SNSマーケティングとは?成功事例や注意点を解説

SNSマーケティングとは?成功事例や注意点を解説

【2025年12月9日更新】情報の更新やコンテンツの追加を施しています。

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こんにちは、編集長のカワウソです!

「自社のマーケティングにSNSを活用したい」と考えていませんか?
確かに近年のビジネス業界では、SNSという言葉をよく耳にしますよね。

そこで今回は、SNSマーケティングの基礎知識を解説します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • SNSマーケティングについて知りたい方
  • SNSマーケティングの具体的な手法を知りたい方
  • SNSマーケティングの成功事例を知りたい方

この記事を読めば、SNSマーケティングの成功事例も分かります。

記事の後半では、SNSマーケティングの注意点も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

それではどうぞ!

SNSマーケティングとは

SNS「Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)」を活用したマーケティングの総称です。

「そもそもマーケティングのことをイマイチ分かっていない……」という方は、以下を参考にしてください。

(マーケティングとは)顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである。

(引用:公益社団法人日本マーケティング協会

カワウソ

難しいと感じる方は、企業が実施する「市場調査」や「販売促進」などの活動と捉えればよいでしょう。

SNSマーケティングが企業に注目される理由

では一体なぜ、SNSマーケティングが企業に注目されるようになったのでしょうか。

主な理由は、以下の4つです。

SNSを利用するユーザーの増加

一つめの理由は、スマートフォンの普及に伴い、SNSを利用するユーザーが増えたことです。

以下、ICT総研の調査内容をご覧ください。

スマートフォンの普及に伴いSNSの登録者数・利用者数は増加傾向にあり、2026年末には利用者数は8,550万人、ネットユーザー全体に占める利用率は80.1%に達する見通しである。

(引用:ICT総研「2024年度 SNS利用動向に関する調査」
日本におけるSNSの利用者数

▲出典:ICT総研「2024年度 SNS利用動向に関する調査」

SNSに限らず、利用者が多い媒体はマーケティングの対象になりやすいです。

どんなものが流行しているのか市場調査したり、自社の商品やサービスを認知してもらったりするのに、SNSはうってつけの場所と言えるでしょう。

SNSが主要な情報源

生活情報の収集手段として、SNSは地位を確立しています。

日常的な生活情報(趣味やお買い得情報など)を収集したいとき、一昔前はテレビや新聞を利用する人の割合が多く、インターネットを活用する場合はWebサイトが中心でした。

現在でもテレビやWebサイトの利用率は高いですが、SNSもそれに迫る勢いです。

NTTドコモ モバイル社会研究所「週1回以上アクセスし、お買い得情報や趣味に関する情報を日常的に得ているメディアの年次推移(複数回答)」

▲出典:NTTドコモ モバイル社会研究所「週1回以上アクセスし、お買い得情報や趣味に関する情報を日常的に得ているメディアの年次推移(複数回答)」

なお、利用率を年代別に見ると、10代~20代はSNSがトップになっています。

NTTドコモ モバイル社会研究所「週1回以上アクセスし、ニュース(報道情報)を日常的に得ているメディア[年代別](複数回答)」

▲出典:NTTドコモ モバイル社会研究所「週1回以上アクセスし、ニュース(報道情報)を日常的に得ているメディア[年代別](複数回答)」

とくに若年層をターゲットにしている企業にとって、SNSは欠かせないマーケティング手段の一つと言えるでしょう。

バイラル効果(情報の拡散力)

三つめの理由は、うまくいけばインターネット上で情報を急速に広められる(=バイラル効果)ことです。「バズる」「バズった」などと表現されることもありますね。

とくにSNSでは、ユーザーが興味深いコンテンツを見つけたり、感動したりした場合は、手軽に拡散できます。プロセスが連鎖的に続くと、一気に多くのユーザーに拡散されますよ。

つまり、企業としては、一つの投稿をしただけで、広告費用をかけずに大きな露出を得る可能性があるのです。

ただし、バイラル効果を意図的に起こすのは難しく、予測もできません。

また、バイラル効果はメリットに働くこともありますが、逆に炎上してしまうリスクもはらんでいます。

コンテンツの質やユニークさで、ユーザーの関心を引くことが第一ステップです。

手軽さとコスト効率の高さ

四つ目の理由は、企業側もSNSを手軽に利用できることです。

このあと紹介するSNSは、無料で始めることが可能。
一般ユーザーと同じく、自社の情報を投稿したり、他のユーザーとコミュニケーションを取ったりするのに、費用はかかりません。

また、SNSは広告を出稿することも可能です。
※のちほど詳しく解説します。

SNS広告の多くは「運用型広告」であり、自社で運用を管理できるのはもちろん、1日あたりの予算(広告費の上限)を設定できます。

運用型広告とは

広告の予算、ターゲット、クリエイティブ(広告文や画像)などをリアルタイムに変更可能で、配信結果をもとに改善しながら運用していく広告のこと。

さらに、広告が表示されたり、クリックされたりしたときのみ費用を支払えばよいので、テレビCMや新聞などの伝統的な広告媒体に比べて、コストを抑えやすいのがメリットです。

このため、小規模な企業やスタートアップでも、比較的低い運用コストで効果的なマーケティング活動を展開できます。

SNSマーケティングと相性が良い企業(導入すべき企業)

SNSマーケティングは、商材の魅力が伝わりやすい業種や、顧客との関係づくりが重視される業態とはとくに相性がよい手法です。

中小企業でも、条件が合えば大きな費用をかけずに成果を出せる可能性があるでしょう。

ここでは、導入の効果が期待できる企業の特徴を整理します。

視覚的に魅力を伝えやすい商材を扱う企業

  • 飲食/美容/観光/小売
  • 建築/インテリア/加工製品

写真や動画で「雰囲気」や「質感」「仕上がり」が伝わりやすい業種は、SNSとの相性がよい分野です。

料理、内装、ヘアスタイル、製品の制作過程などは、テキストよりもビジュアルで訴求したほうが魅力が伝わりますよね。

SNSでは視覚的コンテンツが拡散されやすいため、小規模事業でも認知を広げやすいメリットがあります。

来店型・地域密着型の事業

  • 口コミや評判が集客のカギになる
  • 地域名 × 業種で検索されやすい

飲食店、サロン、整体院、観光施設、地域工務店など、「地域のお客様」を中心にサービスを提供する企業は、SNS上での「地域名×業種」検索との相性がよいです。

SNSを使って情報を探す傾向は年々強まっており、「地域で見つけてもらうための導線」としてSNSが重要な役割を果たします。

採用を強化したい企業(特に若手を採りたい)

Z世代を中心とした求職者は、公式サイトだけでなく、SNSで「社風」や「人間関係」の裏付けをとるのが一般的になっています。

文字だけの求人票では伝わりにくい「職場の空気感」や「社員の素顔」を動画や写真で見せることで、安心感や親近感を求職者に伝えられます。

「会社のリアルな内側」を可視化できるSNSは、知名度で勝負しにくい中小企業にとって、採用ミスマッチを防ぎ、熱量の高い人材を集めるための強力な武器となります。

SNS各媒体ごとの特徴

ここからは、SNSの種類と特徴を解説します。

SNSの種類特徴アクティブユーザー数(国内)
LINE圧倒的な到達率と顧客育成に強いインフラ9,900万人
※2025年6月末時点
YouTube全世代にリーチできるストック型動画メディア7,370万人
※2024年5月時点
X(旧Twitter)リアルタイムな拡散力と本音がわかる情報源6,800万人
※2025年5月時点
Instagram「好き」と「検索」が購買に繋がるビジュアルSNS6,600万人
※2023年11月時点
TikTok爆発的なトレンドを生み出すショート動画の発信源4,200万人
※2025年11月時点
Facebook実名制で信頼性が高いビジネス・コミュニティ2,600万人
※2019年7月時点

それぞれ詳しく解説しますね。

LINE(ライン)

LINE

▲出典:LINE

LINEは、9,900万人(2025年6月末時点)のユーザーを抱える、今回紹介する中でもっともユーザー数が多いコミュニケーションツールです。

もはや単なるアプリではなく、メールや電話に代わる「生活インフラ」として完全に定着しています。

基本的には家族や友人とつながる「クローズドな場」ですが、企業が「LINE公式アカウント」を開設することで、ユーザーへダイレクトに情報を届けることが可能です。

クーポン配布やチャット対応を通じて「顧客の囲い込み(リピーター育成)」ができるため、多くの企業にとって欠かせないマーケティングツールとなっています。

世代別の利用率を見ると、10代から60代までの全世代で90%を超えており、日本国内でアプローチできない層はほぼいないと言えるほどの圧倒的な普及率を誇ります。

全世代10代20代30代40代50代60代
LINE91.1%93.6%97.7%97.9%94.8%94.5%91.1%

(引用:総務書「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

YouTube(ユーチューブ)

YouTube

(参考:『エックスサーバー』のYouTube

YouTubeは、7,370万人(2024年5月時点)のユーザーが利用する、国内最大の動画共有プラットフォームです。

かつては個人クリエイター(YouTuber)が中心のメディアでしたが、近年は企業の公式アカウントも増えています。

YouTubeの最大の特徴は、投稿した動画が資産として残る「ストック型メディア」である点です。

サービス紹介動画はもちろん、採用コンセプトムービーを自社のホームページに埋め込んだり、メルマガ会員向けにセミナー動画を「限定公開」で配信したりと、ビジネスの多目的なシーンで活用されています。

世代別の利用率では、10代〜40代で90%以上、50代でも8割を超えるなど、テレビに代わる「生活インフラ」として全世代に圧倒的なシェアを誇ります。

全世代10代20代30代40代50代60代
YouTube80.8%95.7%97.2%97.9%91.8%83.0%71.2%

(引用:総務書「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

X(エックス)

X(旧Twitter)

(参考:『エックスサーバー』のX(旧Twitter)

X(旧Twitter)は、国内6,800万人(2025年5月時点)のユーザーを抱えるリアルタイム性と拡散力に優れたSNSです。

匿名かつ短文投稿が中心であるため、ユーザーが心理的なハードルを感じずに発信できるのが特徴。

企業にとってX(旧Twitter)は、「情報の拡散(バズ)」を狙う広報媒体であると同時に、匿名による消費者の本音を拾う「ソーシャルリスニング(潜在ニーズや不満の発掘)」に最適な場と言えます。

世代別の利用率は20代が約78%ともっとも高く、次いで10代・30代も6割を超えるなど、トレンドに敏感な若年層〜現役世代から厚い支持を得ていますよ。

全世代10代20代30代40代50代60代
X(旧Twitter)43.3%62.1%78.0%61.6%48.7%43.6%22.1%

(引用:総務書「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

Instagram(インスタグラム)

Instagram

(参考:『エックスサーバー』中の人「やま」のInstagram

Instagramは、国内6,600万人(2023年11月時点)のユーザーを抱える、画像と動画を中心としたビジュアル特化型SNSです。

かつては「インスタ映え」が話題でしたが、現在はそれだけではありません。。
近年のユーザーは、Google検索の代わりに、ハッシュタグや発見タブでお店や商品を調べる「検索ツール(情報収集の場)」としてもInstagramを活用しています。

機能面では、24時間で消える「ストーリーズ」や、縦型短尺動画「リール」がとくに人気を集めており、それらをきっかけに商品を購入したり、予約をしたりするユーザーもいます。
そのため、「認知から購買などのアクションにつなげやすいメディア」として評価されています。

世代別の利用率では、10〜20代が7割超と高いのはもちろんですが、30代で70.5%、40代でも67.0%と、購買力のあるミドル世代の利用率が高い点も、企業がマーケティングに注力する理由です。

全世代10代20代30代40代50代60代
Instagram52.6%75.0%78.0%70.5%67.0%52.7%34.7%

(引用:総務書「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

TikTok(ティックトック)

TikTokは、国内4,200万人(2025年11月時点)のユーザーを抱える縦型ショート動画プラットフォームです。

最大の特徴は、「レコメンド(おすすめ表示)機能」です。
投稿した動画に興味を持ちそうなユーザーに表示される仕組みのため、フォロワーが0人の状態からでも爆発的な拡散(バズ)を狙える可能性があります。

また、JASRAC(日本音楽著作権協会)との提携により、豊富な楽曲をBGMとして利用可能。
人気の音源に合わせて投稿することで流行に乗る「音源マーケティング」も活発で、ここから多くのトレンドが生まれています。

世代別の利用率を見ると、10代や20代が約6割と高いシェアを誇りますが、近年は30代や40代でも約4割が利用しており、幅広い世代へアプローチできる媒体へと成長しています。

全世代10代20代30代40代50代60代
TikTok33.2%65.7%58.7%39.7%39.9%25.5%18.8%

(引用:総務書「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

Facebook(フェイスブック)

Facebook

(参考:『エックスサーバー』のFacebook

Facebookは、国内2,600万人(2019年7月時点)のユーザーを抱える、実名登録制の文章投稿型SNSです。

実名制であるため情報の信頼性が高く、リアルな友人関係やビジネス上のつながり(オンライン名刺代わり)として利用される傾向があります。

この特性から、BtoB商材や高額サービスの広告媒体として、企業から重宝されています。

世代別の利用率を見ると、10代は13.6%と限定的ですが、30代で39.2%、40代で38.6%、50代でも3割を超えるなど、企業の決裁権を持つ「ビジネス現役世代」に広く浸透しているのが強みです。

全世代10代20代30代40代50代60代
Facebook26.8%13.6%22.9%39.2%38.6%32.1%26.6%

(引用:総務書「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

なお、Facebookとこのあと解説するInstagram(インスタグラム)の運営元は、同じ企業のMeta(メタ)です。
そのため、両SNSで同じ投稿を同時に行えるなどの連携機能が豊富に揃っています。

SNSマーケティングの種類と成功事例

ここからは、実際にSNSマーケティングにどんな種類があるのか、成功事例を交えながら解説します。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニング(Social Listening)とは、SNSに投稿されるリアルな消費者の声を収集するマーケティング手法のこと。

自社の商品やサービスについて、消費者の声を企画に活かせたり、口コミサイトなどからは得られない評価を知れたりと、近年のマーケティングにおいては重要な取り組みの一つです。

専用ツールを使う場合もありますが、中小企業であれば 自社名、商品名、競合名などで検索するだけでも十分な気づきが得られるでしょう。

では次に、ソーシャルリスニングを活用した成功事例をご紹介します。

株式会社I-ne

株式会社I-ne

▲出典:株式会社I-ne

株式会社I-ne(アイエヌイー)は、『BOTANIST』や『SALONIA』などのブランド事業を展開するビューティーテックカンパニーです。

株式会社I-neでは、「インサイトスコープ”KIYOKO(キヨコ)”」という自社開発のAIツールがあり、世界中のトレンドをSNSや口コミサイトなどから収集および分析して、商品企画に活かしています。

たとえば、2020年に販売された泥の美容成分を使用したシャンプー『DROAS(ドロアス)』は、このAIツールで得た情報をもとに企画されました。

(参考:TBS【がっちりマンデー】1億個売れた!「ボタニスト」を作った会社の儲かり戦略がスゴい

カワウソ

自社でAIツールを作ってしまうとは、さすがいくつものヒット商品を生み出す株式会社I-neならではですね!

キャンペーン

SNS上でプレゼントやコンテストなどのキャンペーンを実施し、商品やサービスの認知度向上やフォロワー数増加などを目指す施策です。

フォロワーは、企業にとって言わば資産。
自社のブランディングに貢献するのはもちろん、今後のマーケティングに活かせます。

株式会社ファンくるが実施した「企業やブランド公式SNSについての消費者調査」では、企業または商品アカウントをフォローしたきっかけとして、「キャンペーンへ応募するため」の方が60%となっていますよ。

企業やブランドの公式SNSアカウントをフォローする目的を教えてください。

▲出典:PR TIMES株式会社ファンくる(Fancrew Inc.)調べ「企業やブランド公式SNSについての消費者調査」

次に弊社『エックスサーバー』のX(旧Twitter)キャンペーン事例をご紹介します。

エックスサーバー

エックスサーバー

(参考:エックスサーバー

『エックスサーバー』は、弊社エックスサーバー株式会社がサービス提供する「レンタルサーバー」です。

国内シェアNo.1( 2025年12月時点、W3Techs 調べ。)のレンタルサーバーであり、24万社の導入実績があります。

たとえば過去『エックスサーバー』では、「国内シェア拡大記念!X(旧Twitter)フォロー&リポストキャンペーン」を実施しました。

多くのユーザーの皆様によって、5千件近くリポストしていただき、『エックスサーバー』を認知およびフォローしていただくきっかけになったと考えています。

企業間コラボ

中の人(企業の広報SNSの運用担当者)同士が、SNS上でコミュニケーションを取った結果、コラボが生み出されるといった事例も珍しくありません。

商品やイベントなど、多くのコラボが生まれていますよ。

ここでは、X(旧Twitter)の中の人としても有名な、「セガ×シャープ×パインアメ」の3社によるコラボ事例をご紹介します。

セガ×シャープ×パインアメ

セガ×シャープ×パインアメ

▲出典:パインアメの【パイン株式会社】2014年8月30日のツイート

株式会社セガのゲーム機『maimai』と、シャープ株式会社の『ドラム式洗濯機』が似ているということから生まれた企業間コラボ。

その後、『maimai』の「同時押しリング」が『パインアメ』に似ているということから、結果的に3社間コラボとなり、『maimai LIVE 2014 ~洗濯祭~』というイベントが開催されました。

面白いのは、コラボの打合せ内容をリアルタイムでTwitterに投稿していたところ。
フォロワーからして見れば、「これからどうなっていくのだろう」といった、ワクワク感があったのではないでしょうか。

このように個人ではなく、企業が面白いコンテンツを発信しているのがポイントです。SNSの活用事例として、大いに参考になるのではないでしょうか。

(参考:まいにちdoda「セガの「中の人」はとてつもない行動力で周囲を巻き込む「巻き込み型 中の人」だった!」
(参考:togetter「セガ×シャープ×パインアメ~Twitterから始まる企業コラボfeat.maimai~」
(参考:togetter「#洗濯祭 まとめ~セガ「maimai」×シャープ「ドラム式洗濯機」×パイン「パインアメ」」

カワウソ

中の人関連の本はたくさん出版されていますよ! 私が過去読んだ2冊をご紹介しておきます。

カワウソのおすすめ本
  • シャープさんとタニタくん@
  • 攻めるロングセラー (パインアメ「中の人」の心得) 

インフルエンサーマーケティング

SNSで大きな影響力をもつ「インフルエンサー」に、自社の商品やサービスを紹介してもらい、認知度向上や購入を促すマーケティング手法です。

インフルエンサーのフォロワーは、基本的にその人物のファン。
インフルエンサーに対する信頼度は高く、おすすめされている商品やサービスに興味を持ちやすいと言えるでしょう。

インフルエンサーマーケティングについては、以下の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

では、株式会社タカラトミーの事例をご紹介します。

株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミー

▲出典:株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミーは、福島県の家族YouTuberである「HIMAWARIちゃんねる」とタイアップ動画を制作しています。

「HIMAWARIちゃんねる」は、登録者数330万人を超えるキッズ&ファミリー向けの大人気チャンネルです(2024年3月23日時点)。

玩具メーカーである株式会社タカラトミーにとっては、親和性が高いインフルエンサーですよね。

このように自社のターゲットとマッチしたインフルエンサーを活用すれば、高い効果が得られるかもしれません。

SNSの運用方法は2種類ある

SNSの運用方法は、以下の2種類があります。

それぞれ解説します。

SNSアカウント運用

自社で開設したSNSアカウントをそのまま運用する方法です。

このあと紹介する「SNS広告運用」と違い、広告の力を借りずに運用するため、ユーザーから反応を得られるかは、コンテンツの質次第と言えます。

無料で運用できるメリットがある半面、コンテンツが魅力的でなければ拡散されにくいデメリットもあるでしょう。

自社で運用するのが難しい場合は、SNS特化の運用代行会社を利用する手もあります。

メモ

創業期の企業に、SNSアカウント運用はおすすめです。
仮に大きな反響を得られなかったとしても、ソーシャルリスニングや「既存顧客と長期的な関係性を築く」ために有効な手段ですので、他の集客方法と併せた運用をおすすめします。

SNS広告運用

SNSは、広告を出稿することが可能です。

基本的に「運用型広告」が多く、一日の予算を決められたり、任意のタイミングで配信および停止ができたりするので、リスクが低いです。

また、各SNSでさまざまなターゲティングができるので、自社のターゲットに近い人物にリーチできます。

しかし、広告嫌いのユーザーにはクリックされにくいデメリットもあるでしょう。

以下の記事では、他の集客方法と比較したときのメリットとデメリットを解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

SNSマーケティングで押さえておくべき5つのポイント

SNSを効果的に活用するには、やみくもに投稿するのではなく、目的やターゲットに応じて計画的に運用することが大切です。

ここでは、SNSマーケティングで成果を出すために押さえておきたいポイントを紹介します。

目的を設定する

SNSマーケティングを通じて、達成したい目的を決めましょう。
目的に応じた種類のSNSマーケティングを利用することが大切です。

たとえば、新商品・サービスの開発や改善が目的ならソーシャルリスニング、認知度向上や購入促進が目的ならキャンペーンやインフルエンサーマーケティングなど。

目的を設定すれば、効果測定もしやすいでしょう。

なお、目的達成に向けた具体的なステップや期限を設定し、チーム内で共有することで、効果的なマーケティングプランを策定できます。

適切なSNSの選定

目的を達成するために、ターゲット層がよく使うSNSを選定しましょう。

たとえば、若年層が対象になる場合はInstagramやTikTok、年齢層関係なく広くアプローチしたい場合はLINEやYouTubeなど。

この記事で紹介した「SNS各媒体ごとの特徴」も参考にしてください。

また、選定したSNSに合わせたコンテンツ戦略やコミュニケーション方法を検討することも重要です。

一貫性のある発信を行う

SNS運用では、投稿のテーマやトーンを統一し、一貫性のある発信を続けることが信頼につながります。

発信内容の方向性がぶれてしまうと、ユーザーは「何を伝えたいアカウントなのか」が分かりづらく、興味も薄れやすくなります。

何を伝えるのか」「どんな世界観を作るのか」を決め、投稿の文体、ビジュアル、テーマの統一感を意識しましょう。

継続できる運用体制を整える

SNSは1回の投稿で成果が出るものではありません。継続して発信する体制づくりが成果に直結します。

投稿頻度(週◯回/月◯回)、企画から投稿までの流れ、担当者の役割分担など、運用のルールを決めておくとスムーズ。

社内だけで対応が難しい場合は、外部の専門家や制作会社を活用するのも一つの方法です。

無理なく続けられる体制を整えることで、長期的な成果につながります。

効果測定と改善(PDCA)

定期的にSNS側が提供する分析ツールを確認し、投稿や広告のパフォーマンスを評価しましょう。

SNSの分析ツールを使えば、投稿の表示回数、クリック数、いいね数、コメント数や、広告の表示回数、クリック率、コンバージョン(成果)率などが分かりますよ。

一定期間運用すると、パフォーマンスがよい投稿内容・投稿頻度や時間帯などの傾向も見えてきます。

成功したコンテンツや広告の要因を分析して、今後の戦略に活かしてください。

SNS運用の注意点

SNSは企業の魅力を伝え、新しい顧客と出会うチャンスが生まれる一方で、誤った使い方をするとブランドイメージを傷つけるリスクもあります。

ここでは、SNSを運用するときに絶対に避けたいポイントをまとめました。
運用ルールを事前に明確にしておくことで、トラブルを防ぎ、安全で効果的な運用ができるようになります。

それぞれ解説します。

炎上しないようにする

SNSは炎上するおそれがあるので、過度な発言や不適切な表現がないかチェックするなど、細心の注意を払いましょう。

炎上とは

SNSの投稿に対して、不特定多数のユーザーから批判や誹謗中傷が殺到する状態のこと。

炎上は、企業のブランドイメージを低下させる危険性があります。

また、「火消し(炎上を収めること)」には多大な労力がかかるため、何よりもまず炎上させないように意識を向けることが重要です。

以下、炎上対策の一例です。

SNSの炎上対策の一例
  • 不適切であったり差別的な言動がないか投稿前にチェックする
  • 担当者は会社と私用のアカウントを端末で分ける(誤爆防止)
  • セキュリティ対策(乗っ取り対策)

炎上対策の研修を提供する会社もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

他者の著作物を自社のSNSに勝手に投稿しない

他社の著作物を自社のSNSに勝手に投稿しないようにしましょう。

著作権を侵害するおそれがあるためです。

たとえば、2021年にはファスト映画で広告収入を得ていた人物が逮捕されました。

ファスト映画とは

映画の映像を無断で使用し、字幕やナレーションをつけて10分程度にまとめてストーリーを明かす違法動画のこと。

自社のSNSには、オリジナルのコンテンツを投稿するのが基本です。
もし、第三者の著作物を投稿する必要がある場合は、事前に許可を取りましょう。

誤情報や不正確な情報を発信しない

SNSは拡散スピードが非常に速いため、誤った情報を一度発信してしまうと、訂正するのが難しく、ブランドイメージの低下につながります。

投稿前に以下の内容を必ずチェックし、社内で「ファクトチェック」のルールを設けておきましょう。

  • 数値・データの根拠: 数字は正確か、信頼できる最新の出典元か
  • キャンペーン情報: 期間、適用条件、免責事項に漏れはないか(景品表示法など)
  • 基本情報の正確性: 日時、場所、商品スペック、価格に誤りはないか
  • 権利関係の確認: 使用している画像や引用文は、著作権や肖像権を侵害していないか

情報の正確さは、信頼されるアカウント運用の基本です。

まとめ

この記事では、SNSマーケティングの基礎知識や成功事例を紹介しました。

まとめ
  • SNSの利用ユーザーが増えたため、企業にもSNSマーケティングが注目されている
  • SNSマーケティングには、さまざまな種類がある
  • SNS運用は広告を出稿することも可能だが、メリットとデメリットを理解しておく
  • SNS運営では、炎上や著作権侵害を起こさないように注意する

SNSはもはや企業にとって、必須のマーケティング手段と言えるでしょう。

この記事で紹介した成功事例以外も積極的に情報収集し、自社に合いそうなものを参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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