合は587)
SSLとは?

SSLは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上で送受信する情報を暗号化する仕組みです。

SSLを利用しないと、第三者にメールを盗み見られるリスクがあります。
メールを暗号化することで、安全なやり取りができるため、基本的にはSSLを利用しましょう。

それでは、上記の情報をそれぞれメモするか、画面を表示した状態でメールソフトの設定を進めてください。

メールソフトの設定手順

今回は、利用者が多いGmailとOutlookに、作成したメールアドレスを設定する手順を解説します。
先ほどメモした必要情報を、手順に沿って設定しましょう。

また、その他メールソフト用の設定マニュアルも紹介しているので、ご自身の環境に合わせてご覧ください。

POPとIMAP(受信サーバー)の違い

受信サーバーをPOPかIMAPのどちらにすべきか、悩む方も多いと思います。
それぞれの特徴を解説しますので、受信サーバーを選ぶときの参考にしてください。

IMAP

IMAPは、メールの確認や管理をサーバー上で行う方式のこと。
都度サーバーにアクセスしてメールを読み込む方式で、端末での操作がサーバー上にも反映されます。

一つのメールアドレスを複数の端末で管理する場合は、IMAPが向いているでしょう。

注意

IMAPの場合、一つの端末でメールを削除すると、サーバー上にも反映されて他の方が確認できないことがあります。
複数人でメールアドレスを共有する場合は、メールの扱いに注意が必要です。

POP

POPは、受信メールをサーバーからダウンロードして管理する方式です。
メールソフト上で管理するため、端末の操作はサーバー上のメールに反映されません。

各端末での操作をサーバーと同期させたくないときなどに、向いているでしょう。

POPの場合、サーバー上にメールを残すかどうかを選べます。
基本的には、残す設定にしておくのがおすすめです。

もし誤って削除してしまったり、端末が壊れてしまったりしたときに、サーバー上にメールが残っていると役立ちますよ。

カワウソ

受信サーバーをどちらにするかは、状況によりけりです。
ただ、会社メールアドレスの場合は、複数人で共有したときに誤って操作するリスクが考えられます。
そのため、受信サーバーはPOPで、メールを残す設定にするほうがよいかもしれませんね。

Gmail

1.設定画面を開く

受信ボックス右上の歯車マークをクリックし、すべての設定を表示を選択しましょう。

Gmail(すべての設定を表示)
2.メールアカウント追加画面を開く

まずは、受信設定から行います。
アカウントとインポート」タブを選択し、「他のアカウントのメールを確認」の項目にあるメールアカウントを追加するをクリックしてください。

Gmail設定(メールアカウントを追加)
3. メールアドレスを入力する

開いた画面に設定するメールアドレスを入力し、次へをクリックしましょう。

Gmailメールアカウント追加(メールアドレス入力)

以下の画面が表示されるので、「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択した状態で、次へをクリックしてください。

Gmailメールアカウント追加(他のアカウントからメールを読み込む)
4. 受信メールサーバーの情報を入力する

入力する情報は、「メールソフトの設定に必要な情報」でそれぞれ確認した内容です。

入力する内容
  • ユーザー名:設定するメールアドレス
  • POPサーバー:POP/IMAPサーバー名
  • ポート:995
  • 「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す。」にチェックする
  • 「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する。」にチェックする

※上記以外のチェックボックスは、任意で設定してください。

「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す。」は、基本的にチェックで問題ありません。
チェックすることで、受信したメールをサーバー上に保管しておくことができます。

とくに、複数人でメールアドレスを共有している場合は、サーバー上にメールを残しておきましょう。
たとえば、大切なメールを誤って削除しても、サーバー上には残っているため確認が可能です。

入力が完了したら、アカウントを追加をクリックしてください。

Gmailメールアカウント追加(受信設定入力)
5. 受信設定完了

内容に問題がなければ、「メールアカウントを追加しました」の画面が表示されます。
続けて送信設定も行うため、「はい。xx@xxxとしてメールを送信できるようにします」にチェックし、次へをクリックしましょう。

Gmailメールアカウント追加(受信設定完了)
6. 送信名を入力する

送信時に相手に表示される名前を、自由に設定できます。
任意の送信名を「名前」に入力し、次のステップをクリックしましょう。

Gmailメールアカウント追加(送信名を入力)

カワウソ

「エイリアスとして扱います」はチェック不要です。

7. SMTPサーバーの情報を入力する

必要情報を入力し、アカウントを追加をクリックします。
入力する情報は、「メールソフトの設定に必要な情報」でそれぞれ確認した内容です。

入力する内容
  • SMTPサーバー:SMTPサーバー名
  • ポート:465
  • ユーザー名:設定するメールアドレス
  • 「SSLを使用したセキュリティで保護された接続(推奨)」にチェック
Gmailメールアカウント追加(SMTPサーバー情報入力)
8. メールの認証を行う

設定するメールアドレス宛に送信された認証メールを、確認しましょう。
『エックスサーバー』で作成したメールアドレスは、WEBメールにログインして確認できます。
認証メール内に記載されたリンクをクリックするか、コードを入力して、確認をクリックしてください。

Gmailメールアカウント追加(メール認証)
9. Gmailで送信することを確認する

確認画面が表示されるので、確認をクリックします。

Gmailメールアカウント追加(送信設定確認)
9. 送信設定完了

以下の画面が表示されれば、設定は完了です。

Gmailメールアカウント追加(送信設定完了)

設定したメールアドレス宛にメールを送信し、Gmailで受信できるか確認してみましょう。

Gmailにメールアドレスを設定する手順は、以下の動画でも確認できます。

Outlook

ここからは、Outlook2021(Microsoft 365)の設定手順を紹介します。
Outlook2019以前のバージョンで設定する場合は、あとで紹介するマニュアルにてご確認ください。

1.Outlookを起動する

Outlookを起動します。
設定するメールアドレスを入力し、「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れてください。
接続をクリックします。

Outlookメールアカウント追加(起動画面)
2.アカウントの種類を選択する

表示されているなかから、「POP」を選択してください。

Outlookメールアカウント追加(POPを選択)
3.アカウントを設定する

「受信メール」「送信メール」の情報をそれぞれ入力し、次へをクリックします。
入力する情報は、「メールソフトの設定に必要な情報」でそれぞれ確認した内容です。
詳しくは以下を参考にしてください。

受信メール
  • サーバー:POP/IMAPサーバー名
  • ポート:995
  • 「このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要」にチェックする
送信メール
  • サーバー:SMTPサーバー名
  • ポート:465
  • 暗号化方式:SSL/TLS
Outlookメールアカウント追加(設定情報を入力)
5.パスワードを入力する

メールアドレス追加時に設定したパスワードを入力し、接続をクリックします。

Outlookメールアカウント追加(パスワードを入力)
6.設定完了

以下の画面が表示されれば、メールアカウントの設定は完了です。

設定したメールアドレスで、Outlookから送受信できるか確認しましょう。

Outlookメールアカウント追加(設定完了)

受信方式がPOPの場合、メールをサーバー上に残すかどうかを選べます。
基本的には、残す設定にしておくのがおすすめです。

ただし、Outlookの初期設定では、受信から14日後にサーバー上のメールが削除されてしまいます。

サーバー上にメールを残すには、以下の手順でメールアカウント設定を変更しましょう。

1. アカウント設定を選択する

メールボックス左上の「ファイル」をクリックして、アカウント情報を表示してください。
「アカウント設定」を選択します。

Outlook(アカウント設定)
2. メールアカウント設定を変更する

設定を変更するメールアドレスを選択した状態で、変更をクリックします。

Outlook(アカウント設定変更)
3. メール設定を変更する

メール設定の「サーバーにメッセージのコピーを残す」に、チェックが入っていることを確認しましょう。
また「サーバーから削除する 〇日後」のチェックを外してください。

次へをクリックすれば、設定は完了です。

Outlook(サーバーにメールを残す設定)

その他メールソフト設定

『エックスサーバー』では、各種メールソフトの設定マニュアルが用意されています。
以下から各マニュアルを確認できますので、ご利用の環境に合わせてご覧ください。

受信だけなら転送設定でも可能

受信したメールを確認するだけで送信の必要がない場合は、転送設定が便利です。

転送先は、作成したメールアドレスごとに個数無制限で設定できます。
社内アドレスでの受信メール共有など、状況に応じてご利用ください。

それでは、転送設定の手順を解説します。

1.メールアカウント設定画面を表示する

サーバーパネルにログインし、「メールアカウントの設定」を選択してください。

Xserverレンタルサーバー(メールアカウント設定)
2.ドメインを選択する

設定するドメインを選択します。

Xserverレンタルサーバー(ドメインを選択)
3.転送設定画面を表示する

設定するメールアカウントの転送をクリックします。

Xserverレンタルサーバー(転送設定)
4.メールボックスに残すかどうか設定を確認する

サーバー上のメールボックスに、転送したメールを残すかどうかの設定です。
とくに事情がなければ、「残す」設定で問題ありません。

残すに設定した場合

転送されたメールは、サーバー上にも保存されます。 転送先のメールソフトでメールを削除しても、サーバー上には残った状態です。


残さないに設定した場合

届いたメールは、転送後にサーバー上から削除されます。

Xserverレンタルサーバー(メールボックスに残す)
5.転送先メールアドレスを入力する

転送先のメールアドレスを入力し、追加するをクリックしてください。

Xserverレンタルサーバー(転送先アドレス入力)

転送先は、一度に100件まで登録可能です。
101件以上の場合は、複数回に分けて登録してください。

6.転送先メールアドレスを確認する

転送先のメールアドレスに間違いがないか確認し、追加するをクリックします。

Xserverレンタルサーバー(転送先アドレス確認)
7.転送設定完了

完了です。

Xserverレンタルサーバー(転送設定完了)

カワウソ

念のため、転送先に設定したメールアドレスに、ちゃんと転送されるか確認しましょう!

まとめ

当記事では、独自ドメインのメールアドレス作成やメールソフトの設定について、解説しました。

まとめ
  • 会社用のメールアドレスは独自ドメインがおすすめ
  • 会社用のメールアドレスの作成には、独自ドメインとレンタルサーバーが必要
  • 『エックスサーバー』で契約すれば、独自ドメインが永久無料で利用できる
  • 作成したメールアドレスは、メールソフトに設定して利用できる
  • メールソフトで受信するだけなら転送設定が手軽

独自ドメインのメールアドレスを使えば、仕事相手からの信頼度が高まります。

エックスサーバー』の利用で、お得に独自ドメインのメールアドレスを取得可能です。
独自ドメインのメールアドレスを作成予定の方は、ぜひご検討ください。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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