SNSマーケティングとは?成功事例や注意点を解説

【2024年3月28日更新】記事全体の情報を更新するとともに、「SNSマーケティングが企業に注目される理由」にコンテンツを追加しました。

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「自社のマーケティングにSNSを活用したい」と考えていませんか?
確かに近年のビジネス業界では、SNSという言葉をよく耳にしますよね。

そこで今回は、SNSマーケティングの基礎知識を解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • SNSマーケティングについて知りたい方
  • SNSマーケティングの具体的な手法を知りたい方
  • SNSマーケティングの成功事例を知りたい方

この記事を読めば、SNSマーケティングの成功事例も分かります。

記事の後半では、SNSマーケティングの注意点も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

それではどうぞ!

SNSマーケティングとは

SNS「Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)」を活用したマーケティングの総称です。

「そもそもマーケティングのことをイマイチ分かっていない……」という方は、以下を参考にしてください。

(マーケティングとは)顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである。

(引用:公益社団法人日本マーケティング協会

カワウソ

難しいと感じる方は、企業が実施する「市場調査」や「販売促進」などの活動と捉えればよいでしょう。

SNSマーケティングが企業に注目される理由

では一体なぜ、SNSマーケティングが企業に注目されるようになったのでしょうか。

主な理由は、以下の4つです。

SNSを利用するユーザーの増加

一つめの理由は、スマートフォンの普及に伴い、SNSを利用するユーザーが増えたことです。

以下、ICT総研の調査内容をご覧ください。

スマートフォンの普及に伴い SNS の登録者数・利用者数は増加傾向にあり、2024 年末には利用者数は 8,388 万人、ネットユーザー全体に占める利用率は 83.2%に達する見通しである。

(引用:ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査」
日本におけるSNSの利用者数

▲出典:ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査」

SNSに限らず、利用者が多い媒体はマーケティングの対象になりやすいです。

どんなものが流行しているのか市場調査したり、自社の商品やサービスを認知してもらったりするのに、SNSはうってつけの場所と言えるでしょう。

SNSの情報収集での利用

二つ目の理由は、生活情報の収集手段として、SNSの利用率が高くなっていることです。

日常的な生活情報(趣味やお買い得情報など)を収集したいとき、一昔前はテレビや新聞を利用する人の割合が多く、インターネットを活用する場合はWebサイトが中心でした。

現在でもテレビやWebサイトの利用率は高いですが、SNSもそれに迫る勢いです。

▲出典:NTTドコモ モバイル社会研究所「生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ているメディア利用率の推移(2014年~2023年)」

なお、利用率を年代別に見ると、10代~20代はSNSがトップになっています。

▲出典:NTTドコモ モバイル社会研究所「生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ている年代別メディア利用率(2023年)[調査対象:全国15~79歳男女・n=6423 複数回答]」

とくに若年層をターゲットにしている企業にとって、SNSは欠かせないマーケティング手段の一つと言えるでしょう。

バイラル効果(情報の拡散力)

三つめの理由は、うまくいけばインターネット上で情報を急速に広められる(=バイラル効果)ことです。「バズる」「バズった」などと表現されることもありますね。

とくにSNSでは、ユーザーが興味深いコンテンツを見つけたり、感動したりした場合は、手軽に拡散できます。プロセスが連鎖的に続くと、一気に多くのユーザーに拡散されますよ。

つまり、企業としては、一つの投稿をしただけで、広告費用をかけずに大きな露出を得る可能性があるのです。

ただし、バイラル効果を意図的に起こすのは難しく、予測もできません。

また、バイラル効果はメリットに働くこともありますが、逆に炎上してしまうリスクもはらんでいます。

コンテンツの質やユニークさで、ユーザーの関心を引くことが第一ステップです。

手軽さとコスト効率の高さ

四つ目の理由は、企業側もSNSを手軽に利用できることです。

このあと紹介するSNSは、無料で始めることが可能。
一般ユーザーと同じく、自社の情報を投稿したり、他のユーザーとコミュニケーションを取ったりするのに、費用はかかりません。

また、SNSは広告を出稿することも可能です。
※のちほど詳しく解説します。

SNS広告の多くは「運用型広告」であり、自社で運用を管理できるのはもちろん、1日あたりの予算(広告費の上限)を設定できます。

運用型広告とは

広告の予算、ターゲット、クリエイティブ(広告文や画像)などをリアルタイムに変更可能で、配信結果をもとに改善しながら運用していく広告のこと。

さらに、広告が表示されたり、クリックされたりしたときのみ費用を支払えばよいので、テレビCMや新聞などの伝統的な広告媒体に比べて、コストを抑えやすいのがメリットです。

このため、小規模な企業やスタートアップでも、比較的低い運用コストで効果的なマーケティング活動を展開できます。

SNS各媒体ごとの特徴

ここからは、SNSの種類と特徴を解説します。

SNSの種類 特徴 アクティブユーザー数(国内)
X(旧Twitter) 140文字以内でつぶやく
「文章投稿型SNS」
4,500万人
※2017年10月時点
Facebook 実名で友達や知り合いとつながる
「文章投稿型SNS」
2,600万人
※2019年7月時点
Instagram インスタ映えが流行語にもなった
「画像投稿型SNS」
6,600万人
※2023年11月時点
YouTube 総合動画共有プラットフォーム 7,120万人
※2023年10月時点
TikTok 縦型短尺動画プラットフォーム 1,700万人
※2021年8月時点
LINE インフラ化した
新しいコミュニケーションツール
9,600万人
※2023年12月時点

それぞれ詳しく解説しますね。

X(エックス)

X(旧Twitter)

(参考:『エックスサーバー』のX(旧Twitter)

X(旧Twitter)は、国内4,500万人(2017年10月時点)のユーザーが利用する文章投稿型SNS。

匿名で利用できたり、140文字以内の短い文章でツイート(投稿)できたりするのが、ユーザーにとって気楽に運営できる点であり、人気の理由です。

「ハッシュタグ(#)」を付けてポスト(投稿)すれば、自分のフォロワー以外にも届きます。
ポストの内容によっては、リポスト(ポストの引用)される可能性もあり、拡散が期待できるでしょう。

世代別の利用率では、20代が78.8%ともっとも高く、次いで30代で55.5%、10代で54.3%と比較的若年層に支持されていますよ。

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率 
  全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代
Twitter 45.3% 54.3% 78.8% 55.5% 44.5% 31.6% 21.0%

(引用:総務書「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

Facebook(フェイスブック)

Facebook

(参考:『エックスサーバー』のFacebook)

Facebookは、国内2,600万人(2019年7月時点)のユーザーが利用する文章投稿型SNS。

実名登録制が採用されており、基本的に友達や知り合いといった特定の範囲でつながりを持つのに向いています。

とはいえ、ビジネス用のSNSとして利用するユーザーも多く、BtoBの商材やサービスの広告媒体としてもよく活用されていますよ。

そのような背景もあり、世代別の利用率では30代が46.5%ともっとも高く、10代は11.4%と少なめの結果に。

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率 
  全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代
Facebook 29.9% 11.4% 27.6% 46.5% 38.2% 26.7% 20.2%

(引用:総務書「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

なお、Facebookとこのあと解説するInstagram(インスタグラム)の運営元は、同じ企業のMeta(メタ)です。
そのため、両SNSで同じ投稿を同時に行えるなどの連携機能が豊富に揃っています。

Instagram(インスタグラム)

Instagram

(参考:『エックスサーバー』中の人「やま」のInstagram)

Instagramは、国内6,600万人(2023年11月時点)のユーザーが利用する画像投稿型のSNS。
X(旧Twitter)やFacebookと違い、写真や動画をメインに投稿します。

2017年には、「インスタ映え」という言葉が流行語大賞にもなりましたね。
加工技術の進化もあり、おしゃれな写真をSNSに投稿するといった流行が広がりました。

2024年現在はストーリーズ(24時間限定動画)以外にも、リール(最大90秒の短尺動画を共有できる機能)ショッピング機能など、多彩な機能が実装されていますよ。

なお世代別の利用率では、20代と10代で70%以上と高い数字になっています。

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率 
  全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代
Instagram 50.1% 70.0% 73.3% 63.7% 48.6% 40.7% 21.3%

(引用:総務書「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

YouTube(ユーチューブ)

YouTube

(参考:『エックスサーバー』のYouTube)

YouTubeは、国内7,120万人(2023年10月時点)のユーザーが利用する総合動画共有プラットフォーム。

投稿者には再生回数に応じて報酬が支払われるため、高額の収入を得る「人気ユーチューバー」もいます。

ただ近年は個人のみならず、企業の公式アカウントも増えていますよ。
たとえばサービス紹介はもちろん、採用コンセプトムービーをYouTubeにアップロードして、自社のリクルートサイト(採用サイト)に埋め込む企業もあります。

そのほか、メルマガ会員向けにセミナー動画を限定公開して配信するといった事例もありますよ。

世代別の利用率では、比較的どの世代でも高い数字になっています。

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率 
  全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代
YouTube 87.1% 96.4% 98.2% 94.7% 89.0% 85.3% 66.2%

(引用:総務書「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

TikTok(ティックトック)

TikTokは、国内1,700万人(2021年8月時点)のユーザーが利用する縦型短尺動画プラットフォーム。

YouTubeと大きく異なる点は、動画の尺が15秒から1分ほどと短いことです。
そのため、動画制作が簡単だったり、投稿のハードルが低かったりするので、誰でも始めやすいといった魅力があります。

さらに、日本の音楽著作権を包括的に管轄する「JASRAC(日本音楽著作権協会)」と提携を結んでいるのもポイント。
許された範囲内であれば、自由に楽曲が使えるということもあり、近年ダンス動画の拡散などがブームになっていますよ。

世代別の利用率では、10代66.4%、20代47.9%と若年層で高い割合になっています。

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率 
  全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代
TikTok 28.4% 66.4% 47.9% 27.3% 21.3% 20.2% 11.8%

(引用:総務書「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

LINE(ライン)

LINE

▲出典:LINE

LINEは、国内9,600万人(2023年12月時点)のユーザーが利用するコミュニケーションツール。今回紹介した中では、もっともユーザー数が多いSNSです。

メールとは異なる、新しいコミュニケーションツールとして定着したLINE。

特徴はFacebookと似ており、基本的に家族、友達、知り合いなどを対象としたクローズドなコミュニケーションツールです。

また、スタンプも人気で豊富な種類が用意されています。

世代別の利用率を見ても、全世代から支持されていることが分かりますね。

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率 
  全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代
LINE 94.0% 93.6% 98.6% 98.0% 95.0% 93.8% 86.0%

(引用:総務書「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

SNSマーケティングの種類と成功事例

ここからは、実際にSNSマーケティングにどんな種類があるのか、成功事例を交えながら解説します。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニング(Social Listening)とは、SNSに投稿されるリアルな消費者の声を収集するマーケティング手法のこと。

自社の商品やサービスについて、消費者の声を企画に活かせたり、口コミサイトなどからは得られない評価を知れたりと、近年のマーケティングにおいては重要な取り組みの一つです。

では次に、ソーシャルリスニングを活用した成功事例をご紹介します。

株式会社I-ne

株式会社I-ne

▲出典:株式会社I-ne

株式会社I-ne(アイエヌイー)は、『BOTANIST』や『SALONIA』などのブランド事業を展開するビューティーテックカンパニーです。

株式会社I-neでは、「インサイトスコープ”KIYOKO(キヨコ)”」という自社開発のAIツールがあり、世界中のトレンドをSNSや口コミサイトなどから収集および分析して、商品企画に活かしています。

たとえば、2020年に販売された泥の美容成分を使用したシャンプー『DROAS(ドロアス)』は、このAIツールで得た情報をもとに企画されました。

(参考:TBS【がっちりマンデー】1億個売れた!「ボタニスト」を作った会社の儲かり戦略がスゴい

カワウソ

自社でAIツールを作ってしまうとは、さすがいくつものヒット商品を生み出す株式会社I-neならではですね!

キャンペーン

SNS上でプレゼントやコンテストなどのキャンペーンを実施し、商品やサービスの認知度向上やフォロワー数増加などを目指す施策です。

フォロワーは、企業にとって言わば資産。
自社のブランディングに貢献するのはもちろん、今後のマーケティングに活かせます。

株式会社ネオマーケティングが実施した「Twitterの企業アカウントに関する調査」では、企業または商品アカウントをフォローしたきっかけとして、「Twitter内でのキャンペーンに参加するため」が最も高い割合になっていますよ。

企業または商品アカウントをフォローしたきっかけ

▲出典:PR TIMES
株式会社ネオマーケティング「Twitterの企業アカウントに関する調査」

次に弊社『エックスサーバー』のX(旧Twitter)キャンペーン事例をご紹介します。

エックスサーバー

エックスサーバー

(参考:エックスサーバー

『エックスサーバー』は、弊社エックスサーバー株式会社がサービス提供する「レンタルサーバー」です。

国内シェアNo.1( 2024年5月時点、W3Techs 調べ。)のレンタルサーバーであり、20万社の導入実績があります。

たとえば過去『エックスサーバー』では、「国内シェア拡大記念!X(旧Twitter)フォロー&リポストキャンペーン」を実施しました。

多くのユーザーの皆様によって、5千件近くリポストしていただき、『エックスサーバー』を認知およびフォローしていただくきっかけになったと考えています。

企業間コラボ

中の人(企業の広報SNSの運用担当者)同士が、SNS上でコミュニケーションを取った結果、コラボが生み出されるといった事例も珍しくありません。

商品やイベントなど、多くのコラボが生まれていますよ。

ここでは、X(旧Twitter)の中の人としても有名な、「セガ×シャープ×パインアメ」の3社によるコラボ事例をご紹介します。

セガ×シャープ×パインアメ

セガ×シャープ×パインアメ

▲出典:パインアメの【パイン株式会社】2014年8月30日のツイート

株式会社セガのゲーム機『maimai』と、シャープ株式会社の『ドラム式洗濯機』が似ているということから生まれた企業間コラボ。

その後、『maimai』の「同時押しリング」が『パインアメ』に似ているということから、結果的に3社間コラボとなり、『maimai LIVE 2014 ~洗濯祭~』というイベントが開催されました。

面白いのは、コラボの打合せ内容をリアルタイムでTwitterに投稿していたところ。
フォロワーからして見れば、「これからどうなっていくのだろう」といった、ワクワク感があったのではないでしょうか。

このように個人ではなく、企業が面白いコンテンツを発信しているのがポイントです。SNSの活用事例として、大いに参考になるのではないでしょうか。

(参考:まいにちdoda「セガの「中の人」はとてつもない行動力で周囲を巻き込む「巻き込み型 中の人」だった!」
(参考:togetter「セガ×シャープ×パインアメ~Twitterから始まる企業コラボfeat.maimai~」
(参考:togetter「#洗濯祭 まとめ~セガ「maimai」×シャープ「ドラム式洗濯機」×パイン「パインアメ」」

カワウソ

中の人関連の本はたくさん出版されていますよ! 私が過去読んだ2冊をご紹介しておきます。

カワウソのおすすめ本
  • シャープさんとタニタくん@
  • 攻めるロングセラー (パインアメ「中の人」の心得) 

インフルエンサーマーケティング

SNSで大きな影響力をもつ「インフルエンサー」に、自社の商品やサービスを紹介してもらい、認知度向上や購入を促すマーケティング手法です。

インフルエンサーのフォロワーは、基本的にその人物のファン。
インフルエンサーに対する信頼度は高く、おすすめされている商品やサービスに興味を持ちやすいと言えるでしょう。

インフルエンサーマーケティングについては、以下の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

では、株式会社タカラトミーの事例をご紹介します。

株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミー

▲出典:株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミーは、福島県の家族YouTuberである「HIMAWARIちゃんねる」とタイアップ動画を制作しています。

「HIMAWARIちゃんねる」は、登録者数330万人を超えるキッズ&ファミリー向けの大人気チャンネルです(2024年3月23日時点)。

玩具メーカーである株式会社タカラトミーにとっては、親和性が高いインフルエンサーですよね。

このように自社のターゲットとマッチしたインフルエンサーを活用すれば、高い効果が得られるかもしれません。

SNSの運用方法は2種類ある

SNSの運用方法は、以下の2種類があります。

それぞれ解説します。

SNSアカウント運用

自社で開設したSNSアカウントをそのまま運用する方法です。

このあと紹介する「SNS広告運用」と違い、広告の力を借りずに運用するため、ユーザーから反応を得られるかは、コンテンツの質次第と言えます。

無料で運用できるメリットがある半面、コンテンツが魅力的でなければ拡散されにくいデメリットもあるでしょう。

自社で運用するのが難しい場合は、SNS特化の運用代行会社を利用する手もあります。

メモ

創業期の企業に、SNSアカウント運用はおすすめです。
仮に大きな反響を得られなかったとしても、ソーシャルリスニングや「既存顧客と長期的な関係性を築く」ために有効な手段ですので、他の集客方法と併せた運用をおすすめします。

SNS広告運用

SNSは、広告を出稿することが可能です。

基本的に「運用型広告」が多く、一日の予算を決められたり、任意のタイミングで配信および停止ができたりするので、リスクが低いです。

また、各SNSでさまざまなターゲティングができるので、自社のターゲットに近い人物にリーチできます。

しかし、広告嫌いのユーザーにはクリックされにくいデメリットもあるでしょう。

以下の記事では、他の集客方法と比較したときのメリットとデメリットを解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

SNSマーケティングで押さえておくべきポイント

SNSマーケティングを始めるときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

目的を設定する

SNSマーケティングを通じて、達成したい目的を決めましょう。
目的に応じた種類のSNSマーケティングを利用することが大切です。

たとえば、新商品・サービスの開発や改善が目的ならソーシャルリスニング、認知度向上や購入促進が目的ならキャンペーンやインフルエンサーマーケティングなど。

目的を設定すれば、効果測定もしやすいでしょう。

なお、目的達成に向けた具体的なステップや期限を設定し、チーム内で共有することで、効果的なマーケティングプランを策定できます。

適切なSNSの選定

目的を達成するために、ターゲット層がよく使うSNSを選定しましょう。

たとえば、若年層が対象になる場合はInstagramやTikTok、年齢層関係なく広くアプローチしたい場合はLINEやYouTubeなど。

この記事で紹介した「SNS各媒体ごとの特徴」も参考にしてください。

また、選定したSNSに合わせたコンテンツ戦略やコミュニケーション方法を検討することも重要です。

分析と改善

定期的にSNS側が提供する分析ツールを確認し、投稿や広告のパフォーマンスを評価しましょう。

SNSの分析ツールを使えば、投稿の表示回数、クリック数、いいね数、コメント数や、広告の表示回数、クリック率、コンバージョン率などが分かりますよ。

一定期間運用すると、パフォーマンスがよい投稿内容・投稿頻度や時間帯などの傾向も見えてきます。

成功したコンテンツや広告の要因を分析して、今後の戦略に活かしてください。

SNS運用の注意点

最後に、SNS運用の注意点を知っておきましょう。

それぞれ解説します。

炎上しないようにする

SNSは炎上するおそれがあるので、過度な発言や不適切な表現がないかチェックするなど、細心の注意を払いましょう。

炎上とは

SNSの投稿に対して、不特定多数のユーザーから批判や誹謗中傷が殺到する状態のこと。

炎上は、企業のブランドイメージを低下させる危険性があります。

また、「火消し(炎上を収めること)」には多大な労力がかかるため、何よりもまず炎上させないように意識を向けることが重要です。

以下、炎上対策の一例です。

SNSの炎上対策の一例
  • 不適切であったり差別的な言動がないか投稿前にチェックする
  • 担当者は会社と私用のアカウントを端末で分ける(誤爆防止)
  • セキュリティ対策(乗っ取り対策)

炎上対策の研修を提供する会社もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

他者の著作物を自社のSNSに勝手に投稿しない

他社の著作物を自社のSNSに勝手に投稿しないようにしましょう。

著作権を侵害するおそれがあるためです。

たとえば、2021年にはファスト映画で広告収入を得ていた人物が逮捕されました。

ファスト映画とは

映画の映像を無断で使用し、字幕やナレーションをつけて10分程度にまとめてストーリーを明かす違法動画のこと。

自社のSNSには、オリジナルのコンテンツを投稿するのが基本です。
もし、第三者の著作物を投稿する必要がある場合は、事前に許可を取りましょう。

まとめ

この記事では、SNSマーケティングの基礎知識や成功事例を紹介しました。

まとめ
  • SNSの利用ユーザーが増えたため、企業にもSNSマーケティングが注目されている
  • SNSマーケティングには、さまざまな種類がある
  • SNS運用は広告を出稿することも可能だが、メリットとデメリットを理解しておく
  • SNS運営では、炎上や著作権侵害を起こさないように注意する

SNSはもはや企業にとって、必須のマーケティング手段と言えるでしょう。

この記事で紹介した成功事例以外も積極的に情報収集し、自社に合いそうなものを参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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