会社用メールアドレスの作成方法!メールソフトの設定も解説

【2025年9月1日更新】全体の内容を見直すとともに、各種メールソフトの設定内容を更新しました。

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「ビジネスシーンで使えるメールアドレスを作りたい」と、お考えではないでしょうか?

そこで今回は、ビジネスでよく利用されるメールアドレスの種類や作成方法を解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 創業準備中の企業や個人事業主
  • 会社用のメールアドレスを作りたい人
  • メールソフトの設定方法を知りたい人

この記事では、メールアドレスの作成やメールソフトの設定手順をスクリーンショットとともに解説します。
そのため、初めて会社用のメールアドレスを作成する方でも迷う心配はありません。

さらにOutlookやGmailなど、メールソフトの設定方法も解説しているので、すぐにメールを利用できるようになりますよ。

それではどうぞ!

ホームページが必要な方へ

会社のメールアドレスだけでなく、ホームページも用意したい方は、以下の記事をご覧ください。
メールアドレスを用意する手順に加え、ホームページの開設に必要な準備を紹介しています。

メールアドレスの種類と違い

メールアドレスには、大きく分けて以下4つの種類があります。

4種類のメールアドレス
  1. プロバイダーメールアドレス
  2. キャリアメールアドレス
  3. フリーメールアドレス
  4. 独自ドメインのメールアドレス
メールアドレスの種類
独自ドメインとは?

独自ドメインとは、世界に1つしかないオリジナルのドメインのことです。
ホームページのURLとしてはもちろん、メールアドレスにも利用できます。

ドメインについては、以下のページで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

なお、上記のうちビジネスでよく使うのは、「独自ドメインのメールアドレス」「フリーメールアドレス」の2種類。
当記事では、この2種類のメールアドレスについて、詳しく解説します。

その他の種類のメールアドレスについても知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

独自ドメインのメールアドレス

独自ドメインのメールアドレス

独自ドメインのメールアドレスは、フリーメールアドレスに比べて信頼性が高いです。
そのため、社内はもちろん、社外の連絡用メールアドレスとして多くの企業に使用されています。

独自ドメインのメールアドレスとフリーメールアドレスの主な違いは、以下のとおりです。

独自ドメインのメールアドレスフリーメールアドレス
example@xserver.ne.jpexample@gmail.com
説明@前後の部分が自由に決められる@の後ろにサービス名などが入る
費用有料無料

独自ドメインのメールアドレスは、@の後に自社名やブランド名などを含めて、オリジナルのメールアドレスを作ることが可能です。

一方で、フリーメールアドレスは@の後ろに提供元のサービス名などが入り、一目で無料のメールアドレスであることが相手に伝わります。

費用をかけていないことが相手に伝わると、不信感を与えてしまうおそれも。
つまり、フリーメールアドレスは顧客や取引先への連絡には不向きなのです。

対して、独自ドメインのメールアドレスなら、費用をかけていることが伝わるため、仕事相手からの信頼を失う心配がありません。

以上のことから、ビジネスでは、まず独自ドメインによるメールアドレスの作成をおすすめします。

独自ドメインのメールアドレスの作成に必要な2つのもの

独自ドメインのメールアドレスの作成には、以下の2つが必要です。

項目役割費用
独自ドメインメールの宛先年間約1,000円~約3,000円程度
サーバーメールの送受信や保管月額約1,000円程度

メールの送受信において、独自ドメインとサーバーは、それぞれ上記の役割を担っています。

そのため、独自ドメインのメールアドレスを作成するなら、レンタルサーバーもあわせて契約しましょう。

なお、ホームぺージを作る場合も、独自ドメインとサーバーが必要です。
メールアドレスで利用するドメインとサーバーを使えるため、上記の費用で収まりますよ!

メモ

弊社が提供するレンタルサーバー『エックスサーバー』は、月額990円~利用可能。
さらに、契約には「独自ドメイン永久無料特典」が付帯するのでお得です(※詳しくは、のちほど解説します)。

フリーメールアドレス

前述したように、フリーメールアドレスは社外の連絡に適していません。

しかし、Googleなどの各種Webサービスを利用するときに、取得する機会があるでしょう。

たとえば、Googleにはスプレッドシート、ドキュメント、カレンダー、meetなどのサービスがあります。

これらのサービスを利用するためには、Googleアカウントが必要です。 Googleアカウントを作成するときに、基本的にはGmailを作るように促されます。

カワウソ

独自ドメインのメールアドレスでもGoogleアカウントは作れますが、初めてだと気付かない方も多いかもしれません。

また、最近ではフリーメールアドレス発行元のアカウントで、ログインできるサービスが増えていますよ。

freeeログイン画面

▲出典:freee

ログイン情報を一つずつ作成して覚える必要が無いため、活用したい機能です。

上記のように、便利な機能やサービスが無料で利用できるため、フリーメルのアカウントも作成しておくとよいでしょう。

ビジネスでよく使われるフリーメールアドレスの作成方法については、のちほど解説します。

独自ドメインのメールアドレスを作成する方法

ここからは、弊社『エックスサーバー』で独自ドメインのメールアドレスを作成する方法を解説します。

注意

他のレンタルサーバーでは、サービス内容や申し込み手順が異なるため、ご注意ください。

メールアドレス作成の手順は、大きく分けて以下の4つです。

メールアドレス作成の工程
  1. レンタルサーバーの申し込み
  2. 独自ドメインの取得と設定
  3. メールアカウントの設定
  4. メールアドレスが使えるかの確認

なお、弊社『エックスサーバー』でレンタルサーバーを契約すると、独自ドメイン永久無料特典」が利用できます!

会社でよく利用される以下3つのドメインからも選べるので、おすすめですよ。

ただし、契約するレンタルサーバーのプランによって、無料となるドメインの種類が変わりますのでご注意ください。

ドメインの種類おすすめ度無料対象プラン
.co.jp★★★ビジネス
.jp★★プレミアム/ビジネス
.com★★スタンダード/プレミアム/ビジネス

独自ドメイン永久無料特典について詳しくはこちら

それでは、独自ドメイン永久無料特典を利用して、メールアドレスを作成する手順を解説します。

1. レンタルサーバーの申し込み手順

まずは、レンタルサーバーを申し込みましょう。

『エックスサーバー』では、月々990円~レンタルサーバーを利用可能です。

プランや料金の詳細については、以下をご覧ください。
レンタルサーバーの料金について詳しくはこちら

それでは、レンタルサーバーの申し込み手順を解説します。

STEP1
お申し込みフォームにアクセスする

まず、エックスサーバー お申し込みフォームにアクセスしましょう。
左側XServerレンタルサーバーの新規お申込みを選択してください。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(新規申し込み)
ポイント

『エックスサーバー』には、10日間の無料お試し期間があります。
なお、無料お試し期間中はメールアカウントが作成できないので、続けて本契約への移行が必要です。

STEP2
プランを選択する

サーバー契約内容を選択していきます。

サーバーIDは、変更なしで問題ありません。
プランは、「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つから選択可能です。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(プランを選択する)
STEP3
XServerアカウントの登録へ進む

フォーム下部のXServerアカウントの登録へ進むをクリックしましょう。

今回はホームページを作らず、メールアドレスのみ作成する手順を解説します。
そのため、「WordPressクイックスタート」の項目にチェックは不要です。

XServerレンタルサーバーお申し込みフォーム(XServerアカウント登録へ進む)
WordPressとは

なお、WordPressのホームページも同時に作る場合は、以下の記事を参考に「WordPressクイックスタート」の手順で契約を進めてください。

STEP4
申し込み者の情報を入力する

次の画面で、XServerアカウントの登録情報を入力します。
名前は、必ず本名を入力してください(ニックネーム不可)。

「サービス利用規約」「個人情報の取り扱いについて」を確認し、「同意する」にチェックを入れて次へ進むをクリックします。

XServerレンタルサーバーお申し込みフォーム(申し込み情報入力)
STEP5
確認コードを入力する

【STEP.4】で登録したメールアドレス宛に、認証用の確認コードが送られます。
入力して次へ進むをクリックしましょう。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(メールアドレス認証)
STEP6
登録情報を確認する

登録する情報に間違いがないかを確認し、この内容で申込みするをクリックしてください。
間違いがあった場合は、アカウント情報の入力画面に戻って、内容を修正しましょう。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(登録情報確認)
「SMS・電話認証へ進む」というボタンが表示された場合

1. SMSか電話のどちらで認証コードを取得するかを選択し、認証コードを取得するをクリックします。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(認証コードの取得)

2. 取得した認証コードを入力して、認証して申し込みを完了するをクリックしてください。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(認証コードを入力)
STEP7
登録完了画面

こちらの画面が表示されれば、登録完了です。

Xserverレンタルサーバーお申し込みフォーム(完了画面)

お申し込み完了後、登録のメールアドレスに案内メールが送信されます。
なお、サーバーの設定には数分から数時間かかるため、しばらくお待ちください。

サーバー設定完了後、登録のメールアドレスに以下の件名でメールが届きます。

件名:【XServer】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]

このメールが届けば、実際にサーバーが利用できますよ。
次に、本契約の手続きに進みましょう。

本契約(利用料金支払い)手続き手順

注意

無料お試し中は、メールアカウントの設定が利用できません。
そのため、サーバーアカウントの設定完了後に、本契約の手続きを進めましょう。

STEP1
契約期間を選択する

アカウントの管理画面にログインし、画面上部の「料金支払い」をクリックしてください。
料金支払い画面にて、本契約するサーバーにチェックを入れると、自動で料金が計算されて表示されます。
ご希望の契約期間を選択し、お支払い手続きへ進むをクリックしましょう。

メモ

独自ドメイン永久無料特典を利用する場合、スタンダードプランは契約期間など申請条件を満たす必要があるので、事前にご確認ください。
(参考:エックスサーバー「独自ドメイン永久無料特典」

XServerレンタルサーバー本契約への移行(料金支払い)
STEP2
お支払い内容を確認する

お支払い内容の詳細が表示されるので、間違いないか確認してください。

XServerレンタルサーバー本契約への移行(支払い内容確認)
STEP3
お支払い方法を選択する

続いて、料金の支払い方法を選択し、決済画面へ進むをクリックしてください。

選択可能な支払い方法
  • クレジットカード
  • あと払い(ペイディ)
  • コンビニ払い
  • 銀行振込
  • ペイジー
  • プリペイド決済

今回は、クレジットカード払いで進めます。

XServerレンタルサーバー本契約への移行(支払い方法選択)
STEP4
クレジットカード情報を入力する

お支払い用のクレジットカード情報を入力し、確認画面へ進むをクリックしてください。

XServerレンタルサーバー本契約への移行(クレジットカード情報入力)
STEP5
支払い方法確認・本契約完了

表示されているクレジットカード情報に間違いがないか確認し、支払いをするをクリックします。

XServerレンタルサーバー本契約への移行(支払い方法確認)

画面が正常に切り替われば、料金のお支払いと本契約の手続きが完了です。

2. 独自ドメインの取得と設定手順

続いて、独自ドメインの取得および設定手順を解説します。

注意

ご紹介するのは、『エックスサーバー』の「独自ドメイン永久無料特典」を利用して取得する手順です。
他社で取得したドメインの設定手順とは異なりますので、ご注意ください。

取得するドメインを決める

まずは、取得するドメイン名とドメインの種類(「.com」や「.net」など)を決めます。
独自ドメインは一度取得すると変更できないので、よく考えて決めましょう。

ドメインの種類の決め方

会社用のドメインには、「.co.jp」「.jp」「.com」がおすすめです。

これらのドメインは上場企業などにも利用されており、一般的に広く認知されている点が特徴です。
仮にドメインの認知度が低いと、取引先の方などがメールアドレスを見たときに、不信感を抱くおそれがあります。

しかし、「.co.jp」「.jp」「.com」のメールアドレスなら、不審に思われることはないでしょう。

なお、ご契約のサーバープランによって、無料で利用できるドメインが、以下のように異なります。
加えて、それぞれの取得条件もあわせて確認しましょう。

ドメインの種類無料対象プラン取得条件
.co.jpビジネス日本に登記している企業が
取得できるドメイン
.jpプレミアム/ビジネス日本に住所がある方なら
誰でも取得できるドメイン
.comスタンダード/プレミアム/ビジネスなし
ドメイン名の決め方

ドメイン名に使用する文字列は、自由に設定できます。
以下のポイントをもとに決めましょう。

ドメイン名のポイント
  • 会社名、事業名、屋号、サービス名を含める
  • できる限りコンパクトにする
メモ

ドメイン名に使えるのは、「半角英数字」と「半角の-(ハイフン)」のみ。
また「3文字以上63文字以下」で決めましょう。

ドメインを取得する

取得するドメインを決めたら、以下の手順で申し込みましょう。

STEP1
各種特典の申し込みを選択する

XServerアカウントの管理画面を表示します。
契約したサーバーのメニューから、各種特典のお申し込みを選択してください。

XServerレンタルサーバー(各種特典お申し込み)
STEP2
「この特典を使用する」を選択する

ご利用可能な特典が表示されます。
そのなかから、「独自ドメイン永久無料特典」のこの特典を使用するを選択しましょう。

XServerレンタルサーバー(独自ドメイン無料特典利用)
STEP3
ドメイン名を入力する

区分は「新規取得」を選択します。
好きなドメイン名を入力したあと、ドメインの種類を選択して、検索するをクリックしてください。
表示された検索結果から取得するドメインを選択しましょう。
ドメイン名に間違いがないか確認し、選択したドメインの取得申請をするをクリックします。

XServerレンタルサーバー(独自ドメイン無料特典取得申請)
STEP4
ドメインの取得申請をする

ここで、再度取得するドメインに間違いがないか確認しましょう。
「利用規約」と「個人情報の取り扱いについて」を確認し、「同意する」にチェックを入れて取得申請をするをクリックします。

XServerレンタルサーバー(独自ドメイン取得申請)
STEP5
ドメイン取得の完了

管理画面のトップページに、申請したドメインが表示されていれば取得完了です。
続いて、ドメインの設定に進みましょう。

XServerレンタルサーバー(独自ドメイン取得完了)

取得したドメインを設定する

取得したドメインを利用するためには、サーバー側で設定が必要です。
その手順を解説します。

旧サーバーパネルをご利用の方へ

当記事では、新サーバーパネルでの手順を解説します。
旧サーバーパネルをご利用の方は、新デザインに切り替えるか、マニュアルをご覧ください。

新デザインへの切り替えは、サーバーパネルにログイン後、新デザインに切り替えボタンから行えます。
※切り替え後も、旧デザインに戻すことが可能です。

STEP1
「ドメイン追加」を選択する

サーバーパネルにログインし、ドメイン追加をクリックしましょう。

XServerレンタルサーバー(ドメイン追加設定)
STEP2
ドメインを追加する

取得したドメインを「ドメイン名」に入力し、追加するをクリックします。

XServerレンタルサーバー(ドメインを追加する)

「無料独自SSL」と「HTTPS転送」のチェックは、そのままで問題ありません。

「メモ」の記入は任意です。必要に応じてホームページ名や用途などをご記入ください。

STEP3
完了

画面が切り替わり、ドメイン一覧に追加されれば、設定は完了です。

XServerレンタルサーバー(ドメイン一覧)

3. メールアカウントを設定する手順

ここからは、メールアカウント(@の前)を設定する手順を解説します。

カワウソ

この手順が終われば、メールアドレスの作成は完了です!

STEP1
「メールアカウント設定」をクリックする

サーバーパネルにログインして、メールアカウント設定をクリックします。

XServerレンタルサーバー(メールアカウント設定)
STEP2
メールアカウント入力画面を開く

メールアカウント追加をクリックし、入力画面を開きます。

XServerレンタルサーバー(メールアカウントを追加)
STEP3
メールアカウントの情報を入力する

メールアカウントの情報を入力し、追加するをクリックしてください。

XServerレンタルサーバー(メールアカウント情報を入力)

【登録方式】
メールアカウントを1件ずつ登録する場合は「個別」、複数まとめて登録する場合は「一括」を選択しましょう。今回は「個別」を選択します。

【メールアカウント】
メールアカウントに設定する文字列を入力し、ドメインを選択してください。

メールアカウントには、自由に文字列を設定できます。
なお、法人でよく利用されるメールアカウントは、以下を参考にしてみてください。

メールアカウント例
  • info@
    製品やサービスの一般的な情報やお問い合わせに関するメール
  • support@
    カスタマーサポートなど、顧客応対に使用するメール
  • sales@
    製品の購入に関するメール
  • admin@
    社内のシステム管理に用いられるメール
  • [名前]@
    従業員ごとに割り当てられるメール
    (例)山田太郎さんの場合:「t-yamada」や「t.yamada」など

※以下の記事では、他のメールアカウント例も紹介しています。
ぜひあわせて参考にしてみてください。


【パスワード】

任意のパスワードを設定しましょう。
セキュリティ対策として「パスワードの安全性:高」になる文字列がおすすめです。「パスワード生成」ボタンからも、パスワードを作成できます。

ここで決めたパスワードは、あとのメールソフト設定で必要です。
忘れないようにメモしておきましょう。

【容量】
ひとまず変更は不要です。

【コメント】
メールアドレスの用途などを記載しておくと便利です。
複数のメールアカウントを管理しやすくなります。

STEP4
完了

画面が切り替わり、作成したメールアドレスが表示されていれば完了です。

XServerレンタルサーバー(メールアカウント追加完了)

カワウソ

メールアカウントは、無制限に追加できます。
一括登録も可能なので、必要に応じて利用してみてくださいね。

4. メールアドレスが使えるか確認する方法

メールアドレスを使用する前に、送受信ができるかどうかを確認しましょう。

『エックスサーバー』のメールソフト『WEBメール』を使って、確認できます。

STEP1
メールパネルにログインする

まず、メールパネルにログインしましょう。
作成したメールアドレスと設定したパスワードを入力し、ログインするをクリックしてください。

XServerレンタルサーバー(メールパネルにログイン)
STEP2
WEBメールにログインする

WEBメールにログインするをクリックします。

XServerレンタルサーバー(WEBメールにログイン)
STEP3
メールを作成する

メニューから「新規作成」をクリックしましょう。

XServer WEBメール(メール新規作成)
STEP4
4. メールを送信する

メールの宛先、件名、本文を入力して「送信」をクリックします。
宛先には、普段使っているメールアドレスなど、受信メールが確認できるものを入力してください。

STEP5
受信メールを確認する

送信先のメールボックスを確認しましょう。
【STEP.4】で送信したメールが受信されていれば、作成したメールアドレスは正常に動作しています。

Gmail(受信メールを確認)
メモ

独自ドメインのメールアドレスを作成したら、普段ご利用のメールソフトに設定しましょう。
手順は、「メールソフトの設定(独自ドメインのメールアドレス)」で詳しく解説しています。

フリーメールアドレスを作成する方法

ここからは、ビジネスで利用することが多い、以下4つのフリーメールアドレスを作成する方法を解説します。

業務でよく利用するサービスのメールアドレスを作成しましょう。

各サービスのビジネスでの活用方法については、以下の記事で解説しているのであわせて参考にしてください。

Gmail

Googleアカウントがあれば、meet(ビデオ会議)、スプレッドシート、カレンダーなど、Google社のサービスを利用できます。

GoogleアカウントおよびGmailアドレスの作成手順は、以下のとおりです。

GoogleアカウントおよびGmailアドレスの作成手順
  1. Googleアカウント作成画面にアクセスする
  2. 名前を入力する
  3. 生年月日と性別を入力する
  4. メールアドレスを選択または入力する
  5. パスワードを入力する
  6. 電話番号認証を行う
  7. 再設定用のメールアドレスを追加する
  8. プライバシーと利用規約に同意する
  9. アカウント情報を確認する
  10. 作成完了
STEP1
Googleアカウント作成画面にアクセスする

Googleアカウント」にアクセスし、アカウントを作成するをクリックします。

Googleアカウント作成画面にアクセスする
STEP2
名前を入力する

名前を入力し、次へをクリックします。

Googleアカウント(名前を入力する)
STEP3
生年月日と性別を入力する

生年月日」と「性別」をそれぞれ入力し、次へをクリックします。

Googleアカウント(生年月日を入力する)
STEP4
メールアドレスを選択または入力する

@の前の文字列(ユーザー名)を選択または入力し、次へをクリックします。

Googleアカウント(メールアドレスを選択または入力する)
メモ

Googleアカウントの作成は、Gmail以外のメールアドレスでも可能です。

その場合は、既存のメールアドレスを使用するをクリックし、登録の手続きを進めてください。

STEP5
パスワードを入力する

パスワードを入力し、次へをクリックします。

Googleアカウント(パスワードを入力する)
STEP6
電話番号認証を行う

ロボットによる操作でないことを証明するために、電話番号認証が必要です。
電話番号を入力し、次へをクリックすると、SMSで確認コードが送られます。

次の画面で受け取った確認コードを入力して、次へをクリックしましょう。

Googleアカウント(確認コードを受け取る)
Googleアカウント(確認コードを入力する)
STEP7
再設定用のメールアドレスを追加する

ログイン情報を忘れるなど、アカウントにアクセスできなくなったときのために、再設定用のメールアドレスの設定がおすすめです。

受信可能なメールアドレスを設定しておきましょう。

Googleアカウント(再設定用のメールアドレスを追加する)
STEP8
プライバシーと利用規約に同意する

表示される内容を確認し、画面下の同意するをクリックしましょう。

Googleアカウント(プライバシーと利用規約に同意する)
STEP9
アカウント情報を確認する

作成したアカウント情報を確認し、次へをクリックしましょう。

STEP10
完了

以下の画面が表示されれば、Googleアカウントの作成は完了です。

Googleアカウント(アカウント作成完了)

上記の画面右上のメニューからGmailを選択すれば、メールボックスにアクセス可能です。

アカウント管理画面からGmailへアクセス

Outlook.com

Microsoftアカウントを作成すれば、Web版のMicrosoft365、OneDrive、予定表など、主にマイクロソフト社の無料サービスを利用できます。

アカウントおよびメールアドレスの作成手順は、以下のとおりです。

STEP1
Microsoft Outlookにアクセスする

Microsoft Outlook』にアクセスし、無料アカウントを作成をクリックします。

Microsoft Outlook(無料アカウントを作成)
STEP2
メールアドレスを設定する

メールアドレスを入力し、@の後ろ(ドメイン)を以下の3種類から選択します。

ドメイン3種類
  • @outlook.jp
  • @outlook.com
  • @hotmail.com

それぞれに機能の違いはないため、好きな文字列を選んで問題ありません。

メールアドレスが決まったら、次へをクリックしてください。

Microsoftアカウント(アカウントの作成)
メモ

Microsoftアカウントの作成は、Microsoftメール以外のメールアドレスでも可能です。
その場合は、Microsoftアカウントの作成からお手持ちのメールアドレスを入力して、登録の手続きを進めてください。

STEP3
パスワードを設定する

設定するパスワードを入力し、次へをクリックします。

Microsoftアカウント(パスワードの作成)
STEP4
生年月日を入力する

生年月日を入力し、次へをクリックします。

Microsoftアカウント(生年月日の指定)
STEP5
名前を入力する

苗字と名前をそれぞれ入力し、次へをクリックします。

Microsoftアカウント(名前の入力)
STEP6
ボタンを長押しする

以下の画面が表示されたら、ボタンのゲージが溜まるまで、長押ししましょう。

Microsoftアカウント(ボタンを長押しする)
STEP7
(任意)パスキーを作成する

パスキーを作成する場合は、次へをクリックして手続きを進めてください。

不要な場合は、今はしないをクリックしましょう。今回は、作成せずに進めます。

Microsoftアカウント(パスキーを作成する)
STEP8
完了

メールボックスが表示されれば、完了です。

Microsoftアカウント(作成完了)

Yahoo!メール

Yahoo!メールでは、「@yahoo.co.jp」のメールアドレスに加えて「@ymail.ne.jp」のメールアドレスも作成することができます。

Yahoo!メールアドレスの作成には、まずYahoo! JAPAN IDが必要です。以下の手順で登録を進めてください。

Yahoo! JAPAN IDの登録手順

STEP1
携帯電話番号を入力する

Yahoo! JAPAN ID登録のページを表示します。

携帯電話番号を入力し、次へをクリックしましょう。

STEP2
確認コードを入力する

STEP.1で入力した携帯電話に届いた確認コードを入力して、確認するをクリックします。

STEP3
登録者の情報を登録する

性別、生年月日、郵便番号などの登録者の情報を記入し、登録するをクリックします。

STEP4
オプション設定を選択する

PayPay利用手続きとTポイント利用手続きが可能なので、任意で選択して次へをクリックしてください。

STEP5
Yahoo! JAPAN IDの登録完了

以上で、Yahoo! JAPAN IDの登録は完了です。
自動的に生成されたメールアドレスの@の前部分がYahoo! JAPAN IDとなります。

@yahoo.co.jpのメールアドレス変更手順

Yahoo! JAPAN IDの登録で自動生成されたメールアドレス(@yahoo.co.jp)は、そのまま利用することも可能です。

@の前を任意の文字列に変更する場合は、Yahoo! JAPAN IDにログインした状態で、以下の手順を進めてください。

STEP1
メールアドレス変更ぺージを表示する
STEP2
希望のメールアドレス(@の前)を入力する

新しいメールアドレスの入力ボックスに希望する@の前の文字列を入力して、確認をクリックします。

Yahoo!メールアドレス変更(アドレス入力)
STEP3
変更後のメールアドレスを確認する

先ほど入力した「変更後のメールアドレス」に、間違いがないかを確認します。

以下の項目は、任意で選択してください。

任意で選択
  • 変更前のメールアドレス宛のメールを30日間受信する
  • 変更前のメールアドレス宛のメールを受信しない

表示されている注意事項を確認したうえで、すべて確認の上、変更するをクリックしましょう。

Yahoo!メールアドレス変更(アドレス確認)
STEP4
完了

完了画面が表示されれば、メールアドレスの変更が完了です。

@ymail.ne.jpのメールアドレス作成手順

「@ymail.ne.jp」のメールアドレスは、Yahoo! JAPAN ID取得後に作成可能です。

STEP1
Yahoo!メールにログインする

Yahoo!メールにログインし、メールボックスを表示します。メールボックス右上の歯車アイコンをクリックし、設定画面を開きましょう。

ymail.ne.jpメールアドレスの作成(設定画面を開く)
STEP2
@ymail.ne.jpアドレスを作成する

右メニューから「@ymail.ne.jpアドレス作成」を選択してください。

ymail.ne.jpメールアドレスの作成(アドレス作成を選択)
STEP3
メールアドレスを入力する

希望するメールアドレス(@の前)を入力し、確認をクリックします。

ymail.ne.jpメールアドレスの作成(アドレス入力)
STEP4
メールアドレスを確認する

メールアドレスの内容に間違いがないか確認し、注意事項に目をとおしたうえで、同意のうえ作成をクリックしてください。

ymail.ne.jpメールアドレスの作成(アドレス確認)
STEP5
完了

以上で、「@ymail.ne.jp」のメールアドレス作成は完了です。

iCloudメール

iCloudメールは、仕事でApple端末を使う方におすすめのメールアドレスです。

ここでは、iPhoneやiPadから作成する方法をご紹介します。Mac(PC)で作成する方法は、Apple公式サイトでご確認ください。

STEP1
設定画面を開く

設定」>「自分の名前」>「iCloud」>「メール」を選択します。

iCloudメール(設定画面を開く)
STEP2
メールアドレスを入力する

メールアドレスに設定する任意の文字列を入力し、続けるをタップします。

iCloudメール(アドレスを入力する)
STEP3
メールアドレスの確認と完了

内容を確認し、間違いがなければメールアドレスを確認をタップします。

iCloudメール(メールアドレスの確認と完了)

以上で、iCloudメールアドレスの作成は完了です。

端末のメールアプリにて、メールの機能を利用できます。

メールソフト設定方法 (独自ドメインのメールアドレス)

作成した独自ドメインのメールアドレスは、メールソフト(メーラー)に設定して利用可能です。

ここからは、ビジネスシーンで主に利用されている「Outlook」と「Gmail」のメールソフト設定方法を解説します(※参考:ビジネスメール実態調査2024 | 一般社団法人日本ビジネスメール協会)。

なお、受信メールのみ確認できればよい場合は、転送設定が簡単です。
状況に合わせて、設定方法をお選びください。

それではまず、メールソフトの設定方法について解説します。

メールソフトの設定に必要な情報

メールソフトの設定には、以下の情報が必要です。

メールソフト設定に必要な情報
  1. POP/IMAPサーバー名
  2. SMTPサーバー名
  3. アカウント名
  4. パスワード
  5. ポート番号

各情報の確認方法は、以下を参考にしてください。

1.POP/IMAP
サーバー名

2. SMTP
サーバー名
サーバーパネルにて確認できます。
サーバーパネルにログインし、「メールアカウント設定」>「メールソフト設定」を表示します。POPサーバーとSMTPサーバーの欄に記載されている情報です。

サーバーパネル(メールソフト設定)
3. アカウント名メールソフトに設定したいメールアドレス
4. パスワードメールアカウント追加時に設定したパスワード
5. ポート番号POP:995(STARTTLSの場合は110)
IMAP:993(STARTTLSの場合は143)
SMTP:465(STARTTLSの場合は587)
SSL・STARTTLSとは?

SSLは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上で送受信する情報を暗号化する仕組み。STARTTLSも、SSLを利用して通信を暗号化する技術の一つです。

メールを暗号化することで、第三者にメールを盗み見られるリスクを防ぎ、安全なやり取りができます。
お使いのメールソフトに合わせて、SSLまたはSTARTTLSによる暗号化通信を利用しましょう。

POPとIMAP(受信サーバー)の違い

受信サーバーをPOPかIMAPのどちらにすべきか、悩む方も多いと思います。
それぞれの特徴を解説しますので、受信サーバーを選ぶときの参考にしてください。

IMAP

IMAPは、メールの確認や管理をサーバー上で行う方式のこと。
都度サーバーにアクセスしてメールを読み込む方式で、端末での操作がサーバー上にも反映されます。

一つのメールアドレスを複数の端末で管理する場合は、IMAPが向いているでしょう。

注意

IMAPの場合、一つの端末でメールを削除すると、サーバー上にも反映されて他の方が確認できないことがあります。
複数人でメールアドレスを共有する場合は、メールの扱いに注意が必要です。

POP

POPは、受信メールをサーバーからダウンロードして管理する方式です。
メールソフト上で管理するため、端末の操作はサーバー上のメールに反映されません。

各端末での操作をサーバーと同期させたくないときなどに、向いているでしょう。

POPの場合、サーバー上にメールを残すかどうかを選べます。
基本的には、残す設定にしておくのがおすすめです。

もし誤って削除してしまったり、端末が壊れてしまったりしたときに、サーバー上にメールが残っていると役立ちますよ。

カワウソ

受信サーバーをどちらにするかは、状況によりけりです。
ただ、会社メールアドレスの場合は、複数人で共有したときに誤って操作するリスクが考えられます。
そのため、受信サーバーはPOPで、メールを残す設定にするほうがよいかもしれませんね。

Outlookの設定方法

ここからは、Outlook for Windows(新しいOutlook)に独自ドメインのメールアドレスを設定する方法を紹介します。

Outlook2021(新しいOutlook)の設定方法
  1. Outlookを起動する
  2. メールアドレスを入力する
  3. メールプロバイダーを選択する
  4. アカウントを設定する
  5. POPアカウントを同期する
  6. 設定完了

※Outlook2019(Outlook 365)以前のバージョンで設定する場合は、あとで紹介するマニュアルにてご確認ください。

STEP1
Outlookを起動する

Outlookを起動します。
メールボックスのメニュー下にあるアカウントを追加をクリックしてください。

Outlookメールアカウント追加(アカウント追加)
STEP2
メールアドレスを入力する

設定するメールアドレスを入力し、続行をクリックします。

Outlookメールアカウント追加メールアドレスを入力)
STEP3
メールプロバイダーを選択する

表示されているなかから、「POP」を選択してください。

Outlookメールアカウント追加(POPを選択)
STEP4
アカウントを設定する

それぞれの情報を入力し、続行をクリックします。
入力する情報は、「メールソフトの設定に必要な情報」でそれぞれ確認した内容です。
詳しくは、以下を参考にしてください。

POP
  • パスワード:メールアカウント作成時に設定したパスワード
  • POP受信サーバー:POPサーバー名
  • ポート:995
  • セキュア接続タイプ:SSL / TLS (推奨)
SMTP構成
  • SMTP送信サーバー:SMTPサーバー名
  • ポート:465
  • セキュア接続タイプSSL / TLS (推奨)
Outlookメールアカウント追加(設定情報を入力)
STEP5
POPアカウントを同期する

内容を確認し、続行をクリックします。

Outlookメールアカウント追加(POPアカウントを同期)
STEP6
設定完了

以下の画面が表示されれば、メールアカウントの設定は完了です。

設定したメールアドレスで、Outlookから送受信できるか確認しましょう。

Outlookメールアカウント追加(設定完了)

Gmailの設定方法

Gmail(メールソフト)は、Googleアカウントを作成すれば無料で使えます。

Googleアカウント作成時に作ったフリーメールアドレス(例:example@gmail.com)はもちろん、独自ドメインのメールアドレスを設定して利用することも可能です。

インターネット環境があれば、どこでもメールソフトを開けるので、外出先でもメールを確認できます。

Gmailアドレス(Googleアカウント)をまだお持ちでない方は、「フリーメールアドレスを作成する方法 > Gmail」の手順で作成してください。

Gmailに独自ドメインのメールアドレスを設定する方法は、以下のとおりです。

Gmailの設定方法
  1. 設定画面を開く
  2. メールアカウント追加画面を開く
  3. メールアドレスを入力する
  4. 受信メールサーバーの情報を入力する
  5. 受信設定完了
  6. 送信名を入力する
  7. SMTPサーバーの情報を入力する
  8. メールの認証を行う
  9. Gmailで送信することを確認する
  10. 送信設定完了
STEP1
設定画面を開く

受信ボックス右上の歯車マークをクリックし、すべての設定を表示を選択しましょう。

Gmail(すべての設定を表示)
STEP2
メールアカウント追加画面を開く

まずは、受信設定から行います。
アカウントとインポート」タブを選択し、「他のアカウントのメールを確認」の項目にあるメールアカウントを追加するをクリックしてください。

Gmail設定(メールアカウントを追加)
STEP3
メールアドレスを入力する

開いた画面に設定するメールアドレスを入力し、次へをクリックしましょう。

Gmailメールアカウント追加(メールアドレス入力)

以下の画面が表示されるので、「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択した状態で、次へをクリックしてください。

Gmailメールアカウント追加(他のアカウントからメールを読み込む)
STEP4
受信メールサーバーの情報を入力する

入力する情報は、「メールソフトの設定に必要な情報」でそれぞれ確認した内容です。

Gmailメールアカウント追加(受信メールサーバーの情報を入力する)
入力する内容
  • ユーザー名:設定するメールアドレス
  • POPサーバー:POP/IMAPサーバー名
  • ポート:995
  • 「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す。」にチェックする
  • 「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する。」にチェックする

※上記以外のチェックボックスは、任意で設定してください。

「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す。」は、基本的にチェックで問題ありません。
チェックすることで、受信したメールをサーバー上に保管しておくことができます。

とくに、複数人でメールアドレスを共有している場合は、サーバー上にメールを残しておきましょう。
たとえば、大切なメールを誤って削除しても、サーバー上には残っているため確認が可能です。

入力が完了したら、アカウントを追加をクリックしてください。

STEP5
受信設定完了

内容に問題がなければ、「メールアカウントを追加しました」の画面が表示されます。
続けて送信設定も行うため、「はい。xx@xxxとしてメールを送信できるようにします」にチェックし、次へをクリックしましょう。

Gmailメールアカウント追加(受信設定完了)
STEP6
送信名を入力する

送信時に相手に表示される名前を、自由に設定できます。
任意の送信名を「名前」に入力し、次のステップをクリックしましょう。

Gmailメールアカウント追加(送信名を入力)

カワウソ

「エイリアスとして扱います」はチェック不要です。

STEP7
SMTPサーバーの情報を入力する

必要情報を入力し、アカウントを追加をクリックします。
入力する情報は、「メールソフトの設定に必要な情報」でそれぞれ確認した内容です。

Gmailメールアカウント追加(SMTPサーバー情報入力)
入力する内容
  • SMTPサーバー:SMTPサーバー名
  • ポート:465
  • ユーザー名:設定するメールアドレス
  • 「SSLを使用したセキュリティで保護された接続(推奨)」にチェック
STEP8
メールの認証を行う

設定するメールアドレス宛に送信された認証メールを、確認しましょう。
『エックスサーバー』で作成したメールアドレスは、WEBメールにログインして確認できます。
認証メール内に記載されたリンクをクリックしてください。

Gmailメールアカウント追加(メール認証)
STEP9
Gmailで送信することを確認する

確認画面が表示されるので、確認をクリックします。

Gmailメールアカウント追加(送信設定確認)
STEP10
送信設定完了

以下の画面が表示されれば、設定は完了です。

Gmailメールアカウント追加(送信設定完了)

設定したメールアドレス宛にメールを送信し、Gmailで受信できるか確認してみましょう。

その他メールソフト設定

『エックスサーバー』では、各種メールソフトの設定マニュアルが用意されています。
以下から各マニュアルを確認できますので、ご利用の環境に合わせてご覧ください。

受信だけなら転送設定でも可能

受信したメールを確認するだけで送信の必要がない場合は、転送設定が便利です。

転送先は、作成したメールアドレスごとに、最大1000件まで設定できます。
社内アドレスでの受信メール共有など、状況に応じてご利用ください。

それでは、転送設定の手順を解説します。

STEP1
メールアカウント設定画面を表示する

サーバーパネルにログインし、「メールアカウントの設定」を選択してください。

XServerレンタルサーバー(メールアカウント設定の選択)
STEP2
転送設定画面を表示する

設定するメールアカウントの転送をクリックします。

Xserverレンタルサーバー(転送設定画面を表示する)
STEP3
転送設定を入力して完了

受信メールのを残すかどうか選択し、転送先のメールアドレスを入力して、設定するをクリックします。

「受信メール」は、サーバー上のメールボックスに、転送したメールを残すかどうかの設定です。とくに事情がなければ、「メールボックスに残す」設定で問題ありません。

残すに設定した場合

転送されたメールは、サーバー上にも保存されます。 転送先のメールソフトでメールを削除しても、サーバー上には残った状態です。


残さないに設定した場合

届いたメールは、転送後にサーバー上から削除されます。

Xserverレンタルサーバー(メール転送設定)

設定画面が閉じられれば、完了です。

カワウソ

念のため、転送先に設定したメールアドレスに、ちゃんと転送されるか確認しましょう!

まとめ

当記事では、メールアドレス作成方法やメールソフトの設定について、解説しました。

まとめ
  • ビジネスでは、信頼度が高い「独自ドメインのメールアドレス」を取得しよう
  • フリーメールアドレスは、Webサービスのアカウント登録時に作る機会がある
  • 独自ドメインのメールアドレスを作るなら、レンタルサーバーがおすすめ
  • 『エックスサーバー』で契約すれば、独自ドメインが永久無料で利用できる
  • 独自ドメインのメールアドレスは、メールソフトに設定して利用しよう

レンタルサーバーなら、独自ドメインのメールアドレスだけでなく、ホームページも作れます。

ぜひこの機会に、ビジネスに必要なWeb環境を整えてください。

なお、当メディアではホームページの作り方を解説しています。

初心者の方でも作れるようにご案内しておりますので、参考にしていただけますと幸いです。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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『エックスサーバー』と『XServerビジネス』の違いは、以下の記事で詳しく解説しています。

なお、当メディア「初心者のための会社ホームページ作り方講座」では、初心者の方にわかりやすく会社のホームページを始められる方法を紹介しています!

ホームページの始め方・立ち上げに関する、ご質問・ご相談はツイッターDM( @kawauso_xsv )までお気軽にどうぞ!

カワウソ

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