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こんにちは、編集長のカワウソです!
WordPressテーマ『XWRITE(エックスライト)』の導入を検討していませんか?
WordPressテーマは種類が豊富なので、どれを選べばよいか迷いますよね。
そこで今回は、WordPressテーマ選定の検討材料として、『XWRITE』のメリットやデメリットを解説します。
カワウソ
この記事は次のような人におすすめ!
- 初めて企業のホームページを作る人
- WordPressのテーマを探している人
- 『エックスサーバー』か『XServerビジネス』を契約する予定の人
この記事を読めば、『XWRITE』が自社に適しているかどうか分かりますよ。
なお、「WordPressって何?」という方は、先に以下の記事をご覧いただくとスムーズです。
それではどうぞ!
XWRITE(エックスライト)とは?

▲出典:XWRITE
『XWRITE(エックスライト)』は、レンタルサーバー国内シェアNo.1※の『エックスサーバー』が提供する、有料のWordPressテーマです。
※ 2025年6月時点、W3Techs調べ
| テーマ名 | XWRITE(エックスライト) |
| 開発・販売元 | エックスサーバー株式会社 |
| 価格 | ■サブスクリプションプラン 月額プランの場合:990円/月 年額プランの場合:9,900円/年(1ヶ月あたり825円) ■買い切りプラン19,800円 |
| ライセンス | 100%GPL(テーマを構成するすべてのファイルを自由に改変・再配布できる) |
弊社の『エックスサーバー』や『XServerビジネス』をご契約いただく場合は、プランによって無料、もしくは割引価格で利用できます。
| サービス/ プラン | エックスサーバー | XServer ビジネス | ||
|---|---|---|---|---|
| スタンダード | プレミアム | ビジネス | 全プラン | |
| XWRITE | 買い切り価格 | 無料 | 無料 | 無料 |
リリース時は主にブログ向けのテーマでしたが、近年では企業ホームページ向けの機能も強化され、幅広く利用されています。
XWRITE(エックスライト)をおすすめできる人
『XWRITE』をおすすめできる人は、次のとおりです。
- 初めて企業のホームページを作る人
- ノーコードでホームページを作りたい人
- 将来にわたり、安心してホームページを運営し続けたい人
『XWRITE』は、ブロックエディタ対応のWordPressテーマです。
テキストや画像などのコンテンツをまるで積み木を組み立てるかのように配置していくだけで、誰でも簡単かつ直観的にページを作れます。
HTMLやCSSなどのソースコードを用いない「ノーコード」でホームページを作れるため、初心者の方でも取り組みやすいです。
また、シンプルな操作性も特徴の一つ。
編集画面が複雑でないため、使いたい機能がすぐに見つかり、作業効率が上がります。
なお、テーマの提供元は弊社『エックスサーバー株式会社』です。
レンタルサーバー国内シェアNo.1※、導入企業数23万社、サービス提供年数20年以上などの豊富な実績をはじめ、強固な経営基盤のもと、『XWRITE』を提供しています。
※ 2025年6月時点、W3Techs調べ
そのため、将来に向けて永く安定してホームページを運営したい企業の方に、おすすめです。
詳しくはこのあと解説します。
【初心者向け】XWRITEのメリット7つ
それでは、より詳しく知るためにも、『XWRITE』のメリットを見ていきましょう。
それぞれ詳しく解説します。
国内シェアNo.1のエックスサーバーが開発・提供
多くのWordPressテーマは、それぞれ異なるコンセプトと開発体制のもと、提供されています。
そうした中で『XWRITE』は、レンタルサーバー国内シェアNo.1※の実績を持つ、弊社『エックスサーバー株式会社』が開発・提供している点が、大きな特長です。
※2025年6月時点、W3Techs 調べ。

これは単なる機能性だけでなく、「長期的な安心感」というホームページ運営の根幹を支える重要な要素と言えます。
一般的にテーマは、開発が停止したり、サポートが終了したりすると、ホームページのセキュリティや機能面に課題が生じるリスクがあります。
しかし、『XWRITE』は安定した経営基盤を持つ企業によって提供されているため、テーマの継続的なアップデートを受けることが可能。
アップデートには、WordPressの最新バージョンに対する互換性の確保や、脆弱性に対するセキュリティパッチ(更新プログラム)が含まれます。
つまり、『XWRITE』は企業のホームページを長く、安心して運営したいと考える方に適しているのです。
誰でも直感的な操作で簡単にホームページ作成が可能
『XWRITE』は、HTMLやCSSなどのWeb制作の知識がない方でも、簡単にホームページを作成できる点が強みです。
WordPress標準の編集ツールである「ブロックエディタ」に完全対応しているため、まるで積み木を組み立てるように、テキストや画像などのパーツ(以下ブロック)を自由に配置するだけでページが完成します。
たとえば、新しいコンテンツを追加したいときは、編集画面に表示される「ブロック一覧」から、ブロックを選択するだけです。

(例)FAQブロックを挿入した様子
色の変更や文字の装飾も、各操作パネルから簡単かつ直観的に行えます。

(例)上:ブロックツールバー、右:ブロック設定サイドバー
このように『XWRITE』は、Web制作に慣れていない方でも迷うことなく、効率的に作業を進められます。
なお、WordPressのブロックエディタの基本操作については、当メディアでも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
魅力的なページが作れる装飾やブロックが豊富
『XWRITE』は、魅力的なページを作成するための装飾やブロックが豊富に揃っています。
WordPressの標準ブロック(パーツ)が実用的なデザインにカスタマイズされているうえ、『XWRITE』独自のブロックも約20種類あるため、魅力的なページが作りやすいです。
たとえば、画面いっぱいにコンテンツを表示するときに用いる、「セクション」ブロックのデモをご覧ください。

「Demo page」と「Title」の間の境界線が「波」のようになっていますよね。
このようなデザイン性のあるページをHTMLやCSSで作成する場合、それ相応の技術が必要です。
その点『XWRITE』なら、ブロックを挿入したあとに編集画面で設定を変更するのみ。

このように『XWRITE』なら、初心者の方でもデザイン性の高いホームページが簡単に作れる仕組みが整っています。
なお、ブロック一覧は以下のページで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

コピー&ペーストでプロのデザインを簡単に適用
『XWRITE』は洗練された高品質なデザインを、手間なく自社のホームページに取り入れることが可能です。
あらかじめ用意された「ブロックパターン(ブロックを組み合わせたテンプレート)」を、コピー&ペーストするだけで簡単に適用できます。
以下がその手順です。
ページの編集画面で挿入したい位置にカーソルをあわせたのち、右クリックで表示されるメニューから貼り付けをクリックします。

あとはテキストや画像などのコンテンツを、自社の情報や素材に変更していくだけです。

このように、デザインの専門知識がなくても、プロが作成したようなページに仕上がります。
なお、ブロックパターンは随時追加されていく見込みです。
1ライセンスで複数のホームページを作成可能
『XWRITE』は、操作性やデザイン性だけでなく、コスト面でもメリットがあります。
『XWRITE』は、1ライセンスで複数のホームページに使用可能です。
たとえば、会社のことを知ってもらうための「コーポレートサイト」を作ったら、今度は採用を強化するための「リクルートサイト」の必要性を感じてくるかもしれません。
また、SEO(検索エンジン最適化)の一環で、さまざまなキーワードに対する対策ページを用意するための「オウンドメディア(企業ブログ)」の作成を検討することもあるでしょう。
このような場合も、必要な『XWRITE』のライセンスは1つのみ。
『XWRITE』は、複数のホームページを運用する企業にとって、コストパフォーマンスに優れたソリューションなのです。
第三者に対して、XWRITEライセンスの貸与・譲渡はできません。
フォーラムへの書き込みや、テーマのアップデートは、ライセンス所有者のみができるのでご注意ください。
なお、ホームページの種類については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
マニュアルやフォーラムなどサポートも充実
『XWRITE』は、マニュアルやフォーラムなどサポートも充実しています。
多くの海外製テーマの場合、サポートは英語が主で、回答を得るまでに時間がかかることがあります。また、提供元が海外にあり、直接的なやり取りが難しいケースも少なくありません。
一方で、『XWRITE』は「公式マニュアル」に加え、ユーザー同士が疑問を解決し合う日本語の「フォーラム(掲示板)」を提供しています。
このフォーラムには『XWRITE』の開発スタッフも参加しており、積極的に回答していることから、高度な問題でも解決に繋がりやすくなります。
すべての質問に開発チームが回答することを保証するものではありませんが、日本語で質問・解決できる場があることは、大きな安心材料になるでしょう。
ユーザーの声に応える継続的な開発力
『XWRITE』は、ユーザーの声を取り入れながら常に進化を続けています。
ユーザーからのフィードバックを元に、定期的に新機能の追加や機能改善を行っているため、常にトレンドに沿ったホームページの運営が可能です。
たとえば、以下はコピー&ペーストに対応の「ブロックパターン」を提供するきっかけになった、ユーザーと開発スタッフのやりとりです。



(参考:XWRITEフォーラム「[解決済] 【要望】デモサイトのテンプレート提供」)
このようにして『XWRITE』は、新しいブロックの追加や、より使いやすいインターフェースへの改善など、定期的なアップデートを提供しています。
総じて、『XWRITE』は長期的に安心して利用できる、将来性の高いテーマです。
なお、今後の実装を検討しているブロックや機能は、以下からご確認ください。
(参考:エックスライト「実装を検討しているブロックや機能」)
※上記ページの閲覧には、『XWRITE』ユーザー専用サイトへのログインが必要です。
【初心者向け】XWRITEのデメリット2つ
どんなテーマにもデメリットは存在します。
デメリットを知ったうえで、検討中のテーマが自社に適しているかどうか判断しましょう。
『XWRITE』のデメリットは、以下のとおりです。
それぞれ解説します。
他の人気テーマと比べると利用実績が少ない
『XWRITE』は他の人気テーマと比べると、利用実績がまだ少ないです。
そのため、実績を見比べた場合、多少なりとも見劣りするかもしれません。
ただし、そこをじっくりと見るには、テーマがいつリリースされたのかと、利用形態(無料/有料)の違いを考慮する必要があります。
まず、『XWRITE』は2022年にリリースされた、比較的新しい有料のテーマです。
一方、他の人気テーマについては、リリースが2010年代であったり、無料でダウンロードできたりするものもあります。
なお、『XWRITE』は2025年9月17日から、『エックスサーバー』のプレミアムプラン以上、もしくは『XServerビジネス』の契約特典として、無料で利用できるようになったため、今後利用者が増える見込みです。
カワウソ
実際に、『XWRITE』が無料で使えるプランやサービスの申し込みが急増しています!
これらの点を踏まえたうえで、テーマ選びの参考にしてください。
無料のお試し利用ができない
『XWRITE』には、完全に無料の試用期間はありません。
コストを抑えて試すには、月額プラン(990円)を1ヶ月のみ契約する方法があります。
なお、『エックスサーバー』のプレミアムプラン以上、または『XServerビジネス』を契約している場合は、追加料金なしで『XWRITE』を利用できます。
つまり、これらのサーバープランをすでに利用している方、もしくはこれから契約を検討している方にとっては、実質的に無料で『XWRITE』を試すことが可能です。
XWRITEのおすすめの機能や独自ブロックを紹介
ここからは、ホームページ制作におすすめの『XWRITEの』機能や独自ブロックを紹介します。
スライダーや動画も選べる「メインビジュアルの表示形式」
『XWRITE』は、トップページのメインビジュアル(上部にある大きな画像)の表示形式を選ぶことが可能。
しかも、スライダー(流れる画像)や動画にも対応しているため、動きのある魅力的なトップページが作りやすいです。
以下は、『XWRITE』のデモサイト。
メインビジュアルの表示形式がスライダーになっています。

上記デモサイトのとおり、画像の上にタイトル、本文、ボタンを設置することも可能です。
また、スライダーの挙動は以下のとおり、細かく設定できます。
- 切り替えのアニメーション:スライド or フェード
- 表示中のアニメーション:なし or 徐々に拡大 or 横に流れる
- スライドの表示時間:数値を指定(デフォルト7000ms)
- アニメーションの速度:数値を指定(デフォルト600ms)
トップページないしはメインビジュアルは、ホームページの「顔」とも言える存在です。
『XWRITE』なら、魅力的な「顔」が作れるでしょう。
なお、トップページ、メインビジュアル、スライダー、動画などは、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
ページの利便性を向上させる「追従型ヘッダー」
『XWRITE』は、ヘッダーをワンクリックで「追従型」に変更できます。
そもそもヘッダーの役割は、ユーザーにホームページの名前とも言える「ロゴ」を提示したり、「他のページ」を案内したりすること。
ただし、ページをスクロールすると隠れてしまうため、多くのホームページでは「追従型ヘッダー」が採用されています。
以下、『XWRITE』のデモサイトをご覧ください。
「DEMO CORP.」のロゴや、企業情報などのナビゲーションがある上部のエリアがヘッダーです。

以下は、ページを下部までスクロールした様子です。
スクロールしているにも関わらず、ヘッダーが表示されていますよね。

これにより、ユーザーがページを下部まで読んだあと、他のページにすぐにアクセスできます。
総じて、『XWRITE』なら、使いやすいホームページが作りやすいのです。
なお、ヘッダーやナビゲーションについては、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
他ページへのリンク設定が容易な「固定ページ」ブロック
『XWRITE』には、他ページへのリンク設定が容易な「固定ページ」ブロックがあります。
たとえば、トップページから下層ページにユーザーを誘導するためのリンクを、簡単に設置することが可能。
以下は、その例です。
わざわざ画像を配置したり、テキストを入力したりしなくても、固定ページの情報(アイキャッチや抜粋)を読み取って一覧表示にしてくれます。

しかも、スライダー表示にも対応しており、ユーザーに注目されやすい導線を作ることが可能です。

ほかにも「記事一覧」ブロックがあり、WordPressの「投稿」で作った記事を一覧表示できます。

お申し込みの流れページが作りやすい「ステップ」ブロック
『XWRITE』には「ステップ」ブロックがあるため、お申し込みの流れなどの手順を紹介するページが簡単に作れます。
以下は、その例。
「ステップ」ブロックを挿入したのち、テキストを入力しただけのものです。

このようなページがあると、ユーザーがお問い合わせやお申し込みなどのアクションを取るときに迷うことが少なくなり、成果に結びつきやすくなります。
「ステップ」ブロックは、記事のなかの装飾としても、効果的です。
手順系のノウハウを解説する記事などで使うと、ユーザーが今どこ(何番目)を読んでいるのかが分かりやすくなり、内容を理解しやすくなります。
よくある質問コンテンツに最適な「FAQ」ブロック
『XWRITE』には、よくある質問コンテンツの制作に最適な「FAQ」ブロックがあります。
よくある質問は、ホームページの内容に対する「ユーザーの疑問」を解決するためのコンテンツです。
定型的な回答を記載しておくことで、お問い合わせの対応コストを減らす効果があります。
以下は、「FAQ」ブロックの活用事例。
ブロックを追加したあと、テキストで内容を入力するだけで簡単に作れます。

また、色や表示形式(見た目)も簡単に変更できるので、自社のホームページに適したデザインに仕上げることが可能です。

さらに、初期状態では回答を隠す「アコーディオンメニュー形式」にも対応しており、コンテンツの縦幅を縮小できます。

質問項目が多い場合や、スマホでの表示に最適化したい場合はおすすめです。
『XWRITE』には別途「アコーディオン」ブロックもあります。
よくある質問以外のコンテンツを作るときにおすすめです。
記事の読みやすさを向上させる3つの「ボックス」ブロック
元々はブログに特化したテーマだったということもあり、『XWRITE』には記事の読みやすさを向上するための装飾ボックスが豊富に揃っています。
大きく分けると、以下3つのブロックに分けられ、それぞれ複数の装飾から選ぶことが可能です。
- 枠線のみのシンプルな「装飾ボックス」
- タイトルを目立たせることのできる「タイトル付きボックス」
- ワンポイントアイコンのついた「アイコン付きボックス」

文字だけの記事は新聞や小説のようになってしまい、読みづらく、内容を理解しにくいと感じる人もいます。
その点、このような装飾を有効活用できれば、文字を読むのがあまり得意でないユーザーにもアプローチしやすくなるでしょう。
カワウソ
じつは当メディア「初心者のための会社ホームページ作り方講座」もWordPressで構築しており、テーマには『XWRITE』を使っています。メディア全体、「ボックス」ブロックをよく使っているので、ぜひ参考にしてください。
特定のページのみコンテンツを表示する「制限」ブロック
『XWRITE』には、特定のページのみコンテンツを表示する「制限」ブロックがあります。
通常、サイドバーやフッターなどの「ウィジェット(ホームぺージの共通部分に、さまざまな機能を簡単に追加できる機能)」に挿入されたコンテンツは、全ページ共通で表示されます。
しかし、この「制限ブロック」を利用すれば、ウィジェットのなかにあるコンテンツを特定のページのみ表示・非表示が設定可能です。
しかも、表示・非表示は任意の期間や曜日を指定できます。
たとえば、「毎週日曜日にトップページのメインビジュアル下部に、キャンペーン情報を表示する」といったことが可能です。

ウィジェットの「トップページ メインビジュアル下部」の編集画面

メインビジュアルの下部に表示されたキャンペーン情報
カワウソ
これなら休日に会社に出勤したり、自宅で作業したりする必要がありませんね! 終了したキャンペーン情報を消し忘れることもないため、安心です。
XWRITEのインストール方法3つ
ここでは、『XWRITE』のインストール方法を紹介します。
『XWRITE』のインストール方法は、以下の3種類です。
WordPressクイックスタート時に『XWRITE』を選ぶ
『エックスサーバー』をこれから契約する方であれば、「WordPressクイックスタート」がおすすめです。
「WordPressクイックスタート」とは、レンタルサーバーの申し込み時に選択できる無料オプションのこと。
レンタルサーバーを申し込むだけで、自動でWordPressがサーバーにインストールされます。

『エックスサーバー』のお申し込みフォーム画面
しかも、申し込み画面で選んだテーマも、自動でWordPressにインストールされるので、すぐにホームページ制作に取り掛かることが可能です。

『エックスサーバー』のお申し込みフォーム画面 ※プレミアムプラン選択時
本来必要となる「ドメイン設定」や「SSL設定」などの作業も自動で完了するので、サーバーを初めて利用する方でも安心です。
「WordPressクイックスタート」は、10日間の「無料お試し」には対応しておりません。また、申し込み時に「ドメイン名」を入力する必要があります。
そのため、「まず試しに使ってみたい」「まだドメイン名が決まっていない」という方は、次に紹介する「WordPress簡単インストール」をご利用ください。
WordPress簡単インストール時に『XWRITE』を選ぶ
『エックスサーバー』と『XServerビジネス』には、それぞれ「WordPress簡単インストール」という機能があります。
これはサーバーパネル(管理画面)から簡単にWordPressをインストールできる機能です。

エックスサーバーのサーバーパネル「WordPress簡単インストール」
この「WordPress簡単インストール」は、テーマのインストールにも対応。
『XWRITE』を選んでおけば、テーマがインストールされた状態でWordPressを利用できます。
ただし、『エックスサーバー』のスタンダードプランを契約している方は、事前にXServerアカウント(契約関連の管理画面)で『XWRITE』を購入しておく必要があります。
詳しくは、以下のマニュアルをご覧ください。
(参考:エックスサーバー『WordPressテーマの購入・解約』)
(参考:XServerビジネス『WordPressテーマの購入・解約』)
WordPressの管理画面にテーマファイルをアップロードする
『エックスサーバー』や『XServerビジネス』以外の他社サーバーを契約している方は、WordPressの管理画面にあるテーマ新規追加画面で、テーマファイルをアップロードすることで、『XWRITE』をインストールできます。
WordPressのメインナビゲーションにある外観 > テーマに進み、テーマを追加をクリックします。

テーマのアップロードをクリックします。

ファイルを選択からテーマファイルを選んだあと、今すぐインストールをクリックします。

有効化をクリックすれば、テーマが適用された状態になります。

なお、テーマファイルは『XWRITE』購入後、ユーザー専用サイトの「ライセンスページ」からダウンロード可能です。
詳しくは以下をご覧ください。
(参考:XWRITE「テーマのご購入(テーマのみ)」)
『XWRITE』をインストールしたあとは、ライセンス認証の手続きをしましょう。
『XWRITE』のバージョンアップデートを受けるためには、ライセンス認証の手続きが必要です。
(参考:XWRITE「ライセンス認証」)
XWRITEに関するFAQ(よくある質問)
最後に、『XWRITE』に関するFAQ(よくある質問)を紹介します。
- 『XWRITE』は無料ですか?
『XWRITE』は有料のWordPressテーマです。
しかし、2025年9月17日から、『エックスサーバー』のプレミアムプラン以上、もしくは『XServerビジネス』の契約特典として、無料で利用できるようになりました。
そのため、これからレンタルサーバーを契約する予定の方は、特典の利用をおすすめします。
- 『XWRITE』は複数のサイトでも利用できますか?
はい、利用できます。
『XWRITE』は100% GPLライセンスに準拠しており、利用用途の制限は行っておりません。
ただし、第三者に対して、XWRITEライセンスの貸与・譲渡はできません。
フォーラムへの書き込みや、テーマのアップデートは、ライセンス所有者のみができるのでご注意ください。
- 『XWRITE』は『エックスサーバー』以外でも使えますか?
はい、利用できます。
どのサーバーでご利用いただいた場合でも、テーマの機能に差異はございません。
まとめ
この記事では、WordPressテーマ『XWRITE』について解説しました。
- 『XWRITE』はレンタルサーバー国内シェアNo.1の『エックスサーバー』が提供
- 安定した経営基盤の企業が開発しており、将来にわたって安心して利用できる
- ブロックエディタ対応やブロックパターン提供など、初心者の方でも使いやすい
- 『エックスサーバー』のプレミアム以上か、『XServerビジネス』なら無料特典の対象
WordPressでホームページを作るなら、テーマ選びは重要です。
機能、コスト、開発元など総合的な観点で選んでください。
それでは、素敵なホームページの完成を願っております。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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『エックスサーバー』と『XServerビジネス』の違いは、以下の記事で詳しく解説しています。
なお、当メディア「初心者のための会社ホームページ作り方講座」では、初心者の方にわかりやすく会社のホームページを始められる方法を紹介しています!
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カワウソ
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